KAMOME KAMOME







"KAMOME KAMOME"




日本のカオティックハードコアバンドの1stアルバム。


国産ハードコアバンド、ヌンチャクの元ヴォーカルが結成したバンドで
音楽的にはTHE DILLINGER ESCAPE PLANあたりの流れを汲むジャズ
影響下にある変拍子入れまくりインタープレイしまくりの
カオティックハードコア
だがヴォーカルがあまりデス声、シャウトを使わず
クリーンVoでメロディーを朗々と歌い上げる傾向にあるのが特徴である。
エモコア的な要素もあるといえるがヴォーカルの声質はどこか癖の強いヴィジュアル系
みたいなカンジで好き嫌い分かれそうだと言える。デス声だけにしろという意見が
物凄く多そう
な気がするのだがどうだろうか!?

演奏陣はこの手の音楽をやるだけあってかなりのテクニックを持っていると思う。
速弾きがどうこうというわけではなく複雑な変拍子をキメまくるのが凄いぞ!
ベースもブリブリビチビチ凄まじい唸り具合だ!このベースは俺好みだな(笑)。
アレンジもただ激しいのみならず静かでメロウなパートを入れたりヴァイオリンや
ピアノ
が導入される曲や女性ヴォーカルが聴ける曲もある!さらにリズムパートが
打ち込みのドラムンベース
で構成されたパートもあり使えるものは
何でも使った
感があるといえる。個人的に気に入ったのは3、5、8曲目だ。特に8曲目は
カオティックな楽曲ながら上記したストリングス、ピアノのパートが
ラストにあり
その叙情性にグッと来るわい・・・!


THE DILLINGER ESCAPE PLANあたりのファンからプログレ好きにも受けそう
曲をプレイしているといえる。カオティック好きのみならず激しい曲が聴ける
プログレッシャーなら聴いて損は無かろう!ちなみに歌詞は日本語。



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満足度 84% お気に入り曲 くくりが丘、コピーアンドペースト、
:a)よそ行きの言葉~b)決して近寄ったらいけないよ
~c)その後の食卓







"ルガーシーガル"




日本のカオティックハードコアバンドの2ndアルバム。


元ヌンチャクの低音担当のシンガーによる新たなバンドで、音楽的にはストレートで
下ネタ満載
の、いかにも日本のミクスチャー/ハードコアらしいノリを見せつつも
スラッシュメタル的であったヌンチャクとは異なり、変拍子テクニカルなアンサンブル
相当に盛り込んだプログレッシヴと言うかカオティックコア的な要素を前面に押し出した
変態的なスタイルを見せつけているが、本作は前作と比べるとどこかストレートになったと言うか
コンパクトになり判り易さを増した印象があるか!?

1曲目はなかなかにノリの良いリフ、リズムで幕を開けデスVoと共に疾走!
ハードコアメタル
と言うかスラッシュメタル的なムードを放つがその後は
いかにもKAMOME KAMOMEらしい怪しげなリズムクリーンVoが聴けるぞ。
基本はメタリックなファストチューンだな。2曲目はうって変わって穏やかかつ
キャッチーなヴォーカル
が聴けるもリズムはやはりテクニカルさがあり
カオティックと言うかプログレ的じゃのう・・・!
3曲目はイントロから実に
変態的なムード
を放つカオティックな不協和音が炸裂するもその後はストロングに
疾走!
ヴォーカルは怪しげながらバンドサウンドはメタリックである!中盤の
呻き声も実に胡散臭いぞ!4曲目は意外にもメロウな、エモい出だしだがその後は
怪しくもメタリックな変拍子が聴け、中盤はヴォーカルがソフトな歌唱で重なり合い
ライヴでの再現は不可能だな・・・!
5曲目は大人しいクリーンギター怪しい
早口ヴォーカル
が乗り淡々と展開するがギターリフはハードである。後半は
実に怪しげな呻き声が顔を出し邪悪なムードを醸し出すのう・・・!6曲目は
ノリの良いHM/HR的リフが聴けるアップテンポでヴォーカルはソフトさがあり
ベースも自己主張するぞ。
7曲目はテクニカルなオブリを放り込むギターが
聴けつつ
リズムはこれまた軽快なアップテンポ曲でどこか穏やかな印象もあるな。
中盤はクリーンギターによる叙情的なパートになるぞ。8曲目は唸るベースで幕を開け
モダン寄りのヘヴィなギターリフも登場、ヴォーカルは久々に絶叫、デスVoを披露し
ストロングに疾走
する!ハードコア色濃いメタルと化しかつてのヌンチャクのような
ツインVo
の様相を呈するが中盤はテンポダウン淡々としたパート細かいオブリも聴けるぞ。
9曲目は怪しくも軽快なノリを見せる変態的ながらもキャッチーさを漂わせた曲。
10曲目はこれまた実に怪しいヴォーカルミュート気味のクリーンギターで幕を開けるが
重厚なヘヴィサウンドも登場、だがその後は軽快なノリを見せるのう・・・!中盤以降は
絶叫シャウトも登場し細かいフレーズを紡ぐギターソロも顔を出すぞ。


怪しく胡散臭くもエモいヴォーカルメタリックさのあるバンドサウンドが
テクニカルでカオティックなアンサンブルを披露するスタイルは不変だが、
前作程難解では無くなり1曲1曲がコンパクトになった印象があるな・・・。
かと言って丸くなったような事は無く胡散臭い変態性はバリバリ健在である!
曲によってはメタリックさや疾走感を増したのもメタラーには嬉しいな。
KAMOME KAMOMEに初めて触れるなら本作がオススメだろう!





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満足度 84% お気に入り曲 メデューサ  スキンシップ編  化け直し







"Happy Rebirthday To You"




日本のカオティックハードコアバンドの3rdアルバム。


元ヌンチャクのヴォーカルの片割れによるカオティック/プログレッシヴハードコアバンド
2年半振りにリリースされた3作目のアルバムである!どうやらメンバーチェンジがあったようで、
ジャパニーズ・ニュースクールハードコアの元祖的存在とされているSWITCH STYLEベーシスト兼
絶叫ヴォーカル
が加入しており、ヌンチャク時代を彷彿とさせるツイン絶叫Voが再び再現されておる!

1曲目は早速の怪しいヴォーカルで幕を開けテンションの高いバンドサウンド絶叫が炸裂!
いかにもハードコアなムード漂う疾走感を放ち低音シャウト高音シャウトのツインVoが聴け
ヌンチャク時代を思わせるぞ!途中テンポダウンしたりクリーンVoが顔を出すも
基本は疾走である。2曲目も疾走感溢れるファストチューンベースも唸りまくり
ヴォーカルもクリーンを主軸としつつもハードコア色濃いシャウトを多用しておる!
3曲目も荒々しいバンドサウンドアグレッシヴさを放ち無骨に疾走!得意の怪しげな
テンポダウン
もあるが疾走パートは焦燥感が漂っておるわい!4曲目は淡々としているが
バンドサウンドはハード
手数の多さ緊迫感を見せておりKAMOME KAMOMEらしい
テクニカルさ
があるもののやはり前のめりの勢いが先立っているな。5曲目も勢いある前のめりのリズム
ギターが細かいフレーズを連発、リズムは実にテクニカル疾走パートも顔を出し勢い重視の
カオティックコア
となるぞ!ヴォーカルは終始穏やかだが後半でツイン絶叫も聴けるのう・・・!6曲目は手数多い
ドラム
で幕を開け勢いを放ち、ドラムがとにかく自己主張しまくっているもその後は本作としては
マイルド
になり前作以前の曲に近いムードを見せているか!?後半はまたツインVoシャウトも登場だ!
7曲目はいかにもカオティックコアなテクニカルさを見せるアンサンブルが炸裂するも
リズムはどこかダンサブルなノリの良さを見せデジタル系のような音色も顔を出すな。
8曲目は胡散臭くもテクニカルなアンサンブルで疾走するカオティックコアで、軽快な
ノリの良さを見せるカッティング
も聴けるがベースがゴリゴリに唸り無骨な勢いも強いのう・・・!
中盤以降はテンポダウンするぞ。9曲目はテクニカルなギターで幕を開け忙し無く疾走!ヴォーカルは
クリーンだが早口で捲し立て勢い重視のムードがあるもその後はテンポダウンし
実に怪しく胡散臭い展開
を見せるぞ!10曲目は絶叫シャウト、デスVoと共にストロングに疾走!
相当にメタリックなムードが強くまさにハードコアメタルの様相を呈すがクリーンVoも顔を出し
ミドルテンポになり穏やかでエモい側面も見られるのう・・・!


本作リリース時期に丁度ヌンチャクのリユニオン活動があったらしく、その影響が感じられる
絶叫ツインVoテンション高めの疾走感、ラフさのある音作りが見られ疾走好きには
たまらん
だろうが、KAMOME KAMOMEらしい怪しげなカオティックさ、変態的変拍子
時折見られる胡散臭くも叙情的なクリーンギターパートが消滅しておりそういうスタイルを好んでいた
リスナーにとっては残念な変化かも知れんのう・・・!アンサンブルも前作までのHM/HR的なカッチリした
タイトさ
よりもハードコアらしいラフさ、荒々しさを優先しておりこの辺でも賛否分かれよう!
まぁ俺はメタラーなんで、こういうアグレッシヴな方向性は望む所だが個性は減退したか!?




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満足度 86% お気に入り曲 エクスキューズミー  ハンズフリーからのお知らせ  この時期のヴァンパイア
局地的に物語れ  旧感覚置き場  ハッピーリバースデイトゥーユー







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