2008 11/11 中野サンプラザ ULI JON ROTH




2008 11/11 中野サンプラザ ULI JON ROTH



スカイギター仙人ウリ・ジョン・ロートの新譜リリースに伴う
来日公演である!実は行く予定無かったんだが深夜にテレビでやってた特番で
宣伝されてて
それ見て急に行きたくなってチケット手配したというわけだ(笑)。
ウリ仙人と言えば言わずと知れた初期SCORPIONSにおいて実に刺激的かつ
エモーショナル
なパフォーマンスを繰り広げた伝説的な存在で、俺も
SCORPIONSはウリ在籍時が一番好きで学生時代からヘビーローテーションし
多大な影響を受けてきたものじゃ・・・!そんなマイフェイバリッドギタリスト、
ウリ師匠の、あのスカイギターが生で聴け、しかも東京公演はゲストに
仙人の影響を多大に受けた、元MEGADETHのギタリストにして今はすっかり
お茶の間でもお馴染みとなった(?)、マーティ・フリードマンが出演すると
あってかなり豪華なライヴになる事が予測されるだろう!しかもなぜか
チケットの売れ行きが良くなかったのか俺の座席は1階の
かなり前の方
だった!ツイているが客の入りが心配じゃのう・・・!(笑)

そんなわけで個人的には一昨年のSOUND HORIZON以来のハコとなる
中野サンプラザにやってきた!このハコ、SCORPIONSが初来日公演
行ったことでも知られておりかのライヴアルバムの名盤“Tokyo Tapes”
収録されたのもココである!仙人にとっては思い入れのある場所だろうな。
とりあえずライヴ前に中野ブロードウェイを観光、秋葉原に並ぶジャパニーズ・
サブカルシティ
だけに相変わらずマニアックな空気があるがよくよく考えて
俺はジャパニメーション的なものには興味ない人なんで(笑)、とりあえず
CD屋でスクリーモの安い手頃なのを2枚ほど買いメタルも見たが特に
欲しいものは無く適当に立ち読みし時間を潰し、程よい頃合にメシを
軽く食いサンプラザに向かう。今回は寄れなかったがちょい前に
ディスクユニオンも出来たようだな・・・。

会場に着き大して待つことも無くすんなり入場し用を足して待つが
客の入りはあまり宜しくなく空席も目立ち2階席は誰もおらず
封鎖だったようだ(爆)。客層はやはりオールドスクールな
メタラー
が多くウリ在籍時のSCORPIONSをリアルタイムで追って来た
ようなベテランも見受けられたのう・・・。

そして開演の7時を5分ほど過ぎてから暗転しいよいよライヴ開始!
2年前のサンホラとは違い勿論客はオールスタンディングとなり
バックメンバーとウリ仙人が登場し1曲目は“Sky Overture”である!
スカイギターの天上の響きがここ中野に木霊しいやがおうにも悶絶だ!
この高音域の一音伸ばしがたまらんのう・・・!アルバムのライヴ音源で
聴いたプレイだと流石に衰えを隠せず速弾きの箇所などでミストーンが
目立っていた仙人、今回もミストーンはあったがそれでもライヴ音源の
時よりも調子良かったのか切れのあるプレイを魅せ、ライトが当たることは
決して無いバックメンバーも己の役割をタイトに、的確にこなしていく!
そして新譜“Under a Dark Sky”から、バンドサウンドの曲が続けて
プレイされ2人のシンガー、マーク・ボールズとリズ・ヴァンダールも
登場、マークはROYAL HUNTの新譜で見せたグラサン&バンダナ姿
凄まじいハイトーンを披露しリズは女性シンガーなのにまるで男のような
パワフルでパンチの効いたヴォーカル
だ!プロダクション的には俺の居た
位置がベストだったからかもしれんが良く聴き易かったのだが
特にマークのヴォーカルがけっこう埋もれている感じだったな。
だがこれはマークの声量があまりにも凄すぎて声を張り上げたら
他の音が聴こえなくなってしまうから
なのやも知れん・・・?
スカイギターの音が心なしか他のパートよりもデカかったのだが
我々はそのスカイギターの音色を聴きに来たのでまったく問題無しだ(笑)。
ウリがヴォーカルをとるパートもあったがこれはどうなんだろうねぇ・・・。
そして仙人がアコギを流麗かつ激しく奏で別の女性シンガー(ウリの娘?)がちょこっと
歌ったあとマークがオペラティックな朗々とした歌唱を響かせる!
アルバムラストの大作“Tanz in Die Dammerung”だ!どこか中東的な
メロディー
が琴線に触れ重厚なクワイア、オーケストラはテープで流し
インストパートは実に緊迫感あるプレイを聴かせアルバムでは唐突だった
ラストだがライヴではちゃんとしたライヴ的な終わり方だった(笑)。

そしてサポートメンバーそれぞれのソロタイムになりキーボード、ベース、
ドラムとソロが続きかなりテクニカルなプレイを披露、特にキーボードの
超がつくほど流麗なピアノは凄まじいの一言だったのだが一度にまとめて
こういうソロやられるとちょいとダレてくるのもまた事実だ(爆)。
そしてサポートギタリストは他のバンドと共にフュージョンライクな
プレイ
をしていたな。そしてウリ仙人も登場し今度はELECTRIC SUN時代の
大作“Hiroshima”
をプレイ!ジミヘン髣髴のアーミング、フェードバックによる
爆音が実に凄まじく本当に爆撃しているかのような音だったわい!
そしてお次は“We'll Burn The Sky”、“Sails Of Charon”
SCORPIONS時代の名曲群が連発される!“Sails Of Charon”はマークも
イングヴェイのカヴァーアルバムで歌っていたな。あのパフォーマンス同様の
超ハイトーンで堂々と歌い上げ超人振りを見せ付けるがサポートギターがコーラスも行い
これまたかなりのハイトーンでヘルプするのにも驚かされたな・・・!
アレンジも変わっており途中クラシカルなパッセージが挟まれ途中で聴ける
イントロのフレーズがバッハのフーガみたいに遅れて3度繰りかえされ
さらにドラマティックになっていたぞ!さらにウリ仙人がリードヴォーカルを
とる“Polar Nights”も聴け、やはり仙人のヴォーカルは当時のアルバム同様
かなり厳しいのだがこの曲はヴォーカル以外は非常にカッコいい曲なのだ!

そしてアンコールでついにマーティ・フリードマンが登場し
かつて見た伝説のTV番組“ヘビメタさん”や“ROCK FUJIYAMA”で
毎週お目にかかっていた
頃を思い出す。得意のチャラい日本語MC
飛び出しひと笑い取り、そして“In Trance”強烈なユニゾンを聴かせ
悶絶である!マーティもウリに多大な影響を受けたギタリストなのだが
ステージ上で見るパフォーマンスは、アーティスティック然とした
仙人とは違いいかにもロック、メタルギタリストな弾き方をしており
その対比が面白かったな・・・!


何だかんだで自身のソロ曲よりSCORPIONS時代の曲の方が多いという、
嬉しいけどある意味本末転倒なライヴと言える内容だ(笑)。セットリスト的にも
“Fire Wind”、“WHY?”、“Bridge To Heaven”、
“Winds Of War”、“荒城の月”
等などまだまだ他にも聴きたい曲が
あったのだがまぁそれでもスカイギターの至高の音色が生で聴け、
またウリ仙人とマーティの競演、マークの超人的すぎるヴォーカル等
非常に見所の多い、俺が今まで見てきたライヴの中でも特に贅沢な
ライヴ
だったと言えるだろう!席もかなり前の方だったしな。
今日はじっくりと観て、聴いて優雅な一時を堪能した!さて明日も
仙人のライヴはあるが俺は新木場のお馴染みのハコ、
新木場studio coast
で催されるROCKSTAR TASTE OF CHAOS
行ってくるぜ!今日は聴く日だったが明日は暴れる日じゃ!
左回りしてバターになってくるぜ!!(笑)









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