2008 3/29 東京ドーム X JAPAN




2008 3/29 東京ドーム X JAPAN



腐れた事件蔓延りし混迷極まるサグでハーコーでマザーファッキン
この時代!絶望と倦怠感に満ち満ちたこんな世の中だが、非常に
数少ない吉報がここにしかと存在する!それは何か!?
そう、X JAPAN復活である!!

そんなこんなで運良くチケットゲットに成功し本日29日に会場である
東京ドームに馳せ参ずることとなったのだ!ドームといえばガキの頃
親父に仕方なく連れられてまったくもって好きでもねぇ、むしろ嫌い
属する野球を観にいったきり足を運ぶ機会に恵まれなかったのだが
まさかこうしてXを観る日が来るとは夢にも思わんかったわい!
なにせ俺は後追いもいいところ、Xが流行っていた頃はまだ音楽に
興味は無く、
その癖流行モノは大嫌いという無駄な
パンク精神
だけは持ち合わせており見向きもしなかったのだ・・・!

場所が近いのでこの日は昼から自転車で向かい、途中秋葉原
中古CDを物色、そのまま“あきばお〜”で何か良さげなCDを
探してたら何とそこでDragon Guardianの中心人物、勇者アーサー氏と
出会い
挨拶を交わすことに。彼はこれからSERPENTのライヴに向かうとの
事だった・・・。そう、この日は国産慟哭クサクサメロデス、SERPENTの
ライヴの日
でもあるのだ!俺はたまたまXのチケット取れたのが
この日だったから諦めていたがもし日がずれていたら行ってただろうな!
そして他にもいろいろ喋り、別れた後はディスクユニオンに行き
IN FLAMESKorpiklaaniの新譜を始めいろいろ購入し程よい頃合に
なった所でいつもどおりマックでバーガー食って会場に向かう。

そしてドームに着いたわけだが・・・いるぞいるぞXのコスプレ集団が!!(爆)
みんなに髪を染め逆毛入れまくり立たせまくりでメイクも
バッチリ決めておる!思わずプレイバック中学時代してしまったわい!(笑)
クラスの半分近くがあんな感じだったなぁあの頃は・・・!
だがよくよく見てみるとカツラ、ウィッグ率も高そうだな(笑)。
俺も今日は普段より気持ち逆毛率をアップさせてみたわけだが、
俺みたいにライヴで激しくヘドバンしまくる人にウィッグという選択肢は
無いのだ!!エクステもつけてるけど基本は己のヘアーじゃ!!
何の自慢にもならねぇ!(爆)

そして会場入りし自分の席を確認し用を足し始まりの時を待つ事に。
姑息なドームのやり方かペットボトルは没収されるようだが場慣れした俺は
コートの下に隠し持ち普通に持ち込ませてもらった。席はアリーナの
Cブロック
だったのでけっこう左側のほうだった。案の定ステージは
遠かった
が全体的に考えれば前のほうだったと言えるだろう。
先日28日は2時間遅れた上途中でYOSHIKIがブッ倒れ中止になったため
予断は許されん状況である・・・!はたして時間通り6時に始まるのか!?
遅れることを予想して今日はニンテンドーDS持ってきたが、結局それを
使うことは無く6時を10分回ったところで会場が暗転!勿論全員その場で
総立ちし大盛り上がりでXを迎える!!さぁ、ついにXの復活だ!!

YOSHIKIのピアノで幕を開けTOSHIが歌う!1曲目はご存知“Forever Love”である!
バラード曲なのにテンション上がる上がる!!そしてTOSHIのかつてのような
熱きMCが木霊する!「テメェらァァ〜!10年振りに、
気合い入れていけコラ〜!!」
一部で「ボクはアゴが
出てるんですよォォ」
とか言い出して会場をしらけさせるんじゃ
なかろうか等といった渋い意見も出ていたが(?)どうやらそれは奇遇に終わったようで
続く2曲目は“Rusty Nail”だ!パイロも燃え上がり凄まじい盛り上がりを見せるが
バンドサウンドが入った直後俺は思い切りガッカリさせられることとなる・・・
そう、音響滅茶苦茶悪い上に滅茶苦茶小さいではないか!!
歓声がデカいということを差し引いても音が小さすぎる!その上音響の悪さは
絶望的でギターやドラムの音がマトモに聴き取れない!なんという事だ
これが東京ドームか!!闘う強い導く夢と書いて闘強導夢なのに
これはいったいどうした事か!?(意味不明)気になるhideのパートだが
どうやらテープを使っているものだと思われる。ゲストで参加するLUNA SEAの
SUGIZO
現ガンズのリチャード・フォータスがプレイするのはのちに分かる事だが
前者は新曲のI.V.、後者はVIOLET UKの曲で、そしてラストのXで
出てきた
のか!?詳しくは分からんがそれだけだった・・・。個人的には
hideのプレイでなくてもいいから生の音で聴きたかったとか思っていたが
この音の悪さだともうどうでもよくなった(爆)。上部のモニター、そして
本来のhideの立ち位置にスクリーンを配しそこにhideを映し、あたかも本人が
そこに存在しているかのように魅せる演出
は良かったな。そして曲は進み
3曲目は“WEEK END”だ!叙情フレーズが聴けるノリの良いロックチューンだが
TOSHIの声が早くもだんだんと枯れてきたか!?Rusty Nailもそうだったが
観客が大声で合唱しまくるのをいいことにサビなんかかなりフェイクしとったな・・・!
そしてそのファンの乗りもメタル的ノリをする者はほぼ皆無で皆サイリウム
振りながらサビでニコニコしながら一緒に歌っちゃう、かつての品川ステラボールでの
Sound Horizonの悪夢を思い起こさせてしまう恥ずかしいコンサートノリ
だったのだがそういったマイナス要素は全て“X”の名の下に一蹴されるだけである!!
とにかくアガリまくり俺も大声でシャウト交じりのシンガロングをしてしまったわい!
まさかこれらの名曲群を生で聴ける日がくるとは・・・!音響が最悪でも
悶絶したぞ!!
そしてTOSHIのMCになるがこれがまたいきなり声が裏返り
しかも噛み噛み実にグダグダであった・・・!(爆)まだ序盤もいいところなのに
すでにTOSHIの声がヤバイ!そしてドラムの無い曲が続きあたかも
YOSHIKIを休ませるために組まれたセットリストであるかのような雰囲気が
プンプンと漂い、“WITHOUT YOU”ではかつてのXの勇姿、そしてhideの姿
映し出され多くのリアルタイムで触れてきたXファンの涙を誘っていた・・・!まぁ俺は
たしかにhideは優れたミュージシャンだと思っているしリスペクトも
している
が、思いっきり後追いで、しかもどちらかといえばXの楽曲のファンなので
勿論そこまで肩入れしているわけではなく冷静に観ていたのだが・・・。
それに続く新曲“I.V.”はなかなかYOSHIKIがドラムに向かわずかなり煽りが
長かったなぁ・・・!ここではSUGIZOがギターを弾いていた。
そして早くも本編はラストとなり本日初の疾走曲“紅”がプレイされる!
TOSHIのお馴染み「紅だァァ〜!」の叫びとともに疾走開始!俺は勿論
ヘドバンしまくったがやはり音が小さすぎてヘドバンし甲斐が無かった(笑)。
周りのファンはこんなジャーマンな曲調でもやはりサイリウムを振るだけであった。
そこにロマンはあるのだろうか!?(よく分からないけど言いたいだけ)
だがこの曲は俺がフェイバリッドに挙げる楽曲の一つ!十分満足できたわい!!

そしてアンコール待ちとなるのだが・・・!やはりヴィジュアル系の
走り
となるXだけにファンはバンギャが多く、一般的な知名度もバカ高かった
せいかSound Horizon同様ライヴ慣れしていない、メタル、パンクのライヴとは
無縁一般音楽ファンが多く集ったためか「アンコール、アンコール!」
掛け声が鳴り響きズッコケそうになる(笑)。NO!ありえん!!アンコール時の掛け声は普通
「オイ!オイ!」だろう!!そしてこれまた俺らには無縁なウェーヴ
巻き起こり待たせること10分以上、ようやくステージが始まると思いきや
何とここで行われたのはXではなくYOSHIKIの別プロジェクト、VIOLET UK
パフォーマンスであった・・・!インダストリアル・ゴシック風味漂う
打ち込みラウドサウンドに合わせて女性シンガーが歌い、花道には
まるでファッションショーの如き派手な衣装に身を包んだ女性モデルが
悠々と闊歩する!ギターはPATAと、上記した現ガンズのリチャード・フォータスである!
ノイジーな音を出していたな。そしてそれが終わると再びアンコール待ち・・・
いやもうこれは休憩である!年寄りバンドでは無いはずなのに
なぜか休憩!!(爆)
ロニー・ジェイムズ・ディオLOUD PARKに出た際やはり老人だから
休憩時間を設けていたがその際もあくまでドラム、ギターのソロタイムという形を
とっていた・・・ここまで思いっきり休むのはさすがにどうだろうか!?
いくら前日倒れたからといってもこのあからさまな
OFFタイム
は無いだろう!(爆)

そして再び待つこと20分近く、ようやくYOSHIKIが姿を現し今度は
ドラムソロである!たっぷり休憩した分体力も回復しているであろう!
やがてドラム台が浮き上がりまるで往年のコージー・パウエルか
KISS
の如く空飛ぶ円盤と化し前に進んでいく!丁度俺の位置の真横に位置づけされ
激しくドラムを叩き同時に後ろにあるシンセも弾き倒しYOSHIKIの
独壇場と化す!
だがやはり途中から体力は消耗していきフラフラになりながら
なおも叩く!まさに命を削りながらドラムを叩く・・・いや、ドラムを
殴る男
である!!そしてドラムは地面に着地しドラムソロは終了、そこにTOSHIが現れ
歌い上げる!まるでラストライヴのデジャヴの如き光景だが楽曲はForever Loveではなく
“Tears”である!YOSHIKIとTOSHIがハグし実にクサい演出が繰り広げられ
YOSHIKIはピアノを弾きバンドサウンドも登場する。そして曲が終わった後は
再び休憩時間だ(爆)。そして待つこと数分、何とここで本日の公演は
全て終了した
とのアナウンスが入り落胆の声が巻き起こるがその次の瞬間
ステージに再びライティングが灯され“PROLOGUE (〜WORLD ANTHEM)”のSE
共に再びメンバー登場!そして正真正銘のラスト、ライヴでお馴染み“X”が
プレイされる!
Xジャンプでお馴染みのあの曲だ!だがやはり音響は最悪
ヴォーカルが入ってくるまで何を演奏しているのかサッパリ判らんかった・・・!
サビはもちろんXジャンプだ!X!感じてみろ!X!
叫んでみろ!X!!

途中の煽りもメンバー紹介もバッチリ聴けラストのサビ前はモニターに
hideも登場し「飛べ飛べ〜屋根をブチ破っちまえ!!」の名台詞も飛び出すぞ!


そしてライヴは終了し帰路に着くことに。予想していたことだが
汗をかくことも無く服の変えも不要、ペットボトルも2本持ち込んだ
1本余ってしまったわい・・・!音が悪い、小さい、TOSHIの出ない声、
SILENT JEALOUSY、ART OF LIFE、DAHLIA、オルガスム等を
やってくれない等セットリストが微妙、
アンコール待ち・・・というか休憩が
無駄に多い、
ファンの乗りが俺には馴染めないものだった等など突っ込み
どころ
も多々あり特にセットリストに関しては途中で中止になったもののSILENT JEALOUSY
ART OF LIFEをやってくれた前日のほうが良かったんじゃないかとさえ
思えるほどなのだが、それでも・・・それでも生でXを観れたというのは
何物にも変えがたいことなのだ!他のバンドならボロクソに酷評される
数多くの欠点
が全て「Xだから、YOSHIKIだから」の一言で
許されてしまうというのはある意味かなりズルいバンドだと言えるだろう(爆)。
まぁ、Xだから、YOSHIKIだからしょうがないよなぁ・・・!(笑)


こうしてXは復活した!我々は再び彼らの熱き勇姿をとりあえずは今後も
何とか観れそう
である!だが、「J-POPバンド、X JAPANのコンサート」
観ることは出来るが、「へヴィメタルバンド、Xのライヴ」を観ることは
もう叶わぬ事なんだな・・・!そんなことを実感した本日のショウであった!
さて、最終日の明日はどんなパフォーマンスとなるのであろうか!?
そして、勇者アーサー氏が観にいったSERPENTのライヴは
どうだったんだろうか!?










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