2007 2/17 目黒鹿鳴館 HIZAKI grace project




2007 2/17 目黒鹿鳴館 HIZAKI grace project



今回は本来は予定に入れていなかったライヴだが新年一発目に聴いた
ヴィジュアル系様式美ギタリストHIZAKIの新たなプロジェクトによる
フルアルバム“Dignity of crest”の出来が思いのほか良くまた
値段も安めと言うこともあって急遽参戦を決意したライヴである!
またHIZAKIはヴィジュアル系界隈では技巧派として知られているためそのギターテクが
どれほどのものかライヴで実際に確かめてみたいと言うのも動機の一つだ。
スタジオでは幾等でも弄れるからな・・・!

そんなわけで昼過ぎ目黒に到着。2年ほど前メタルやヴィジュアル系のレア盤
多く扱われているCDショップ“サードステージ”目当てに自転車で来たこともあり
どこに鹿鳴館があるのかもちゃんと把握している。まずはサードステージに向かい
CDを物色するが金欠のため何も買わず去る事に。そして本屋で立ち読みしHMV
またしてもCDを見る。そして本屋で立ち読みし時間は夕方に。5時からチケットを
手配
するとの事なので一旦鹿鳴館に。今回チケットは取り置きになっており
メールであらかじめ予約し当日に金を払って購入するという
システムでこれだともし当日行けなくなった場合料金が無駄になる事は
無い
のでありがたいと言えばありがたい。そしてチケット入手後はいつものようにマックで
バーガーを食し
あまった時間を潰すため再び立ち読み。お笑いコンビ“よゐこ”の
有野が昔の超高難易度ファミコンゲームをプレイし評判を得た
“ゲームセンターCX”
の本を読む。そして入場時間の6時となるが最前には
拘らないしすぐ行っても遅く行ってもあんま変わらんだろ等と思い
30分くらいになってから向かう事に。しかしこの選択が残念な結果を産む事になろうとは
この時は予想だにしていなかった・・・!

そして30分過ぎに会場に到着し中に入るが人が物凄く多い!!渋谷CYCLONEほど
しかない狭いハコ
ぎっしりと人が詰まっており前のほうにまったく進めん!
一番後ろあたりなのにまるで最前レベルの狭さである・・・!なんなんだこの人の多さは!!
前のほうを見ると空間が開いておりモッシュピットがすでに用意されて
いるのか!?
と思ったがどうやら座席があるらしくそれでかなりスペースが
少なくなっている
ようだ・・・!しかも悪い事に奥のほうは2階席のせいで
天井が低く
上のほうがまったく見えないという有様だ!何てこったい!!この時は
ライヴが始まれば押されてもっと前のほうに行けるだろうとか楽観視していたが結局異様な狭さは
最後まで変わらず前のほうにもあまり行けなかった・・・!開始直前にクーラーが
効きはじめた
のは良かったが・・・。ちなみにSEはイングヴェイがライヴでやる事で
有名なアルビノーニのアダージョヴィヴァルディの四季から“春”、
そしてパガニーニのカプリースイングヴェイ関係の
クラシック曲
が流れていた・・・!インギーに影響受けましたって
公言しているかのような選曲
にニヤリとさせられる。またHIZAKIの楽曲は
様式美メロスピのためヴィジュアル系のライヴにしてはかなり男の数が多く
男女比は半々
くらいだった!これには驚いたな・・・!

そして会場は暗転しライヴ開始!シンフォニックなイントロ“OVERTURE”
導かれる1曲目は以前のソロにも収録されていた王道の様式美メロスピ“Ritual”だ!
サビのファルセットはライヴじゃ歌えなさそうだと思っていたがやはり音を
かなり外していた・・・!
JukaのヴォーカルパフォーマンスはMoi dix Moisの
DVDで観て知っていた
がアルバムでは歌えていてもファルセットやデス声は
苦手
なのかかなり弱々しかったな・・・!肝心のギター2人は音をハズす
箇所もけっこうあった
がなかなかに弾きこなしていたと思う。ベースもまぁまぁで
アルバムじゃミックスのせいか奥に引っ込んでおり弱く感じたドラムが意外と巧者
パワフルかつタイトなプレイを魅せてくれたぞ!途中ドラムソロもあり見直したわい・・・!
音響面はさすがに狭いハコだからか低い天井のせいかどうかは知らんが悪め
ギターの音がかなり小さく奥に引っ込んでいたのが残念だった・・・!しかし一番残念だったのは
バンドのパフォーマンスではなく後方なのに異様な狭さ、そして客がまったく
盛り上がっていない
事だろう!!中間あたりに無駄な座席がありそれでスペースを
消費しており会場に入りきれず客が外にはみ出していたくらいだからな・・・!
これは明らかにハコが悪いとしかいえん!なぜ最後方なのに最前並に狭い空間
いなきゃならんのかね!?これじゃヘドバンもまともに出来ん!エアギターも
したいのにまったく無理だ!!
そして客のノリの悪さも絶望的
後半こそ少しは盛り上がってきたものの最初の数曲など前のほうのバンギャ数人が
サビで軽くV系特有の振り付けを踊る程度
であとは狭さのせいもあるのだろうが
皆棒立ちだ!去年の6月、そして11月に観たSOUND HORIZONのライヴ
(コンサート)以下の大人しさ
である・・・!中途半端に野郎ウケする
アルバム
をつくってしまいそれによってヴィジュアル系のライヴに
慣れていない男ファン
が多く集まったのだろうか!?後半は後方のバンギャも
盛り上がってきた
が野郎共は当たり前のように微動だにせずである・・・!
普通にヘドバンエアギターメロイックサインでいいんだよ!バンギャには
バンギャの、男(メタラー)にはメタラーの乗り方があるんだからな・・・!
しかし俺の右隣に前が座席で空間が開いていたのを利としたバンギャが疾走パートで
激しくヘドバン
しまくっており「このバンギャを見習え
ロッキンポ共め!!」
とか思ってしまった・・・!(爆)

そして途中JukaがMC。世界観の演出に徹底していた(させられていた!?)Moi dix Moisの
頃とは違い冗談も交えてリラックスしたMCを魅せる。何でも今回のライヴは
撮影されており5月にDVDとしてリリースされるらしい!こいつは嬉しいな!
・・・と言いたいところだがそんな大事なライヴがこんなにノリ悪くて大丈夫かね!?
ああっ、俺ももうちょい前のほうに行けたらなぁ・・・!もっと早く会場入りしていれば
こんな事にはならなかっただろうに・・・!これは自分の甘さが原因であろう!30分くらい
たってから行ってもいいだろうとか腑抜けた考えをしていた自分の見通しの悪さが敗因だ!

そしてライヴは進みアルバム“Dignity of crest”の楽曲を次々とプレイしていく。
ノリは最悪でも曲は最高なためなんとかヘドバンして盛り上がろうと
する
がなんとももどかしい気分になる・・・!途中ベーシストのソロタイムがあるも
ベースソロではなくなぜか手品を披露。そしてドラムは打ち込みのテープにあわせて
上記したとおりブラストを交えた正統派のドラムソロをプレイ。そしてHIZAKIも
ソロを聴かせあまり目立たなかったツインリードの片割れであるヴィジュアルイロモノ
メロパワバンド“藍華柳〜Aikaryu〜”
にも在籍しているTERUは
かつてイングヴェイもやったバディネリをテープに合わせてプレイ。

そしてアンコール後はJukaが自分のソロタイムだと称しバースディソングを歌う。
どうやらHIZAKIの誕生日らしくドラムの美景がケーキを用意。ライヴで
お誕生日イベントに遭遇するのはこれで2度目(一度目はSOUND HORIZON)だが
やはり日本人はお行儀がよろしく海外のバンドみたいなケーキ投げ
やらないなぁ・・・!(爆)かつてのSKYLARKみたいに辺り一面ケーキまみれにして
その後演奏中メンバーがすべってコケたりするくらいの
はっちゃけぶりも欲しいのう・・・!(笑)

そしてJukaが3月にリリースされる自身のソロシングルを軽く宣伝。
またこのHIZAKI grace projectは期間限定のプロジェクトらしく本日のライヴを持って
いったん活動停止するとの事。まぁ判っていた事だが才能あるプロジェクトだけに
やはり惜しいのう・・・!そしてHIZAKIの前身バンドSchwardix Marvallyの楽曲
“HEAVENS TERRITORY”をプレイ!個人的には続けてHIZAKI最強曲
(だと思っている)“VIRGIN MARY”もやって欲しかった

やらなかった・・・。まぁ仕方ない。


そしてライヴは終わり外に出るがこんなに汗をかかなかったライヴは
初めて
じゃわい!持っていった変えのシャツが不要だったとは計算外もいいところだ・・・!
総括するとバンド以外がダメだった!!なぜかスペースを占拠している座席、
そしてバンドの集客力を見誤った狭さ、ノリの悪すぎる客と今回は
ぶっちゃけワースト1のライヴだった・・・!もし人生初ライヴがこれだったとしたら
あまりの劣悪さにトラウマになってしまい2度とライヴ参戦しなくなる
可能性も秘めたダメさ加減にただただ閉口だ!バンドが悪いわけではなくもしもっと広いハコで
スペースも広く客のノリも良かったら選曲は良かったし演奏も悪くなかったし十分楽しめたであろう!
まぁこんな時もある。早くも来週に参戦するムックのライヴが
楽しみで仕方ないわい・・・!



ちなみに今回ライヴに来た客全員にスペシャルDVDが配布された。内容はアルバムの曲に
ライヴの映像を載せた映像に始まりギター2人がアルバム曲のリフやソロをまるで
ヤングギターについてる教則DVDの如き構成で披露するというもので(爆)、
短いながらこれがなかなかに観応えがあり特にギターキッズには
楽しめる内容
となっているのではなかろうか!?俺も見た後さっそく真似して
似たようなフレーズ弾いた
のは秘密である(笑)。ヴィジュアル系の中ではテクニカル
プレイヤー
として通っているHIZAKIだがメタルの世界だと並レベルなので
間違ってもマイケル・アンジェロみたいなのイメージしないように(爆)。
だがそれを言っちゃドリームシアタートニー・マカパイン
メタルの世界では超絶技巧だがジャズ、フュージョンの世界では
なのでやはり音楽、芸術は技巧では図れないのだ!写真やPVでは完璧に
女に化けているギター2人
だがこうして見るとやはり野郎だ(爆)。
フォトショップ恐るべし!!










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