JUDAS PRIEST






"PAINKILLER"




言わずと知れたメタルゴッドの代表作と言えるであろうアルバム。


鋼鉄神、ジューダスプリースト・・・!彼らの偉業に関しては既に語りつくされている感があるし、
俺がいまさら色々言った所で無意味なので長い話は割愛させてもらうが、本作は再結成後を除くと
彼らの黄金期のラインナップでレコーディングされた最後のアルバムで、
その鬼気迫る楽曲、演奏は凄まじくまさにメタル史に残る超名盤だと言いきれる!

捨て曲などあろうはずが無く、どの曲もまさにへヴィメタルというジャンルが持つ魅力、
カッコよさの全てが詰め込まれている!!
特にタイトルチューンの1は
もはや人間の所業とは思えない!まさにメタルゴッドならではだ!!



メタルを語る上で避けて通る事の出来ないバンドを語る上で決して避けて通る事の出来ないアルバムだ!
へヴィメタルとは何ぞや!?その答えはこの1枚に
全て込められている!!




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満足度 99% お気に入り曲 全部







"ANGEL OF RETRIBUTION"




メタルを代表するバンドのまさかの再結成アルバム。


再結成などと書いたが実際彼らは解散はしていないので実際は黄金期のラインナップに
戻ったアルバムだと言う事になる。バンドの看板シンガーだったロブ・ハルフォードが脱退し、
実力的には前任者以上だったシンガー、ティム“リッパー”オーウェンズを迎えるものの、
音楽的には全盛期を超えるものが生み出せず、結局再び元鞘に納まりツアーをし、
満を持して本作のリリースと相成ったというわけだ。もっと細かい踏み入った部分は
他のサイトを参考にしてくれ・・・!(笑)

そんなわけで本作は黄金期のメンバーが揃ったため音楽的にも名盤“PAINKILLER”の
流れを汲む正統派メタルアルバムなのだが、さすがにあれと比べるとかなり地味な
出来
であるといわざるを得ない・・・!何かこう、突き抜けるものが
無い
ように感じるのだ・・・。とはいえ音楽的にクオリティーが低いと
言うわけではないのでのちに再評価されるアルバムかもしれないな。
ラストを飾る13分超えの大作“LOCHNESS”はスローテンポながら荘厳な雰囲気を
放ち劇的なメロディーが聴ける中だるみする事の無い名曲
だ!
こういうところは流石だな・・・!


彼らのファンなら楽しめるアルバムだと思うが、メロスピあたりからメタルに入った若いファンには
あまり受けないかもしれない・・・!?いや、このツインリードは
今でも十分通用するだろう!




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満足度 83% お気に入り曲 LOCHNESS







"NOSTRADAMUS"




超大物メタルゴッドによる2枚組コンセプトアルバム。


黄金期のラインナップで復活を果たしたメタルゴッドJUDAS PRIEST
新たなる新譜は何とノストラダムスをコンセプトにした2枚組の
壮大なメタルオペラアルバム
である!生のオーケストラを大々的に
持ち込んでシンフォニックメタル化した等と事前のアナウンスで
伝えられており間違いなく本年度メタルシーン最大級の話題
なったであろうがあくまでも正統派、王道のスタイルを貫いてきた
JUDAS PRIESTにはたしてそういったアレンジが合うのであろうか!?
確実に賛否両論真っ二つに意見が分かれるであろう本作、
一体いかほどの出来なのであろうか!?

ストリングスが鳴り響く彼ららしからぬ壮麗なオーケストレーション
始まる本作、バンドサウンドが入ると壮大ではあるが従来の彼ららしい
無骨なHMなるもどこか地味な印象があるな・・・!確かに壮大だが
JUDAS PRIESTにはあまりオーケストラはマッチしてないのではないだろうか!?
音質が悪いのも気になるな・・・!4曲目はちょいとドラマティック
出だしで途中アコギも上手い事挿入され実にシンフォメタルライクな
仕上がりとなっているな。ギターソロも良い!6曲目もオーケストラが
映画音楽のような壮大さを醸し出し途中SEもバンバン聴けるぞ!
QUEEN的なギターのオーバーダブも施されている。8曲目も
地味ではあるがヴォーカル、ギターソロのメロディー、構築美が良いな。
バラードの12曲目で聴ける泣きのギターソロも実にエモーショナルだ!
何気にフルートと掛け合いになっているところも面白い。13曲目は
ようやくアグレッシヴさが出てきたアップテンポ曲だ。だがそれでも
やはり過去のキラーチューンと比べると地味なのだが・・・!
2枚目もやはり全体的に地味でさらに大人しい曲も増え
正直ダレを覚えるなぁ・・・!だが大仰なオーケストラで始まる9曲目は
本作中最も攻撃的な疾走正統派HMでロブのシャウトも冴え渡る
実に熱い、カッコいい楽曲である!メロディーも良いな!様式美ライクである!
チャーチオルガンをバックにギターがクラシカルなメロディーをなぞるパートは
文句無く悶絶だ!こういう曲を主体にしてくれればなぁ・・・!


俺なんかはRHAPSODYみたいな大仰シンフォメタルが大好きなんで
本作で聴けるオーケストラにはたしかにグッときたのも事実だが
JUDAS PRIESTとしては何度も言うように全体的に地味で“PAINKILLER”のような
攻撃性、アグレッションが無いのが引っかかったな・・・!
疾走曲が少なくほぼスロー、ミドルテンポだというのも地味さに
拍車をかけている。思えば前作“ANGEL OF RETRIBUTION”
悪くは無いが往年の勢いは無く大人しめだったな・・・!音質が悪いと言うのも
大きなマイナス点である!だが既に立ち居地を確保して久しい
大御所がここに来て新たな試みを積極的に取り入れる姿勢や良し!
マンネリを嫌うのは評価できるな!



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満足度 68% お気に入り曲 Revelations、War、
Pestilence And Plague、Nostradamus







"Redeemer of Souls"




イギリス出身の超大物HM/HRバンドによる17thアルバム。


ツアー終了宣言やらK.K.ダウニング脱退やらで世界中のファンをやきもきさせつつも、
何だかんだで蘇るメタルゴッド
による最新アルバムである!前作“NOSTRADAMUS”から
何と6年の期間を空けてのアルバムリリースで、前作はまさかのオーケストラとのコラボを
見せているも、
全体的にユルく冗長で賛否両論真っ二つ、シンフォニックメタル好きの俺も
イマイチピンと来なかった
んだが、本作はその反省があったのかどうかは知らんが徹頭徹尾
正統派HM/HRに拘った感じ
で、派手さやら疾走感やらクサさやらは一切無く近代クサメタルや
エクストリームメタルからHM/HRに入った若いリスナー
ピンと来ないんだろうが
これぞ王道の正統派メタルと言いたくなる、実に硬派で無骨な仕上がりを見せているぞ!
ちなみに限定盤は2枚組となっており5曲入りの2枚目が付属している。

1曲目はまさしく昔ながらの正統派HM/HR以外の何者でもないノリを放つワイルドな
ミドル〜アップテンポチューン
で、80年代以降のパワーメタルとは異なり昔ながらの
ロックンロール的なムードがある
辺りがベテランの味だろうか!?ギターソロに結構
流麗さがあり
こういう部分は新ギタリスト、リッチー・フォークナーの持ち味か!?
2曲目は無骨な印象を放ち硬派に突き進む王道路線の正統派メタルで、3曲目は厳かさを
感じさせるギターのフェードイン
に始まりパワフルさを感じさせるタイトで重厚な
バンドサウンド、ロブのシャウト
リードギターが聴けるアップテンポチューンとなるぞ!
後半ではまるでガテラルのような低音Voが聴け、そのままブチ切れハイトーンシャウトに繋がり
ギターソロに突入、さらに分厚めのコーラスも聴けるのう・・・!4曲目はどこか倦怠感を感じさせる
マイルドかつ無骨なミドルテンポ曲
で、70年代ハードロックのようなブルージーな味わいがあるのが
特徴か!?後半は急に正統派メタルと化しドラマティックなギターも聴けるぞ。5曲目もまた無骨かつ倦怠感漂う
ミドルチューン
で、6曲目は劇的なギターに始まりシンプルかつ軽快なノリを演出、まるで80年代の
正統派メタルライクなムード
を演出しており懐かしい気分にさせられるな(笑)。中盤のツインリードが
またドラマティックで良いのう・・・!
7曲目は叙情的なクリーンギターエモーショナルなヴォーカルが聴け、
その後はベースリードギターも登場し怪しげに展開、後半はブルージーなギターが顔を出し
テンポアップするぞ。8曲目はどこかシンセっぽい質感のツインギターで幕を開け80年代っぽさを見せつつも
怪しげな印象のある曲調で、中盤以降はドラマティックさを増しテンポアップだ!
9曲目はテンションの高いギター、ドラムロブのハイトーンシャウトが炸裂!まるで“Exciter”の
ようなムード
があるも疾走はせず淡々と展開し惜しい感じなんだが、“PAINKILLER”収録曲に
通じる雰囲気
が感じられつつメロディアスさもあるのが良いな。ギターソロも叙情的なハモリ
見せており好印象である!10曲目はブルージーなムードを強く発散させるねちっこいリフが聴けるミドルテンポで、
これまた途中からテンポアップするのう・・・!11曲目は怪しげなクリーンギター、鐘の音ダークさを演出、
モダンさは無いが重厚な印象のある淡々としたスローチューンで、リードギターに
ドラマティックさ
が感じられるな。12曲目は煌びやかなツインギターに始まりストレートさを
見せる正統派色濃いアップテンポチューン
となるぞ!ギターソロのバトル大きな聴き所じゃのう・・・!
13曲目はクリーンギター叙情性を放つメロウなバラード系で、何とも言えない
ほの暗さ
ブリティッシュらしい部分だろうか!?

2枚目の1曲目は相当にオーソドックスな昔ながらのシンプルなロックンロール風ミドル曲で、
2曲目は叙情的なギターに始まりドラマティックさを放つアップテンポチューンとなり
派手さは無いがギターが終始印象的なフレーズを聴かせてくれるぞ!3曲目は淡々としたリフが聴け
怪しげなムード
を放つミドル〜スローチューンで、4曲目は淡々としつつもギターにはどこか憂いも感じさせる
オーソドックスなミドル曲。
5曲目はクリーンギターヴォーカルが乗る穏やかなバラードで、
コーラスがエモーショナル湿った情緒を感じさせギターソロも強烈に泣いているぞ!


“PAINKILLER”のような異様なテンション、ブチキレ感は無いんだが、元々JUDAS PRIEST
本作のような落ち着きつつも貫禄を感じさせる無骨な正統派HM/HRをプレイするバンドであり、
本作はどこからどう見てもJUDAS PRIEST以外の何者でも無い1枚に仕上がっていると言えるだろう!
ベテランの味正統派メタルでも決してメロパワとかにはならず、むしろ曲によっては70年代の
ハードロック
に通じるブルージーさロックンロール的なノリを感じさせる面があり、改めて
HM/HRも元はロックンロールやブルースがルーツなのだという事を思い出させてくれるのう・・・!
メタルのルーツはアニソンや歌謡曲じゃないからな!(爆)
新加入のリッチー・フォークナーが結構テクニカルなプレイを披露しており、ロブは流石に
年のため若い頃のようなブチ切れハイトーンシャウトは多用出来なくなっているものの、
元々上手いシンガーのため中音域マイルドかつエモーショナルな歌唱を披露、
まぁ往年の名盤には及ばんのだがファンなら楽しめるだろうな・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Halls Of Valhalla  Down In Flames  Metalizer
Battle Cry  Tears Of Blood







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