2007 5/29 日本武道館 MY CHEMICAL ROMANCE




2007 5/29 日本武道館 MY CHEMICAL ROMANCE



およそ2ヶ月半振りのライヴである!今回は久々の外タレ、去年末にリリースされた
アルバム“THE BLACK PARADE”のクオリティーが凄まじく高かったスクリーモ出身
大型新人バンド、MY CHEMICAL ROMANCE(通称マイケミ)である!彼らを初めて知った頃は
まだエモ、スクリーモはノーチェックだったが彼等を機に他にも様々なバンドを聴き
このジャンルを吸収したわけだがTHE BLACK PARADEはエモの枠から大きく
はみだし広義の意味でのロックバンドとなった
感がある・・・!
そのため行く前はどんな客層なのか、ライヴで一体どんなノリになるのか
正直見えんかったわい・・・!少なくともメタルではないし、かといって
パンクでもない・・・!革ジャンロン毛野郎もモヒカン(トロージャン)
パンクスも場違い、
かといってバンギャも確実に違う・・・!1stの曲なら
まだスクリーモ色濃いのでダイヴやモッシュはアリだが
THE BLACK PARADEの曲はそういうノリではないと思う・・・!勿論ヘドバンエアギターも
場違い
だと思う・・・!一体どんなノリなのか!?そう思いつつ家を出ることに・・・!

俺の仕事はシフト制なので平日のこの日を事前にオフにし昼過ぎに出発、自転車で
会場に向かう。今回の会場は去年同じ時期に日本のムックを観た日本武道館である!
地元なので近くて良いわい!まずは秋葉原に到着し軽くCDを見て周りその後御茶ノ水
ユニオンメタル館
で新譜を物色。あるわあるわ欲しい新譜が沢山!!
給料はまだ入っとらんので買えんかったが近いうちに目をつけたモン全部ゲットだ!
その後は本の町、神保町フールズメイト立ち読みして時間潰し。
そしていつもどおりバーガー食って程よい頃合になり会場に向かう。

武道館に到着すると多くのロックキッズがたむろしておりまた女性ファンが
多かった
のも印象的であった・・・!上記したようもはや一介のスクリーモではなく広義の
ロックバンドになったといった所か・・・!客のファッションはマイケミTシャツ率がやはり多く、
あとは原宿系ゴスファッション(バンギャ的ゴスロリではなくロックなファッション)がそこそこ
いたものの大半は普通の私服革ジャンメタラートロージャンパンクス
俺の見た限りじゃいなかった。ボン・ジョヴィやエアロスミスのファン層も
おそらくはこんな感じなのだろうなぁ・・・とか思いつつ列に並んでいると急に歓声が
起こり
何事かと思い振り返るとどうやらメンバーが正面から会場入りしているようで
多くのミーハー共(爆)がワーキャー言いながらメンバー見とったなぁ・・・!(笑)
俺はミーハー精神皆無だがとりあえずヴォーカルのジェラルドの姿を確認した。

そして会場入り。今回も2階席だが以前のムックの時ほど遠い場所ではなかったのが
良かったな・・・そしてしばらく待つと前座のバンドが登場。BOUNCING SOULSという
バンドで前座である彼らの参加が発表されたのは当日から4日くらい前という急なもので
とりあえず俺も事前にYOUTUBEでどんなバンドか観てみたがちょいとエモ入った
メロコアバンド
ってな塩梅でそれほど印象には残らなかったわけだがこの時は
速い曲中心に攻めたのかなかなか良さげに聴こえたな・・・!ヴォーカル、演奏も
悪くなかった。あくまで前座なので照明も前のほうしか落ちず俺がいた場所は
明るいまんまだったものの客はなかなかに沸いており自己アピールには
成功
したようだ。後半マイケミのギターの片割れ、フランクが登場し場を
盛り上げていた
な。アリーナはブロックで仕切られていたが最前ブロックの後方で
超極少サークルピットが発生していたのが微笑ましかったわい・・・!(笑)

そしてしばらく待ちようやく会場は暗転、歓声とともに立ち上がる!1曲目はTHE BLACK PARADEの
イントロを飾る“The End.”だ!メロウな立ち上がりから一転してノリのいい
キャッチーなロックサウンド
になる!前座の時は座ってまったり観ていた座席の観客も
当然だが全員スタンディングになりノリまくる!しかし曲調がメタルでもハードコアでも
ない
ため客のノリは皆手拍子や軽く拳を突き上げる程度でありまるで
SOUND HORIZONのライヴみたい
だった・・・!(爆)だが勿論俺はメタラーなので普通に
ヘドバンし、特に早めの曲やスローダウンするへヴィなモッシュパートのある曲では
特に激しいモッシュ交じりのヘドバンを敢行したわけだが正直俺みたいなノリ方を
している観客は座席には見た限りじゃいなかったなぁ・・・!やはりマイケミはもう
音楽的にはパンクではなく大衆ロックなのか・・・!しかし曲はいいので気分は
盛り上がる!サビが秀逸な“The Sharpest Lives”ではともに声を張り上げ歌う!
そして続く名曲“Welcome to The Black Parade”で盛り上がりは最高潮に!!
イントロのピアノから大歓声が巻き起こり皆共に歌い上げる!サビも当然大合唱だが
その後のクワイアパートはテープを一切使わず客もなぜかあまり歌わず
拍子抜けだった
わい・・・!こういうのはテープ使ってもいいのによぉ・・・!先人の
クイーンだってテープ使ってたぜ!?まぁおかげでバックで鳴ってる
ギター
をはっきりと聴き取れたが・・・!最後紙吹雪が舞ったのは良かったな。
どうやらこの日彼らは生のバンドサウンドに拘っていたのかどうかは知らんが
THE BLACK PARADEで使われたオーケストレーション等変わった楽器の音はテープで
再現する事を良しとせずあくまで自分達の出す生音で勝負していたような印象が
あったな・・・!ジェラルドのヴォーカルは良く出ており最後まできっちりと
歌いきり
一部で聴けるシャウトも良かった。俺は観ていないが
25日に放送されたMステにも出演していたようでそこでの
ヴォーカルパフォーマンスはお粗末だったようだが今日はきっちり歌えていた!
バックの演奏もしっかりしていたと思うぞ。プロダクションはやや篭り気味
聴き取りづらい箇所もあったが俺がいたのは左よりだったので真ん中あたりなら
もっと良かったのかもしれん。


THE BLACK PARADEの曲をアルバム通りの順番に演奏しており、バラードが
多い
事に改めて気付く(笑)。哀愁に満ちた楽曲群は素晴らしくこのアルバムの
スケール感を演出するのにアリーナクラスのハコはうってつけだと思えたな・・・!
個人的には狭いハコのほうが好きだがこのアルバムはこれくらいのハコで
演奏されてこそより光を放つ!

KISSのデトロイト・ロック・シティみたいなブリッジを持つノリのいいロックチューン
“House of Wolves”では激しく盛り上がるもやはり周りはポップスのノリ方だ(笑)。
他にもバラード曲で手を挙げ横に振るのはあまりにも恥ずかしすぎる!
そして“Welcome to The Black Parade”と並んでドラマティックな“Mama”では
パイロも使用!オーケストレーションはテープに頼らずシンセで違うアレンジにし
アルバムではゲストヴォーカルとしてライザ・ミネリが参加したパートもジェラルドが歌う!
この曲にもスローダウンするモッシュパートがありそこでは
激しくヘドバン!あぁアリーナのほう行きてぇ〜!(笑)

そして本編が終わりアンコールは日本デビューアルバムである
“THREE CHEERS FOR SWEET REVENGE”の曲がプレイされる!こっちのほうが
エモ、スクリーモ色が濃くライヴ向きだろう!ジェラルドのシャウトが聴けるのも
このアルバムである!俺も激しくヘドバンしモッシュ交じりのノリを見せる!!
見せるのだがこのノリ方・・・ハードコア系の回し蹴りモッシュこの場では
不可能
で他人とぶつかり合う事も出来ないため必然的にこんなスカダンス風なノリ
なるわけだが・・・このノリピット以外でやると恐ろしくカッコ悪いな(笑)。
しかしメタリックなヘドバンはなんか違うしなぁ・・・周りはその場でピョンピョン飛び跳ね
ポゴっていた
がこの軽薄なパンクノリは俺の好みではない!(爆)そしてふとアリーナの
ほうを見るとなんと小規模ではあるがモッシュピットがあるではないか!!
なんてうらやましいんだ!!俺も混ざりてぇ!!
今すぐそっち行ってモッシュしてぇ!!あれだよ!あのノリだよ俺がしたいのは!!


そしてライヴ終了。いつもどおりトイレで素早くシャツを変えその場を去る。
自転車で来てるとすんなり帰れて良いわい!帰りに再び秋葉原に寄り
国産慟哭漢メタルバンドLIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏の別バンドである
“IRON ATTACK!”のミニアルバム2枚買った。まだ聴いとらんが唯一つ言えるのは
彼は漢メタラーではなかったのだろうか!?(意味不明)



もしモッシュピットに突入できていればさらに楽しめただろうがまぁそれは仕方ない。
LOUD PARK 07でその心残りはしかと晴らそう!ホントはマキシマムザホルモン
ライヴに行きたいのだが・・・!まぁドラマティックな楽曲とアリーナバンドの
貫禄を身に着けつつある彼らのパフォーマンスは2階席という不利な位置ながら
堪能させてもらったわい・・・!去年のムックがメンバーの大きさ豆粒サイズだと
したなら今回は柿ピーサイズランクアップしたといった所か!?(笑)
このまま回を重ねるごとにそら豆、キウイ、ナスと近づいていきゆくゆくは
アリーナでスイカサイズのメンバーを観たいもんじゃのう・・・!(意味不明)









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