2017 12/15 赤坂BLITZ PHANTOM EXCALIVER




2017 12/15 赤坂BLITZ PHANTOM EXCALIVER



2017年も早い事にもうすぐ終幕、毎年12月と言えば正月前の悪あがき、
みんな嫌いなクリスマス
日本人の魂の故郷、忠臣蔵と相場は決まっているが、
ここ数年で新たにPHANTOM EXCALIVERのワンマンがそれに加わった!そんなわけで
今年も年を締めくくるPHANTOM EXCALIVERライヴである!ハコはX JAPANのライヴ
知られる赤坂BLITZとかなりのデカバコ、東京ドームを目標とするPHANTOM EXCALIVERにとっては
通過点なれど、ここでコケるか成功するかで今後が大分見えてくるだろう・・・!

・・・ここで唐突に個人的な話だが、赤坂BLITZの改名後の名前心底ヘドが出るので
ウチは今後もあえて赤坂BLITZという旧名で徹底させて貰う。O-East関係も
滅茶苦茶ダサいし最悪だと思うが、こっちのほうが気に食わん(爆)。

そんなわけで赤坂BLITZ、10分程押してのスタートで、定番のSYMPHONY Xの
“Prelude”
をSEにメンバーが登場、2ndリリースのツアーファイナルという事で
セットリストもそれに伴うものではあるが、 1stからの楽曲も多く、何気に
バランスの良い選曲で青春メタルの「青春」の部分が 強調されたようなノリがありつつも、
演奏は紛れも無く「メタル」しており、Kacchang氏の 聴き易くもタフなグロウル、
Matsu氏の流麗なシュレッドゴリゴリと主張する だいごろう氏のベース、
パワフルさと手数で魅せるトーマス氏のドラムは正しい メタルのそれで、
演奏自体は間違い無く鍛え抜かれたライヴバンドだったな。

だが演奏以外の面では 機材トラブルがちょくちょく見られ、途中でMatsu氏のギターが
不調を訴えたり、 さらに“Destiny 〜人生に捧げたSymphonic Metal〜”で同期の入りを
ミスり、改めて同期抜き“〜人生に捧げたHeavy Metal〜”ヴァージョンで
プレイし直したりと、細かい部分で 泣かされた感がありつつもそれをひっくるめて
ライヴである!
こういうこともあるってものさ。

彼等のライヴを拝むのは7月以来だが、改めて生で聴いてみて楽曲の良さ
気付かされるのう・・・!ライナーノーツを担当した故にアルバムリリース前に
音源を聴き込んでおり、
正直言うと最初の印象は「ちょっと青春に
寄り過ぎちまった感があるなぁ」
だったんだが、改めて強烈な個性と共にそのクサさ、
キャッチーさ
を 再認識したわい!HAWAIIAN6を髣髴とさせる“ARMAGEDDON”
クサいギターは絶品だし、勢いと青臭さに満ち溢れた“幻の聖剣”はHM/HRでありながら
いい意味で微笑ましさを感じさせ、“Dream Express Extreme Fighter 00”
途中のブレイクは対バンも果たした先人、SEX MACHINEGUNSを思い出したな。
“テキサス幻想”ではKacchang氏による、アルバムと何ら変わらぬ朗々とした
渋い美声クリーンVo
が聴け、彼の声質はかの伝説の漢メタルバンド、凱旋MARCHに
通じるものがあるな・・・!
Kacchang氏には是非ともPHANTOM EXCALIVERとは別に、
クリーンVo8割以上の漢メタルバンドをやってもらいたいものだ。

さらに今回、Xの本拠地赤坂BLITZ故か、“Remember X”の際にサプライズ的にXの“X”
ソロ前まで披露しておりオーディエンスはホンモノのXジャンプが出来る事に!
まぁホンモノでは無いんだが(笑)、Matsu氏のVoが意外とToshiのニュアンスを 再現出来ており、
普通にフル音源としてカヴァーして頂きたいのう! ぶっちゃけ演奏は本家よりも巧いし(爆)。


演奏、楽曲共に魅力ある好パフォーマンスではあったが、ステージングに関しては
まだまだ課題点も残っており、広いステージを持て余し気味だったし、湿っぽいMCは
彼等のサウンド、世界観にはそぐわない
感じで途中違和感を覚えたのも事実である。
流石にデカバコだけあって満員御礼と言う訳にはいかず、なかなかに隙間の多い空間
ライヴ自体は満足出来たが、まだまだ磐石と言う訳には行かないかもな・・・!
並のバンドなら十分以上
かも知れんが、東京ドームを目指すのであればさらなる研鑽、
創意工夫が必要となって来る
やも知れぬ・・・!










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