2015 12/16 渋谷TSUTAYA O-WEST PHANTOM EXCALIVER




2015 12/16 渋谷TSUTAYA O-WEST PHANTOM EXCALIVER



2015年も残す所あと半月を切った中で年内最大級に熱いライヴである!飛ぶ鳥を落とす勢いで
グイグイ来ているPHANTOM EXCALIVERの完全ワンマンだ!7月にもワンマンをやったが、あっちは
サポートアクトでImperial Circus Dead Decadenceがおり、その効果でチケットが即効ソールド
ぶっちゃけICDD効果な所もあった・・・!だが今回は純粋にPHANTOM EXCALIVERのみのワンマンで、
彼等の真の力量が問われる訳だ!ハコは渋谷TSUTAYA O-WESTと、渋谷サイクロン辺りよりも多少は
デカいハコ
年末のド平日、開演時間が7時半と遅いものの果たしてオーディエンスは集まるのだろうか!?

予定時間を5分程押してのスタートで、SYMPHONY Xの5thのイントロで幕を開けライヴスタート、
叩き上げのツアーで鍛えられたタイトなパフォーマンスを披露しており、音響も上々で各楽器が
聴き易く
個々のスキルを存分に堪能出来たわい!Kacchang氏のグロウルも勢いがあり、この手の
エクストリームメタルシンガーでは珍しい、メタリックなハイトーンシャウトも見事に武器にしており
強みとなっているな・・・!Matsu氏のクリーンVoはまだまだ不安定さも残っているが、
これがバンドの味とも言える感じで、一瞬だがトビアス・サメットっぽく聴こえた部分もあり
伸びしろはかなりあるじゃろうて・・・!リズム隊も鉄壁でありつつ勢いもしかとあり、
だいごろう氏のベースもバックでかなり唸っておりトーマス氏のドラムも実にパワフルでタイトだったな。
初めて彼等を観た時はまだまだ荒さもあり、ツインリードにしたほうがいいとか思ったんだが
今やギター1本でも十分に厚みを感じさせる、説得力に満ちたパフォーマンスが出来るバンドに
成長しており実に感慨深いのう・・・!

途中カヴァー曲も2曲披露し、1曲は彼等のライヴ定番な印象のある“ペガサス幻想”で、
もう1曲は何とLOUDNESSの“S.D.I.”だ!両手タッピングで知られる高難度のキラーチューンで、
Voはグロウル一本だったがブリッジで問題の両手タッピングをしかとコピーしており、Matsu氏の
ギタースキル
に改めて驚かされたわい!こんなモンヤングギターでライオンさんマークだろ!(爆)
さらに中盤でギターのソロタイムがあり、何とKacchang氏もギターを手に現れツインリードを披露!
元々ギター志望だったらしいが、たどたどしくもなかなかに弾けており余興として楽しめたな。

さらに新曲もプレイされ、これがまたHAWAIIAN 6のような、RAPHAELのような明るいクサさを
持った疾走曲
で、PHANTOM EXCALIVERがどういうバンドかこれ以上無い程に判り易く
表現された曲
だったな・・・!彼らPHANTOM EXCALIVERは青春パンクならぬ青春メタルである!(爆)
青春パンクは蔑称だが、青春メタルある意味褒め言葉じゃい!


彼らだけの完全ワンマンで、アンコール合わせておよそ2時間のライブ、見所タップリで
最後まで存分に堪能出来たわい! 彼等の持つとにかく明るい陽性の部分ローティーンの
キッズ
を惹き付けるのか、HM/HRのライヴでは珍しい位若い客層でその分身長が俺の
半分位しか無い
ためいつに無く見易かったのが嬉しいな(笑)。年末のド平日なのにかなり大入りで、
ソールドまではしていないようだが8割以上は軽く埋まっており大成功と言えるワンマンであった!
とは言えやはりポジティヴ過ぎる、明る過ぎる、ネタ過ぎると言う意見もあるだろうし、俺も常に
絶望やら怒りやら苦しみを抱いて生きている人間なんで、暗い曲、悲しい曲、哀愁漂う曲だったり
憤りを発散させてくれる曲のほうが好みなんだが、PHANTOM EXCALIVERにはこのまま愛すべき
ポジティヴバカ
でいて貰いたいのう・・・!世界がただひたすらに絶望的な、ネガティヴな方向
向かいまくってるこの時勢だからこそ、PHANTOM EXCALIVERのようなバンドがいてもいいのだ!
メタルで世の中を明るく出来るのは彼等だけだ!









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