キノコホテル







"マリアンヌの休日"




日本のガールズガレージロックバンドのカヴァーミニアルバム。


何とも形容しがたい一種独特な異様さをアティテュードとして掲げる
女性メンバーで構成された奇妙なバンドで、本作は誰にも見向きも
されなかった
ようなB級の大昔の歌謡曲をカヴァーしておりその音楽性は
まさに60年代のヴィンテージ歌謡グループサウンズそのもの!(爆)
ここ最近国産バンドでこういったオールドスクール極まるガレージロック系
かなり増えてきている印象があるが彼女らもモロにそういったスタイルを
追求しておりギターやベース、ドラムのフレーズは勿論、ヴォーカルの
声質、歌い方
から全体的なプロダクションに至るまで見事に古臭い
60年代のオールディーズ歌謡曲
に仕上がっておりハモンド
多用されているが70年代以降のハードロック臭は皆無!ホントにこれが
2010年のバンドなのかと疑いたくなってくるような時代錯誤振りである!
(いい意味で)汚いファズギター、アンプ直結のベース、これまたいい意味で
ババ臭いヴォーカルとものの見事に昭和の世界じゃ!日活ロマンポルノ!
団鬼六!
劇画アリス!漫画ローレンス!!

正直個人的にはまったく興味ないスタイルだし、果たしてどこの誰に
需要があるのかよう判らん
のだがこういうコンセプトをネタではなく
本気でやっている
というある種のシリアスさはしかと伝わってくる
真面目なアルバムである!(爆)歌謡曲ならもっとクサいメロディーを
持った曲
をチョイスしてもらいたかったがまぁそういう要素を求めて
聴くようなバンドじゃない
んだろうなぁ・・・!2000年以降で
「歌謡曲はダサくない、クールだ」というアティテュードを掲げ
現代のアレンジ、プロダクション、技術で当時のクサメロを今に
蘇らせ好評を博すバンドが急増しクサメタラーにも喜ばれた
本作くらい行き着く所まで行き着くと若いリスナーには理解できないんじゃ
なかろうか・・・!?まぁ逆にこういう音が今の若者にとっては新鮮で、
現代のオルタナティヴと崇められる可能性も無きにしも非ずかも知れんのう・・・!
「萌え〜」なんて軟弱ワード吐くな!3流エロ劇画
皮つるみせい!そんな魂の慟哭が伝わってくると
言うわけではないが(爆)、まぁ似たようなモンじゃなかろうか!?




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満足度 60% お気に入り曲 恋は気分







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