KARELIA






"Usual Tragedy"




フランス出身のシンフォニックメタルバンドの1stアルバム。


フランスのメタルシーンといえばいまやへヴンリー、マニガンス、フェアリーランド等
有望なバンドが多いがまた新たなバンドがデビューしたぞ!
彼らのスタイルは一言で言ってしまえばシンフォニックメタルということになるのだが
いわゆるラプソ系の音を期待すると肩透かしを食らう。シンフォニックと言っても
その音楽性はゴシックメタルの要素を多く含んでいるのだ!


まずヴォーカルが独特。オペラのアルト、テノールを髣髴とさせるゴシック系のロウトーンで歌うのだが
マイケルキスク系のハイトーンも使いこなす器用な芸当の持ち主だ!
まぁ、ハイトーンはいわゆるヘナチョコと呼べる線の細い物だが・・・!
その声で歌われる世界観はコンセプトアルバムと言う事もあってひたすらドラマティックに
進行していく。疾走するパートもあることはあるが抑え目だ。そして分厚いクワイアも
聴ける!オーケストレーションは打ち込みで音質もいまいちだが荘厳さは出ている。

曲的には上記したようゴシックの要素を含んでおり、疾走命、クサメロ命という
人には厳しいだろう。
だがはまる人ははまるだろうな。そんな音楽性だといえる。
フィンランドのブライド・アドーンドに近いタイプといえなくもないがやはりゴシックの
要素が決定的に違いを生んでいる。俺は初めて聴いたときはピンとこなかったが
しばらくして聴いたら良さが判ったな。

コンセプトアルバムなのだがそのストーリーも音楽性に合った実に暗い話でこれまた好きな人は好きそうだ・・・。
ダークなヴィジュアル系好き(音楽を聴かないバンギャではない)、
リストカットが日課のティーンエンジャーにウケそう(笑)。



クサメタラーよりはゴシッカーに受けがよさそうなバンドだといえる。暗い音楽が好みなら
聴いて損は無いだろう!リストカッターもグッバイ常世する前に是非!(笑)



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満足度 79% お気に入り曲 LETTER FOR AN ANGEL、SLAVE OF TIME







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