KILLSWITCH ENGAGE






"ALIVE OR JUST BREATHING"




アメリカ出身のメタルコアバンドのメジャー1stアルバム。


ほんの少し前まではタル〜いクリーンヴォイスがスローで何の聴き所も無い
フック皆無のメロディー
を歌いさらにギターソロが存在しないニューメタル・・・
いやNU METALなるラウドロックサウンドが主流だったわけだがやがて決して
アメリカ人には理解出来ないだろうと思われていた
叙情性を持つ
北欧メロデス信じられない事に認知され、それらの影響を取り入れた
ハードコアコミュニティー出身のバンドがシーンに次々と参入、それはいつしかメタルの影響が濃い
ハードコアと言う事でメタルコア等と呼ばれるようになり今や慟哭のギターリフ、
泣きのギターソロがアメリカシーンの中核を担う
という、少し前では
夢にすら思えなかった事が現実に起こっている!
そしてそんなシーンを黎明期から形成してきたバンドの一つと言えるのがここに紹介する
彼ら、KILLSWITCH ENGAGEである!

本作は彼らのメジャーデビューアルバムで、本作以前にもインディーズで
アルバムを一枚リリースしており最近メジャーから再発されたようだが、
彼らの持ち味であるNU METAL的なサビのクリーンヴォイスに北欧メロデス的な
慟哭のギターは本作からすでに健在で、この頃からクオリティーは
高かった
といえるだろう。

次のアルバムで加入する黒人シンガー、ハワード・ジョーンズの実力の
高さが評価されているが本作で歌っている前任者もなかなかのもので
デス声、クリーンヴォイス共に聴かせてくれるぞ!


楽曲的にはどの曲もまぁ悪くは無いもののこれといったキラーが無いように
感じられたな。サビでのっぺりしたスローなクリーンヴォイスになるという
構成が個人的にいまいちピンと来ないというのも大きな理由かもしれんが。
個人的にサビ以外が良いという、普通では考えられん感想に
なってしまうのが複雑だ・・・!(笑)



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満足度 77% お気に入り曲 悪くは無いがこれと言った曲は無い。







"THE END OF HEARTACHE"




アメリカ出身のメタルコアバンドの2ndアルバム。


NU METALに北欧メロデスサウンドを導入しメタルコアなる新ジャンルの
中核を担うKILLSWITCH ENGAGEの2作目のアルバムだ!

今回メンバーチェンジが起こり、新たなシンガーとなったのは黒人ヴォーカリスト、
ハワード・ジョーンズ
でこれがまたかなりの実力者であり、クリーンヴォイス、デス声共に
黒人特有のねばりっこさが現れており彼らにしか成し得ない強烈な個性となっている!
クリーンヴォイスも普通のNU METAL的なのっぺりしたカンジではなくどこか朗々と歌い上げるような、
オペラティックとさえ言い切ってしまえそうな雰囲気が漂っているように感じられたな。
NU METAL的な歌い方は個人的に好きではないのだが彼のクリーンヴォイスは好きだ。
デス声も強烈なブルータリティにどこか絡みつくような粘着力があり
これまた独自性を打ち出している。

音楽的には前作と大きく変わる事は無く相変わらずの北欧メロデス的な
慟哭のギター、ツーバス連打の疾走パート、そしてサビでスローになる
お決まりの展開でやはり前作同様これといった曲が無い。
だがヴォーカルのおかげかクオリティーは上がっていると思えた。


個人的にはサビも全部デス声で爆走しまくるよりメロデス色が濃い
最近の後続部隊のほうが好みだがこのクリーンヴォイスは捨てがたい・・・!
まぁ彼らはこれでオリジナリティーを確立していると言えるのだがな・・・!



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満足度 77% お気に入り曲 悪くは無いがこれと言った曲は無い。







"As Daylight Dies"




マサチューセッツ出身のメタルコアバンドの3rdアルバム。


ハードコア、スクリーモメロデス要素をブチ込んだメタルコアなる
ジャンルを最初に生み出したバンドの一つとされている大御所的存在
他のバンドと大きく違う点はクリーンVoの上手さだろう!
あのDIOのホーリーダイヴァーをカヴァーするほどの歌唱力を持つ
黒人シンガー、ハワード・ジョーンズの実力は一級品
クリーンVoは独特の粘り気のある声質で朗々と歌い上げ、咆哮の
迫力もかなりのものである!

本作はそんな彼らのメジャー3作目のアルバムで、音楽的には
従来と変わらぬ時折疾走するもミドルテンポ主体でクリーンVoが
歌い上げるサビはスローになりリズム落ちモッシュパート
頻繁に飛び出すニューメタル寄りのメタルコアアレンジが施されているな。
ドラマティックな盛り上がりを見せサビの朗々としたクリーンVoが
魅力的なスローテンポの1曲目に始まりちょいとARCH ENEMYっぽい
イントロ
を持つ2曲目とミドル、スローテンポが続くが4曲目で
ようやく疾走するぞ!それでもヴォーカルが入るとテンポダウンし
サビでやはりスローになるのはメタルコアのお約束か!?
6曲目もアップテンポだが途中リズム落ちモッシュパートも登場する。
7曲目はトレモロリフも聴けるメロデス色濃い疾走チューンだ!
11曲目はブラストも飛び出すぞ!基本的にミドルテンポ曲が多い
KILLSWITCH ENGAGEとしては実に珍しい・・・というか初の試みか!?
まぁサビは勿論スローになるのだが・・・。


ヴォーカルは物凄く魅力的で技術もエモーションも文句無しなのだが
メタルコア系の宿命かメロディーに魅力が無くサビで決まって
テンポダウンするというアレンジが微妙に感じたのう・・・!
もちろん他のメタルコア勢もこういったアレンジが普通なのだが
彼らの場合は他のパートもニューメタルの流れを汲むミドルテンポ
主体なのでそこでダレを覚えてしまうなぁ・・・!他のバンドは
もっとメロデス要素が濃くアグレッシヴに疾走しているだけに
先駆者の彼らがまだニューメタルのタルさから抜け出せていない
言うのはどうかと思うぞ!?他のバンドはとっくにやってるギターソロ、
慟哭系ツインリードが一切無い
と言うのも大きなマイナス点である!
フォロワーである後続バンドのほうが(ヴォーカル以外の)クオリティーが
高い
と言うのが、まるでイングヴェイみたいで残念でならない・・・!(爆)



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満足度 73% お気に入り曲 Unbroken、
Still Beats Your Name、Reject Yourself







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