2018 1/28 渋谷サイクロン  MinstreliX / Veiled in Scarlet




2018 1/28 渋谷サイクロン  MinstreliX / Veiled in Scarlet



年明け早々ジャンル問わず幾多のミュージシャンの訃報が重なる、早速の波乱万丈さを見せる
2018年一発目のライヴは近年稀に見るクサさの集合体である!メロスピ、クサメタル界の
クサ神、MinstreliX
と、叙情慟哭メロディックデスメタル界のクサ神、
Veiled in Scarlet
によるクサ神同士の頂上決戦!これはもうマーベルコミックと
DCコミックの頂上決戦
で結果的に両者が融合して
アマルガム・コミックスになる
みたいなグルーヴで、実質彼等もライヴ後に
セッションタイムで融合する
事が事前に公表されておる!クサ神とクサ神の頂上対決、
一体どっちがよりクサいんだ!?


1組目はメロスピ、クサメタル代表のMinstreliXである!メンバーチェンジが 確定しており、
ベースのToshiyuki氏とキーボードの葵女史にとって今日が ラストライヴとの事で、彼等にとって
思い入れのある曲、彼等がレコーディングに 参加した曲メインのセットリストとなっており、
EP等最近の曲を中心にプレイ、 個人的には最新EP“ETERNAL ZERO”
メロディーラインがポップ過ぎてあまりピンと来なかったが、 アンサンブルはやはりクサく、
それでいて演奏もタイトに纏まっておりレベルの高さが 伺えたな・・・!

そして中盤は近年の楽曲で間違い無くキラーチューン、代表曲である“叡知の華”、
グロウル入りの“Monochrome Season”
と続き、未発表のこれまたクサいインストに、
ライヴ後半はバンド代表曲“Thirst For...”に加え、以前のライヴで公約していた
ANGRAの“Carry On”も披露!
実は半音下げだったようだが聴覚上の違和感は皆無、
演奏もほぼ完コピ過酷なハイトーンを要求されるVoも見事に歌い上げており、
“Thirst For...”に続いての “Carry On”でキッチリ歌い上げるLEO FIGARO氏の実力にも
驚かされたわい!
一時期はなかなかに 不調っぽい感じではあったが、どうやらそれは
過去の話となったようだな・・・!

そして2組目が メロディックデスメタル代表のVeiled in Scarletである!前身バンドの
SERPENTが今や 伝説の存在とされる中、現役でも 圧倒的クサさ、クオリティー
慟哭系クサメタラーを悶死させるその実力はライヴでも確かである!全体的に
やや 引っ込み気味だったが、ツインギターは終始ドラマティックでクサい泣きを 連発!
なかなか シンガーに恵まれないバンドで、本日もまだ サポートメンバーのShin氏が
フロントに立ち、メロデスにマッチした昔ながらのダーティーなグロウルを披露、
先のMinstreliXの ポジティヴ寄りのクサさとは異なる、 メロディックデスの
慟哭する クサさを存分に堪能出来たな・・・!


さらに途中、 定番と化した感がありつつやはり嬉しい、 SERPENT時代の名曲
“Siren Night”、“Suicide Diary”、“Cradle of Insanity”と
続けて3曲披露!
個人的にはやはり ギターソロの究極的構築美を味わえる
“Siren Night”が一番好きだな。 さらに 新曲も披露され、これがまたクサいツインギターが
慟哭し疾走するキラーチューン
で、次なるフルアルバムへの期待が高まる1曲であったわい!

そして2組のパフォーマンス終了後は それぞれのメンバーによるセッションで、
クサメタルフェスらしく、クサメタルの開祖であるHELLOWEENの
“Future World”
を プレイ、ブリッジをShin氏がグロウルで無理矢理歌っており、こういう強引さが また
ジャンルの垣根を越えた感があり、この手のセッションの楽しみでもあるな(笑)。


メロスピ側のクサメタルであるMinstreliXとメロデス側のクサメタル、Veiled in Scarletの
対バンという事で大いに楽しめたんだが、それと同時に改めてクリーンVoの
メロディックメタルとグロウルのデスメタルのファン層の差
というのも
かなり 浮き彫りになっていたな・・・!本日はどちらかと言ったらVeiled in Scarletのほうが
アウェー
で、オーディエンスはMinstreliXのほうが多く、盛り上がりもMinstreliXが勝っており
セッションがあると事前に告知されていたと言うのもあるが、Veiled in Scarletが
終わった際アンコールが一切起きず、フロアが静まり返っていたというのも
如実にファン層の差というものが出ていたな・・・!メロスピとメロデス、近いようでいて
日本の漫画とアメコミ
のように、まだまだ両者には大きな違いがあるというのを
改めて実感出来た、ある意味貴重なライヴだったやも知れぬ・・・!とは言えライヴの
パフォーマンス、クオリティーにおいては両者譲らず、それぞれ1時間半位もプレイし
ボリューム満点、お腹一杯
の感覚を味わえたわい!どちらもクサ神だ!










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