狂奏楽団







"地支輪廻"




日本の暗黒カオティック変態プログレ和風ヴィジュアル系メタルプロジェクトの6thアルバム。


今年(2010年)の夏にリリースされた、メタル要素を増強したミニアルバムで一気に知名度を
上げた感のあるプロジェクト
だがそれ以前から活動しており、本作は通算6枚目のアルバムだが
このシーンおなじみの東方カヴァーもやっておりそれを除きオリジナルのみ数えると4作目になる。
音楽的にはダークな和の要素を取り込んだ超変態的カオティックプログレをプレイしており
本作の方向性はまさにそんな感じでメタル要素もあるがそれ以上に和楽器やピアノ、ストリングス
多用し叙情的な雰囲気もあるがやはり印象に残るのはポリリズム執拗な変拍子
一筋縄ではいかないカオティックな変態プログレ要素で曲展開も複雑さが目立っているのう・・・!

1曲目はヴァイオリンの音色と語りで幕を開けピアノ、結構ピッチの甘い女性Voが聴ける
ダークで淡々とした曲。2曲目は非常に軽い音質だがバンドサウンドも登場しプログレッシヴな
リズム
で展開しそして疾走開始!変態的なポリリズムというかそんな感じのノリでその後は
琴など和楽器が登場し怪しいムードを醸し出すぞ。3曲目もピアノに始まりメタル要素を感じさせる
バンドサウンドが聴けギターが結構ピロピロと弾きヴォーカルはV系ライクな男Voで、やはり
音程がかなり不安定で稚拙なのが気になるが次々と畳み掛けを見せ変態的変拍子でビートダウン
曲展開も複雑である!4曲目はピアノ、女の語りが聴けるバラードと見せかけて後半で和楽器と
共に疾走するぞ!
5曲目はノイジーなギター、語り、ストリングスで始まりダークで淡々とした
和の怪奇要素
を醸し出すスローチューン。不協和音バリバリでプログレと言うよりは激しくない
カオティックコア
と言った所だろうか!?稚拙な男Voは語りも聴かせるがやはりそれも
弱弱しいなぁ・・・!6曲目はモダンな印象のあるリフが聴けベース、ギターがAT THE DRIVE-IN
思わせる怪しい不協和音を放ちブラストで爆走、絶叫シャウトも聴けるがこれまた
非常にヘナチョコでガッカリくるなぁ・・・!(爆)雰囲気的には昔のV系に近いものがあるな。
7曲目はベース、打ち込みの琴、尺八が聴け女性Voが久々に顔を出し男女ツインVoの様相を
醸し出す淡々としたバンドサウンドの無い非メタル曲。8曲目は打ち込み臭プンプンながら
それなりに重厚なチェロ音で始まり棒読み気味の(爆)台詞、男女ツインVoが聴けるこれまた
淡々とした曲。こういう曲調だと男Voの弱さが致命的だな・・・!9曲目は久々にバンドサウンド
登場しストリングスも舞い疾走する比較的ストレートな曲調だ。10曲目はベース、チェロ等低音の
楽器
にピアノ、語りが聴けるシアトリカルな曲。後半でバンドサウンドが登場しアップテンポになるぞ。
ラストでドラムソロが聴けギターもプログレッシヴなリズムを弾き危なっかしくも
怪しいフレーズ
を聴かせてくれるな・・・。11曲目は不協和音バリバリのピアノソロで始まり
笛、琴、ストリングスも登場するインスト。雰囲気重視の曲調だが珍しくクラシカルなフレーズ
後半で聴けるぞ!12曲目はアコギ、女性Voが聴ける穏やかな雰囲気を持った曲でダークな
本作の中ではポップな印象があるな・・・!ただ中盤では穏やかさを保ちつつベース、
ドラムがプログレ的な変態リズムを披露しギターソロと共にメタル要素が増強され疾走する!
13曲目はストリングス、バンドサウンドが退廃的なムードを醸し出しダークな展開を見せノイジーさを垂れ流す
怪奇要素
が強く初期のMARILYN MANSONというかポジパン直系V系バンドのような
雰囲気を持っているな。14曲目はこれまたダークで退廃とした雰囲気を醸し出すノイジーなギターが聴ける
ドゥーミーなスローチューン。ダレはあるもメロディーは意外とキャッチーどこかで
聴いた様なJ−POPクサさ
があり中盤ではピアノ、ストリングス、語りが聴け叙情性も醸し出すが後半は急に
カオティックな疾走メタルと化す!15曲目はピアノ、ストリングス、木琴(?)が聴け妙に
ファンシーな雰囲気を放つインスト。後半でパッヘルベルのカノンのフレーズも聴けるぞ。
16曲目はストリングス、バンドサウンドが聴けアップテンポで展開し本作としてはパワフルさを感じさせ
モダンなリフも登場、リズムはやはり変態ライクだが全体的にメロディー、キャッチーさ重視の曲だな。


音質は軽く女性Voも不安定さが目立つがそれ以上に男Voが歌唱、語り共に非常に稚拙
リズム、アレンジ、曲展開は良いがメロディーにはフックが無いのが非常に惜しいが
暗黒和風変態カオティックプログレヴィジュアル系HR/HMとしてはなかなかに面白く
このダークで混沌としたアングラな雰囲気を好むリスナーは多かろう・・・!上記の欠点が
改善されればかなり化けそうな将来有望なプロジェクトだと言えよう!




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満足度 74% お気に入り曲 猿楽、花魁騒擾「修羅」、餓鬼、六道遊戯







"終末賛歌"




日本の暗黒カオティック変態プログレ和風ヴィジュアル系メタルプロジェクトのミニアルバム。


初期ヴィジュアル系に通じるダークな和の要素を主体としつつそこにカオティックコア
通じる変態っぽさ満点のプログレリズムを導入し実に怪しい暗黒和風テクニカルHR/HM
プレイするプロジェクトの通算8作目にあたるアルバムで、7曲入りだが収録時間は短く実質ミニアルバムと
呼べる内容
になっており音楽的にはダークな和の要素が減退し変態プログレリズムは健在だが
どちらかといえばストレートになった印象があるのう・・・!そして過去作では男女ツインVo
稚拙ではあったが生身の人間のヴォーカルが聴けたが本作はなぜかヴォーカロイドで
代用しており
やはり何とも言えない違和感が付きまとっているなぁ・・・!演奏テクは危なっかしさがあるも
変態リズムについてきている辺りテクニカルなのかそうではないのか
イマイチよう判らん
がギター等バンドサウンドはでそこの所は良いな。音の軽さは相変わらずだが・・・!

ピアノに始まり打ち込みっぽさを感じさせるリズムが聴けるイントロに続く2曲目は
キラキラしたシンセにクラシカル寄りのシーケンスフレーズを奏でるリードギター、
唸るベース、変拍子を聴かせるドラムが変態的メタル要素を醸し出すもヴォーカルは
ヴォーカロイドによる違和感を感じさせるスタイルになっておりやはり稚拙でもいいので
生の人間の声のほうがいいなぁ・・・!(爆)
ギターソロは不安定ながらも健闘しており
まぁ何とか楽曲についていっている感じだが悪くは無いな。3曲目はギターが聴けつつも
非常に耳障りな音が入りその後はピアノ、ギター、ドラムが意図的な噛み合わなさを見せる
複雑な変態要素を導入しダークで怪しい空気も感じさせるな・・・。だが一応サビ(?)は
キャッチーな所も見せストリングスも登場するぞ。4曲目はスキャットコーラスで幕を開け
なぜか意外とそこまで違和感は無く、その後ストリングス、チェンバロ、バンドサウンドが
登場しストリングスリフと共に疾走開始!メロスピというかサンホラに近い曲調と言えそうな
和の要素の無いシンフォニックメタルが展開されつくづくヴォーカルが惜しいのう・・・!
5曲目はヴォーカロイド歌唱、ピアノが聴け正統派ハードロック的なノリの良さを出しつつも
変態的なバンドサウンドも顔を出す曲。やはりリズムが奇妙でギターのオブリはいい仕事しておるわい!
中盤の不協和音ピアノソロ、ストリングスがいかにも変態カオティックな空気を放つぞ!6曲目は明るく
穏やかなピアノ
が聴けるポップス寄りのバラード曲。7曲目はレコード逆回転
インディーズ時代のサンホラを思わせるアウトロ的な短いトラック。


上記したよう変態変拍子プログレ要素をキープしつつダークさ、和の要素、V系の空気
かなり減退し、その代わりストレートなストリングス入りメロスピに接近した感があり個性は
薄れた
かも知れんがクサメタラーに喜ばれるのはやはりこういったスタイルだろうな・・・!
あさき、ミドリ、初期サンホラを融合させたかのような雰囲気がありヴォーカロイドの、まるでレコードを
逆回転させた
ような違和感バリバリ歌唱を受け入れられる変態系メタラーならば
聴いてみる価値はあるだろう・・・!




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満足度 74% お気に入り曲 Deus ex machina、Merciless Deity and Salvation Death







"Prologue"




日本の暗黒カオティック変態プログレヴィジュアル系メタルプロジェクトのミニアルバム。


ダークな和のホラー要素を大々的に取り入れた変態プログレV系HR/HMをプレイしていた
プロジェクトがメタラーにアピールし一気に知名度を上げた5曲入りのミニアルバムである!
何と100円と言う破格の安さよ!(爆)上記したミニアルバムはヴォーカルが生身の人間ではなくヴォーカロイドによる
代用品
だったが本作では再び人間のヴォーカルになっておりV系スタイルの男Voと女性シンガーによる
ツインVo体制を蘇らせ流石に両者共にまだ甘さはあるも歌唱力は向上しているな・・・!
音楽的には前のミニアルバムの方向性を踏襲しクラシカルでシンフォニックな要素が増強されており
和の雰囲気はここに来て完全に消滅、シンフォゴシックスタイルにシフトしており特に需要のある
音楽性
なんで本作で知名度が一気に上がったのも頷けよう・・・!

1曲目は早速モダンと言うわけではないがへヴィな印象のあるギターリフ、ストリングス、
キラキラしたチェンバロ
が聴けるHR/HMでもろにヴィジュアル系な男ヴォーカルも
帰ってきたぞ!
女性Vo、これまたいかにもV系なデスVoも顔を出しプロダクションもそうだが
過去作と比べて単純にクオリティーが向上しているのが見て取れるわい!中盤ではチャーチオルガン
登場しクラシカル&ゴシカルな雰囲気を放ちその後はピアノ、女性Voが聴けるぞ。
2曲目はピアノ、鐘の音で幕を開けどちらかといえばパワフル寄りの女性Voが聴け
続いてストリングス、バンドサウンドが顔を出すスロー曲。ダークな雰囲気はあるが和の要素は無く
退廃したゴシカルさ
が目立つのう・・・!ベースも自己主張しインストパートは危なっかしさを
残した変態プログレ要素
が多少見られるな。3曲目もピアノ、ベース、女性Voで幕を開けるが
バンドサウンドは多少の明るさを放ちキャッチーさを感じさせベース、ドラム、ピアノ、
ストリングスの絡みはやはり危なっかしくもいかにも変態プログレだがメロディー等全体的に
判りやすさが重視されておるのう・・・!ラストの半音上がるサビ等あまりにもお約束が
過ぎるわい!(爆)
4曲目はかつてのようなダークさが強調されているが和の要素は無く
ミドルテンポの暗いプログレメタル
と言えそうな曲調に仕上がっているぞ。5曲目はMESHUGGAH
思わせる機械的なへヴィリフが聴けそして疾走、ストリングス、チェンバロも舞い
女性Voが入るとテンポダウンし退廃的なゴシック要素を演出、微妙に棒読みな語り、
絶叫デスVo
も登場しメロディーはなかなかにキャッチーなノリの良さがあるのう・・・!


ヴォーカル、演奏、プロダクション、楽曲等まだ伸びしろを残しつつ過去作と比べて
着実に進歩した姿を見せておりシンフォニックゴシックスタイルにシフトした事で今後の
成長がさらに楽しみになったと言えるだろう!まぁその分ダークでドロドロした
暗黒和風ホラー要素
という個性は失せておるのだが・・・!デスVo、クリーンVo共に
上達を見せたV系男Vo
あまり目立たず殆どの曲を女性シンガーが歌っているのが
ちょいと勿体無い気もするがまぁこのツインVoの絡みは今後に期待か!?




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満足度 76% お気に入り曲 The World、死する処女の涙、The Empress







"罪鎖る衆愚の黒業は済度儚き輪転の咎"




日本の暗黒カオティック変態プログレヴィジュアル系メタルプロジェクトの最新ミニアルバム。


かつては和の要素を取り入れた暗黒プログレV系HR/HMをプレイしていたがここ最近は
和風フレーズ、アレンジの変わりにゴシカルなヨーロピアン要素を導入するようになり
前ミニアルバムは値段の安さもあってか多くのメタラーにアピールする事に成功した
彼等狂奏楽団の5曲入りの最新ミニアルバムである!音楽的には前作と大きく変わる事は無い
ゴシカルなダークさを持った変態プログレ男女ツインVoヴィジュアル系メタル
テクニカルさ、演奏技術よりも劇的さ、ドラマティックさを出すための
プログレッシヴアレンジなのが好印象である!

1曲目はピアノの音色が暗くメロウな雰囲気を演出しバンドサウンドも登場、プログレ的な
奇妙さ、ダークさ
の中に穏やかさを感じさせるアレンジでストリングスも顔を出し
どこか和のムードが戻ってきたような所があるな。ラストはピアノで幕を下ろすインストで
2曲目はこれまたピアノで始まりそして女性Voが登場、ストリングスも顔を出しユニゾン
そしてバンドサウンドと共に疾走!ヴォーカルパートこそメロウな印象があるがいかにも
プログレ的な変拍子も登場しストリングス、チャーチオルガンのオブリも良く、デスVoが聴ける
モダンではないがへヴィさを出すパートもありサビ(?)ではV系ライクな男Voが歌い語りも登場だ!
その後のコーラスも印象的でメロディーもクサく曲展開は非常にドラマティックじゃのう・・・!
ギターソロも聴き所でベースソロも顔を出すぞ!3曲目はノイジーさのあるモダン系の
へヴィリフ、語り
で始まりデスVoシンガロングと共に疾走しその後は実に叙情的ながら
メタルと言うよりはV系っぽいキャッチーさを持ったツインリードが登場しラウドロック
言うよりはV系へヴィロックに近い曲調だな。ヴォーカルもV系だがバックではスクリーモで
聴けるようなタッピング
がバッキングを彩りピアノによる怪しいフレーズ、テクニカルな
ギター、ベース
も目立ち女性Voのバックではガテラル寄りの低音咆哮も登場するぞ!
メロディーはクサさよりもJ-ROCK的なキャッチーさが濃いな。ギターやオルガンが炸裂しまくる
インストパートも大きな聴き所である!4曲目はギターが怪しいフレーズを弾きつつも
穏やかでキャッチーなムードに満ちたスローなバラード曲。女性Voが歌いオルガン、ピアノも登場し
ライトかつエモーショナルな雰囲気があるのう・・・!中盤からテンポが上がり語り、モダンな
へヴィリフ
も登場、変態ムードを持ったカオティックなアレンジになるもメロディアスな
ギターフレーズ
も聴けその後はまた叙情アレンジに戻り後半のギターソロがまたエモく泣いておるのう!
ラストは疾走しヴァイオリンも聴け幕を下ろす10分超えの大作である!5曲目はピアノ、
フィメールコーラスが聴けるインストの終曲だがピアノフレーズが実に変態ライクでこういう所がやはり
カオティックプログレの流れを汲んだ素養なのだろう・・・!打ち込みっぽさ満点の
ドラム
妙にアグレッシヴなのも面白く後半は流麗なピアノの速弾きだ!


前作と比べてプロダクションや演奏スキルは大きく様変わりしたというわけではない
単純に曲のクオリティーは上がっておりドラマティックさを出す事に特化したプログレッシヴな
曲展開、
ストリングスやピアノ、ギターリフ等がただ派手なだけではない練られたバッキング、
オブリ
を放り込むアレンジ、キャッチーさ満点のメロディー等聴き所は多く、変態要素の濃い
曲調
がまた飽きを感じさせずリピートに耐えうる面白さを持っているのがまた特筆すべき箇所だな。
女性Voが目立つドロドロさの消えたあさきと言った所なんでそういう音が好きなら
チェックして損の無い1枚である!次はこういうスタイルのフルアルバムも聴きたい所じゃて・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 惨澹と抉る告発者は冷酷な証人と、愁歎の禍殃逓す断罪者、
観測者塞くわだつみ抱え







"Alice Corpse"




日本の暗黒カオティック変態プログレヴィジュアル系メタルプロジェクトの7thアルバム。


ダークなヴィジュアル系の情念と変態カオティックプログレ複雑なリズム
兼ね備えた男女ツインVo暗黒変態V系メタルプロジェクト最新フルアルバムである!
最近はミニアルバムが多かったが本作は何と全16曲と非常にボリューム満点で彼等の気合いを
感じさせるのう・・・!
音楽的には過去作と変わらぬドロドロした暗黒ムードプンプンの
変態カオティックプログレヴィジュアル系男女ツインVoメタル
で音は軽くヴォーカルも
共に弱いが凝った展開、意外とキャッチーなメロディーが聴け荒さはあれど美点も多い
力作に仕上がっている
と言えよう!

1曲目は女性Voによるスキャット、笑い声が聴けちょいとやかましくうっとおしさを感じる(爆)
イントロ
で続く2曲目はピアノに始まりベース、ライトなギターのカッティング、ドラム
順番に顔を出しバンドサウンドはメタルと言うには軽い印象もあるがその後はハードさのある
リフ
が聴け女性Voも登場、どこか淡々としたムードが漂っておりリズム、バッキングには
拘り
を感じさせるが派手と言うわけではないな。サビは判り易いキャッチーさがあり
中盤は変拍子リズム、V系ライクな男の語りも聴けるぞ。3曲目はどこかIRON MAIDENライクな
正統派メタル風のギターフレーズ
が聴け男Voが乗りリズムはプログレとなりデスVoと
いうよりはダミ声
も披露しこの辺は未熟ガテラル風に頑張ろうとしているのは判るが
ただしわがれただけになっているのう・・・!中盤は定番の語りツインリードのソロ
聴けるぞ。4曲目はピアノ、ストリングスシンセ、女性Voが聴けるメロウな曲でベース、ドラムも
登場し淡々としたムードを演出、モダンなリフも途中から導入されるが基本はバラード系か!?
メロディーラインはどこか和っぽいな。後半でテンポアップするぞ!5曲目は怪しい遊園地
ようなゴシカルなオルガンが聴ける繋ぎのインストで6曲目はヴァイオリンのシンセ、
モダンなへヴィサウンド
が聴け女性Vo、デスVoにカオティックな変態辺拍子が自己主張した後
淡々とした中女性Voの掛け合いが聴けるぞ。7曲目はどこか陰陽座ライクなダークさを持った
リフに始まり低音V系男Vo、モダンかつ変態的な変拍子、ピアノが聴けテンポはノリの良さがあるな。
ヴォーカルはクリーン、デス共に弱弱しいのが惜しいな・・・!途中から女性Voも顔を出し
これまたオルガンも登場するぞ。ギターソロは変態かつ対位法的な絡みを見せクラシカルな
ムード
もあるな。オルガンがEL&P風と言えるか!?8曲目はいきなりクサい様式美ムードを放つ
シンフォニックなシンセ、女性Vo
に始まりバンドサウンドは無いがその代わりシンセによる壮麗な
オーケストレーション
で展開し音はチープだがクサメタラー、ゴサーが喜びそうな曲調だな。
後半からバンドサウンドも登場するぞ!9曲目はヴァイオリンシンセがクラシックフレーズ・・・
というかマリオの水中面みたいなメロディーを奏でる繋ぎで10曲目は怪しいギターフレーズ、
筋少ライクな(?)男の語り
で始まり昔の、90年代のダークなV系っぽいムードが放たれ
女性Vo、語りも顔を出し後半は疾走するぞ!11曲目はなぜかここに来てアメリカンロック風の
軽快なノリの良さ
を見せるがピアノ、オルガン、ヴァイオリンも登場し女性Voからは
やはり日本のアングラ感がプンプン漂っておるのう・・・!中盤はベースが唸りギターリフも
へヴィさを出し
オルガン、ヴァイオリン、ピアノがプログレ的な絡みを見せつつもどこかあさき風か!?
12曲目はピアノ、正統派に近いギターリフで幕を開け疾走、その後はモダンなビートダウンになり
そして女性Voと共に再びテンポアップしバッキングはスクリーモ風になるか!?デスVoも聴け
語り後はタッピングが絡むオブリがバックを固めますますスクリーモである!サビはどこか
サンホラ風と言えそうなキャッチーなメロディーヴァイオリンも絡むぞ!
ガテラルはやはり弱いな・・・!13曲目はピアノによる繋ぎの小曲で14曲目は早速のヴァイオリン、
モダンなへヴィサウンド
ダークさを放ちV系男Voも登場、やはり線は細いが低音は
なかなかに説得力があるか!?
そしてテンポダウン女性Voも顔を出し
サビを歌いデスVoも聴けるぞ。15曲目はピアノで始まりモダン寄りのバンドサウンドも登場するが
どこか明るめの疾走感がありツインリード、女性Voも珍しく明るいフレーズを聴かせてくれるぞ!
サビは疾走しこれまたサンホラ然としたキャッチーなメロディーでその後はオルガンがプログレ風味を
演出する!
ギターソロもメロディー重視のプレイでなかなかに良いな。16曲目はこれまた
ピアノ、ヴァイオリン、メタリックなバンドサウンドで疾走、女性Voがキャッチーな
印象
を放ちリードギターがバッキングを奏でピロピロいわせる箇所もあり
ギターソロはハモリでドラマティックなフレーズを聴かせてくれるぞ!中盤はプログレ化するが
ダークさの無いストレートなクサメロ疾走チューンでこういう曲調も良いのう・・・!
後半はちょいダークなモダンサウンドになり男の語り、微妙なデスVo、そしてピアノで幕だ。


上記したようヴォーカルは弱くプロダクションも軽めでバンドサウンドも変拍子を
バンバン取り入れている
割にはルーズでタイトさに欠け音のライトさも相まって
メタリックというよりはパンキッシュというか昔のV系寄りに感じられる部分も目立ち
純然たるHM/HRとは呼び難くまだやりたい事に実力が追いついていない部分も
あるがそれでも変態ムード満点の変拍子リズムに退廃的な男女ツインVo、ゴシカルな
ダークさ
を放つ世界観は多くのマニアックリスナーが好む所であろう!意外と疾走感が無く
ミドルテンポメイン
なのもドロドロした暗黒性の演出に一役買っておりシンセも何気に
あまり使われておらず
バンドサウンドがメインでそこにピアノ、ヴァイオリン、オルガン
音色がクラシカルに絡むような使い方なのも印象的である。派手さ、アグレッションは薄いが
ドロドロした暗黒情念の演出に力を入れた変態アルバム
だと言えよう!




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満足度 78% お気に入り曲 狂謳  日常から出る闇を抜けて至る光の楽園  The Balance Of Life.
黄金色の情景  最後の願望  Alice Corpse







"赤黒いお月さま、青白いお日さま"




日本の暗黒カオティック変態プログレヴィジュアル系メタルプロジェクトのミニアルバム。


ヴィジュアル系とプログレを混ぜ合わせそこにダークな病んだ世界観を注入し
独自のコアな暗黒変態ロックをプレイするプロジェクトの4曲入りEPである!
プログレメタルの要素もあるが音作りはやはりヴィジュアル系の流れを汲んだ
軽さがあり純然たるHM/HRとは言い難い部分もあるが変態要素は強くビートダウンや
デスVo
もありエクストリームメタル然としたパートも聴けるがストリングスシンセや
ピアノ、女性Vo等
日本人らしいキャッチーさがあり変態であると同時に
聴き易く好印象じゃのう・・・!

1曲目は轟音系ギターに始まりストリングスシンセが聴けピアノ、女性Voが登場、
やがて男女ツインVoとなりそしてストリングスバンドサウンドによる疾走パートに突入!
どちらかと言ったら一昔前の軽めのV系サンホラを混ぜ合わせたような感じか!?
その後は引き摺るようなビートダウンになりデスVoも登場、なかなかに説得力が
出てきた感があり
サビ等キャッチーなパートとの対比になっておるのう・・・!
後半ではギターソロも聴けツインリードでメロディアスなプレイを披露するぞ!
2曲目はピアノ、語りで幕を開けオルガンも登場、サンホラっぽさを強烈に
見せつける繋ぎで3曲目はメランコリックなピアノ女性Voが乗りコーラス
顔を出しそしてバンドサウンド、ストリングスと共に疾走!プログレ的な絡み
見せつつもヴィジュアル系然とした怪しさもあり高音絶叫、低音グロウルの
デスVo
モダンなヘヴィリフも登場しギター、ベースはおろかドラムも生なのが
さらに説得力を増しているな・・・!サビは非常にキャッチーじゃわい!中盤は
ビートダウン系のリフ不協和音ピアノ怪しい変態っぷりを強烈に放ち
その後は美しいフィメールコーラスになりさらに楽器陣が細かく絡み
ギターソロに突入!
ベースラインも何気に唸りまくっておるのう・・・!4曲目はこれまた
ピアノ、ストリングスと語りが聴ける怪し気なサンホラ系の繋ぎだ。


4曲のみのEP実質2曲ではあるが演奏や音作り、楽曲アレンジ等さらに成長した感があり
シンセとバンドサウンドの絡み、メロディーのキャッチーさ等確かなスキルを
発揮しており各種ヴォーカルや演奏も過去作と比べてしかと向上していると言えよう!
ストリングスの音色がいかにもシンセなのが気になるがこのクオリティーで
制作された次なるフルアルバム
が実に楽しみになってくるわい!




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満足度 80% お気に入り曲 白雲の揺籃殻鏤め這い蹲う青天の下「孵化す肢」
赤地の箱庭骸鏤め飛び舞う黒天の下「羽化す翅」







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