2008 10/18 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK 08 1日目




2008 10/18 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK 08 1日目



日本発のメタルフェスとして何とか定着した感のあるLOUD PARK。
今年はMOTLEY CRUEに2日目を乗っ取られてしまい3年間皆勤賞だった
俺だが今回は初日のみの参戦と相成ってしまった!まぁだがその分
初日のラインナップは個人的にはかなり満足なのでこの日一日に
全てをかけて燃え尽きるまで楽しもう!

そんなこんなで開場直後にさいたまスーパーアリーナに到着、
今回いきなり入り口に水以外持ち込み禁止などと張り紙しており
ペットボトル持って行っていいのかと思ったが案の定やはり
ペットボトルは持ち込み禁止だった(爆)。どうやら水以外持込禁止なのは
ステージ前のアリーナの事だったようだが俺はこういうのには慣れているんで
開場側の自販機で買った5本全部持ち込んだけど(爆)。あんな少なくて温い
飲み物
に300円も払えるかまったく!

そして開演まで時間があるので朝飯にお馴染み肉の棒(卑猥な意味ではない)
シシカバブを2本食いそしてトイズファクトリーのアンケート
答えてサンプルCDをゲット、そして時間は11時になりいよいよ開幕、
トップバッターを務めるのは日本のへヴィロックバンド、
HEAD PHONES PRESIDENT
である!女性ヴォーカルのAnzaをフロントに
迎えたKORNタイプのラウドロックを基本としているがどこか民族音楽的な、
呪詛的な要素もあり女性ヴォーカルになったDir en greyってな印象も
あったな。AnzaのヴォーカルはクリーンVoとデス声・・・というよりは
地声残しの絶叫シャウトを使い分け歌唱力もしっかりしたものがあり
彼らのアルバムはまだ聴いていないがMySpaceで聴けた音源と遜色ない
ヴォーカル
を披露していたぞ。またギターがネオクラシカル風だったり
ペンタトニックだとかいった速弾きソロを披露していたのもこの手の
バンドとしては珍しく面白かったな。彼らのライヴは客が見入ってしまうため
へヴィロックなのにモッシュとか全然起こらずSound Horizon以上に客の
ノリが悪い
らしいのだがそれは思うにヘヴィロックでありながら
リズムを強調しておらずヴォーカル主体だからかも知れんな・・・!
へヴィだがグルーヴは無くクリーンギターがバッキングを奏でる静寂な
部分も多く、またヴォーカル自体は魅力的だがメロディーはフック皆無の
面白みの無いもの
なのも原因かも知れん。あくまで雰囲気を楽しむバンド
なのだろう。ちなみに客のノリは流石にLOUD PARK、モッシュ、ダイヴは無かったが
拳やメロイック突き上げたりヘドバンしたりする程度のノリは普通にあったな。

そして2組目はカナダ出身のスクリーモバンド、SECRET & WHISPERである!
SAOSINタイプのスクリームしないスクリーモで、ポストロックに
通じる静寂の冗長さもアルバムでは多く見られたのだがライヴではシャウトも
普通に飛び出したりメタル的なバンドサウンドも聴けたのだが・・・
ヴォーカルホント下手糞だな!(爆)HEAD PHONES PRESIDENTの
直後なんで余計そう感じるがこれがパンク出身の限界なのだろうか・・・!?
だが客のノリは熱く普通にサークルモッシュとか巻き起こっていたぞ。
俺もちょっとだけ体慣らしに左回りしたけど(笑)。

3組目はオーストラリア出身のロックンロールバンドAIRBOURNEだ!
事前にまさかのTURISASとチェンジってな噂があったが勿論デマ
時間は押したもののワイルドなロックンロールを響かせていたぞ。
まぁ個人的には興味ないスタイルのバンドだったんでここで
昼飯食いに出かける事に。ちなみに今回は外出・・・再入場可能
外で飯を食うことも可能だったのだが高かろうとも中の売店で
飯を食うのもこういうフェスの醍醐味なんでな!まぁこの時点では
腹も減っていなかったのでソフトクリームを食いそして再びアリーナに
戻りAIRBOURNEのパフォーマンスをちょいと観る。この裏声シャウト系の
パワフルなハイトーンヴォーカル
は良いな。

そして次は4組目、フィンランド発のチェロメタラーズ、APOCALYPTICAだ!
チェロ4人とドラムという変則的極まるメンバーで、音的にはダークで
ゴシカルな雰囲気が強く本人達はメタルを名乗っているがニューウェイヴ系
雰囲気も感じられたな。ただメンバーのパフォーマンスは実に熱い、まさに
メタルそのもので立ちながらチェロを弾き扇風機へドバンするその勇姿は
文句なくメタル!“FIGHT FIRE WITH FIRE”
“NOTHING ELSE MATTERS”、“SEEK & DESTROY”

METALLICAのカヴァーも多くプレイしファストな曲では
モッシュも巻き起こる!演奏テクはやはり凄まじく本物の
クラシックミュージシャン
である事を認識させてくれるチェロ捌きであった!
ドラムも非常にタイトで手数多く彼らのメタル部分を支えていたぞ。
そして後半ではこの後にプレイするSONATA ARCTICAのトニー・カッコが
登場しヴォーカルを取っていた。

そしてAPOCALYPTICA終了後OBITUARYを観ようと隣に向かうが通路が
恐ろしく
狭く人に溢れ将棋倒し寸前状態にまでなっておった・・・!
俺は体格も良く体力もあるので大した問題ではなかったが女性客にとっては
まさに地獄の責め苦であったろう・・・!そもそも通路の異常な狭さが
問題
なのだ!アリーナ前方を柵で囲ったりせず普通に解放していれば
こういうことにはならんのに一体クリエイティヴマンのスタッフ共は
何を考えてこういうセッティングにしたのだ!クリマンの運営がクソだと
言うのは前々から指摘されてきた事だが今回は流石の俺もムカついたな・・・!
そしてこの後さらに客は増えあきらかにキャパを超える状態になっていった・・・!
結局OBITUARYを前で見ることは適わず後方で眺めていたんだが、やはりスローなパートが
多く音楽的にはデスメタルというよりはドゥーミーな感じもしたな。演奏はやはりタイトで
独特の呻き声ライクなデスVoもアルバム通りだった。

そして次はMESHUGGAHだがその次のDRAGONFORCEが前で見れないのは
最悪だと思い隣のステージの方で見たんだがスキンヘッドのヴォーカルの
怒号も熱くバンドの演奏もアルバム通りの正確無比な機械的テクニカル
デスラッシュ
であった・・・!いい意味で人間味を感じさせない、
人力インダストリアルとすら形容したくなるような無慈悲な
マシーナリーさ
が生で堪能できたのは良き収穫だったわい!アルバム聴く限りでは個人的
好みからは外れていたのだがライヴは非常に良かったな。

お次は2年ぶりの来日、来年に日本ツアーが決定したDRAGONFORCEである!
全体的に以前見たときよりは良くなっていたがやはりドタバタ演奏は
健在
でヴォーカルのZPも以前よりは声が出ていたがやはりこれ以前に
見てきた上手いバンドたちと比べると劣る部分は多いな・・・!
プロダクションもゴチャゴチャした部分があって曲の全体像も
掴み辛かったがやはりサークルモッシュで俺も含めて皆盛り上がる!
俺も今回は風邪をひいておらず喉の調子も良かったのでサビなどを
共にシンガロングしまくったわい!キーボードのヴァディムの髪が
半分赤になってて若干原宿系と化していたのも印象的だった(笑)。

そしてその後は本日・・・いや今回のLOUD PARKで最も
美しいメロディー
を持つバンド、SONATA ARCTICAである!
最新アルバム“UNIA”はアレンジの凝り具合は過去最高では
あったがメロスピ的疾走曲が消滅しキャッチーさも薄れ
個人的には認めているものの賛否両論真っ二つの問題作であり、
新譜からの2曲による出だしは先ほどのDRAGONFORCEのはっちゃけ振りが嘘の様に
全然盛り上がらなかったな(爆)。だがその後狂おしいまでに美しい
メロディー
を持った4thの大作“WHITE PEARL, BLACK OCEANS... ”
プレイ!だがこの曲の繊細なシンセアレンジやクワイアはライヴで
再現できるものではなくやはり聴き劣りを感じたな・・・!
さっきのDRAGONFORCEは頑張っていたが、それでもメロスピバンドにとって
ライヴは鬼門
なのか・・・!?HEAD PHONES PRESIDENTやOBITUARY、
MESHUGGAHと比較するのはキツイのう!まぁそれだけスタジオアルバムは
作り込まれている
と言うことになるのだが・・・。速い曲もいちおう
申し訳程度に“8TH COMMANDMENT”、そしてラストに“THE CAGE”
プレイされたのだがテンポもキーも落ちているように感じられたな。
日本での最人気曲“SAN SEBASTIAN”はやらなかったがライヴ盤
“FOR THE SAKE OF REVENGE”
で聴けるようなテンポ&キー落しで
グダグダな演奏
聴かせられるよりは良かったか・・・!?

メロスピ、そして元メロスピバンドに続いては個人的ヘッドライナー、
CARCASS
の登場である!再結成ブームに乗ったのかまさかの再結成を
果たし
ここ日本に来日!マイケル・アモットがギターで参加しているが
ここで聴けるのはメロディアスながらARCH ENEMYよりも邪悪なサウンドである!
主にアモット在籍時・・・3rd、4thからプレイされさっそく盛り上がりまくり
モッシュもより凶悪な、サークルと突き飛ばしあいが融合した状態となる!
ステージとステージの間にあるモニターには通常バンドの演奏がリアルタイムで
映し出され後方の客にもメンバーの表情が見える親切仕様となっているのだが
CARCASSの時のみバンドのイメージ映像というか、死体解剖シーンとか
ハラワタを切り刻むシーンとかが映し出され非常に面白・・・
いやエグかった(爆)。
ベースも兼任するジェフ・ウォーカーのデス声はアルバムだと
高音系のダミ声だがここでは低音グロウルも多用、音響は結構ゴッチャ
DRAGONFORCE同様曲の全体像が掴み辛い部分も多かったが泣きのギターは
やはり良いのう!そしてモニターには様々なタイプの病気持ちチンポ
映し出され
そこに居る男子全員が自分のイチモツをいたわる
気持ちになった
事だろう(爆)。真っ赤なチンポ、形状が変形したチンポ、
先端がエグれたチンポ、皮と亀頭の中間が水色なチンポ
など
まさに事故シシカバブ、世界の病気チンポ大集合、
埼玉チンポショーの様相を醸し出し、
俺も性病には気をつけようだとか、ゴルゴ13は梅毒を
見破れる
だの、キンタマ超巨大腫瘍と化して地面に付く位
肥大化する病気
もあったなぁなどと下半身事情に思いを馳せる(爆)。
是非とも実話ナックルズとかで取り上げるべきシリアスなテーマだ(笑)。
そしてさらにライヴは進み待ってましたの超名曲“HEARTWORK”に突入!
イントロリフからさっそくモッシュが巻き起こりそしてドラマティック極まる
慟哭のツインリード
を皆歌い上げる!俺なんか歌いながらモッシュしてしまった(笑)。
俺はグロ好きなので映像も含めて非常に楽しめる、今回の
ベストライヴの一つ
だと言いたいッ!

そしてそのまま次のAVENGED SEVENFOLDを見ようと移動するもこの時点で
ステージ前のエリアには入場規制がかかっており後方から見るしか出来ない
状態になってしまっていた!というかわざわざこんな狭い通路作るから
人が入れないんじゃないのか!?ホント、クリマンの運営はクソとしか言えん!
だがAVENGEDは今年の初めに単独で観てるのでまぁ仕方ないと思い後方で
淡々と眺めることに。まぁCARCASSでかなり体力を消耗したんで
じっくり見たがシャドウズは以前見たときと同様マッチョだったものの
ヴォーカルはアルバムで聴けるような魅力があんま無く普通のパンク寄りの
になってたように感じられたな・・・。フェスなのにギターのソロコーナー
あったのが解せぬがまぁそれでも前でモッシュできたキッズ達は楽しめた事だろう。
クッ・・・俺も前の方で共にモッシュしたかったぜ・・・今年は数少ない
メタルコア系
だけにウインドミル(回し蹴りモッシュ)が楽しめたのだろうか!?

次はトリ前、元PANTERAのシンガー、フィル・アンセルモ率いる燻し銀の
ブルージーなへヴィ・サザンロック
をプレイするDOWNだが俺はアルバム一枚
聴いてピンと来なかったのでこの時間帯はメシに。体力の消耗により
再びソフトクリームを食しさらに塩豚丼、得意のシシカバブを食い
体を休め大トリ、SLIPKNOTに備え左側後方でDOWNを遠めに眺めつつ
その時を待つ。フィルはスキンヘッドのイメージしかなかったんだが
髪生やしたんだな。どうやらMCでSLIPKNOTファンをディスってたらしい(爆)。

そしてDOWNが終わり残すはこの日のトリを務めるSLIPKNOTのみとなった
わけだがクリマンのクソ運営振りのせいでAVENGED SEVENFOLDの時点で
ステージ前方にはもう行けなくなっており我々は後方で眺めるしか
手だてが無くなってしまっている!スタッフ共は無意味に柵を作り
さらに我々の居場所を狭めようとする!何考えてんだこのバカスタッフ共は!
だが実際SLIPKNOT効果か客の多さは去年とは比べ物にならずどうやらもう
アリーナ自体に入ることが出来なくなっておりスタンド席も
3階までビッシリ埋まっていたらしい・・・!まさかここまで混むとはな・・・!
そしてステージの幕が開きヘッドライナーならではの大仰なステージが登場!
鈎爪のような鉄の茨を腕に付けたジョーイ、白い表情の無い能面マスク
付けた意外とスマートなコリィ等個性的なメンバーが登場しライヴ開始!
電飾は光りまくるパイロは上がるわ
ステージ上のパフォーマンスは凄まじく、また当然だが観客の盛り上がりも
去年のマンソンとは大違いでハンパ無く、ステージ前のブロックに行けなかった
(俺含む)ファン達は何と後方でモッシュを開始!かなり巨大なサークルピットが
発生
し俺も他のファンも共に歌いながら周りを突き飛ばしたり左回りしまくったり
かなりブルータルなノリを見せていた!足を骨折したジョーイだがそのドラミングは
やはり流石で骨折を感じさせないタイトさがあったぞ!コリィは最初こそクリーンVoも
デス声も本調子ではなさそうだったがライヴが進むにつれて勢いを増してきたな。
意外とMCは多く1曲ごとに喋っていたが日本語も交え「コノー、曲ハー、
何々ダー!」
と演奏前に紹介しその都度盛り上がりを見せており、また他にも新譜が日本で
チャート1位になった
事にも触れていた。今回セットリストは新譜の曲中心という
事は無く過去のアルバムの曲も満遍なくプレイされておりバランスの良い配分だったとは
思うが3rd以降のギターソロ入りの曲はプレイされずフラッシーな速弾きを観たかった俺としては
そこが残念だったな・・・!だがそれでも激しい曲、グルーヴィーな曲、
聴かせる曲
と一通りやりアンコールではお馴染みジョーイの回転するドラムも観れ
キラーチューン“PEOPLE=SHIT”では俺も興奮しまくり全パート共に歌いながら
モッシュしてしまった(爆)。
今回は風邪ひいておらず喉の調子が
良かった
からな!曲終わった時も他のメタラー同様デス声でヴォーヴォー吼えまくり
非常に良い喉の運動となったわい!(笑)そしてラストは
「へっこんだぺー!」で有名な“(SIC)”で終了だ!


そんなこんなで1日目は終了を迎え帰路につく事に。今回は初日のみなので
俺の今年のLOUD PARKはこれで終わりだ。全体的にバンドのパフォーマンスは良く
去年同様楽しめた
んだがやはりクリマンのクソ運営振りがとにかく
最悪であった・・・!なぜわざわざステージ前方エリアを柵で囲いそこへ行くための通路を
狭くするのだ!?意図的な嫌がらせとしか思えんこの措置はマジでファックである!
幕張メッセでやった06年のLOUD PARKやPUNKSPRING 08ではこんなクサレシステムは無く
仕切りもせいぜいステージ前方のみで後方は完全にオープンだった!
将棋倒し寸前になったのもこのクソ狭い通路のせいだからな・・・!まぁ今回の集客が
想像以上だった
というのもあるが、今後もこんな状態なのであれば音響は犠牲になるが
幕張メッセに戻した方がいいかもな!?また音響も全体的に相変わらず
バカデカかったのだが今回なぜか耳鳴りは大してひどくなかった。
あの爆音に俺が慣れちまったのだろうか!?まぁともかく、毎年毎年
クリマンはディスられ、これで終わりだと何度も言われつつ開催が決定すると
一安心
するといったサイクルが通例となった感のあるLOUD PARK。今回の集客なら
間違いなく来年もあるだろうが、次はマジで通路のシステムを見直し、
そして2日とも変な企画とコラボなんかしないで通常通りの運営してくれよ!
今のところ日本唯一のメタルフェスなんだからよぉ!









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