2016 9/17 渋谷サイクロン Nameless Excaliver TOUR 東京編




2016 9/17 渋谷サイクロン Nameless Excaliver TOUR 東京編



ライヴ以外も最高だった台湾ライヴに続き、帰国後初ライヴが本日である!ここ最近よく観る
PHANTOM EXCALIVERが近いタイプのNAMELESS ONEを招いての対バン、そしてサポートアクトで
GAUNTLETが参戦と、まさしく余計な添加物の一切無い、純然たるHM/HRのライヴを楽しめる
ライヴである!ハコも定番の渋谷サイクロン、ソールドアウトとまではいかなかったようだが、
オーディエンスの入りも上々で、9割は埋まっていただろうか!?

まずはサポートバンドのGAUNTLETである!フルアルバム頭の“Beyond The Wall”
勢い良く幕を明け、続いて早速の新曲を披露、細かいリフが聴ける明るいメロスピで、ファンの期待を
裏切らない良曲だったが、個人的にはその次に披露された、これまたアルバムには未収録の新しい曲のほうが
メロデス的リフクサさ満点のツインリードソロが聴けて好みだったな(笑)。パフォーマンス面も良く、
ヴォーカルも一部ピッチの甘さがあったが、誤差の範囲で得意のハイトーンを連発しまくっており
バンドサウンドも勢いがありつつタイトに纏まっており、同期音源のシンセがちょいデカめな印象もあったが
後続バンドも含めて音響面も上々であったわい!サポートアクトという事で後の2組よりかは短いながらも
40分はやってくれたのう・・・!

そしてここからがメインアクトで、まず登場したのは京都のエピックメロデスNAMELESS ONEである!
定番のアクションでメンバーが登場、ルックス等流石の派手さで、ヴォーカルは銀髪ウィッグ着用で
さらにインパクトを増していたが、サウンドはシンセに頼らない、ツインギター主体の正統派にも近い
オーソドックスなメロディックデスである!演奏自体はタイトで安定しており、かねてより欠点だった
グロウル、スクリームの弱さもマイクの音量のおかげか気にならず好印象だったな・・・!
この手のエピック、ファンタジック系バンドはシンフォニックなシンセを多用する傾向にあるが、
彼等は頑なにバンドサウンドオンリーに徹しており、叙情パートもクリーンギターで表現するのが
いい意味で「ロックバンド」らしく面白い部分だな。MCもお約束のネタで笑いを取っていたが、
途中あんま纏め切れてなかったのかグダグダになる箇所があったり、曲自体も結構ミドルテンポ主体
バンド故か、多少の中弛み感があったのは確かだが、後半で披露された新曲はメロデス要素の
強いリフで疾走しており
良かったわい!

そしてトリを飾るのが青春メタル、PHANTOM EXCALIVERである!前2組がシュッとした
ルックス
だったのに対し、俺ら側の、安心出来るアピアランスのメンバーが集い、愚直なまでに
熱く実直で、それでいて確かなタイトさを持った演奏で童貞好みのクサメタルをプレイ、本日唯一の
シングルギター編成というのもあるが、毎度の事ながらだいごろう氏のベースがデカく目立っており、
さらにKacchang氏のハイピッチのスクリームがさらにパワー、キレを感じさせ実に凄まじい!
前に観た時はややハイトーンシャウト寄りになっててグロウル成分が薄れ気味だった印象があったが、
今回はキッチリとスクリームでエクストリームメタルらしさが存分に出ており、声量の凄さが伺えたわい!
NAMELESS ONEとの圧倒的な差を感じさせ、さらにクリーン担当のMatsu氏との差も如実に出ており
ややアンバランスだったかも知れんな(笑)。ギタープレイは流石に毎回流麗で、スウィープの巧さ
今回も光っていたのだが・・・!途中定番のカヴァーである“ペガサス幻想”に続き、彼らにとっては
異色であるアメリカンロックチューン“テキサスファンタジー”を披露、何気に器用さがあるのも
PHANTOM EXCALIVERの持ち味だろう。そしてアンコールではNAMELESS ONEの上手ギター、Jaw氏と
シンガー、NGT氏
を迎えての“THE REBELLION”で幕となった・・・!


純然たるメロスピのGAUNTLETに同タイプながらそれぞれに個性のあるNAMELESS ONE、
PHANTOM EXCALIVERと、クサメタラー好みのバンドが揃っており不純物の無い、キチンとした
HM/HRのライヴ
を台湾に続いて存分に堪能出来たわい!王道のGAUNTLETと違い、
NAMELESS ONE、PHANTOM EXCALIVERはややイロモノ的な側面もあるんだが、演奏や
パフォーマンスはしかとしており安心して観れるのも良いな・・・!今回改めて分かったが、
非メタルでもシュレッドソロを弾くバンドが多々いる時勢にあって、HM/HRの真の魅力は
泣きのギター、メロディアスでクサいギターにあるという事である!最近は
ヴィジュアル系どころかパンク、メロコア、オルタナでもバンドによっては
速弾き出来たりする時代になってきたが、泣き、メロディーのクサさ
HM/HRにしか無い美点なのだ!










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