2014 10/30 ZEPP DIVERCITY TOKYO MANOWAR




2014 10/30 ZEPP DIVERCITY TOKYO MANOWAR



本来であれば存在しないライヴである!それもこれもマザーファッキンクリマンの怠慢振りによって
生み出された弊害であり、ド平日の夜中に本来払う必要の無いチケット代、ドリンク代を払い付き合わされる
ライヴ・・・
等と書けば相当にネガティヴな印象になるが、今日こそはMANOWARである!
LOUD PARKキャンセル観たくとも観れず涙を飲んだ地方メタラーの分まで存分に楽しもうではないか!
MANOWARは俺の青春のバンドの一つであり、彼等のライヴを観るのが積年の目的の一つであった・・・!
二日開催で前日からどうやら相当に凄まじいライヴだったようだが、果たして二日目の本日は如何なる
漢パフォーマンスを見せてくれるのであろうか!?


バリバリの正統派HM/HRでありながら初期の頃はロックンロール要素もあり、アルバムを聴いてみると
意外とシンプルである意味スカスカな印象もあるバンドで、俺の周りのクサメタラー達はこぞって
MANOWARに興味無い
ようなんだが(爆)、股間にチンポコぶら下げた、男とされる生命体であれば
あの暑苦しくも頼もし過ぎる漢達に惹かれぬ道理無し!映画であれば今は亡き木曜洋画、
コミックであれば北斗の拳、そしてヘヴィメタルであればMANOWAR!これぞ漢の教科書、
漢のリトマス試験紙、漢のカーナビ!
MANOWARの曲聴いて「うーん、イマイチかなぁ〜」
思うのはまぁ仕方無い、人それぞれ好みもあるだろう。しかし!MANOWARの漢らしさに魂が
熱くならない男
はまさにフニャチン野郎の見本!マイリトルポニーでも鑑賞しながら
自画像に「ヘタレ」と命名しルーブル美術館にでも飾るがよいわ!

そんなわけで今日は漢の日!ハコであるZEPP DIVERCITY TOKYOは平日にあってかなりの賑わいを
見せており、
一目でメタルヘッズと認識出来る剛の者達がアベンジャーズ・アッセンブル!
10分を押した所でスタートし、バックに映像を流しながらマッチョなメンバーがステージに登場!
世界一音がデカいバンド
ギネスにも乗っていた経歴があるんだが、意外にもそこまで音は
デカくなくむしろ小さいとすら言えるレベル
なれど、低音だけは滅茶苦茶効いておりラウド過ぎて
一瞬何演奏しているのか判らなくなる程!(爆)
だがそんな中にあって確かに響き渡るシンガー、
エリック・アダムスの驚異的なシャウト
は実に凄まじく、太過ぎる豪腕に違わぬパワフルさを存分に
発揮しており、一部でフェイクする箇所も見られたが血管ブチ切れシャウトはかなりのもの!
これでキッチリ音程取れて連発出来るのだから驚きである!そして何と言ってもジョーイ・ディマイオの
自己主張しまくりなベース
がまた実に強烈で、ステージアクションもいちいち大仰でやり過ぎ感が
出まくっており
そこが良いな・・・!スティーヴ・ハリスとはまた別の意味でカリスマべーシストじゃわい!
ギタリストのカール・ローガンはジョーイとはうって変わって一切目立たずギターなのに裏方に徹して
いるかのような雰囲気
を放っているが、ギターソロではキッチリと弾き切りタイトな仕事をしており
ドラムのドニー・ヘムズィクも結構裏方タイプだったがパワフルさを見せていたな・・・!

バックで映像を流しつつライヴは進行し、しかも途中であの台詞、語りだけで構成された4分ある曲(?)、
“The Warrior's Prayer”
台詞喋るレコーディング風景に加えメンバーが馬に乗ってたり
闘ってたりする映像
を披露!アルバムだといつも飛ばしてたけど(爆)映像あるとやっぱ違うなぁ(笑)。
他にもバンドのレコーディング風景メンバーのコメント等のVTRを曲の合間に軽く流したりと、
他のバンドのライヴではまずお目にかかれないであろう演出が施され、スーツでキチンと正装した合唱団
「偽メタルに死を!」と言わせるジョーイが最高過ぎるわい!(笑)さらに普通にライヴ中のメンバーをリアルタイムで
映す映像
もいちいち大仰な加工が施されており暑苦しい事この上無い!だがこれでいい!
これでエエんじゃ!これが俺達のファンタジーじゃ文句あっか!(爆)


選曲も凄まじく、“Blood Of My Enemies”、“Wheels Of Fire”、“Hail And Kill”、“Kings Of Metal”
キラーチューンに加え前日はやらなかったらしい、俺が特に好きな“Kill With Power”まで披露!
ライヴでここまで共にシンガロングしたのは久しぶりじゃわい!“Blood Of The Kings”では世界中の国旗が
映像で流され
勿論日本の国旗も登場、カールのソロタイムでは今は亡きバンドの盟友達への追悼的な
写真
が流され、ツアースタッフ、元メンバーのスコット・コロンバスに加えロニー・ジェイムズ・ディオや
黒澤 明、三船敏郎
なんかも登場!日本なんだからhideやTAIJIとかの写真もあればさらにグッと来ただろうなぁ・・・!
途中で機材トラブルがあり曲を途中で切り上げ、もう一度最初からプレイし直す場面もあったんだが、
そういうアクシデントすらも味に変えてしまう強引な魅力があり、さらに音響も上記したよう低音効き過ぎな上に
部分部分で唐突にヴォーカルとかがデカくなったり
と普通に考えてアンバランスさが目立っているんだが、
そこもやはりMANOWARならではの強引なデフォルメによる濃厚な味わいと解釈出来よう・・・!

さらにアンコール時にはジョーイが何とカンペ無しの日本語でこれまた大仰なMCを披露!
「お前らマノウォーリアーは、一人で千人分のパワーを持っている!!」
「MANOWARのTシャツを着るとお前らは無敵だ!!!」
等など名言の雨あられ!さらにクリマン担当者をステージに呼び出し来年のLOUD PARK出演を
無理矢理約束させ
(最高だ!)その後大好物のマムシ酒を飲み干しおかわりまでするという
ワンパク振り
を見せ付ける!これが板東英二だったらゆで卵だろう(笑)。


しかし凄まじいライヴであった!こりゃ逆にMANOWARはLOUD PARK出なくて正解だったんじゃなかろうか!?
あまりの濃厚さ、迫力どのバンドも喰われてしまうじゃろうて・・・!HM/HRの持つ最も濃厚な部分を
さらに凝縮した
かのような超絶漢祭りパフォーマンス!今年のLOUD PARKが終わって二週間程、どうにも不完全燃焼な
モヤモヤ感
が残っていたんだが今日のMANOWARでそれが完全に無くなったわい!これで今年のLOUD PARKは
悔い無く完全終了である!
HM/HRのライヴとしてはツッコミ所もあるだろうが、MANOWARのライヴとしては文句無し、
完璧なパフォーマンスであった!
今まで観て来た中でも間違い無くベストだと言える漢ライヴよ!









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