黒夜葬







"-Cocytus-"




日本のクラシカルゴシックミュージシャンの4曲入りミニアルバム。


インディーズの自主制作アルバムでいかにも手作り感満載なれど
音楽的にはクオリティーの高いものを持っているぞ!ドラムンベースを主軸とした
打ち込みテクノ、トランス系サウンドにチャーチオルガン、チェンバロ、
クワイア系のシンセ
を大胆に塗しダークでゴシック風味の濃い
シンフォクラシカル様式美スタイル
を構築している!例えるならさらにダークに
なったALI PROJECT
というか、トランス化したMoi dix Moisってな
感じの音である!ちなみに全曲インスト。

音作りの基本はトランス系でありながら非常に俺好みの音作りが施されており
ジャンル問わずクラシカルでクサい音楽、ダークなゴシックが好きなら
マストと言えそうなクオリティーを誇っている!アレンジも説得力があり
自主制作ながらチープさは無い!!捨て曲などあろうはずも無く
全曲キラーだぞ!!特にチェンバロ、ストリングス、チャーチオルガン
大乱舞
劇的クサクサシンフォニッククラシカルトランス(!?)の3曲目、
過剰なまでにキラキラいいまくるチェンバロを纏いチャーチオルガンが
凄まじくクサいフレーズを奏で後半そこにストリングスがさらに
クサいフレーズでもって絡みつき疾走
する4曲目がマジたまらん!!
チャーチオルガン、チェンバロ、ストリングス乱れ咲き!!
どれだけクサメタラーのツボ突くんだオイ!?(爆)
またしても凄いミュージシャンを見つけてしまった・・・!大悶絶じゃ!!


オフィシャルサイトで視聴出来、さらに多くの楽曲が聴けるのでALI PROJECT、
Moi dix Mois、黒百合姉妹
あたりのファン及びシンフォクサメタラー
試す価値大アリだ!!値段も400円程度と超安い!これを逃すのは勿体無いぞ!!



オフィシャルで見てみる



満足度 86% お気に入り曲 全部







"-Gothic-"




日本のクラシカルゴシックミュージシャンの2ndミニアルバム。


キラキラ輝くチェンバロと壮麗チャーチオルガンが乱れ舞いクサメロを
放ちまくり疾走するMoi dix MoisとALI PROJECTを足したようなスタイル
俺を激しく悶絶させた黒夜葬の新たなるミニアルバムである!
音楽的には前作と変わらないクサクサシンフォゴシックトランスだが
今回メタリックなギターが全面に配されメタル要素が増強したといえるぞ!
ちなみに今回はオリジナル曲ではなくお馴染み“上海アリス幻樂団”の
カヴァー
である・・・。

チャーチオルガンとクワイアのシンセ、そしてチェンバロが登場、
Moi dix Mois系の雰囲気を演出し期待感を煽りメタルなギターリフが
登場する1曲目に続き2曲目はチェンバロ、チャーチオルガンと
ハーモニクス多用のギターリフがアグレッションとクサさ
同時に演出しトランス系のリズムに絡み合うという一風変わった
スタイルを構築している!3曲目もキラキラチェンバロが目立ち
シンフォゴスの雰囲気を放つ!<ツインリードが聴き覚えのある
メロディーを奏でその後チェンバロが同じメロディーを繰り返し
さらにテクノ、トランス寄りになる。
4曲目はチェンバロと弾きまくりのギターが唸り爆走するイントロに始まる
メタルチューンだ!スウィープを繰り出すギターはなかなかのものだが
全体的に奥に引っ込んでいるのが残念だ・・・。リズムはトランスではなく
ツーバスが使われたメタルドラムだぞ!
5曲目もメタリックなリフ、ツーバス連打スラッシーに爆走する!
やはりトランスよりメタルのほうがいいな(笑)。6曲目もメタルアレンジだ!
ツインリードがお馴染みのフレーズを奏で爆走!


雰囲気的には前作と変わらずかなりのクラシカルシンフォクサさ
発揮しているがどうも上海アリス幻樂団のメロディーが目立っておらず
これなら今回もオリジナル曲で良かったんじゃないかと思ってしまうなぁ・・・!
それとアレンジ等派手にしたいのはわかるがけっこうゴチャゴチャしており
聴き取りづらい部分があるのも難点だ。もっと緩急つけると
さらに良くなるだろう。キラキラチェンバロ、大仰チャーチオルガン、
疾走感でごまかしているがメロディーにあんまフックが無いのも欠点だな・・・!
オリジナル曲で固めた前作はもっとメロディー良かったような気がするんだが?
ただアルバム後半のメタルアレンジはツボを突いているので今後はこの方向性で
オリジナル曲をやってもらいたい
のう・・・!実力はあるからな。



オフィシャルで見てみる



満足度 79% お気に入り曲 Doll、Gothic Black、
Deadly Phantom







"∵GA[Я]DEN∵"




日本のクラシカルゴシックミュージシャンの3rdアルバム。


インディーズシーンのある意味バビロンと化した感のある
上海アリス幻樂団の楽曲をカヴァーするミュージシャンの一人で
キラキラチェンバロ、メロスピ的疾走感クサクサなツインリード、
ブラックメタル
というよりはMoi dix Moisを思わせるダークで
クラシカルなゴシック風味
を持ち味としており、本作でも
そのスタイルは健在で初期の頃はトランス要素にそういった
シンフォゴシックスタイルを取り入れていたわけだがどうやら
今はメタルスタイルも普通に演るようだな。ギターソロも
スウィープ等をこなしネオクラシカルなプレイを披露してくれるぞ!
チェンバロ、チャーチオルガン、ストリングス、クワイア系の
シンセ
鐘の音といったクサメタラー垂涎の音色が余すことなく
ふんだんに使われ好きモノにはタマランだろう(笑)。
ちなみにこれまではミニアルバムだったのだが本作は
フルレンスアルバムとなっておりボリュームもしっかりしているぞ!

基本はダークゴシッククラシカルメロスピだが2、4、5曲目なんかは
まだトランス風味のリズムもある。だがそれでもストリングスや
チェンバロ等といった楽器の使い方やフレージングはメタルチューンと
なんら変わらない
のでメタラーにとって大した問題ではないだろう。
3曲目はリードギターがクサく実にクラシカルである!6曲目は
久々のメタルチューンでネオクラシカルな速弾きギターが熱い!
9曲目もなかなかにクサいメロ、スウィープするギターが印象的な曲。


捨て曲は無く雰囲気的にはクサメタラーのツボに突き刺さりまくり
なのだがキラキラチェンバロの陰にメロディーが隠れてせっかくの
上海アリス幻樂団特有のクサメロが目立っていないと言う弱点も
まだあり、音質の悪さも気になるがまぁ仕方ないか・・・!?
メロディーよりもアレンジ、雰囲気を楽しむアルバムなのかも知れんな。
その辺がゴシックメタルたる所以か・・・!?あとは俺のワガママかも
しれんが、こういったスタイルで是非とも1stのように
オリジナルをやってもらいたいと切に願うわい!



オフィシャルで見てみる





満足度 79% お気に入り曲 Mystletainn、Rosen∵Kreuz∵Orden、
GardeN-片翅ノ蝶-、Master Of Puppet







"∞UROBOROS∞"




日本のクラシカルゴシックミュージシャンの4thアルバム。


ここにきて急にコアなメタラー達に俄かに注目され始めた
感のあるインディーズシーンのバビロン、上海アリス幻樂団。
数多くのバンド、ミュージシャンが、ある者はアレンジ能力の
向上を目指す修練の場
として、またある者は純粋に曲に魅せられて、
そしてまたある者はカネ儲け、売名行為のために(爆)楽曲をカヴァーし
それぞれがそれぞれのやり方で気を吐いている・・・!個人的には
オリジナルが聴きたいのだが、ともあれ上海アリス幻樂団カヴァーは
シーンに一大勢力を築き上げもはや誰も後ろ指を指すことの出来ない、
文字通りのバビロン(権力の象徴)となり本来全てがDIY、
全て自分の自由
で行われるべきであるはずのインディーズシーンに奇妙な、
パンクじゃない流れを作っちまったりしているのだがそんな中に
おいて優れたアレンジを産み出すミュージシャンは誰もが回れ右の
風潮
において確実に存在しその結果耳聡いメタラーが注目する
今日の状況に相成った
と俺は思うがどうだろうか!?

そんなこんなでうだうだと書いたが、ここに紹介する黒夜葬
元々トランス系のスタイルにチェンバロやストリングス、
チャーチオルガン
を取り入れたゴシックスタイルを持ち味としてきたが
徐々にメタルの血が目覚めたのかMoi dix Moisを思わせるダーク
クラシカルゴシックメタル
をプレイするようになり雰囲気的には
クサメタラーのツボ
だったのだが実際のところはキラキラチェンバロに
頼りっきり
で肝心のメロがイマイチ目立たずクサメタラーのツボに
触れそうで触れない感じだった・・・!だが本作において方向性に限界を
覚えたのかついに変化が生じ、メタルの本来の魅力であるギタープレイ
前面に出しリフやソロを強調してきた感があるな。プロダクションも
向上
しており篭った感じが減った分ギタープレイの荒さがかなり
目立つようになったがこの辺はキャリアを重ねるごとに無くなっていく問題だろう。

シンフォニックなイントロに続く2曲目は早くも音質の向上
うかがわせるハードロック的なリフツインリードが聴ける
疾走チューンだ!その分ギタープレイは荒さ、雑さが目立つようになったが
途中ネオクラシカルなプレイも聴けるぞ。得意のキラキラチェンバロに
頼らずメタル、ハードロックの普遍的な良さを出そうとしてるかのような
アレンジとなっているな。3曲目はトランス的なリズムが使われるも
やはりギターリフが目立っているぞ!4曲目はチャーチオルガンが
ファイナルファンタジーの“妖星乱舞”みたいなフレーズを聴かせてくれる
ギターの目だった激しい疾走メタルチューンだ!5曲目はネオクラシカルな
ギターが聴ける疾走チューンでツインリードもクサめだな。6曲目は
ストリングス、クワイア音によるシンフォニックなイントロに始まり
ミドルテンポで展開するぞ。この辺の疾走に頼らなくなったところも
成長だな!7曲目は再び疾走するがギターが印象的なフレーズを奏で
どこかジャーマンメタルにシンセを取り入れたかのような雰囲気がある。
キラキラチェンバロも勿論あるがこれまでのように前面に押し出され
主旋律を隠すような感じではなく上手い事バックで曲を引き立たせる事に
成功
していると言えるだろう!8曲目はドラムがイントロで暴れ
トランス的なシンセも顔を出し変拍子によるカオティックなパート
続きそして疾走!9曲目はトランスのシンセ、リズムが聴けるが
シンフォニックなパートも顔を出しギターリフもあるぞ。
10曲目はドラマティックなギターで始まるがすぐに疾走はせず
どこかプログレッシヴな曲調となっているな。ギターのリズムがかなり
危うい感じ
だがその後は泣きのギターも登場するぞ。そして次は疾走だ!
11曲目はシンフォニックなイントロに始まりどこかキャッチーな
雰囲気
になりツインリードが聴けるぞ。やはり途中から疾走する。


方向性の変化というよりは進化と見ていいだろうな!ギターが
前面に出たと言う事でより多くのメタラーにアピールできる
アルバムとなっているぞ!ソロのみならずリフもいいフレーズを
弾いており
上海アリス幻樂団メロに飽きていた俺も楽しめたぞ(爆)。
ただギターのラフさは改善の余地ありだな・・・ギターちょっとでも齧ると
判るけど速弾きって勢いで誤魔化せるから意外と難しくないんだよなぁ・・・!
実は正確なリズムキープ、スローなプレイのほうが難しく奥が深いのだ!
ちなみにどうやら次のアルバムは待ってましたのオリジナルらしいので
そっちのほうが楽しみじゃわい!



オフィシャルで見てみる





満足度 83% お気に入り曲 Alucard、魔弾ノ射手、
Alternative Faith、UroboroS-Infinity







"METAMORPHOSIS"




日本のクラシカルゴシックミュージシャンの5thアルバム。


様式美シンフォゴシック要素を多分に含んだメタルとトランスの
中間
に位置せしミュージシャンで、デビュー作こそオリジナルの
楽曲
を披露し我らクサメタラーを激しく期待させてくれたが
2作目以降から殆どのV系バンドが黒夢の“親愛なるデスマスク”タイプの
楽曲をやるのと同様にこの手のミュージシャンの多くが右向け右
プレイするインディーズバビロン、上海アリス幻樂団カヴァーを始めてしまい
黒夜葬よお主もかとオリジナルを聴きたい俺みたいなリスナーを
落胆させたわけだが5作目にしてついにオリジナルが帰ってきた!

音楽的にはこれまでと変わらぬチャーチオルガン、チェンバロ等が
舞いまくるキラキラ様式美シンフォゴシック/ブラックメタル
Moi dix MoisVERSAILLES等の流れを汲むスタイルだが
全曲インストなのが大きな違いだろう。1曲目からさっそく重厚な
チャーチオルガン
で始まりバンドサウンドが登場!ブラストビート
爆走しシンフォニックブラックの様相をかもし出すぞ!インストに
なったMoi dix Moisと言えそうな雰囲気を持っているな。2曲目は
リードギターが目立ちさらに様式美メタル要素が濃くなるぞ!
ギタープレイはラフだがこういうリードフレーズ、速弾きソロがある分
Moi dix Moisとの差別化が図られているな。3曲目はミドル〜アップテンポで
やはりチャーチオルガン、チェンバロが舞いまくるぞ。対位法的な
アレンジ
で主旋律が掴みづらくメロディーのキャッチーさは無い
この雰囲気はゴサーにはたまらんだろう!4曲目は初期に帰りトランスの
リズム
が登場するもチャーチオルガン、チェンバロ、ストリングスは変わらず
ピアノもバックで聴けただリズムの音が違うだけで曲調自体は何ら
変わっていない
な(笑)。5曲目はオードソックスなリフに始まり
16分刻みで爆走スウィープも登場!その後の疾走ツインリードは
メロスピの要素が濃いぞ!チェンバロ、チャーチオルガンのクラシカルな
パート
も実にツボを突いておりたまらんのう!メタルコア的なリフも聴ける!
6曲目はヒラヒラしたストリングスで始まりスローテンポかと思いきや
やはり疾走!ストリングスが主体となりギターも良きリフを弾いているな。
ツインリードのソロもクサいぞ!7曲目は再びトランス系だがやはり
アレンジ自体はいつもと変わらないシンフォゴスである。ピアノも
クラシカルで良いな。8曲目はモダンな印象を放つカッコいいリフで
幕を開けギターが目立った疾走メタルチューンとなる!ツインリードも
ドラマティック
だ!9曲目はかつてオフィシャルサイトで公開されていた曲で
これもアグレッシヴなリフが聴ける様式美ゴシックパワーメタル(?)である!
10曲目は再びトランスアトモスフェリックなシンセが聴けこれまでの
トランス曲よりゴシカルさが薄れ普通の空間系トランスに接近した感があるが
それでもバロッキーなチャーチオルガン、チェンバロ、ストリングスは健在だ!


やはりオリジナルは良い!ぶっちゃけ楽曲アレンジはこれまでと
まったく同じ
新鮮味は皆無なのだがそれでも聴き飽きて胃もたれ
起こしかけのNUMBER GIRL系フレーズが出てこないだけでこうも印象が
変わるとは!
どの曲も疾走しており捨て曲はない!黒夜葬には今後も
是非ともオリジナル一本で活動してもらいたいものじゃ!絶対オリジナルの
ほうが重要がある
と思うんだがどうだろうか・・・!?まぁとにかく本作は
ディスクユニオンメタル館に置かれても遜色ないクオリティーがあると言えよう!
Moi dix Mois、VERSAILLESゴシカルな様式美シンフォニック
メロスピ
が好きなクサメタラーならば本作を手にとって損はないぞ!



オフィシャルで見てみる





満足度 88% お気に入り曲 全部







"Catharsis"




日本の様式美シンフォニッククラシカルゴシックメタルミュージシャンの5thアルバム。


前作はまだトランス寄りだった1st以来満を持しての
オリジナルアルバム
ということで上海アリス幻樂団カヴァー
飽きを覚えた我々を喜ばせてくれたわけだが本作は
再びカヴァーに戻っている。だが原曲・・・カヴァー元の
ほうも新曲をバンバン発表しているようで本作に収められた
曲は聴きなじみが薄く個人的には新鮮な気分で楽しめる
仕様となっておりこれは有難いのう・・・!本家のほうも
NUMBER GIRLフレーズから脱却しているのかアクの強さが減り
一聴してインパクトが残るようなことは無く原曲のファンに
とっては賛否両論なのかも知れんがその分こういったアレンジの
が楽しめるようになっており元曲・・・というか元コンポーザーに
愛着の無い(爆)俺にとっては良き流れである!

1曲目からさっそくソプラノ、チェンバロによるクラシカルな
フレーズが登場しクサメタラーを喜ばせそしてバンドサウンドに
なりアップテンポでシンフォニックかつゴシカルに展開、
メロディーもクサくこの手のメタル・・・様式美シンフォニック
ゴシックメタル
を愛する者を満足させるクオリティーを
持っているぞ!2曲目は珍しくモダンへヴィネス系の
リフ
で始まりストリングスと共に疾走開始!シンセの音が
メインとなっておりギターソロは奥に引っ込んでいる
豪華さは凄まじいのう・・・!3曲目も引っ込み気味だが
モダン寄りのリフが聴けソプラノが舞う優雅かつ邪悪な
シンフォゴシックメタル
でピアノによるクラシカルな
速弾き
も出てくるぞ!4曲目もピアノが舞うがその後
Youtube用に圧縮されて劣化したかのようなリズムが
登場し面食らうもその後は普通のドラム音で疾走、
チャーチオルガンやクワイア音も目立つのう・・・!
5曲目は16分刻みではない、ちゃんと練られたリフ
登場するミドルチューンでシンセも相変わらず目立つが
本作の中ではギター主体のアレンジとなっており
これまたモダンな要素も感じさせるぞ。6曲目はチャーチオルガンが
重厚なバロッキーさを演出、へヴィリフで疾走し
クワイア系のシンセが崇高な雰囲気を放つ!ストリングス系の
シンセ、ツインリードのギターフレーズもクサくたまらんわい!
7曲目はピアノフレーズに変拍子リズムが乗りそして疾走、
チャーチオルガンが聴けギターソロはスウィープを披露、
その後はプログレッシヴというかカオティックな展開となり
これまでにはない変態要素を持っているぞ!8曲目は
モダンというか最近のIN FLAMESっぽい垢抜けたメロデスリフが登場する。
やはり奥に引っ込んでいるがツインリードフレーズはクサいぞ!
9曲目は本作中唯一のスローチューンだがアレンジはやはり豪華
クラシカル極まりなく、また哀愁、叙情性も濃くこれは黒夜葬スタイルの
パワーバラード
と言った所だろうか!?


かつてのトランス要素は消滅し今や完全にメタルと化し
クサメタラー、ゴサーの間でも認知される存在となり
カヴァーが主体ではあるが確固たる地位を築いた
感のある黒夜葬。メタルとトランスの差はあれど根底に
流れる音楽性は普遍
でチェンバロ、ストリングス、クワイア、
ソプラノ、チャーチオルガン、ピアノ等といったクサメタラーが
愛してやまないクサクサシンセを多用しまくり隙間の無い
ビッシリ詰め込まれたアレンジ
でゴージャスに聴かせ
ノイジーでラフさも目立ったギタープレイは大分レガートに
なっており
成長の後が伺えるな・・・!モダンへヴィネス系の
ダウンチューニングリフも登場しタフな印象も持たせているぞ!
豪華なアレンジに頼りすぎて肝心のメロディーが
希薄になる
箇所も多いがこれは黒夜葬の持ち味
捉えることも出来よう・・・!全曲同じタイプの曲なので
こういうジャンルが好きなら本作も捨て曲無しだ!




オフィシャルで見てみる





満足度 87% お気に入り曲 全部







"眞紅ノ眷屬ハ圓環スル螺旋ヲ嘆ズル"




日本の様式美シンフォニッククラシカルゴシックメタルミュージシャンのヴォーカル入りアルバム。


チェンバロ、チャーチオルガン、ストリングス、クワイア等と言ったクサクサシンフォニック楽器
ビッシリと詰め込まれた隙間の無い濃密な音作りゴシカルな様式美メロスピをプレイする
黒夜葬の初と言えるフルヴォーカルアルバムである!Imperial Circus Dead Decadence
Rib:y(uhki)氏が全面参加し音楽性にマッチしたV系ヴォーカル、グロウルを披露しておりさらなる
クオリティーの向上に貢献
しておるが本作はやはりいつものようにまいどお馴染みの
東方アレンジ
となっておる・・・!以前別名義のAHNENERBEでリリースしたアルバムはカヴァーではあるが
珍しく非東方で大いに楽しめたんじゃがまぁそれはともかく、本作もまたキラキラチェンバロ、
チャーチオルガン
が自己主張しまくりリフはメロデス、メタルコア風味漂いブラックメタル色濃い
ブラストビートも顔を出すゴシカルなシンフォニックメタルをプレイしており過去作同様
どの曲も似たり寄ったりだがこういうスタイルが好きなら捨て曲無しの1枚に仕上がっておる!

1曲目は早速のキラキラチェンバロ、打ち込みのソプラノVoで始まりチャーチオルガン、
モダン寄りのメタルサウンド
をバックにデスVoが登場しブラスト、トレモロも聴けサビは
クリーンVoも顔を出すぞ。中盤ではホイッスルも披露されその後ギターソロに突入!
2曲目はモダンなへヴィリフからブラストで爆走しシンフォニックなシンセもバックで舞い
デスVoも相当奥に引っ込んでいる呻き声を上げておりV系クリーンVoも聴けるぞ。
ギターソロはツインリードで珍しく正統派メタルライクなフレーズを弾いておるのう・・・!
3曲目もシンフォニックなシンセをバックにデスVo、クリーンVoが顔を出しソプラノ声
聴こえリフワークはメロデス、メタルコアライクなムードがありギターソロもこれまた
ツインリードでその後はゴシカルなムードが強いドラマティックで荘厳なパートが聴けるぞ!
4曲目もクラシカルでシンフォニックなシンセをバックに劇的に疾走しヴォーカルも
ホイッスルやガテラル、絶叫デスVoを駆使し楽曲に彩を添え実にクサく大仰なムード
放ちまくっておるわい!キラキラチェンバロと共にブラストも登場だ!5曲目も派手な
シンフォサウンド
と共に疾走しヴォーカルも大半がデスVoホイッスルも顔を出し
アグレッシヴな印象の強い曲だ。6曲目もブラストで爆走しヴォーカルもデスVoを
主軸
に据えつつクリーンVoもいつになく主張しバックでシンフォニックなアレンジ
施された大仰な疾走チューンである!ギターソロは速弾きでなかなかに流麗だな。
7曲目は呻き声にチェンバロ、ストリングスが聴けそしていつものようにクサく爆走し
ブラストも顔を出し
サビはクリーンVoでコーラスを披露するぞ!中盤はビートダウン
呻き声も縦横無尽に舞い変態的なムードもあるのう・・・!ギターソロは速弾きを見せ
ラストは不協和音ピアノで幕だ。


音質は悪くは無いがミックス的にヴォーカルが大分奥に引っ込んでしまっている感じで
全体的にかなり埋もれているのが残念だが楽曲のクオリティーは高く相変わらず
金太郎飴状態ではあるがヴォーカルのおかげで各曲にメリハリはつくようになったか!?
またメロディーもかなりいじくってあるのか東方らしさがまったく無いのは嬉しい所である!
折角新しいアルバム買って新しい曲、新しいアレンジを楽しもうと思っても聴こえてくるのは
聴き飽きたいつもの東方メロディーというのはいい加減俺だけじゃなく他のリスナーも皆
飽き飽きしておる頃
じゃろうしな・・・!アレンジと銘打ちつつも原曲のフレーズが
判らない位変えられている、ほんの一瞬しか使われない
というスタイルがこれからの主流に
なってくる
のやも知れぬ・・・!そうなったらもうアレンジじゃなくてイメージアルバムだな!(爆)
基本的に過去作同様どの曲も同じ方向性を向いておりアレンジは豪華絢爛で凄まじいのだが
メロディーが弱くヴォーカルも殆どデスVoなので余計にキャッチーさ、フックが無いように
感じられる
のかもな・・・。もしヴォーカルが無かったら飽きが来るのも早いやも知れん!?
シンフォニックメタルというよりはシンフォブラックと思って聴いたほうがいいだろうな。




オフィシャルで見てみる





満足度 84% お気に入り曲 全部







もどる


inserted by FC2 system