2015 10/11 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK15 二日目




2015 10/11 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK15 二日目



そんなわけで二日目、オープニングアクトにGYZEが出ると言う事でクサメタラーの注目を集めていたが、
前座なんで大してやらないだろうしGYZEの後はしばらく観たいバンドが出ないのでKAMELOTに合わせて会場入り、
少しだけ浜田麻里を観たが、最近の見てくれだけの売春婦メタル共と違ってかなり上手く、曲も普通に
メロパワ、メロスピだったしギターも高崎晃だったしでかなり良いパフォーマンスだったな・・・!

そしてKAMELOTだが、ベテランらしい安定感あるステージ運びで演奏もタイト、トミー・カレヴィックによるVoも
上手くアルバムで聴ける神秘的でミステリアスなシンフォニックメタルをキッチリ再現しておったわい!情感タップリの
泣きのギター
に続いてプレイされたキラーチューン“Forever”ではトミーが客席に降り、さらに途中からゲストで
昨日のARCH ENEMYに続いてアリッサが登場、パワフルなグロウルを披露する他クリーンでも歌い、
ラストまでずっと出ており
普通にツインVoとなっていたな。

続いてPRETTY MAIDSを鑑賞、ヴォーカルが全然声が出ておらず物足りない感じだったが、バンドサウンドは意外と
ストロングな印象
があっただろうか!?その後はDARK TRANQUILLITYだ!あまりライヴパフォーマンスで良い評判を
聞かないバンド
だが、案の定モッサリした感じでルーズな印象も強かったが、それでも北欧らしい冷気は感じられただろうか!?
スネアが軽い割りにドラムがデカく、バスドラがかなり目立っておりヴォーカルは昔ながらの
しわがれた吐き捨てデスメタル感を放つ他クリーンVoも披露していたな・・・!

次はSOLDIERS OF FORTUNEで、まぁマイク・ヴェセーラをフロントに据えたLOUDNESSと言った感じでライヴ前半は
わりかしタルめのブルージーなスロー曲が続きダレを覚えたのも確かである(爆)。マイク・ヴェセーラのVoは
地声の中音こそ良かったもののハイトーンではアニメタルUSA同様かなり線が細い感じで物足りんわい!
だが演奏は流石に良く、途中“Crazy Night”に続きアニメタルUSAでプレイされた“巨人の星”のSEに乗せて
少し日本語で歌い笑いを誘い、続いて“Soldiers of Fortune”がプレイされようやく盛り上がったんだが、
残念ながら次にAT THE GATESを観たいのでここで離脱だ・・・!

そんなわけでAT THE GATESだが、今度はどうにもベースがデカくドラムは軽めで、ギターがあまり聴こえず
バランスがイマイチなのが惜しい所である!こっちのステージは昨日は音良かったんだがなぁ・・・!裏返り気味の
吐き捨てデスVo
もやはり弱いんだが、全体のアンサンブル自体は先のDARK TRANQUILLITYよりかはタイトで、
流石この辺はメタルコア勢に影響を与えたメロディックデスラッシュの矜持と言った所だろうか!?

そして途中で抜けてSABATONを鑑賞、シンフォニックなシンセを交えつつも剛直さ満点の漢パワーメタルで、
この手のメロパワ系はライヴが微妙なケースが多いんだが、彼らはしかとパワフルでタイトなサウンドを出しており
アルバムと遜色無い濃さを放っており良かったわい!時に民謡、ヴァイキング的なクサさを放ちつつ疾走チューンに
頼らず、ミドル〜スローチューンもガッツリ聴かせるセンスがあるのもまた頼もしいな・・・!ヴォーカルのステージングも
いちいち面白く味があり、途中ギターを奪い“Smoke on the Water”のリフを弾いて笑いを誘っていたぞ。歌唱力自体は
それ程でも無く苦しそうな場面もあったが、それがあまり気にならないのも好印象だな。ここまで良いライヴだとは
思っても見なかったわい!二日目ベストアクトは彼等で決まりだ!

続いてのDIZZY MIZZ LIZZYメタラー的には無名のバンドだろうが、俺はアルバム1枚持っており
「単純なハードポップだが変拍子だらけ」と言う変態的な印象のあるバンドである!ただライヴでこうして
観るといささかオルタナ、ガレージロック的なルーズさ、荒さも見られあまりメタラー受けしなさそうな
サウンド
なのも確かじゃて・・・!部分的なキメのフレーズは普通にプログレハードなんだが・・・!

そしてNAPALM DEATHを軽く観た後はDRAGONFORCEだ!10分程押してのスタートで機材トラブルもあり、
1曲終わった後暫く間があったんだが日本語MCジャズ的なアドリブで繋ぎライヴは展開、ヴォーカルは
やはり線が細いものの高音等はよく出ており、バスドラがデカくギターはソロ位にならないとマトモに
聴こえない状態
だったんだが健闘はしており、ハモリソロ等聴き所はしかと押さえてあったな。
ある意味最も気になるハーマンの髪は前回程酷い事にはなっておらず少々残念か!?(爆)バックドロップで
映像も流され、“Through The Fire and Flames”ではファミコンのパックマンの映像も登場、今話題の映画
“ピクセル”を思わせる展開に!さらに途中軽くドラゴンボールのテーマもプレイされ、ラストは1stの
“Valley of the Damned”で幕となった・・・!

続いてHELLOWEENと丸被りのCARCASSをチョイス、やはりこっちのステージは音がイマイチでドラムが軽く、
ジェフ・ウォーカーのデスVoも引っ込み気味ではあったが、CARCASSは多少ラフなほうがそれっぽいのも事実である(爆)。
禍々しい雰囲気の中に叙情的なギターフレーズが光り、今回グロ映像は控えめな印象があったが
とりあえず“Heartwork”を聴けたのが良かったわい!まぁどこか遅めでモッサリした印象もあったのだが・・・!
そしてHELLOWEENを後半だけ観れたが、何だかんだでタイトな感じでアンディ・デリスも言われている程
ダメなシンガーでは無い
な。“Future World”、“I Want Out”の2曲が聴けてとりあえずは良かっただろうか!?

そしてトリを飾るのはMEGADETHである!ANGRAのキコ・ルーレイロ加入でメタルシーンを騒がせているが、本日観た限りじゃ
ちゃんと馴染んでいる印象があり、早速披露された代表曲“Hangar 18”では泣き叫ぶギターソロもキッチリと再現、
やっぱクソ上手いギタリストである!全体的なアンサンブルも流石にタイト極まり無く、マシンのように
無機質な雰囲気を醸し出しており、バックの映像もトリらしく3つのモニターが配され、サイバーな映像を流したり
ポリティカルな演出を見せたりと、アナーキーな印象のあるMEGADETHにマッチした感じだな。ムステインのVoだけがどうにも
パッとしない感じ
だがMEGADETHとはこういうバンドなんでOKか!?“Tornado Of Souls”では
気持ち若々しいVoだったな。テクニカルでメカニカル、無慈悲で無機質な音作りこそMEGADETHの神髄である!


こうして今年も二日に渡る秋のメタル祭典は無事終了、いつもの事だが流石に疲れるわい!とは言え常日頃
生きるために仕方無く、イヤイヤやってるつまらん仕事で得るクソ疲労なんざとは
比べるべくも無い充実した疲労である!特に今年は何時に無く充実したラインナップで見応えタップリではあったが、
3ステージの弊害で観たいバンドが悉く丸被りしており、どちらかを諦めるか摘み食い感覚でいい加減に観るかの
どちらかしか選択肢が無いのがファックじゃわい!まったくこの辺がクリマンのアカン所よのう!メタラーの好みが
全然判っとらん!
まぁそれでも楽しめたのは事実だがな。さいたまスーパーアリーナが来年頭に閉鎖されるみたいな
話を聞いたが、どうやら改装工事のための一時的な閉鎖らしくとりあえず今後も何とかなりそうか!?
来年以降もLOUD PARKを期待したい所である!










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