6/18 Shibuya O-EAST SOUND HORIZON




6/18 Shibuya O-EAST SOUND HORIZON



前日のドラゴンフォースと全く同じ会場だ!彼らサウンドホライズンは去年の7月、
そして追加公演で9月にスクリーミング・マッドジョージ演出の
シアトリカルなライヴ
を行い好評を博したわけだが、
今回はそういう演出は無く純粋に曲を聴かせ観客はオールスタンディングで
暴れまくる
普通のライヴというわけだ!そしてこれまでバンドの
看板シンガーだったAramariが脱退し、ゲストヴォーカルを数人迎えて行う事になったらしい。
ここで参加するシンガーがパーマネントなメンバーになるわけではないが、かつてAramariが
歌いこなしてきた名曲の数々を新たなシンガーがどのようにして歌うのか!?
これもメタラー的な視点で見るライヴの醍醐味だといえよう!ANGRAの
エドゥ・ファラスキの如く前任者以上の実力を見せてくれるかもしれないし、そうでなかったとしてもそれはそれで
前任者の凄さがはっきりするしな!そして本日はツアーの追加公演であり、最終日でもあるのだ!

そんなわけで前日と同じ1時過ぎに渋谷に到着。この日はあいにくの雨で傘は必需品だ。
今日はハンバーガーをたくさん食いたいから昼飯の量を減らしてきたぞ(笑)。
まずは前日行かなかったレコファン(中古CD屋)に向かいCDを物色する。どうでもいいが
この店に行くと名前が似ているからかいつもK-1のステファン・レコを思い出す(笑)。
国産メロコアバンド、S☆CREATERSの2ndがあったので購入。
ほかにもスレイヤーを見てみたが今回はスルー。そして同じ建物の2階にある楽器屋を見る事に。
ハムバッキングのギターをいつか買おうと思いつつ、事前に目をつけていたエフェクター、
Digitechのその名もズバリ“Death Metal”を試奏する。
まさに
名前どおりの超へヴィな中音域をブーストしたドンシャリサウンドでたまらん!
低音域は「ズモォォーーーーッ」てカンジの音で、
高音域は絡みつくような普通にメタルのCDで聴けるピロピロサウンドに満足し購入。
これでスラッシュメタルのようなキレのいいザクザクサウンドを出す練習をしよう(笑)。
そして前日Yシャツを買った店で同じYシャツを3枚買う。ライヴ後に着替える事も出来るしな。
その後は前日と同じくタワーレコードで立ち読み(笑)。そしてハンバーガーを4つ食し、
会場に向かう。もちろんピクルスは捨てた(笑)。

会場につくと既に多くの観客が集まっていた。メタルバンドではないのでメタルTシャツを
着ている者は俺が見た限りじゃいなかったな・・・。そのかわりアルバムジャケの
仮面の男
等のコスプレをする剛の者達がいる!カツラが暑そうだ(笑)。
もしヘドバンしたらフッ飛ぶんじゃなかろうか!?いや最近のカツラは高性能だから
ピッタリフィットして大丈夫なんじゃないか!?などと考えているうちに会場入り。
整理番号は昨日とほとんど変わらなかった。そして荷物をロッカーに預け、用を足し1階に陣取る。
荷物入れで無駄な時間がかかってしまったのかかなり後ろのほうになってしまった・・・。
これは今後の課題だな・・・!まぁしかし前のほうが開いていたのでそこに向かい、
位置的には前日と同じやや右よりの場所を陣取れた。俺のすぐ後ろが段差になっており、
そのためスペースが開いていたのだ。俺はタッパがあるので余裕で舞台を見る事ができるが
背の低い者にこの場所は鬼門だろう。

SEはイングヴェイがやってたバッハのバディネリ等クラシック曲オンリーだったが、
そこに胡散臭さで人気の男ヴォーカル、Jimangによるやはり胡散臭さ爆発の
ナレーション
がエンドレスで流れており会場を笑わせていた。キャラ立ち過ぎだぞ彼・・・!
そしてSEがバッハのオルガン曲“トッカータとフーガ”に変わりライヴ開始!
押されるかと思ったが意外な事に誰も前に行く者がおらず肩透かしだったな。おそらく事前に
オフィシャルページで以前押されて失神した者がいるので押さないようにとの
告知が出ていたためと思われる。
舞台には女性シンガーが現れ、オペラティックなハイトーンで朗々と歌い上げる!
本格的なソプラノであまりの上手さに最初テープかと思ったほどだ!
そしてバンド、名物シンガーJimang、最後にリーダーのRevoが現れ演奏開始!
ってゆうかなぜかいきなりマイケルシェンカーの超名曲
“INTO THE ARENA”の一番美味しい泣きの
ギターパート
が演奏され会場は盛り上がる!!

なんでや!?(笑)Revoの操るギターがフライングVだからか!?
まぁ手元を見ながらのプレイでギターを股にはさんでプレイする事は無かったが・・・。
そして曲は進む。プレミアがついた過去の、インディーズ時代の曲もプレイされる!
俺はそれらのアルバムは手元には無いが音源だけならきっちりあるので(笑)
どの曲も知っている。Jimangが一人でヴォーカルを取る疾走メロスピチューン“白の幻影”、
クワイア入りのTHY MAJESTIE meets NIGHTWISHな
“壊れたマリオネット”
などでは激しくヘドバン!しかし会場を
見渡すとみんなどっちかというとまるでどこぞのアイドルの
追っかけみたいなノリ
で違和感を覚える(笑)。バンドの演奏もキーボードの音色、
フレージング、そしてホーンセクション等が
どちらかといえば
プログレ系の雰囲気
を醸し出している!
肝心のRevoのギタープレイはDVDで見たときよりはだいぶよくなっていたな。
ライヴじゃ絶対弾けないだろうと思っていた“白の幻影”のソロ後半のスウィープも
ちゃんと弾けていた
と思うぞ。まぁそれでも所々でミストーンはあったが・・・。
バックの演奏は流石にスタジオミュージシャンなので問題無し。ちなみに今回ベースとドラムは
あの永川敏郎率いるジャパニーズプログレバンド、ジェラルドの
メンバーだ!
ニューシングルにも参加してたな。女性シンガーはゲストの霜月はるかを入れて4人で、
前述したソプラノシンガーからまるでSHOW-YAの寺田恵子ばりの
パワフルシンガー
等それぞれ別タイプのシンガーであり、実力的には全員かなりのもので
ばっちり歌いこなせていたぞ!技術だけなら前任者以上だったな。
霜月はるかのヴォーカルはまさに完璧といえるもの
アルバムとなんら遜色ないパフォーマンスを魅せてくれたぞ!テープじゃないのか!?(爆)
前日のドラゴンフォースのZPとは大違いだ(笑)。

Revoも曲によってリードヴォーカルを取るヴィジュアル系風の
上手くない歌い方
なので微妙だった・・・。サウンドプロダクションはかなり良好
これまた前日のドラゴンフォースとは雲泥の差だったな(笑)。

今回新たに書き下ろした新曲が2曲プレイされた。“MOTHER”は彼らしいフックある
キャッチーなメロを持つメロハー寄りのプログレハード。ジャンヌダルクの曲でありそうだな(笑)。
“Moulin Rouge”はストリングスをバックに3連のリズムで進むマリスミゼルっぽい曲かと
思ったらそのあと疾走開始!プログレクサメタルって感じ
かなり良かったぞ!アルバムでも是非とも聴きたいものだ!
霜月の歌うリリースされたばかりの新曲では俺もこの日一番の激しいヘドバンを敢行する!
前日買っといて良かったぜ!(笑)ただ今回クワイアはRevoを含めてバンドが
コーラスする程度
で、肝心のRevoが思い切りハズしていたので
その部分だけ興醒めだ・・・。こういうところは無理せず
テープ使っていいんでっせ旦那(笑)。


ただ難点は客のノリがいまいちだったのと激しく乗れるメタル曲が少なく
あまり熱くなれなかった事か。まぁでももともと彼らはメタルバンドではないし
これが正しいのだろうな・・・。かといって本物のプログレバンドと比べると
盛り上がっていたほう
なので逆に中途半端な印象だ。みんな一応拳を突き上げて
「オイ!オイ!」とやってはいた
ものの前日のドラゴンフォース、以前見たムックや
Moi dix Moisと比べるとあまりにも大人しすぎる!
まぁ俺の右隣りに軽くヘドバンする兄ちゃんがいたのでメタル曲では俺も負けじと
激烈ヘドバンを披露したが正直服の替えが必要なかったどころか
Yシャツ1枚で寒かったくらいだ・・・上着もロッカーの中に預けていたのでな。
MCが凄く長く、それで間延びした印象もあるがそのMCは実に楽しいものだったので
彼らのライヴはこういうオールスタンディングのノリではなく前回やったシアトリカルな
コンサートのほうが向いているのかもしれん
と思えた。音も小さめだったしな。
最後メンバー紹介のときベーシスト(現ジェラルド)がまるでスティーヴハリスの
如きアクションでベースを弾きまくっていた
な。そしてモノマネ芸人、
原口あきまさ似のギタリスト
は御茶ノ水の楽器屋で見かける
ドラえもんギター
を持ってドラえもんの曲をプレイしてたのが
超笑えた!
本来ドリームシアターレベルの曲を弾きこなせるほどのテクニックを持つ
スタジオミュージシャンがその技巧を見せ付けることはせずウケを取りに
行った
所に彼のミュージシャンシップが見て取れるな!素晴らしい。
その後軽くツェッペリンのリフを弾き
ロック野郎にアピールすることも忘れない(笑)。

そしてライヴの翌日がRevoの誕生日なのでケーキが運ばれ皆でバースデイソングを
歌う。スカイラークも来日公演で同じ事やっていたようだがさすがに
ケーキ投げはやらなかった(笑)。
当たり前か・・・。
ブルース・ディッキンソンもそれで負傷したからな・・・!(爆)
今回のMCでいつかは和製ラプソと言われた“Chronicle 2nd”を
フルオーケストラで再現したコンサートをしたい
みたいな事を言っていたので
それが楽しみだな!まぁウリ・ジョン・ロートの新譜と
どっちが早いか
と言う事になりそうだが・・・(笑)。

そしてライヴは終了し会場を後にする事に。どうでもいいが翌日はマキシマムザホルモンの
ライヴが予定されている
らしい。このライヴ観に行った当時はまだ未聴だったが
この文章書いている今なら参戦してぇな!!
「ロッキンポちょん切ったれ!!」
外はワールドカップで異様に盛り上がっているが俺は全く興味ないので
そのまま家に帰る。家で買ってきたエフェクターを使ってギターを弾く。このへヴィさが
いい感じだ!
もうこれまでのセッティングで弾く気は起きん(笑)。

ちなみに今回のライヴも撮影されており、DVD化される可能性があるらしい。
またかよと思うかもしれないが今のところ正規の手段で過去の音源を聴く方法は
今回のライヴのみ
なのでここは是非ともリリースするべきだと思うぞ!


完全燃焼はできなかったがこれはこれで楽しいライヴだったな!サービス精神旺盛なのがいい!
“Chronicle 2nd”をフルオーケストラでやる際にはまた是非観に行きたいものだ・・・!





セットリスト


01.SE(バッハ トッカータとフーガ)〜ソプラノによるオペラ曲、INTO THE ARENAみたいなインスト
02. ...Reloaded
03.白の幻影-White Illusion-
04.MOTHER(新曲)
05.緋色の花
06.恋人を射ち堕とした日
07.Moulin Rouge(新曲)
08.StarDust
09.屋根裏の少女
10.檻の中の遊戯
11.薔薇の騎士団
12.地平線の楽器隊
13.蒼と白の境界線
14.海の魔女
15.schwarzweiβ〜霧の向こうに繋がる世界〜
16.魔法使いサラバント
17.エルの絵本【笛吹き男とパレード】
18.壊れたマリオネット
19.澪音の世界

アンコール

20.La Ragazza Col Fucile E Poca Felicita
21.エルの天秤
22.<ハジマリ>のクロニクル
23.Yield
24.聖戦と死神 第2楽章
25.聖戦と死神 第3楽章





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