2018 3/3 吉祥寺CLUB SEATA  DAIGOFEST Vol.9




2018 3/3 吉祥寺CLUB SEATA  DAIGOFEST Vol.9



吉祥寺には何度も足を運んでいるが、本日は初めてのハコ、CLUB SEATAでのライヴだ!
Phantom ExcaliverImperial Circus Dead Decadence、さらに
Unlucky Morpheusと、クサメタラー及びオタクメタラーにはまさしく
垂涎モノの面子なんだが・・・一組お笑いでふざけてる上にHM/HRでも無い、
ヴィジュアル系畑
Jin-Machineなるバンドが混ざっており、Youtubeで
試聴してみた所、観る必要は皆無だと早急に判断、おそらくは大多数のメタラーが
俺と同意見だと思うが・・・それを見越し、再入場時に改めてドリンク代を余計に
徴収しよう
というハコの姿勢は如何だろうか!?バンド、ハコ側は色々あってドリンク代を
必要としているが、
その色々を知る由も無いリスナー、オーディエンス側は
高額なドリンク代をボッタクリと思い、
両者の軋轢は近年深まっているのだが、
ハコ側がセコい真似をするようではその軋轢は深まるばかりじゃろうて・・・!

1組目はお馴染み青春メタルバンド、Phantom Excaliverだ!いつもと変わらぬアピアランスの、
いつもと変わらぬ安定の、俺等側のヴィジュアルの愛すべきメンバーが登場、
勢い景気の良さに満ち溢れた、いい意味で時代にそぐわない情熱的なHM/HRを 披露する!
他のバンドもそうだったが、今回かなり音が良くクリアなサウンドで 滅茶苦茶聴き易く
驚かされたわい!Voが気持ちデカい感じでKacchang氏の個性的な 地声多めのグロウルが響き、
Matsu氏の青いハイトーンVoもよく通ってはいたが、 本日は全体的にMatsu氏が粗い印象があり、
Voもギタープレイもラフな感じだっただろうか!?

2ndの曲が気持ち多めだがバランス良く1stの曲も披露、非HM/HRな対バンも多いバンドだが、
本日はクサメロ疾走系の対バン故か、セットリストが疾走チューンオンリー
かなり俺等好みだったのが良かったわい!MCがやや長かったのは課題点かもな・・・!
Matsu氏が一切MCをせず、Kacchang氏とだいごろう氏の絡みばっかだったのは新鮮だったな。

続いてはImperial Circus Dead Decadence、去年の暮れにもお目にかかったが、
その時は混雑のせいで 正面から観られなかったんでそのリベンジである!
今回女性シンガーKIMI女史と もう一人の男性シンガーHellnear氏が不参加で、女性Voパートは
代役でLEGUINAの奈槻晃女史が 参加、正直言ってどっちも巧いシンガーとは
言い難い
んだが、声量、高さでは今回やや 劣っている印象があったものの、ソプラノ風の
ファルセット歌唱
が出来るためゴシックメタル感が 増しており、バンドのスタイルにマッチした
適切な人選だっただろうか!? リブユウキ氏は相変わらずの暑そうな出で立ちで
グロウル、クリーン
を披露、 定評あるピッグスクィールの切れが良く、途中DIRっぽい
Voパフォーマンス
を披露したりと 説得力あるステージングだったが、曲の複雑さもあってか
後半明らかにバテが見られたな。 アンサンブル自体も部分的に粗かったが、これも
複雑な楽曲故の弊害かも知れんな・・・! Kim氏のギタープレイは実に流麗だったわい!

そして新曲も1曲披露、実は今は亡きANOTHER STREAM時代の曲で、俺も一度ライヴで
耳にしていた、 ラストの泣きのギターが素晴らしいポジティヴ路線のメロスピ寄りで、
イントロや ツインギターにMoi dix Moisを、サビでVersaillesを感じるキラーチューン
実に良かったわい!イマドキのラウド、エクストリームV系バンドが揃いも揃って
クソつまらん売れ線ポップスなチャラついたサビに終止する中にあって
数少ない、良心的なサビに満足である!

その後は親しい出演者達とメタルトークで時間を潰し、そしてトリを飾る
Unlucky Morpheus
の出番となる!テクニカルでありつつクサく疾走する
メロスピ、クサメタルで定評の 実力派
だが、リーダーであるギタリストの紫煉氏が腱鞘炎を患い、
治療のためギターが弾けず、 今後しばらくはマニュピレーター兼グロウルのみで参加、
後任ギターは迎えず シングルギター本来の姿では無いんだが、その分Jill女史による
生ヴァイオリンが 相当に主張しており、ある程度年のいったオッサンメタラーの中には
KANSASを 思い浮かべた者もいるかも知れず、また2000年代のクサメタルブームで
青春を過ごしたクサメタラー
の中にはGALLOGLASSを 思い浮かべた者もいるかも知れん・・・!
シングルギター故の物足り無さは流石に 隠せなかったが、紫煉氏が復帰した後も
これ位ヴァイオリンが目立っても良いかもな!?

過去作“Jealousy”リメイクされるとの事で、アルバム完全再現ライヴとなっており
ぶっちゃけ飽きを覚えているフレーズには食傷気味ではあるんだが・・・いつにも増して
女性シンガー、冬黄女史のパフォーマンスが凄過ぎて些細な 注文は頭から消滅してしまう程!
圧倒的声量、伸び、安定感・・・!
間違い無く本日出演バンドのシンガーの中でダントツだし、
その差はどんな馬鹿のキチガイの知恵遅れでも瞬時に判るレベルである!丁度時期的に
判り易く言うなら「“バーフバリ”がHM/HRだったらこうなる」って感じじゃわい!
バーフバリ!バーフバリ!!バーフバリ!!!

ちなみに新曲も1曲披露され、出だしからいきなりのピロピロギターが炸裂する
Unlucky Morpheusらしいテクニカルメロスピで楽しめたわい!やはり今の彼等には
カヴァー、アレンジでは無くオリジナル曲を求めたい所だな・・・!


上記の前置きでグダグダ書いた通り、誰も得しない謎ブッキング、再入場の多さを
見越したハコ側のセコさ
等不満もあるだろうし、実際再入場したメタラーは俺以上に
憤りを覚えた
かも知れんが、バンド自体は良いパフォーマンスを披露しており、
ハコなのかマニュピレーターの腕なのか、音響はこれまで観て来たライヴの中でも
ダントツに良く、クリアな音で全ての楽器が聴き易く存分に堪能出来たわい!
やはり圧倒的だったのは天外冬黄女史の常軌を逸した超人的歌唱力だろうか・・・!
もう彼女こそ俺達のバーフバリでいいや(爆)。バーフバリ!バーフバリ!
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!











ライヴ感想にもどる

トップにもどる inserted by FC2 system