2007 3/10 幕張メッセ Dir en grey




2007 3/10 幕張メッセ Dir en grey



超大盛り上がりを見せたムックのライヴからちょうど2週間、またしてもライヴである!
今回のバンドは1ヶ月前に新譜をリリース、アメリカ市場を意識したのか
やけにへヴィな音作りになり歌詞もファッキューファッキュー言いまくる
単純明快さでこれまたアメリカを意識したとしか思えず鑑賞派のリスナーからは
不満が多く飛び出ているが個人的には嫌いじゃない“THE MARROW OF A
BONE”
にともなうツアーを行う事となった今や世界に誇る
へヴィロックバンド
と化したDir en greyである!本日はツアー初日、
会場はLOUD PARK以来となる幕張メッセだ!

ライヴ前に千葉あたりでも散策するかと思ったが交通の便が不便この上ないので
とりあえず東西線は西船橋の2つ前にあるなかなかにマニアックな駅だと思われる
“妙典”にある巨大商業施設SATYに行きとりあえずヤングギターを
立ち読み
しその後夏物のなかなかにイカす薄手のジャケットがあったので購入、
そして程よい時間になったところで幕張メッセのある海浜幕張に向かいLOUD PARK時に
見つけたマックでいつものようにハンバーガーを食し会場に向かう。同じ幕張メッセでも
LOUD PARKの時とは違う建物である。とりあえずコインロッカーに
荷物を預け
着てきた革ジャンもロッカーにブチ込み軽装になる。また今回も激しく盛り上がり
押されまくりもしかしたらモッシュに巻き込まれるかも知れんと思ったからな・・・!

そして会場入りするも俺がチケットを買ったのは遅かったため1階アリーナとはいえ
最後列のブロックとなってしまった!今回ブロック別に分かれており自分の配置となった
ブロックから出ることは出来ないのだ・・・!そして俺のいたDブロックは2階席を除くと
完全にケツのほうで人もかなり少なくスペースも非常に広かった・・・!
その光景たるやまさにLOUD PARKの後ろのほう状態であり、その空間たるや十分に
モッシュピットになりかねない広さであった・・・!男の客もかなり多く中には完全に
ハードコア系キッズの姿もありこりゃ始まった瞬間みんな左回り
し始めてもおかしくない
と思い必要以上に緊張が走ったわい・・・!

そして会場が暗転、いつものDir en greyのライヴならここで打ち込みのノリのいいSE
始まりフラッシュしまくりの中ファンが拳を突き上げ「オイ!オイ!」とノリまくるのが
恒例だが今回はそうではなく新譜の1曲目にあたる静かなバラード寄り
“Conceived Sorrow”からスタートだ!下半身に響く低音がいい感じである!
プロダクションはなかなか良かったと思う。そして次がこれまたスローでダークなシングル曲
“凌辱の雨”だ。京のヴォーカルはよくライヴだと歌えない、歌ってない等と言われているが
最初は一応キッチリと歌っているぞ。実にエモーショナルな歌唱
聴かせ凌辱の雨後半で聴けるデス声(シャウト)はまさに鬼気迫るものがある!スタジオで
あれだけのパフォーマンスを魅せてくれるわけだから実際は下手ではないのだ!
と思いたい(爆)。そして曲は進むがどうもスロー、ミドルテンポ曲
主体
で構成されておりどうにも盛り上がりに欠けるなぁ・・・!俺がいたのは後ろのほうだった
ということもあってか他の客のノリもいまひとつであった・・・!危惧してたモッシュ、
サークルピットの発生
などあろうハズも無く突っ立っているだけのファンも
多かったな・・・!まぁ前のほうはどうだったか知らんが・・・。だが曲は進みDir史上最も過激な
だとか言われていたシングル曲“Agitated Screams of Maggots”では俺も興奮し
激しくヘドバン!この楽曲での京のデス声は実によく出ておりライヴじゃ歌えなさそう
だと思っていた俺の予想を覆した(笑)。他にも絶叫のみならず悲鳴など声帯に激しく負担を掛けそうな
声を駆使する“GRIEF”などもちゃんと歌っており驚かされたな・・・!だが旧譜の“OBSCURE”
なると途端に歌わなくなりコケさせてくれる・・・!そしてその後はバラードが続く。
“艶かしき安息、躊躇いに微笑み”は最後まで歌いきりその表現力に
唸らされる。
だが続いての超高音が見せ場“THE PLEDGE”流石に
端折ってた
な・・・!まぁこれは難しいだろうしなぁ・・・!予想通りの結果に残念と言うか
何と言うか、ぶっちゃけ今回俺はこの曲をどう歌うのかを確認しに
ライヴ観に来たようなモン
なので(嘘)とりあえずやってくれただけでも
満足
である!そしてその次はピアノのイントロに導かれるアルバムには
収録されていない初期の名バラード“AIN'T AFRAID TO DIE”
だ!
俺は俄かファンなので(爆)この曲知らんかったがサビはどこかで聴いた事が
あるような気がした
な。評価の高い曲のようだがなるほどそれも頷ける
良曲
だった!今度シングル探さんといかんな・・・!バラード3連続はDirのようなバンドの
ライヴとしてはややダレを産むかもしれんとも思えるが楽曲自体はどれも非常に
素晴らしい
ため素直に聴き入ることが出来る!そして俺もちっとも盛り上がらなかった
HIZAKIのライヴ
を経験したからか「盛り上がらないライヴ」の楽しみ方を
心得てきている
のかどうかは知らんがこういう静かでメロウなライヴも
悪くはない
等と思えるようになったな(笑)。少し前までは暴れられないライヴは
ライヴに非ず
とか思っていたが・・・!(爆)そして曲は進み新譜の中でも激しいほうの
“THE DEEPER VILENESS”で盛り上がりアルバム収録順にこのあとは
“CLEAVER SLEAZOID”か!?と思いきやこれが本編ラストだった・・・!

そしてアンコールに突入、これまた激しい“LIE BURIED WITH A VENGEANCE”
盛り上がり次が待ってましたの“CLEAVER SLEAZOID”である!この頃になると
あまり盛り上がらなかった俺の周りも水を得た魚の如く盛り上がりまくり俺も
ヘドバンしまくりながら共にデス声で歌いまくる!!あぁモッシュしてぇ!!(爆)
こんなに空間あるんだからみんなもっと暴れようぜ!(笑)だが京は
この曲のクリーンヴォイスになるパートはまったくといっていいほど
歌わなかった・・・!
そして旧譜“VULGAR”から異色のデスラップ(!?)が
聴ける“THE VD EMPIRE”がプレイされさらに盛り上がりは加熱!俺も共にデス声で
歌いまくるが京の歌唱は相変わらず投げやりだった・・・!そして前作
“WITHERING TO DEATH.”からノリの良い“C”がプレイされラストはコアさと
メロディアスさが同居した名曲“朔-saku- ”だ!
俺も激しくヘドバンしまくり
ながらデス声で吼えるもヴォーカル、演奏がかなりズレまくっていたぞ・・・!
せっかくのラストがこれでいいのか!?


本編はあまり盛り上がらなかったがアンコールで盛り上がりまくり結果としては
まぁそれなりに楽しめたと言った所だろう。京は非常に高いポテンシャルを
持つ優れたシンガー
なのだから何とかしてライヴでもきっちり歌って
もらいたい
ものじゃのう・・・!今回も曲間に相変わらずの発狂シャウトタイム
設けられておりキチガイ(褒め言葉)染みた狂乱のパフォーマンスを
魅せてくれた
しな・・・!しかし幕張メッセは遠いのでなるべくなら
カンベンしてもらいたいものだわい・・・!ビックサイトでやってくれれば自転車で
行けるのになぁ・・・!(笑)





セットリスト



1. CONCEIVED SORROW
2. 凌辱の雨
3. THE FATAL BELIEVER
4. DISABLED COMPLEXES
5. AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
6. REPETITION HATRED
7. THE FINAL
〜VOICE SOLO〜
8. GRIEF
9. ROTTING ROOT
10. OBSCURE
11. 艶かしき安息、躊躇いに微笑み
〜VOICE SOLO〜
12. THE PREDGE
13. ain't afraid to die
14. dead tree
15. Merciless Cult
16. THE DEEPER VILENESS

アンコール

17. LIE BURIED WITH A VENGEANCE
18. CLEAVER SLEAZOID
19. THE VD EMPIRE
20. C
21. 朔-saku-










ライヴ感想にもどる

トップにもどる


inserted by FC2 system