JAM PROJECT






"BEST PROJECT JAM PROJECT BESTCOLLECTION"




日本の、アニメソングに曲を提供するハードロックプロジェクトのアルバム。


彼らはもともとアニメソング略してアニソンに曲を提供するために結成されたバンド・・・ではなく
プロジェクトで、メンバーはかつてラウドネスの前身バンド、
レイジーのシンガーだった、今はドラゴンボールで有名な影山ヒロノブ
など
アニメソングを歌ってる事で有名なシンガーが揃っている。
まぁこの手のシンガーは影山ヒロノブのみならずほとんどはメタル関係の
ミュージシャンだったりする
ので特に身構える事は無く、
普通に上質のメタルヴォーカルとして楽しめるだろう。
なにせ現役でメタルを歌うさかもとえいぞうが参加しているのだからな!!
ちなみにドラムはのちにそうる透が叩く事になるのだが本作で叩いているのは
あのラウドネスのヒグッツァンだ!!

音楽的にハードロック、へヴィメタル色濃いと聞いていたのでそういう音を
意識して聴いたのだが意外とメタルだけでなくさまざまな曲調があるといえる。
まぁあくまでもアニメ主題歌だから作品のカラーに合わせて曲調が変わるのは当然だと
いえるがアルバムとして通して聴くと散漫に感じられるな・・・!
個人的に捨て曲もかなり多く、まだこの頃はメタラーにはおすすめできないな・・・!
バラードが2曲続くのはどうかと思うぞ(爆)。ジャケは物凄く見覚えあるんだけどねぇ(笑)。

だがそんな中でもキラリと光放つキラーチューンはあるぞ!メロスピ、シンフォメタル的
クサメロが聴ける
2曲目と4曲目、そして70年代ハードロックとメロパワの要素が
融合したような曲調
の15曲目だ!だがそれでものちにリリースされるアルバムには遠く及ばない。


アニメソングということでA-BOYには受けるのかもしれんがメタラーは微妙に
感じるだろうな・・・!
そんなわけでメタラーには下で紹介している
4作目“OLYMPIA”をすすめる!クオリティーがダンチだぜ!(笑)



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満足度 60% お気に入り曲 鋼の救世主、STORM、over the Top!







"FREEDOM"




日本の、アニメソングに曲を提供するハードロックプロジェクトの2ndアルバム。


ハードロックスタイルを持つアニソンを提供する事でメタルを知るアニメファンにもそうでない
アニメファンにもその名を知られる彼らの2作目のアルバムだ!
しかし前作は曲の出来がいまいちで個人的には不完全燃焼だったんだよなぁ・・・!
しかしキラーチューンはクサメタラーの琴線に触れる超クサメロがあるので
軽く見ることは出来ん!バックはスタジオミュージシャンなので演奏は問題ないんだがね。
ちなみに今回ドラムはそうる透だ!

音楽的にはハードロック風味を持ちつつも曲によってシンフォメタル風だったり
ポップだったり打ち込み風だったりと幅広い曲調を持っているのだが、
そのために曲によって完成度にムラがあり、キラーと捨て曲の差がかなり
激しいアルバム
だと言える。打ち込みの捨て曲はマジにつまらない(爆)。

キラーチューンは雄雄しいクワイアがイントロで聴け、クイーンっぽい
ギターオーケストレーション
が流れた後明るくもクッサイメロディー
纏うミドルテンポながらドラゴンフォースとラプソディーを合わせたような
1曲目“SKILL”と、これまたシンフォニックな音が大仰さを放ち勇壮なフレーズが聴ける
ラプソっぽい2曲目“嘆きのロザリオ”だ!あとは途中思いっきりクイーンというか、
ロビー・ヴァレンタインっぽくなる
タイトルチューンの4曲目、熱いハードロック
5曲目がなかなか良かったな。部分部分でクイーンをかなり意識しているギターや
コーラスが聴けニヤリとさせてくれる。後半は捨て曲のオンパレード
なってしまうので前半のみのアルバムかもしれん(笑)。


クサいのが好きで日本語詩がいけるメタラーなら聴いてみてもいいかもしれんが、上記したよう
捨て曲が多いのでまずはツタヤでレンタルなり
試聴なりしてみることをオススメする。




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満足度 60% お気に入り曲 SKILL、嘆きのロザリオ







"BEST COLLECTION V JAM-ISM"




日本の、アニメソングに曲を提供するハードロックプロジェクトのアルバム。


アニソン界のセリオンがJ・A・シーザーならこっちはアニソン界のラプソディーだ!!
と誰かが言ったとか言わなかったとか(笑)、そんなJAM PROJECTの3作目にあたるアルバムだ!

前作まで参加していたメタル畑代表、さかもとえいぞう兄貴が
脱退してしまった
が音楽的にはあまり影響は無い。曲的には相変わらず歌詞など
アニソン臭さが鼻につくハードロック色濃い楽曲で取り揃えられており、
ギター、コーラスなど部分部分で相変わらずクイーンの影響がかなり強く、パクリフレーズ、
展開が飛び出したりし笑わせてくれる。過去のアルバムでディープパープルの
ジャケをパロっていたりする
ので確信犯だろう(笑)。間奏などでややプログレちっくな
展開が聴けたりする。またなんだかんだでアニソンなので曲によっては
凄まじいクサさがあり、日本語詩OKなクサメタラーなら
悶絶昇天必至
のキラーが収められている!!

ただ音はやや軽めでギターが目立っておらず、ドラムもせっかくそうる透が叩いているのにまるで
打ち込みみたい
なチープさがあるのはいただけない・・・。そうる透が参加してるので
BPM230超えで爆走する曲があるかと思ったが残念ながらそういう曲は無い・・・。

しかし、しかしである、本作には凄まじいキラーが収められているのだ!!
それは1曲目の“VICTORY”だ!イントロからまるで一昔前の
イタリアンシンフォニックメタルかMoi dix Moisの如き劇クサストリングス、
チェンバロ
が重なり度肝を抜かれる!!クサメタラーなら確実に悶絶するだろう!
クサい!クサすぎる!!へヴンで流したら殆どの客がレジに走りそうな、
そんなクサさだ!!そして曲は部分部分でもろクイーンっぽいコーラスを聴かせ、
もろパクっているフレーズも飛び出しそしてサビがこれまた
異様にクサい!
アニソン臭さがやや鼻につきつつも悶絶できる!これはヤバイ!!
こんな所に悶絶クサメタルの名曲が隠れ潜んでいるとは・・・!驚いたな!

他にももろクイーンといえるバラードの7、スローながら分厚いクワイアが聴ける
和製セリオンって感じの11、熱い正統派寄りのメロパワ曲の13が
特に気に入った曲だ!他にもいいフレーズが聴ける曲はある。
しかし相変わらず捨て曲も多いのが残念だな。


日本語詩がいけるクサメタラーなら聴いてみる価値はあるぞ!前作より出来はいい!
1曲目だけのために聴くのもアリかもな!!(笑)



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満足度 76% お気に入り曲 VICTORY、戦士よ眠れ・・・、The Gate of the Hell、炎皇合神!ソルグラヴィオン!!







"OLYMPIA"




日本のアニソンクサメタルプロジェクト(!?)の4枚目のアルバム。


アニメソング略してアニソンの曲を書きシングルとしてリリースし、
それがたまったらアルバムという形でまとめてリリースする手法を続けてはや4作目。
そんなわけで彼らのアルバムはどれも事実上ベストアルバムと言う事になっているようだ。

そんな本作は今年(2006年)にリリースされたアルバムで、やはり旬の曲で構成されているのだろう。
俺はアニメに興味は無いので詳しくは知らんが、今回は捨て曲が少なくなっている!!
強烈にクサいキラーが多いぞ!


参加してる面子は前作どおり、演奏はスタジオミュージシャン。ドラムは
もちろんそうる透
だが、何と今回あのヌーノ・ベッテンコートが
参加しているぞ!!
どういういきさつで彼が参加することになったのかは
知らんが、かなり豪華な面子がそろったといえる!

本作も1曲目“GONG”がいきなりの超キラー!どこかXを思わせる、YOSHIKIが
やりそうな生ストリングスのアレンジ
から名曲の予感を感じさせ、大仰なクワイア、
勇壮なメロディーがクサメタラーの琴線を激しくつついてくる!

ブリッジでラプソディーのあの名曲“エメラルドソード”のブリッジ部分を
拝借したフレーズ
が一瞬飛び出し、超ぶ厚いクワイアがウォーウォー唸った後、
やりすぎなまでにクサいサビが登場!ってゆーかこのサビのフレーズ、
“ガラスの十代”にそっくりなんだけど(笑)。まさにエメラルドソードmeets
ガラスの十代
という、他では絶対にありえないコラボなぜか
ここで実現!!(笑)
クサすぎる!
かつてラプソディーの“Power of the Dragonflame”のライナーノーツでキャプテン和田が
「是非、ポストRHAPSODYに名乗りを上げる日本のバンドが
出現して欲しいと願うばかりだ」
と書いていたのを見て「んなバカな」と
タカをくくっていた
が、あれから4年。出てくるもんだね結構(笑)。しかも非メタル界隈から。
Raphaelの“Holy mission”、Sound Horizonの“聖戦と死神”に続く
非メタル界隈の和製RHAPSODY
にまた新たな
1曲が追加されたと言える!悶絶!!


2曲目の“牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜”はうってかわってメロパワ色濃い一曲。
サビのコーラスの声質がアンディ・デリスに似てるためアンディ加入以降の
ハロウィンっぽい雰囲気がある
といえる。これもキラーだ!
あとは勇壮な雰囲気を持ちつつもプログレ的とも言える、目くるめく展開を見せる
タイトルチューン“Olympia”、イントロでチャーチオルガンが聴け、間奏でチェンバロと
ストリングスがクッサイ対位旋律で絡みあう
様式美色濃い“未来への咆哮”、
これまたクサいメロディーが聴けるメロパワの“Fencer of GOLD”が特に気に入った曲だ!


まだ捨て曲はあるものの前作に比べるとかなり減り、どの曲にもキャッチーな
メロディーが配されているぞ!
クサけりゃ何でもいいメタラー、日本語詩が聴ける
クサメタラーは聴く価値があると思う!



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満足度 83% お気に入り曲 GONG、牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜、Olympia、未来への咆哮、Fencer of GOLD







"BEST COLLECTION V Big Bang"




日本のアニソンクサメタルプロジェクトの5thアルバム。


日本のアニメに曲を提供しているという意味で色眼鏡で見られそうではあるが
楽曲的にはラプソばりのシンフォさ、ブラガばりの分厚いクワイア、そして
そこいらのクサメタルバンドに決して引けをとらないクサクサなメロパワ系
楽曲が堪能できるクサメタラーにウケが良さそうなプロジェクトである!

1曲目はイントロからいきなり壮大なオーケストレーションが登場しネオクラシカルな
ギター
が切り込みその後はキャッチーなアニソンメタルになる!サビはやはり分厚い
クワイア
が目立っている!オーケストラが唸りギターがクラシカルに泣きまくるソロ
たまらん!2曲目は民族的なイントロに導かれへヴィなインダストリアル
展開していく曲。3曲目はストリングスとチェンバロがイントロで凄まじくクラシカルで
クサいフレーズ
を紡ぐもその後はテンションが下がりやや淡々とした展開になるが
サビはやはりクサくコーラスも分厚い!ギターソロはこれまたネオクラ系の
ピロピロ
だ!っていうか本作ギターが全体的にネオクラシカル系になっているな・・・!
5曲目はノリのいいロック系の曲。サビメロはキャッチーで良い。
6曲目は“RISING FORCE”なんてイングヴェイを思い出すタイトルを持つ曲だが
曲調は残念ながらネオクラ系ではなく打ち込みシンセが目立った曲。サビは悪くない。
サビ後はクラシカルでクサいフレーズが出てきて良いな!9曲目もストリングスと
チェンバロがバッハ的なクラシカルフレーズをイントロで聴かせるがその後は
へヴィなインダストリアル風になる曲。ちなみにこの曲は日本のアクロバティック
プロレス団体
“闘龍門”改め“DRAGON GATE”に提供された曲である!
10曲目も方向性はキャッチーながらソロパートがキーボードとギターのバトル
プログレ的テクニカルさを発揮するのが良いな!11曲目はイントロのギターが
勇壮かつ哀愁漂うフレーズを聴かせるもヴォーカルが入るとややまったりとなり
サビはなかなかにクサいぞ!どちらかといえばヴィジュアル系のクサさだな(笑)。


全体的にポップでキャッチーな方向性に持っていっている感があり前作のような
コテコテなシンフォメロパワが無いのが残念だ・・・!俺みたいなクサメタラーが
彼らに求めているのは“GONG”“牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜”
ような曲なのだ!捨て曲もまた増え前作の方が好みだな・・・だがクオリティーは低くないと
思う
ので彼らのファンならまぁ聴いてみてもいいだろう。



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満足度 70% お気に入り曲 Break Out、Name〜君の名は〜、
RISING FORCE







"Get over the Border!"




日本のアニソンクサメタルプロジェクトの6thアルバム。


プロのシンガーがアニメソングをプレイするために集まった
贅沢なプロジェクトで初期の頃はさかもとえいぞう兄貴
在籍していたことで知られている。音楽的にはRHAPSODY OF FIRE
影響が感じられる大仰シンフォニッククサメタルを基本とし
アニソン臭いキャッチーすぎるサビメロを聴かせるがそれだけではなく
アメリカンロック然としたライトな曲もあり何気に幅広い音楽性
持っているのだが、それは時に散漫さを産み結果迷走するアルバムも
けっこうあり、個人的にはそこまで高い評価のバンドではない
4thの“OLYMPIA”ではラプソをパクった名曲を始め方向性がわりかし
統一された感があり彼等のアルバムの中では一番気に入っていた。
だが続く前作“BEST COLLECTION V Big Bang”ではシンフォクサメタル路線から
ずれてしまい微妙になってしまい、そして気になる本作の方向性だが、
これまで以上にデジタル音、インダストリアル要素が顔を
出してきており加工された無感情Vo、やけにモダンなリフ、
マシーナリーな電子音、ラップ
などが目立ち始めJAM PROJECTに
こんな音は求めておらず肩透かしもいいところである!

篭りまくりのモダンなリフにピコピコした電子音、加工されたヴォーカルが
ラップ風に歌う1曲目からかなり微妙でついにJAM PROJECTもここまで
堕ちたか
とガッカリしまくりだ!(爆)今時の影響を取り入れているため
部分部分で絶叫デスヴォイスも聴けるが加工に頼っておりだから何って
程度でしかないな・・・!2曲目はストリングスも聴けるがやはり
インダストリアル的電子音が目立っておりQUEENの如き
コーラス
も一瞬聴けるがJAM PROJECTに求めるスタイルではないなぁ・・・!
3曲目はモダンな音とQUEEN的コーラスに続きアップテンポのキャッチーな
ハードロック
となりようやくJAM PROJECTらしい曲調になり一安心だが
それでもかつての名曲群には及ばない。テクニカルなシュレッドソロ
聴かせるギター、QUEEN的クワイアは良いな。5曲目はストリングスが
クラシカルな響きを聴かせるバラード。ヴォーカルがメタルスタイルのため
非常に暑苦しく曲調にマッチしていないのが難点か・・・!?(笑)。
6曲目は打ち込み音もあるがアレンジ的にはSONATA ARCTICAの“UNIA”
思わせるような、メタル化したQUEENといった風情がある。


かつて聴けたような大仰シンフォニッククサメタルは鳴りを潜め
相変わらずよく言えば幅広い、悪く言えば散漫な楽曲で締められており
アルバム前半に固められたインダストリアルチューンの印象の悪さも
あって前作同様微妙なアルバムじゃのう・・・!もう“GONG”のような
曲は聴けないのだろうか!?QUEENの影響がこれまで以上に出た曲もあるが
もう彼等にシンフォニックメタルを求めてはいけないのであろうか・・・!?



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満足度 65% お気に入り曲 Rocks







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