2017 12/30 渋谷サイクロン  THOUSAND EYES / Imperial Circus Dead Decadence / BLACK SWEET




2017 12/30 渋谷サイクロン  THOUSAND EYES / Imperial Circus Dead Decadence / BLACK SWEET



邪悪な権力者が弱者を踏み躙り利権を得る、真の暗黒時代と化した
クソッタレな2017年もいよいよ終幕、今年ラストのライヴは実力派が揃い踏み、
THOUSAND EYES、Imperial Circus Dead Decadenceという、おのおののシーンで
代表的存在と言える2組に国産メロハー話題のBLACK SWEETという3マンである!
ハコは先日足を運んだばかりの渋谷サイクロン、年末の渋谷も荒れてるぜ!(笑)

そんな年末ライヴの本日だが、流石にTHOUSAND EYES、ICDDの圧倒的な
ネームバリューの成せる業か、
サイクロンはとにかく混みまくっており
フロア前にはとても行けず、横から見るハメになってしまい、スピーカーの
横からメンバーの姿がチラチラ見える程度だったんでステージングについて
触れる事は出来ないが勘弁してくれ(笑)。音響もちゃんと正面から観るのと
違って幾分軽い上に篭って聴こえた
んだが仕方無い。

BLACK SWEETはついこの間観たという事もあり、個人的予定も重なりスルーし
本日目当ての2組、 まずは同人メタルの代表格、退廃エクストリームメタルの雄
Imperial Circus Dead Decadence
である!9月に観た時は女性シンガーKIMI女史が
不参加で、それ故普段とは異なるレアなセットリストだったが、本日はフルメンバーが
揃っているため王道の楽曲を畳み掛けるように連発!“劇愛の呼声が溺哀の叫声を喰らう”
“邪神の婚礼、儀は愛と知る。”、“灼熱の煉獄に薔薇は…”、“謳”等2ndからの
定番曲
から前シングルの“黄泉より聴こゆ、皇国の燈と焔の少女。”、さらに現在の
最新盤
から“腐蝕ルサンチマン、不死欲の猿楽座。”、“嚮導BRING+瞳EYES=死DEATH+齎INVITE”の
2曲が プレイされオーディエンスが盛り上がりを見せる!まぁ曲名の長い事よ!(爆)

上記したよう横から観ていたんでフロアで 観るのと違い本来の音響では無かっただろうが、
Voとドラムがデカい印象があったな。 リブユウキ氏のグロウル、スクリームにクリーンも
交えたパフォーマンスは シアトリカルさが出てて良かったんだが、女性Voのほうが
毎度ながらピッチの 不安定さが目立っており気になってしまうなぁ・・・!
新しめの曲になるに従って長尺になり、テクニカルになっていくが、バンドの 演奏は
タイトさがあり、複雑なキメの多さはあまりライヴ向けでは無いと思うが キッチリと
聴かせてくれる
辺りは流石である!

MCのほうも世界観重視なスタイルで、人によっては中2病とディスる感じかも知れんが、
リブユウキ氏も常日頃から思う事があるようで、ICDDらしく大仰な言い回しではあったが、
俺はファッキントランプ、ファッキン安倍、ファッキン北朝鮮と解釈させて貰った。
ICDDでは無いが、リアルで絶望と退廃が蔓延する時代になっちまった昨今だからこそ
俺等の闇や怒りを体現してくれるエクストリームメタルが喜ばれるのやも知れぬ・・・!

そして続いての登場がTHOUSAND EYESである!近代国産エクストリームメタルの
最高峰に 位置する超実力派、
奇しくも同人エクストリームメタルの頂点との対決と
取れなくも無い アメイジングな対バンだが、ことライヴに関しては流石にTHOUSAND EYESに
一日の長があるだろうか!? 曲構成的にはICDDよりもずっとシンプルだが、それ故に
ライヴに向いており、野性味溢れつつも ドラマティックでクサくメロディアスな
サウンド
がたまらんわい!こうやってライヴで他バンドと 続けて聴くと改めてTHOUSAND EYESの
ギターのクサさ、慟哭っぷりに驚かされるわい! まぁICDDとかと違い、メロディーを歌う
クリーンVoが無い
以上ある意味必然と言えば必然なのだが・・・!

ドラムとVoがデカかったICDDと比べてこっちはベースがデカい印象があり、道元氏の
Voが埋もれ気味な印象があり、結構地声成分が強い感じであまり調子が良くなかったのかも
知れんが、それでもタフな印象があり、V系ブラックメタルな要素の強いICDDとは
同じグロウルでもまったく異なる雰囲気だったのも印象的である。

1曲目からいきなりのバンド最強曲“One Thousand Eyes”からスタートしたのが
何気に衝撃的だったが、さらに来年リリースの新譜から3曲も新曲を立て続けにプレイ、
1曲目はいかにもデスラッシュな突進力を見せる疾走チューンで、ギターソロが
圧倒的にクサく慟哭し泣いており、
2曲目はノリの良いミドル〜アップテンポ
シンガロングを誘うサビ、これまた強烈にメロディアスなギターソロが印象的で、
3曲目はここ最近ライヴでちょくちょくプレイされる定番となりつつある疾走曲だ。
そしてアンコールで1stの代表曲“Bloody Empire”を披露し終演である!せっかく今日の
メンツ
なんで、最後はリブユウキ氏もステージに上がり競演してくれないかと期待したんだが
それは残念ながら無かった・・・!


あまりの混雑振りに普通に正面から観れず横からの観戦で、ステージングが
サッパリな上に音も普通に聴くより篭った感じで妥協せざるを得ず、その点では
不満が残ったものの、バンドのパフォーマンスは総じて良好、音源は良くても
ライヴはヘナチョコなケースが多いメロスピ、クサメタル勢と異なり、
エクストリームメタル系のライヴ水準を満たしており、
基本的にガッカリさせられる事は無いんだが、本日も個人的環境のわりには
十分な満足度を得られて良かったわい!ICDDは来年もあるとの事なんで
そっちも楽しみである!何か予定が被らなければ良いのだが(笑)。










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