IRON ATTACK!







"METAL GOD KNOWS..."




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏の別バンドによる1stミニアルバム。


漢の中の漢、熱き漢泣きの慟哭正統派メタルバンドLIGHTNINGを率いる
中心人物IRON-CHINO氏の別バンドというかプロジェクトらしいが・・・
彼のことはずっと超硬派メタラーだと思っていたのだがこれは一体
どうしたものか・・・!?
潔いまでに軟派である!!(爆)±0にしたいのか!?
彼はもしかして幼少の頃こいのぼりの絵を描いた後空を紫やら
黒やらで塗りつぶす
タイプのパーソナリティー

だったのだろうか!?(意味不明)

そんなこんなで本作はどうやら有名なアニメソングのカヴァー・・・それも
特に軟派なアニメの曲を集めたのかどうかは知らんがそんな雰囲気プンプンだ!
LIGHTNINGで硬派を極め本作で軟派を極めるのが目的か!?
どうなのだ慟哭の剣よ!?(笑)

1曲目はツェッペリンがやってそうな70年代ロックンロール的なイントロに始まり
一昔前のアイドル歌謡みたいな雰囲気にメタルギターが唸る異様な曲調だ!
バックでギターがスウィープを連発無駄にメタリックなスキルを
見せ付ける
のが尋常ではない(爆)。ヴォーカルは女性で実力的には弱め。ギターソロは
70年代的な高音パワーコードに始まりすぐにメタルなプレイになる!IRON氏が
屍忌蛇の影響下にあることも相まってまるでアニメタル・レディーのようだ(笑)。

2曲目はメタルギターになぜか台詞が乗りその後ギターはやはりピロピロ弾きまくる!
曲調はやはり昔のアイドル歌謡風だがサビはまぁ悪くない。ヴォーカルの弱さが
それっぽさを引き立てているように感じられるのだがどうだろうか!?
サビ後半のヴォーカルのバックでギターがLIGHTNINGを思わせる泣きっぷり
見せるのも良いというか勿体無いと言うか・・・!ソロもやはり良いな!
最後にメイデン風リードギターが飛び出すのが笑える(爆)。

3曲目はレーサーXの如きイントロを魅せ疾走する曲でこれは多くの
メタルミュージシャンがカヴァーする有名な楽曲
だ!本来ヴォーカル入りの
曲だがインストにアレンジされ主旋律はシンセが奏でている。サビメロのバックでシンセが
シンフォニックな味付けをするのが良い!ヴォーカル無しということも相まって
本作中一番硬派よりの曲だと言えよう!IRON氏のギターも十分堪能できるぞ!!

4曲目はミドルテンポの哀愁漂うメロハー寄りの曲。泣きのヴォーカルメロディーが良いな!
歌謡曲的な日本人の琴線に触れるメロディーを持っているといえよう・・・!
ギターソロで一気に疾走!激泣き慟哭ギターがこれでもかというほど飛び出す!!
たまらん!たまらんぞい!!ラストもギターがツインリードで泣きまくる!
これぞ慟哭の剣の極みである!!


ってゆーわけでェ〜ぶっちゃけ屍忌蛇っぽいギター
聴きたくね!?聴きたくね〜!?このギター
超ギラつかねぇ〜!?ってゆ〜か〜マジパじゃねー
ギターでハコりてぇ人はァ〜俄然聴いてみても良くね!?
良くね〜!?マジ良くねェ〜〜〜!!
あっメールだ
と、俺もアルバムに合わせて軟派になってみた(爆)。






満足度 79% お気に入り曲 Mighty Heart、God knows...、
くじびきアンバランス







"BLAVE HEART"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏の別バンドによる2ndミニアルバム。


普段は「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」極悪非道ぶり
見せのび太をいじめるが映画では一転し「友達だろ!?」とのび太を助けるナイスガイ
化すジャイアンが如き変わりようを我々に見せ付けてくれたIRON氏の
別プロジェクトによる2作目である!音楽的には前作と同様よく分からんアニメかなんか
主題歌のカヴァーなのか!?詳しくは知らんがそんな感じのアニメタル的
企画アルバム
である!

前作には無かったスラッシーなイントロで幕を開けそれに続く2曲目は前作に収録されていた
“God knows...”のヴォーカル入りヴァージョンだ!他の楽器もレコーディングし直したのか
どうかは知らんが音も全体的にアグレッシヴになっているように感じたがどうだろうか!?
やはり良き楽曲じゃわい!

女性ヴォーカルのコーラスから始まる3曲目は哀愁の旋律が聴けるアップテンポ曲。
ヴォーカルの歌唱力は前作と比べて向上したように感じられたな。
リフに合わせて聴けるオーケストラヒット音がややクドいかもしれんがやはりギターは
泣いており
良いな!中盤ではオーオー言う漢クワイアも飛び出し楽しませてくれる。
その後のギターはやはり泣きまくりでたまらんわい!ラストのギターも慟哭の
クサメロ
を聴かせてくれる!!なんて素晴らしく、
そして勿体無いんだ・・・!
(笑)

4曲目はまさしく昔のアイドル歌謡曲的なダサいイントロ(爆)に始まり
へヴィなギターリフが聴けるもホーン系シンセ等意図的にダサいアレンジ
施されており失笑モノである・・・!しかしメガデス風のリズムに乗る
ちょいラプソ入りのフレーズが聴けるギターソロはやはり聴き所だと言えるだろう!

ラストの5曲目は明るい雰囲気に満たされたポップな曲。しかし後半泣きの
ストリングス、
そしてギターが続き一気に疾走を開始!ツインリードが激情の
フレーズ
を奏でる様はまさに悶絶!彼のギターはやはり良い!!


というわけで前作と変わらぬ軟派ぶりを見せ付けてくれるアルバムなのだが
よくよく考えたら軟派なのは元ネタやジャケ、ヴォーカルくらいで音楽的には
そうではない
事に気付くだろう。そう!我々メタラーにとっての軟派とは
ファッションや考え方ではなく、音楽性の変化を指し示す事なのだ!!
HELLOWEENの“CHAMELEON”やPARADISE LOSTの“HOST”
ようなアルバムこそ我等にとっての軟派よ!!本作の音楽性は紛れも無く
正統派メタル!!ルックス・・・アルバムジャケやコンセプトでやれ軟派になっただとか
軟弱になっただとか騒ぐ奴はロッキンポ!!そりゃ俺か!?(爆)
IRON氏の激情慟哭ギターが聴きたい人は前作と合わせて買ってしまうことを
オススメする!
値段も安いしな!俺もこの2枚を買った動機はLIGHTNINGで堪能できた
この慟哭ギターを新たに聴きたかったからなのだ!以前ダイアリーでも書き記したが
実はIRON氏、俺もひょっこり顔を出した音楽即売イベントM3に参加しており俺が
LIGHTNINGのアルバム買ったのもそこでなのだがここで紹介した2枚も売られており
この時は金を惜しんで買わなかったが後日LIGHTNING聴いてからは
この2枚もケチらず買っときゃよかった激しく後悔したもんである(笑)。
LIGHTNINGのギターにヤラれたメタラーは迷わず買っちゃえ!買っちゃえ!!(笑)
秋葉原にある“虎の穴”っていうタイガーマスク的な名を冠した店で売ってたぞ!
ちなみにソレ系のマスクは売っていない(笑)。ジャケに、コンセプトに怯むな!
むしろ駄目チンポ握れ!GET UP BOYS!(笑)






満足度 77% お気に入り曲 God knows...、不思議色ハピネス







"UNLEASHED IN THE EAST"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏の別バンドによる3rdミニアルバム。


漢の超硬派正統派メタルバンドLIGHTNINGの中心人物IRON氏による別プロジェクトで
アニメソング曲をカヴァーし女性ヴォーカルが歌うという硬派さが感じられない
スタイル
なのだが侮る事無かれ!LIGHTNINGで聴けた慟哭激泣きギター
ここでも健在、音楽性もヴォーカルが変わっただけで十分正統派メタルである!
そんなIRON ATTACK!の新譜は何と全曲インストで、あの中華クサメロで有名な
“上海アリス幻樂団”の楽曲を集めたカヴァーアルバムとなった!上海アリス幻樂団の
カヴァーをするミュージシャンはシーンに吐いて捨てるほど溢れかえっており
良質なものもあればまぁそれなりなものもある。そんな飽和状態にある上海アリス幻樂団カヴァーに
終止符を打たんが如く満を持して本作は登場した!見よこのプリーストライクな
ジャケ
を!今にもメタルゴッドの金属的ハイトーンが聴こえてきそうだろう!
まぁ本作はインストアルバムなのだが・・・!(笑)

1曲目はあの有名な“上海紅茶館”のカヴァーでプリーストの“EXCITER”のリフ
始まりピアノがメロを奏で疾走、フルート音のシンセがクサメロを聴かせ早くもギターソロに突入!
その後再びシンセがクサメロを奏でそして本格的なギターソロに入る。曲名もまんま“EXCITER”だ!(笑)
この前LIGHTNINGのライヴでEXCITERカヴァーしたのはこの伏線だったのだろうか!?
2曲目はスラッシーに疾走ツインリードが熱さを演出!これまたフルート音の
シンセが登場する。ギターソロは典型的正統派のそれでやはり良いのう!後半のハモリは
たまらんな!
3曲目はアコギでイングヴェイなプレイを聴かせその後バラード的な
アレンジになる。メロディーがやはり非常に美しいぞ!
4曲目はへヴィな正統派メタルサウンドにキラキラした音が乗り
線の細いシンセがメロディーを奏でる曲。5曲目はこれまた正統派ど真ん中
熱いツインリードで始まりメロスピ的に爆走!主旋律はこれまたシンセが
奏でている。そして途中で超エモーショナルな泣きのギターが登場!やはり彼の
ギターは素晴らしい!俺はこれが聴きたかったのだァァ!!
6曲目はピアノによるメランコリックなイントロに始まり勇壮かつどこか
哀愁漂っているリフが聴けるミドルテンポ曲。この曲は慟哭のギター
全面に押し出されており実に泣ける!途中疾走するのもたまらん!
ラストの泣きフレーズは最高だ!彼の本職であるLIGHTNINGの
曲のフレーズが使われているな。7曲目はシンセに始まり再び爆走する曲で
間奏のイングヴェイの“DEMON DRIVER”を思わせるネオクラシカルな
スウィープ
はマジでヤバイ!ラストもインギーライクなネオクラフレーズで締めだ!

ちなみに本作、ドイツのメタル雑誌“LAERMBELAESTIGUNG”で紹介されたようだな・・・!
果たして本場(?)の屈強なジャーマンメタラー達の目にプリーストな構図の
ジャパニメーションジャケはどう映ったのであろうか・・・!?


ギターソロは良く捨て曲も無いのだが個人的にはどうもメロディーをシンセが奏でている
いうのが引っかかるな・・・!最初IRON氏が本作リリースする事を知った時彼の持ち味である
激泣き慟哭ギターにより上海アリス幻樂団特有のクサメロが過去最強クラスの
破壊力
を持つ事になるというのを激しく期待したのだが本作も多くのカヴァーバンド同様
主旋律をシンセが奏でており
そこが残念だった・・・!この激泣き慟哭ギターが
クサクサ中華メロを情念込めまくりでプレイするのを期待していたのでな・・・!
だがもちろん間奏などで聴けるギターは実に非凡なもので特に後半目立ってくるぞ!



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満足度 84% お気に入り曲 全部







"IRON ATTACK!"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏の別バンドによるフルアルバム。


正統派漢メタルバンドLIGHTNING慟哭の泣きギターを聴かせてくれる
IRON-CHINO氏率いる別バンドによるバンド名を冠した初のフルレンスアルバムである!
へヴィメタル精神はそのままに女性ヴォーカルを導入し何と
ジャパニメーション作品のテーマ曲をカヴァーすると言う、
硬派さとは程遠い試み(爆)を行っているのだが根底にある
マインドは変わらず
この真剣さはやはり硬派だと言えよう!
前作“UNLEASHED IN THE EAST”全曲インストだったが
本作は女性ヴォーカルが歌っているぞ!

スラッシーなリフで疾走するインストの1からさっそく期待を煽る!
そしてそれに続く2曲目は意外にもシンセが主旋律を奏でるイントロに始まる
メロディアスなミドルテンポハードロック。女性ヴォーカルが歌う
メロディーはポップだがバックがバリバリのメタルで面白いな。
サビのバックで聴けるスウィープが熱い!ギターソロは得意の
慟哭フレーズ
がふんだんに使われておりたまらんわい!その後
シンフォニックなシンセが出てくるぞ!さらにアコギパートになったりと
何気に展開が凝っているのも良いな。ラストのツインリードは悶絶!
3曲目は有名クラシック曲(名前忘れた)がイントロで聴けるも曲調は昔の
アイドルソング
みたいなこっ恥ずかしい雰囲気に満ちておる!(爆)
だがやはりギターが無駄に熱くそのミスマッチが面白いのう・・・!
ギターソロは珍しく大昔の60'ロックンロールというかロカビリー的な
フレーズ
に始まる一風変わったスタイルである。4曲目もキャッチーな
雰囲気のハードロックチューン。ギターソロはツインリード多用
後半ブルージーになったりする。実に70年代ハードロック的だ!
そして5曲目はチャーチオルガンとチェンバロがイントロで聴け
様式美的雰囲気を発散!その後はアップテンポの正統派メタル的
リフ
が聴けメロディーはどこか様式美っぽいな。バッキングで聴ける
スウィープなど聴き応えがあるぞ。ギターソロはツインリードに始まり
ワウをかました王道のフレーズ、そしてイングヴェイ彷彿の
ネオクラシカルな速弾き
が聴けるぞ!6曲目はバラード的イントロに始まるも
その後はモダンへヴィネスというかメタルコア的なへヴィリフになり
そして待ってましたのメロスピ的疾走!ツインリードもツボを突いた
フレーズ
でたまらん!ヴォーカルもこれまでになく低音で歌っており
こういう歌い方のほうが好みだな。サビはクワイア的なコーラスで歌われる!
その後のピアノアレンジ等展開も劇的だ!ギターソロは実にクサいメロを
奏で初期ハロウィン的ポジティヴクサクサツインリードが登場!たまらんわい!
ラストの7曲目は8分近くある曲でこれまた70年代ハードロック的リフに始まるも
ヴォーカルメロディーはポップ系だ。ギターソロはブルージーな泣き
聴かせるスタイルでインストパートが大半を占めているぞ。


どうしても正統派パワーメタルを期待してしまうが前半はポップな
スタイルが続きその辺を不満に感じるメタラーもいるだろう。
だがギターは相変わらず激しく泣いており後半はキラーチューンが
聴けるので硬派(?)メタル者もひとまずは安心だろう!まぁアレンジ面でも
本職のLIGHTNINGと差別化を図りたいという気持ちはよ〜く判るが
やっぱガンガンに熱い正統派メタルが聴きたいのう!LIGHTNINGの次なる
アルバムは何とあのサシャ・ピートと組んで製作されているらしいので
激しく楽しみである!



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満足度 77% お気に入り曲 IRON ATTACK!、微熱S.O.S!!、
Crimson Calling







"EVIL MOUNTAIN"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏の別バンドによる新譜。


元AT VANCEのオリヴァー・ハートマンと組みプロデューサーに
サシャ・ピートを迎え海外進出を狙うIRON氏の別バンドによる
新たなるアルバムはお馴染み上海アリス幻樂団のカヴァー
以前のアルバム“UNLEASHED IN THE EAST”ドイツのメタル雑誌でも
紹介され本場のジャーマンメタラーにその名を轟かせたようだ・・・!
そして今回は正統派メタルの王道であるリフに拘りぬいたアレンジ
施しており、得意とする泣きのギターのみならず随所に正統派の
矜持
を見せ付けるカッコいいリフが聴けるぞ!

クラシカルなイントロに導かれさっそくストロングなリフが登場!
近年のメロスピ系とは違う、往年の80年代正統派メタルの
息吹が感じられるアレンジだ!いきなり切り込むソロも熱い!
それに続く2曲目もイントロでシンセが聴けた後パワフルなリフ
顔を見せミドルテンポの力強い王道のメタルとなる!主旋律は
シンセでどこかシンフォニックな雰囲気を放ちピアノも聴けるが
基本は正統派メタルである!3曲目はへヴィなリフとギターソロに
始まりピアノが舞うメロパワ的疾走を魅せるぞ!やはりリフは刻みに走らず
正統派の流れを汲むカッコよさだ!ギターソロも超熱いぞ!前半は
高速シュレッドプレイだが後半は彼の代名詞である慟哭の泣きフレーズ
堪能できる!4曲目は短いアコギに始まり泣きのギターが主体となった
バラード的なアレンジに始まりピアノとギターがメランコリックさを生み
その後は疾走!叙情的なメロパワと言えるだろう。途中またアコギが
顔を出しイングヴェイ的なネオクラフレーズを聴かせてくれる!
5曲目もピアノ、シンセが物哀しい雰囲気を演出し和の要素が
感じられるフレーズを奏で疾走するメロパワ曲である!
まぁ全編疾走しているわけではなく基本はミドルでリフ、
メロディーの良さが曲を引っ張りソロはスウィープも飛び出し
ネオクラ要素も顔を見せつつ濃厚な泣きが堪能できるぞ!
ツインリードで疾走するパートはメタル者の魂を熱くしその後の
泣きっぷりもハンパではない!6曲目は聴き覚えのあるリフで始まり
疾走開始!これはかつてIRON氏が組んでいたバンド“HEAVY METAL KINGDOM”
聴けたリフか!?ピアノ、シンセが奏でるメロディーはやはり哀しくも
美しいもの
で良いのう!複雑そうなスウィープをバリバリ聴かせるソロも
聴き所だ!途中なんかXのSilent Jealousyみたいなソロも飛び出し
そして最後はあの名曲“HEAVY METAL KINGDOM”のソロフレーズだ!!
7曲目はキラキラいうシンセがネオクラシカルなメロスピの雰囲気を放ち
ホーン系のシンセも登場しやはりメロパワ的疾走を見せるぞ!
速弾きパートはイングヴェイの“ECLIPSE”を思い出す。ソロはやはり
異様なまでに泣きまくりで素晴らしすぎる!ここまでギターに
魂を吹き込ませられるギタリストはそうはいないだろうな!


正統派メタルのリフに拘ったアルバムという触れ込みだったが
蓋を開けてみれば大半が疾走メロパワだったという
オチではあるが、やはりリフに拘っただけあって硬派な
正統派メタラーが満足できるカッコいいリフ捌きが堪能できるぞ!
泣きまくりのギターソロはもはや今更何も言う事はあるまい!
これから大物達とコラボ海外に飛び立たんとする凄腕プレイヤーが
本業とは別にDIYで活動しているというこの事実、セレブ気取り
セルアウト系メジャーバンドに見習ってもらいたいと言える!?(笑)



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満足度 87% お気に入り曲 全部







"CAVE ATTACK!"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏の別バンドによる企画アルバム。


俺は行っていないが先日大阪で開催されたM3にてリリースされた新譜で、
今回はIRON ATTACK!名義ではあるもののオムニバス盤となっており
ジャパニーズメタルシーンでしのぎを削る実力派ミュージシャン
それぞれの楽曲を持ち寄り製作されている。HEAVEN'S FEEL、LONGINUS、
ALHAMBRA、KNIGHTS OF ROUND
等で活動しているミュージシャンが参加しており
さながら現代ジャパメタシーンの縮図と言えそうな感じだろうか!?
いつもカヴァー曲をプレイするIRON ATTACK!だけに今回はCAVEという
ゲーム会社?かなんかの楽曲をカヴァーしているようだ。
カオティックコア出身のへヴィポストロックバンド、CAVE INとは
たぶん何の関係も無いと思われる(笑)。

1曲目のイントロからさっそく泣きのクリーンギター
始まり勇壮なツインリードで疾走するもその後スローになり
再びギターが泣くぞ!それに続く2曲目はギターが
バリバリ弾きまくりその後物凄くクサいツインリードが登場!
疾走するリフもカッコいいな!主旋律を奏でるシンセの音色は
ややチープだが中盤の静かになるパートは非常にメランコリックである!
実にクサいのう・・・!ギターソロの熱さはIRON氏のプレイだけに
もはや言うまでもないだろう。その後の正統派なリフ、それに続く
泣きまくり激情慟哭ギターはまさに彼の真骨頂である!3曲目はノリのいい
リズムを持ちつつもかなりプログレッシヴなアレンジが施された緊張感のある
テクニカルメタルだ!ピアノとギターが入り乱れ前半の途中聴こえる
人間の声みたいなシンセの音も面白いな。4曲目は大仰なイントロで始まるも
やはりプログレメタル然としたアレンジとなっている。どこかダークな
雰囲気
が印象的だな。5曲目はホーン系シンセがイントロで登場し
シンフォニックさをかもし出しメロスピ的疾走も見せるストレートな曲だ。
飛翔感あふれる曲調だな!途中ギターと交互にベースが唸りまくりその後の
ギターソロも熱いぞ!6曲目はシンセが目立ちベースも自己主張する
一風変わったアレンジのミドル曲。テクノ、トランスに近い曲調だと
言えるかもな!?7曲目はシンセが唸りプログレッシヴなリフが聴ける
変拍子キメまくりのプログレメタルだ。ドラム、ベースが実にタイトである!
かなりテクニカルだな!そして8曲目は待ってましたの
メロスピチューンである!シンフォニックなシンセがバックを固め
様式美のオーラを放つクサメロを纏い爆走!ギターもネオクラシカルである!
中盤のメロウな叙情パートのクサさもハンパではない!
9曲目も疾走曲だが今度はストロングなリフ機械的なオーケストラヒット
現れスラッシーながら正統派の雰囲気を纏ったアレンジである!


技巧派が集まったためかはたまた原曲がそうなのかどうかは知らんが
今回やけにプログレメタル寄りのアレンジが施された楽曲が多いのが特徴だろう。
ストレートなメロパワや正統派メタルを求めるリスナーには向いていないだろうが
プログレメタル、テクニカルプレイ好きにはかなり響く1枚ではなかろうか!?
オムニバスなのでIRON氏の慟哭ギターが聴ける割合は少ないのだが
どのミュージシャンも実にテクニカルなプレイを披露しているぞ!



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満足度 80% お気に入り曲 堕ちない翼 /ピンクスゥイーツ =Stage 6=、 大往生 /怒首領蜂 大往生 =Ending=、Per salvare la madre 御母のもとへ! /ピンクスゥイーツ =Stage 7=







"BLADE OF ANCIENT TEMPLE"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏がKissing The Mirrorとコラボしたスプリットアルバム。


自主制作シーンでカヴァーアルバムをリリースしながらその一方で
オリヴァー・ハートマン、サシャ・ピートなどと言った世界に名だたる
大物メタルミュージシャン
と仕事をしており他に類を見ない振り幅の
大きい活動
を見せる慟哭ギタリストIRON氏率いるIRON ATTACK!
西の極悪キラキラメロデス集団Kissing The Mirrorコラボした
お馴染み上海アリス幻樂団カヴァースプリットアルバムである!
ちなみに本作はIRON ATTACK!名義でのリリースだがもう一枚
Kissing The Mirror名義でもリリースされているぞ!
1、4、5、8、9曲目がIRON ATTACK!による曲で2、3、6、7が
Kissing The Mirrorによる曲である。

1曲目からさっそくパワフルなリフに始まりメロパワ的疾走!
主旋律はリリカルな音色ストリングス系のシンセだ。
ギターソロはネオクラシカルな響きの速弾きでやはり実に熱い!
ツインリードも聴かせてくれるぞ!2曲目はメロデス系のリフ
Kissing The Mirrorらしい、ボドムライクなシンセが聴け
クッサイメロディーを撒き散らす!勿論疾走感は抜群だ!
ギターソロ、キーボードソロも初期チルボド的な熱きバトルである!
3曲目はストリングス系とキラキラ系のシンセで始まり攻撃的な
リフ
で疾走!叙情的なリードギターも聴き所だがその後のキラキラした
シンセ、それに続くソロバトルも熱い!4曲目は超聴き覚えのある
激熱いTHE HELLION、ELECTRIC EYEなイントロ
に始まり(爆)、ピアノが
メランコリックな旋律を奏で劇的慟哭ツインリードの登場だ!
やはり聴き覚えのあるリフが熱いのう!5曲目も叙情的なピアノで
始まるがその後熱いツインリードが登場し上海アリス特有のクサい
和フレーズ
と共に疾走!ネオクラシカル要素が濃い速弾き、そして
シンセとキラキラユニゾンするインギーライクなギターソロが聴き所だぞ!
そしてラストはフェードアウトしピアノで終わる。6曲目はキラキラ系
シンセで始まり近代メタル的なアレンジで疾走する!IRON ATTACK!には無い
チルボドの影響を感じさせるKissing The Mirrorならではのシンセの
速弾きソロ
も実に熱いな!ギターソロも聴き所だ!7曲目も北欧メロデス系の
冷たいシンセ
に始まり疾走!メロスピではない、キラキラメロデスならではの
リフワークが良いな。ラストは有名な童謡“かごめかごめ”のフレーズで
フィニッシュだ!8曲目はIRON氏らしい泣きまくりの慟哭ギターが聴ける
メロウな曲。基本的に疾走しまくりの本作の中では数少ないスロー曲
バラード系と言ってしまってもいいだろう。だが途中から急に
ネオクラ系になりテンポも上がるぞ!これまた聴き覚えのあるフレーズだが
何だったっけな・・・!?やっぱイングヴェイか?9曲目は
クリーントーン寄りのギターがクサメロを奏でその後パワフルなリフが登場!
リードギターが奏でるはあまりのクサさに多くのメタラーの脳内に上海アリスの
名を刻んだ“おてんば恋娘”のメロディーである!実にクサい!そして
シンセがシンフォニックに盛り上がりギターもネオクラシカルな慟哭の
フレーズ
を披露する!


ネオクラシカルスタイルを持ちつつも正統派に近いIRON ATTACK!と
近代メロデス要素を携えたKissing The Mirrorとのコラボと言う事で
実に興味深い、面白い1枚となったわけだが、気になったのは
どちらも基本的に主旋律はシンセが奏でておりインストながら
ギターはリフとソロのみだと言う事だろう・・・リードフレーズも泣きの
ギターで聴きたい
という意見もあるだろうが、思うにこれは
ヴォーカルアレンジを想定しているのやも知れぬ・・・!ヴォーカルが
歌うべき箇所をシンセで代用
しているのだろう多分(笑)。そうなってくると
いつかはヴォーカル入りでこのクサクサ旋律を聴きたいとか思ってしまうのだが
その前にとりあえずIRON氏にはそろそろ本業のLIGHTNINGのほうを
頑張っていただきたいと思う!(笑)新譜が聴きたくて仕方がないぞッ!



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満足度 85% お気に入り曲 ELECTRIC APPARITION、
CRYING PHANTOM、Insanity of Crimson Eyes、
SPINNING WHEEL OF MEMORIES







"DEAD HEAT REFRAIN"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏による別名義の新たなカヴァーアルバム。


国産正統派メタルバンド、LIGHTNINGを率いさらにLIGHTNING JAPAN名義で
世界を狙うギタリストIRON氏の別名義によるプロジェクトの新たなアルバムである!
インディーズ自主制作シーン修行の場としているのか
ここではカヴァー曲をプレイしており日本のアニメソングをヴォーカル入りで、
そして上海アリス幻樂団などのゲーム曲はインストでアレンジしている。
本人曰く上海アリス幻樂団の主旋律をヴォーカルでやると歌謡曲臭く
なってしまう
ため正統派メタルに拘りたい自分はあえてそれはやらず
シンセでメロディーを奏でているとの事らしい・・・。ちなみにドイツの
メタルシーン
でも雑誌に取り上げられたりとけっこう話題になっており
“Manga style JUDAS PRIEST”なる称号を与えられたようだ・・・!
本作もやはり上海アリス幻樂団のカヴァーアルバムとなっている。

リリカルなシンセと王道を行くリフ、そして叙情的なリードギターが
聴けるイントロに続く2曲目はこれまた由緒正しきメタルリフが聴ける
正統派のメタルだ!シンセが奏でる主旋律は上海アリス幻樂団らしい
叙情メロディーシンフォニックな質感もあるな。リフは
やはりカッコいいのう・・・!ギターソロも普遍的メタルスタイル
始まりそしてネオクラシカルな速弾きに突入!3曲目はイントロから
ストリングス、笛などといったシンフォニックなアレンジが登場!
ベースも唸るがシンフォさがこれまでになく出ており新境地に
突入した感
があるな・・・!雰囲気も妖しいダークな雰囲気があり
かと思いきや疾走ネオクラ系のシュレッドソロも登場!笛と
バトルする速弾き
が実に熱い!さらに一皮向けたのだろうか!?これまでにない
スタイルの曲調である!4曲目はいつになくダークでへヴィなイントロ
始まるもその後はツインリードがクサメロを奏でメロスピ的に疾走!
5曲目は誰もが知ってるIRON MAIDENリフで始まる正統派の香り濃くも
主旋律はやはりシンセの曲。このリフと原曲のフレーズ、たしかに
似てる
な(笑)。インプロっぽいソロも熱い!6曲目は正統派メタルの
刻みが聴けつつも叙情性が感じられる曲。ツインリードに続く
シンセ音がメロウさ、哀愁を放っているな・・・。ツインリードから
速弾き、そしてテクニカルさを放つタイトなソロがやはり聴き所だろう!
7曲目は北欧的なシンセとツインリードで始まりリリカルなシンセ
冷たさを放ちキラキラした疾走感を見せる北欧ライクなメロスピチューンだ!
だがやはり根底には正統派の要素が根付いておりそこまで冷たい音ではない。
弾きまくりのギターソロがやはり熱いのう・・・!テクニック的にはもう円熟の域
到達したか!?8曲目は風変わりなシンセとギターの絡みで始まり
疾走し泣きと速さを併せ持ったギターソロがのっけから暴れまくるぞ!
途中邪悪な(?)リフも登場しモダンというかプログレッシヴなリフをバックに
ワウをかましたギターが暴れまくり泣きフレーズ、ツインリードも登場!
そしてラストはテンポが落ち得意の泣きのギターが聴ける!9曲目は
クリーントーンのギターに始まりドラマティックなツインリードで疾走!
主旋律はやはりシンセでメロスピ系のアレンジだがベースが目立つパートもあり
ギターソロはテンポが落ち正統派メタルのリフに乗せて弾き倒しそして
慟哭のツインリードで爆走!非常にアグレッシヴなリフがスラッシーさすらも
醸し出すぞ!ラストも得意の慟哭ツインリードだ!


しかし短いスパンでけっこう多くのアルバムをリリースしているわけだが
そのうちカヴァーする上海アリス幻樂団の曲が尽きてしまうのでは
ないだろうか!?長くカヴァーをやってるだけにアレンジ能力がさらに向上している
ように感じられたが今回は意図的なのかどうかはわからんが泣きの、
慟哭のフレーズが少なくなってた
な・・・!インプロ多様の速弾き
主体でかなり熱いが聴いてて思わず顔が歪んでしまう激泣き
哀愁慟哭フレーズ
がもっと欲しかったのう・・・!



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満足度 85% お気に入り曲 Peace by Force、Never Rust、
Ghost Cave、Kids of the Century、Final Revenge







"DEVIL'S DAUGHTER"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏による別名義バンドのヴォーカル入りアルバム。


国産正統派メタルバンドLIGHTNINGで存在をアピールしつつも
その一方でIRON ATTACK!名義でカヴァー曲を発表し、また
更なる別名義ABSOLUTE AREAにて精力的にライヴをこなす
慟哭ギタリストIRON-CHINO氏。最近のIRON ATTACK!はやや
ハイプ気味の風潮で聴き手側には飽きられている感がありつつも
演る側にはまだ人気のある上海アリス幻樂団のインストカヴァーが
主体だったのだが、今回ヴォーカル入りでレコーディングされた本作は
上海アリス幻樂団から脱却し日本のアニメソングをカヴァーしており
大半が知らない曲なので純粋に新曲として楽しめる、個人的に
嬉しいアルバムだと言えるぞ!レコーディングに参加したメンバーも
ABSOLUTE AREAと同じラインナップでDragonGuardianの勇者アーサー氏、
a little magicのCUE氏等が参加しており熱い演奏を聴かせてくれる。
ドラムもシンセも勿論生だ!

イントロにあたる1曲目からさっそく骨太なリフ、ソロで始まり
それに続く2曲目は泣きのツインリードが炸裂しシンフォニックな
シンセ
も聴ける疾走メロパワだ!サビは飛翔感あるキャッチーな
メロ
でバックのシンセもクサいのう!ギターソロ後半のクラシカルな
旋律
もたまらんな!3曲目はかのJUDAS PRIESTの“THE HELLION”
引用されたイントロで始まり“ELECTRIC EYE”と同様の力強い
ミドルテンポHM
だがヴォーカルメロディーはやはり日本人に優しい
キャッチーさ
があるな。後半のヴォーカルのバックでスウィープを
連発
するギターも熱い!4曲目はいきなり大仰なツインリード
始まりパワフルに疾走!シンセもシンフォニックさを演出し
シンフォメタルと言えそうだがバンドの演奏はパワフルな
ジャーマン色
が濃いな。そしてサビは様式美的な格調高さ
感じさせるクサメロだ!ギターソロも弾きまくりつつクサいぞ!
その後のシンセとピアノによるバックのアレンジもコテコテで良いな。
5曲目はドラム連打で始まり初期のHELLOWEENの名曲
“HEAVE METAL(IS THE LAW)”の、あのいい意味で
B級ジャーマン風のリフ
が聴ける!ヴォーカルがいままで以上に
幼い歌い方を披露しておりメロディーもポップすぎてさらに
賛否分かれそうだがバックの演奏は骨太なメタルでこのギャップが
凄まじいのう・・・!やはりHEAVE METAL(IS THE LAW)のリフ、ソロが
メタラー的聴き所だろうか!?ギターソロはベース、キーボード含むヴォーカル以外の
メンバー全員が参加しておりテクニック的にバラつきがあるが
それも愛嬌だ(笑)。そしてHEAVE METAL(IS THE LAW)で聴ける
「ヘーヴィ、メトゥ〜!」の掛け合いも再現されているがヴォーカルが
媚び系なのでズッコケさせてくれる・・・!(爆)6曲目はリリカルな
シンセ
が聴けハモンドも登場する比較的70年代HR的な雰囲気を持った
ミドル曲だ。ギターソロもやはりオールドスクールなフレーズであの頃の音を
好んで聴いていた時期を思い出すのう・・・!この曲はマイケル・シェンカーを取り入れているらしい(笑)。
7曲目はを強烈に感じさせる琴で始まりRIOTの超名曲“THUNDER STEEL”
リフで爆走!そしてギターがクサく勇壮なフレーズを放つ、かつて極一部の
クサメタラーの間でシンフォメタル化した陰陽座、和製NIGHTWISH
呼ばれ恐れられた知る人ぞ知る名曲“凛花”のカヴァーである!
大木理沙がなぜかバックヴォーカルで参加してたよなぁ・・・!(笑)
THUNDER STEELと凛花の融合ッ!!ヴォーカルが原曲より上手いので
安心して悶絶できる、本作のハイライトと言えるアレンジに仕上がっているぞ!
THUNDER STEELを再現しつつも後半で凛花のソロフレーズが顔を出す
ギターソロも熱い!8曲目はメランコリックなストリングス、フルート、
チェンバロ
が聴ける美しいシンフォアレンジで始まりアコギを聴かせ
アップテンポで展開する非メタルなアレンジが新鮮な曲だ。勿論途中からは
ちゃんとしたメタルリフも聴けるぞ。この曲はかつてのアルバムでも
プレイしていた“くじびきアンバランス”のリアレンジヴァージョンだ。
途中のアコギソロ、そしてそれに続く泣きのクサクサツインリードも素晴らしい!
そしてエンハンスド使用で1曲ライヴ映像が収録されている。意外といい音質
最後にキーボードがYOSHIKI的不協和音を放つのが面白い(爆)。


正統派の矜持を感じさせる弾きまくりのリフにソロとギターが
凄まじい暴れっぷりを魅せ、さらにシンセによるシンフォニックな
アレンジ
も適度に顔を見せクサメタラー、メロスパー悶絶モノ
メロパワをやる一方で古きよき正統派HR/HMに対するリスペクト
忘れていないのが良い!ヴォーカルはいかにも媚び系の声質
メタラーには賛否あるだろうが過去のアルバムよりも上手くなっているのが
判るし“凛花”なんかは明らかに原曲より上手いぞ!バックの演奏が
良いのはわざわざ言うまでも無いだろう。アニメタル同様プロが本気で
遊ぶとこういうことになる
といういい見本である!



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満足度 90% お気に入り曲 悠遠のアミュレット、
ETERNAL BLAZE、凛花、くじびきアンバランス







"THUNDER CONCERT"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏による別名義の様式美インストアルバム。


プロの世界で気を吐く慟哭フレーズの達人IRON氏による新たな
上海アリス幻樂団カヴァーアルバムは何と古き良き初期イングヴェイ
スタイル
を今に蘇らせた様式美メタルアレンジとなっているぞ!
去年は王者の新譜上半期から出ると言われながら遅れまくった
わけだが、本作では最近のイングヴェイには望むべくも無い、
初期の如き完璧に構築された純度100%のまごう事無き
見事なまでに様式美な、ネオクラシカルメタルに仕上がっており
さらに上海アリス幻樂団カヴァーにおいてはいままでは主旋律を
シンセで奏でており
音色がチープでその点が勿体無いと常々感じて
いたのだが、何と今回はその主旋律がギターによってプレイされており
IRON氏の慟哭フレーズと上海アリス幻樂団特有の芳醇なクサメロ
見事に調和を果たし俺みたいなクサクサ様式美メタラーを悶絶死させるに
十分すぎるほどの強烈な破壊力を持っているのだ!

1曲目のイントロの時点でもう完璧に様式美メタル
非常に嬉しくなってしまうのう・・・!この切れ味鋭いリフ、
ハーモニックマイナーの速弾き、ユニゾンするシンセ、
そして
ギターにて奏でられる叙情フレーズ、疾走感・・・!まさに我等
初期イングヴェイを愛して止まない様式美メタラーがガッツポーズ
しまくりの曲調
ではないか!ギターソロももろイングヴェイながら
手癖インプロではない構築されたフレージングの妙が堪能できる!
2曲目はアコギが叙情的なフレーズを聴かせつつもやはり疾走し
そして泣きのギターも飛び出すぞ!途中のストリングス、
チェンバロ
の音色を聴かせるシンセも良いな!3曲目はアコギによる
イングヴェイの“BLACK STAR”の拝借フレーズで始まりベース、ドラム等
リズムも同じだ。ギターメロディーも同様でこれは上海アリス幻樂団ではなく
イングヴェイのカヴァーじゃないのか!?(爆)だがこの頃の王者は
最高だったな・・・!
4曲目はストリングスシンセで幕を開け
“RISING FORCE”のリフが登場だ!俺も昔スコア買ってコピー
試みようとして見事に玉砕したあの名曲である!ソロ前の1、2弦
スウィープ
がどうしても出来んかったな・・・!(笑)メロディーは
上海アリス幻樂団のそれでここではシンセがいい感じに音色を使い分け
聴かせてくれるぞ。ギターソロはRISING FORCEを完コピする!
シンセとのバトルもバッチリだ!ああ懐かしい!5曲目はシンセと
ユニゾンするリフがダークな雰囲気を放つミドルチューンである!
途中から疾走を始めこれまたネオクラシカルなソロが聴ける。
6曲目も様式美一直線でシンセとギターがユニゾンしながら
疾走するぞ!たまらんのう!チェンバロによる間奏も好き者の
ツボを付き
ギターソロでさらに疾走開始!7曲目は何と
リッチー・ブラックモアの世界に突入!虹の彼方に思いを馳せる
イントロに続き王様を殺しにいくリフが疾走する!ギターソロも
KILL THE KING!見事に俺のツボを刺激していくのう・・・!
8曲目はストリングス系のシンセがこれまたダークな雰囲気
演出し今度はどこか軽くもモダンなリフが聴けこれまでの曲とは
違うタイプだな。だが途中チェンバロが聴けそのバックで
ネオクラシカルに弾き倒すソロは紛れも無く様式美だ。
9曲目はまた雰囲気が変わり比較的ノーマルなハードロック
リフが聴け曲名“Sky Overture”の割には別にウリ・ジョン・ロート仙人
フレーズが出てくるわけではない(爆)。途中メロパワの疾走感を見せるぞ!
後半のソロはいかにもIRON氏らしい泣きの慟哭フレーズである!
リフとかどこかVOLCANOっぽいのはご愛嬌だ(笑)。


これまで主旋律がシンセで奏でられており意図的なのか音色が
チープ
で、常々IRON氏の慟哭ギターで聴きたいと思っていたのだが
それが遂に、最高の形で叶えられる事となったッ!クサメタラー、
メロスパーは勿論、古き良きネオクラシカル様式美メタルを、
初期イングヴェイを、シュラプネルレーベルのギタリスト達を
愛して止まないネオクラッシャーがこれを聴かずして死ぬのは
あまりにも勿体無いと言えよう!カヴァー云々言わずメタルとして
クオリティーがべらぼうに高い!個人的な好みもあるが果たして今後本作を
超える
上海アリス幻樂団カヴァーが出てこれるのであろうか!?



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満足度 92% お気に入り曲 全部







"SAVAGE FLAMES"




LIGHTNINGの中心人物IRON-CHINO氏による別名義の正統派メタルインストアルバム。


ネオクラシカル様式美スタイルに的を絞りかつてイングヴェイや
その周辺のアルバムを聴きあさり悶絶しまくっていた俺らの
ようなリスナーを心底喜ばせてくれた名盤“THUNDER CONCERT”から
僅か2ヶ月ちょいでリリースされた超ハイペースの新譜である!
今回の方向性は前作で聴けたネオクラ様式美と対を成す、剛直
極まりない硬派で漢らしい熱く激しく煮えたぎるパワーメタル

これでもかというほど展開、疾走感もかなりのものでカヴァー云々を
問わずギターオリエンテッドな爆走メロパワが聴きたいメタラー全ての
欲求を満たす力作と言えるだろう!前作同様主旋律も全てギターで
プレイされ
その点がメタラー的にはかなり美味しいな!言うまでも無いが
本作も勿論上海アリス幻樂団のカヴァーである。

JUDAS PRIESTの“THE HELLION / ELECTRIC EYE”ライクな大仰
ツインリード、男の哀愁を感じさせるメロディーで幕を開け2曲目は
何とDRAGONFORCEばりの爆走メロパワ、メロスピとなる!一瞬ベースも
切り込みどちらかといえば正統派の要素が濃いIRON ATTACK!の楽曲の
中では特に速い曲と言えるだろう!ドラマティックなツインリードも
健在だ!ギターソロも弾きまくりで一瞬スウィープを交え後半は
慟哭の泣きを魅せる!3曲目は本職のLIGHTNINGで聴けたような
フレーズが一瞬登場しやがて疾走する正統派寄りの熱い漢のメタルだ!
4曲目はスラッシーさすら感じさせる爆走イントロで始まりノリの良い
リフ、緊張感あるギターが聴けるかなりアグレッシヴな曲だな!5曲目は
様式美っぽい雰囲気・・・というかイングヴェイの“VENGHANCE”みたいな
フレーズが聴ける本作としては異色の、前作の流れを汲むネオクラ系の
楽曲である!
だがその中にもやはり上海アリス幻樂団らしい中華風の、
NUMBER GIRLASIAN KUNG-FU GENERATION、BRAHMAN
9mm Parabellum Bulletを思わせるフレーズが聴けるあたりが面白いな。
ちょいと中東っぽい雰囲気のメロディーも顔を除かせギターソロは
ハーモニックマイナー系でもろインギーライクな途中のブレイクも
含めて俺好みだ(笑)。6曲目はインペリテリっぽい雰囲気のリフ
勢い良く疾走しチェンバロの音も聴こえ上海アリスらしい
中華クサメロ
が登場、途中の様式美的なブレイク、直後のネオクラシカル
ギターソロ、そして泣きのツインリードがまたたまらん!メタラーの
ツボを見事に突いた展開でイングヴェイのようなフレーズもあるぞ(笑)。
7曲目もギターで始まり疾走、スウィープも聴け実にギターが豪華な
スピードメタル
である!この曲はシンセもメインメロを奏でており
ギターと掛け合いを魅せる。8曲目はどこか怪しいフレーズで幕を開け
ミステリアスな雰囲気を感じさせるもその後はキャッチーな
正統派メタル
となる。9曲目はシンセも目立ちどこかプログレメタル
いうかフュージョン的なスペイシーさを放ちクリーンなギターも登場!
三味線っぽさを感じさせるのは和を感じさせるメロディーのなせる業か!?
リフも良く途中でツインリードと共に疾走を開始する!ギターソロは
ブルージーな70年代HR風に始まり速弾き、スウィープ、そして
慟哭の激泣きフレーズも登場しメタラーにはたまらん展開となっているな!


これ聴いたらいつでもどこでもエアギターしてしまうほどギターが
前面に押し出された滅茶苦茶熱いアルバムである!正統派パワーメタルに
舵を切りつつも様式美要素はまだ残っておりそれもまた良きアクセント
なっているな。前作のネオクラスタイルももろにツボだったが本作の
方向性もまた良し!速弾きギタリストの自己満足に陥らない曲のよさ、
泣きのプレイ
があってこそのメタル愛、ギター愛を感じさせる硬派メタルである!



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満足度 90% お気に入り曲 全部







"SPARKING"




慟哭ギタリスト、IRON-CHINO氏の別名義による上海アリス幻樂団カヴァーアルバム。


去年の年末に1枚、つい先日にまた1枚リリース、さらに今回また
新譜が登場とこれまでにないペースでアルバムを連発しつつも
クオリティーが落ちるどころかリードフレーズが慟哭ギターとなり
さらにパワーアップしている感があるIRON ATTACK!だが
今回リリースされた新譜はさらに新たなサプライズが盛り込まれており、
これまで上海アリス幻樂団カヴァーにおいてはインストを貫いて
きた
のに対し今回ついに2曲にてヴォーカルを解禁!しかも
この手のカヴァーにありがちな女性ヴォーカルではない!
IRON氏の本業である漢泣きの慟哭正統派パワーメタルバンド
LIGHTNING
初代シンガーだったJUN氏が参加しており実に
強靭なメタルシャウトを披露しているぞ!かつてこのアレンジに
ヴォーカルはそぐわないと自ら語られておられたのだが心境の変化というか
葛藤のようなものがあったようで、今回ついに解禁となった運びである!

笛の音も聴ける哀愁と大仰さを感じさせるイントロに続き
2曲目はのっけから熱いメタルのシャウトが炸裂し爆走!
LIGHTNINGがそのまま上海アリスチューンをプレイして
いる
かのような感触だ!熱い!実に熱すぎる!爆走しまくる
曲展開、ギターソロもドラマティック極まるフレーズ
連発するぞ!3曲目はネオクラ寄りのギターで始まり疾走するが
その後はアコギ(エレアコ)でメランコリックになりそして再び
アップテンポのメタルとなる。ギターソロもイングヴェイ
ライクな速弾き
で始まり嬉しくなってしまうな(笑)。
4曲目はモダンではなく正統派の領域でへヴィさを感じさせる
リフに始まり再び爆走開始!リードギターが実に熱いのう・・・!
ギターソロも展開が多く泣いたり速弾きしたり普通のハードロック風に
なったりといろいろ手を変え品を変え楽しませてくれるぞ!
5曲目も疾走曲でツインリードが熱くドラマティックな正統派寄りの
メロパワ
となっているな。途中再びアコギが登場しシンセに頼らず
ギターで様々な情景を演出し様式美系のフレーズも登場する!
6曲目もやはり疾走で始まるが今度はハモンドが登場し70年代
ハードロックのあの懐かしい雰囲気をも醸し出すぞ!この野暮ったさ
良いな(笑)。さらにシンセが幽玄さを演出しその上で爆走するパートも
ありそれに続くツインリードのソロもたまらんのう・・・!非常に
ドラマティックな展開が待っているぞ!7曲目は一瞬どっかで聴いた
ようなリフ
に始まるこれまたヴォーカル入りの曲である!The Stahl
クレジットされているのだがバラしていいと本人に言われたので
バラすけど実はIRON氏自らによるヴォーカルだ!LIGHTNINGの前身バンド、
HEAVY METAL KINGDOMでかつてリードVoをとっていた過去があるのだが
その頃よりも遥かに上手くなっているのに驚いたな!充分熱さを感じさせる
メタル系のパワフルVoである!勿論ギターソロも慟哭の旋律を奏でているぞ!


アルバムリリースのペースの速さからか収録時間が短いのが欠点だが
本気のメタルヴォーカルがあまりにも凄まじい強烈な1枚である!
ヴォーカル入りは2曲と少ないが全曲ヴォーカル入りのアルバムが
聴いてみたいと思わせる迫力があるのう!Unlucky Morpheusといい
IRON ATTACK!といい、超凄腕のメタルミュージシャンが本気を
出し始め
このシーンのクオリティーは今後一体どうなってしまうので
あろうか!?全曲疾走チューンなのも個人的に嬉しいところだな(笑)。
上海アリス幻樂団カヴァーはもう飽きたと前から
言っているのだが原曲のほうも知らない新曲がバンバン出て
きているようでそれらは純粋に新曲として楽しめるのが良い(笑)。
上記したよう本人はメタルヴォーカルは合わないんじゃないかと
考えていたようだが俺はなんら違和感無く見事にマッチしているように感じられたな。
この手のカヴァーにおいては個人的に思うに歌詞の問題
あるのやも知れんのう・・・!普通のアニソンカヴァーなら女性Voモノを
男が歌うのは確かに違和感が出てくるかも知れんが上海アリスは
オールインストなので自分で歌詞を自由に書いて
乗っけられる
のも強みだと言えよう!ジャンルに合わせて歌詞を
書けばいい
のだからなッ!Xのようなカヴァーなら赤い手首だの
青い涙だの、薔薇だの俺を殺してみたいなフレーズ入れれば
それっぽくなるしSlipknotならマザーファッカーだの
ピープルイコールシットだの荒くれた単語入れておけば
いいわけだしな(笑)。やはりカヴァーに関しては無限の可能性を
秘めている
のがこの上海アリス幻樂団なのか・・・!



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満足度 90% お気に入り曲 全部。特に“SPARKING”







"FAR EAST JUDGMENT"




慟哭ギタリスト、IRON-CHINO氏の別名義による7作目の上海アリス幻樂団カヴァーアルバム。


最近ヴォーカルにも目覚めたらしい慟哭ギターの達人IRON氏による
カヴァープロジェクトの相変わらずペースの速い新作で、
前作のウリがヴォーカル曲(大半はインストだけど)なのに対し本作は
再びインストに戻り、これまでのネオクラシカル様式美、熱きメロパワ、
正統派メタル
に続いてプログレメタルというかカオティックというか、
どちらかといえばANNIHILATOR、MEKONG DELTA、PARADOX等のような
変態系スラッシュの流れを汲んだアレンジを目指したようで1曲目のこれまでに
無いリフ
からしてその要素は伺えよう!だがもちろん泣きの
メロディアスさや疾走感
を忘れることは無く2曲目はまさに
我々のツボをついた慟哭のリードギターメロパワ的疾走
持った曲である!途中一瞬シンセのみのシンフォニック
パートになったりしてその辺が一筋縄ではいかない
アレンジワーク
だろう。展開も練られており正統派に見せかけて
取っ付きづらい感じがあるな。3曲目はリリカルなシンセ
導かれ正統派色濃いギターが聴けシンセによる味付けが施され
怪しいネオクラ風味も顔を覗かせる。やはり多少の変態メタル
要素
は感じられるな。ギターソロは完全様式美系の速弾きだ!
4曲目はこれまたドラマティックながらも奇妙なリズム
リフで幕を開け疾走開始!ドラムも暴れ複雑な展開を見せ
若干のプログレッシヴさを持ったアレンジだな。5曲目は
モダンでは無いがスローでへヴィな印象を与えつつもその後は
スラッシュ的な疾走感を見せリードギターがいかにも
上海アリス幻樂団なメロディーを聴かせるぞ!中盤の展開は
実に怪しいカオティック要素に満ちているがやはりリフワーク等
どちらかといえば変拍子テクニカルスラッシュの域だな。
6曲目はノリの良い80年代メタル的なリフが聴けスウィープ
笛のようなシンセが乗るキャッチーさのある比較的ストレートな曲。
7曲目はミステリアスな雰囲気のシンセに始まりHEAVY METAL KINGDOM時代を
思い出させるスラッシーでテクニカルなリフが登場、本作中特に
アグレッシヴなスラッシュメタル要素が濃いがやはりメロディーは
上海アリス幻樂団らしさが滲み出た泣きのフレーズ満載だ!
ドラムも暴れまくりで爆走スラッシュビートはかなり熱いぞ!
ギターソロも弾き倒しておりその後のシンセも面白いな。8曲目は
昔のイングヴェイを思わせる妖しくクサいネオクラフレーズで幕を
開けるもその後は16分で刻まれるリフが聴けベース、ドラムが主張、
疾走する正統派とプログレッシヴな部分が同居したアレンジになるぞ。
ギターソロは王道の様式美フレーズでやはりたまらんわい!
9曲目はクリーンなギターがやはり初期のイングヴェイがやりそうな
哀愁漂いまくりのクラシカルフレーズを奏でバンドサウンドが登場、
変態系スラッシュライクなリフが登場し泣きのリードギターが聴け
再びクリーンギター、そしてこの上無く叙情的慟哭の様式美
メロディー
が聴き手の琴線を激しく刺激し思わず昔のイングヴェイは
最高だった
との思いを誰もが馳せるであろう郷愁の哀愁に満ち満ちており
チェンバロ、笛のシンセ滅茶苦茶クサいアレンジで登場、その後の
疾走サウンドもやはり泣いており強烈極まる叙情性が発散される
名アレンジが飛び出すぞ!そして10、11曲目は前作収録の
ヴォーカル曲“SPARKING”の、それぞれヴォーカルとギターが
抜かれたカラオケ、マイナスワンヴァージョンとなっておりギターや
ヴォーカルやってるキッズに親切な仕様になっているぞ。


本職であるLIGHTNINGやこれまでの楽曲で見られたある意味
判りやすさが重視された王道のメタルとは違い
一般的な展開・・・所謂Aメロ、Bメロ、ブリッジ、サビといった
スタイルではなく正統派メロパワの音に見せかけつつ
変態的なプログレ要素が取り入れられた珍しいアルバムだ!
まぁそこまで複雑な変拍子や長いソロパートが出てくるわけではなく
本格的なプログレメタルと言えるかどうかは微妙である。
カオティックコアとか、お高くとまった知的なプログレではなく
あくまでも変拍子、変態系スラッシュが基本というのが
正統派のメタルをこよなく愛するIRON氏らしい部分ではないか・・・!
個人的にはこういうテクニカル系に走るならとことん行き着く所まで
やってもらいたいってな考えなんで正統派、様式美の要素が強く残った
本作は若干どっちつかずな印象もあるがメロディアスさ、泣きの
慟哭ギターは健在
なので聴き込む事で他のアルバム同様
ストレートに楽しめるだろう!




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満足度 88% お気に入り曲 Far East Judgment、Black trajectory、
Into the Madness、Twilight Port Ship、Sleeps again







"CRYING DESTINY"




慟哭ギタリスト、IRON-CHINO氏の別名義によるヴォーカル入り上海アリス幻樂団カヴァーアルバム。


何かしらイベントがある度新作を引っさげて登場する超ワーカホリック
IRON ATTACK!が満を持して放つヴォーカルアルバムである!
これまでの上海アリス幻樂団カヴァーは全てインストだったのだが
今回ついにヴォーカルを導入!ABSOLUTE AREAのライヴ等で
歌っている女性シンガーまいなすいょん嬢が参加しているのだが
過去のパフォーマンスと比べてかなりレベルアップしているのが
感じ取れよう・・・!パワーがついてきたというかメタルを歌う
説得力
が付いてきたというか、やはりこの辺はライヴを多くこなしてきた
成果
が現れたのだろうな・・・!実戦で鍛えられた歌唱である!
音楽的には正統派メタルを主軸にしつつもここ最近で
様式美、ジャーマン、ちょいと変態っぽいスラッシュ
80年代メタルの美味しい所を取り入れてきた感があるが
今回は何と90年代以降のモダンさが導入されており
ダウンチューニングによるへヴィリフも登場!だが従来の
メロディアスさ、メランコリックさ、泣きまくりの
慟哭ギターソロ
は健在である。さらに今回レコーディングにも凄まじく
気合が入っており
プロダクションも向上、ドラム等リズム面の
勢いが段違い
になっているぞ!

80年代スラッシュメタル的な疾走感、タイトなリフを持ちつつも
現代メタルコアの質感も感じさせるイントロに続く2曲目は
ツーバス連打が実にアグレッシヴでヴォーカルがかなり
パワーアップしているのが印象的である!そしてインストパートは
今風のモダンさがありその後は得意の慟哭ギターソロが楽しめるぞ!
3曲目はドラマティックで壮大なイントロに始まりギターは
キレのある16分刻みがいかにも正統派の様相を醸し出し
落ち着きのあるヴォーカルが登場、サビはこれまたツーバス連打
疾走するぞ!ギターソロはやはりメロディアスでスウィープも
華麗である!4曲目はアコギが何とも言えない渋さを演出、
フルート系のシンセが叙情性を放ちそして何とダウンチューニングによる
モダンへヴィネス系のリフが登場!これまでにない新機軸を大胆に
取り入れているぞ!ヴォーカルやアコギは実にメロウだがそれに相反する
無機質かつ重々しいバンドサウンドの対比が面白いな・・・!
中盤からテンポアップするもやはりへヴィである!ギターソロは
当然泣きまくりだがペンタトニック系のブルージーなフレージングなのも
意外だな・・・!ソロ後半はいつものIRON氏らしいメロディーが出てくるぞ。
5曲目はメランコリックなピアノが聴けるリリカルなバラード発音には
目を瞑る
として(爆)英語の語りも登場する辺りどうにもYOSHIKI
連想してしまうが最初から最後までピアノとヴォーカルのみという
これまた斬新な楽曲に仕上がっているぞ!6曲目はキラキラした
シンセとギターがユニゾンし疾走
する王道のメロスピチューンだ!
ヴォーカルもさることながらドラミングが過去作以上にパワフル
なっており攻撃性が増しているのも良いな!中盤アコギパートになり
ベースも一瞬目立つぞ。シンセとクラシカルにユニゾンするギターソロは
死ぬほどクサくその後の泣きのソロも実に素晴らしい!IRON ATTACK!屈指の
名ソロ
と言えよう!さらにヴォーカルを挟みセカンドソロが登場!
メランコリックさとアグレッションが同居した壮絶なフレージング
これでもかというほど堪能できる本作トップクラスのキラーチューンだ!
7曲目はキラキラしたシンセがアトモスフェリックな雰囲気を放つも
バンドサウンドはシンセも目立ったポップでキャッチーなアップテンポで
どこか80年代メロハーっぽさがありこれまた新機軸じゃのう・・・!
ギターは勿論泣いておりギターソロもメロハー的な構築されたフレーズ
聴かせてくれるぞ!8曲目は再びアグレッシヴなスラッシュメタルと化すも
ヴォーカルはメロディアスでシンセもストリングス系の音色でシンフォニックさ
演出し壮大さを感じさせるな。リフ、ギターソロは無骨さを放つもソロ後半は
実にIRON氏らしい、一発で彼と判る泣きの慟哭メロディーを持っているぞ!


ヴォーカルを前面に導入したという事でモダンへヴィネスから
ピアノバラード、メロハーまで
従来のアルバムに無い新たな試み
バンバン取り入れられており彼らの懐の広さが伺えるのう・・・!
ヴォーカルもパワーアップし演奏面は勿論最高で名フレーズ、名ソロ
聴けるが個人的には原曲が何度も聴いて飽きを覚えた初期の
上海アリスチューンが主体
なのでその点がここ数作のアルバムと
比べて新鮮味に欠けると感じた所だがこれは本作のクオリティーとは
まったく無関係な個人的な話
である!これまでになく幅広い音楽性を大胆に
取り入れつつも軸がブレないその高度なアレンジ能力は脱帽モノじゃ!




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満足度 89% お気に入り曲 TRUE EVER ROSE、
Le "DEVIL" rouge de Ville、〜AETERNITAS LUDOLOGY〜、
CRYING DESTINY







"Miss Understanding"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による8thカヴァーアルバム。


LIGHTNINGの2ndのレコーディングに専念すると言いつつも
何気に副業のほうも手を抜かないワーカホリックな
慟哭ギタリストIRON氏の新たな上海アリス幻樂団カヴァー、
東方アレンジアルバム
である!2009年だけでかなりの
枚数
をリリースしている印象があるがここ最近は
ヴォーカル曲を収録したりカヴァーの
方向性も様式美だったり正統派メタルだったりちょいと
変態系のスラッシュだったりとさまざまなスタイルを
模索してきた・・・。そして年の瀬にリリースされた
本作は再び基本に立ち返ったのかオールインストで
ギターオリエンテッドな方向性にアレンジされておる!
リフやソロとギターが前面に押し出されてはいる
よくある技巧派ギタリストのようなテクニックの
ひけらかし
になる事は一切無くインストではあるが
ギターがヴォーカルの代わりを果たすかのような
メロディー重視のスタイルになっているぞ!
またジャーマンメロパワの要素も目立っており
拝借リフ、フレーズもやはりニヤリとさせられるのう・・・!

1曲目からさっそく物凄く聴き覚えのあるギターフレーズで
幕を開ける!HELLOWEENの“FUTURE WORLD”のメロディーで
構成されたこの曲に続く2曲目はピアノ、クリーンギター、
シンセストリングスが叙情的な雰囲気を放ちそして今度は
“RIDE THE SKY”のリフで疾走する!メインメロディーこそ
上海アリス幻樂団のソレだがギターソロはやはりライザスカイッ!(笑)
3曲目はうってかわってハモンドの音色も登場しジャーマンではなく
王道のキャッチーなミドルテンポHR/HMとなるぞ。やはりギターが
前面に押し出されているな。4曲目はストロングなギターリフが
登場しスラッシーさも感じさせつつ疾走するメロパワだ!
ギターが奏でる泣きのメロディーが良く煌びやかなシンセも
僅かに顔を覗かせるが基本はギターが主体である!5曲目は
どこかIRON MAIDENを思わせる雰囲気を持ったギターが聴ける
ミドル〜アップテンポチューンでサビ?と思しきパートで
疾走するぞ!
ギターソロはタッピングで切り込み構築された
メタルというよりはラフさも味のハードロック的なノリだが
途中いきなりインギー的ハーモニックマイナーでクラシカルに
攻めその後はミステリアスな雰囲気のリフが聴ける。
6曲目はジャーマンと言うかスラッシーなリフで爆走し
アグレッシヴさが前面に出たファストチューンだ!
クラシカルでは無いがキラキラしたシンセとギターの
ユニゾンソロ
も熱く長いソロによる非常にドラマティックな
展開
が楽しめるぞ!7曲目もパワフルなリフで疾走、
バックで微かにシンセも聴けるがやはり主役はギターで
クラシカルなフレーズも登場、メロディーは実にキャッチーである!
ギターソロはイングヴェイを思わせるどこか中東風の雰囲気
持った速弾きだ。8曲目はアコギのストローク弾きで始まり
全パートでアコギが聴ける叙情的なアレンジになっているぞ!そして9曲目は
再び待ってましたの疾走チューンで勇壮なツインリード、
パワフルなリフで攻め立てテンポが落ちるパートも
結構あるがそれが程よくストップ&ゴーの緩急になっているな。
ギターソロはスウィープで始まり珍しくこれでもかという勢いの
タッピング
も聴け泣きのフレーズ後にクリーンギターが挟まれ
再び泣きのリードギターが顔を出し幕を降ろす劇的な展開になっているぞ!


思ったほどジャーマンではなく正統派、スラッシュメタルに近い曲も
目立ちギターが主体でここはリフ、ここはソロと曲構成がキッチリと
した
印象の曲が揃っておりまさにメタルの王道を行く
アレンジ
に仕上がっているな。しかしここまでかなり多くの
上海アリス幻樂団カヴァーアルバムを世に放ってきたが
よく原曲が尽きないモノである!まぁ本家のほうも
新たなアルバム、楽曲をバンバン世に放っているのかも知れんが
俺はあえてノーチェックなので判らん!(爆)今回はリフ、ソロと
ギターがこれまで以上に目立ったスタイルになっているので彼の
ギターが聴きたくてたまらんリスナーにはマジで嬉しい
仕上がり
となっているだろう!




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満足度 87% お気に入り曲 Miss Understanding、
Nature In Mountain、Shrine Guardian、Wizard's Emotion、
Sylphids Serves God







"Vampire Concerto"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による9thカヴァーアルバム。


本職であるLIGHTNING待望の2ndアルバムリリースを今年(2010年)8月に
控えつつも相変わらずの高速ペースでリリースされし本作、今回は何と前にリリースされ
見事なまでにネオクラシカル様式美を追求しかなり評判の良かった
名盤“THUNDER CONCERT”の続編となっている!偉大なる様式美の
開祖達のフレーズ
を拝借しつつも抜群のセンスで上海アリス幻樂団チューン
アレンジしたあの感動、興奮、左手がムズ痒くなる感覚が
今再びここに蘇るのかッ!
プロフェッショナルなギタリストだけに
フェンダー社との契約を生かし機材も様式美ギタリストご用達の
ホンマモン
を取り揃え音にもこだわりを見せた本格的極まる一枚である!

チャーチオルガンがダークでクラシカルな様式美臭をプンプンに放ち
ナイロン弦、ピアノがメランコリックに響き渡る実に渋い1曲目に続く
2曲目はもろにイングヴェイなネオクラフレーズで幕を開け疾走!
やはりこの手のサウンドは俺の大好物じゃのう!(笑)ギター、シンセの
熱いバトルに胸が高鳴るわい!そして上海アリス幻樂団お馴染みのフレーズも
泣きのギターによって奏でられそして再びインギーフレーズに!ギターソロも
見事にイングヴェイを踏襲しておりそれでいて手癖フレーズではなく
キチンと構成されている!3曲目はバッハのフーガで始まりこれまた
イングヴェイのリフで疾走する!これは“NEVER DIE”のオマージュだな。
泣きの慟哭ギターが主旋律を奏でメロディーは上海アリス幻樂団ではあるが
あまりそれを感じさせず実に叙情的な、エモーショナルなタッチである!
そして4曲目は一転してノリの良いリフハモンドが登場し勢いある
ギターソロ
で幕を開けどちらかといえばRAINBOWとかのような、イングヴェイ登場以前の
様式美ハードロック
要素を醸し出しツインリードがメロディーを奏で
中盤は彼得意の凄まじい泣き、慟哭を見せるエモすぎるソロが炸裂!
さらに感情表現に磨きがかかっておるのう・・・!5曲目はイングヴェイの、
“SEVENTH SIGN”のあのイントロ、リフをモロにコピー訴えられたら
確実に負ける
と不安にさせるも(笑)リードギターは哀愁バリバリの
泣きまくりギタープレイ
でソロになると再び見事なまでにSEVENTH SIGNを
完コピする!(爆)
6曲目は泣きのギターで始まり今度はALCATRAZZ!
名曲“JET TO JET”の登場だ!
グラハムの声が今にも聴こえてきそうじゃのう!(笑)
メロディーは勿論上海アリス幻樂団だがやっぱリフは若かりし日の王者
ギターソロも期待通りあのハモリ、そしてクリスタルのようだと評価された
あの輝きを放つ速くも叙情的なフレーズを見事にコピーしてくれている!
7曲目はドラムが暴れギターが泣きキラキラしたシンセもバックで鳴りかなりクサい
フレーズ
を放ちそして今度はリッチー・ブラックモアの世界に突入!
言わずと知れたあのDEEP PURPLEの超有名曲“BURN”のリフが聴けるぞ!
オッサン(俺含む)大喜びじゃ!!(爆)ギターソロも忠実にコピーされておる!
8曲目は超ドラマティックなギター、チェンバロのユニゾンが聴ける
ネオクラシカルど真ん中の疾走チューンでメロディーラインはやはり
上海アリス幻樂団だが様式美要素強すぎのギターが最高である!
ギターソロもネオクラシカル過ぎてたまらんのう・・・!9曲目は
キラキラしたシンセで始まり泣きまくりの慟哭エモーショナルギター
これでもかというほど情感を放つスローなバラード調の曲。正確極まる
速弾き
も勿論だが泣きのプレイもさらにレベルアップしているな・・・!


この手のネオクラシカル様式美をやるには当然テクニックが必要だが
それ以上にセンスが必要なのだ!ただハーモニックマイナーを
シュレッド
したりこれ見よがしにスウィープを連発するだけでは
ダメなのだが本作は流石にIRON氏の仕事だけに曲の良さを出すための
ネオクラフレーズ、テクニカルさ
となっておりオマージュフレーズ
随所に盛り込みネオクラ好きをニヤリとさせることも忘れない(笑)。
以前のTHUNDER CONCERTよりも明らかにイングヴェイ、リッチーネタが増え
訴えられたらヤバそう
な空気を出しつつもオッサン達を喜ばせる事
間違い無し
だな(笑)。まぁちょいと拝借ネタが多すぎる傾向はあるが
様式美フレーズを取り入れつつもメロパワ、メロスピ要素が濃い
90〜2000年代のバンド
と異なり潔いまでに80年代の、往年の
ネオクラシカル様式美メタル
を追求している所がまた良い!やはりTHUNDER CONCERT同様
彼の様式美スタイルは鉄板じゃのう・・・!それとピックも頂いたが
この手のギタリストご用達のティアドロップのハードタイプで久しぶりに
ギター触ったけど非常に弾き心地良かったですIRONさん(笑)。




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満足度 90% お気に入り曲 全部







"BEST COLLECTIONS"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義によるプロジェクトのベストアルバム。


何かしら参加イベントがある毎にアルバムをリリースしてきた
多作な慟哭ギターの名手IRON氏によるプロジェクトがこれまでにリリースしてきた
楽曲を集めた初のベストアルバムである!短い期間で数多くのアルバム
発表してきており新参リスナーにとっては何から手をつけてよいか判らず、
また今は入手困難になっているであろうアルバムも多いと思われるため
新規リスナーにとっては非常に有難い試みであると言えよう!

上海アリス幻樂団以外の楽曲もカヴァーしてきているが今回のベストに
そういった曲は無く全て東方チューンにて統一されており、
まだ主旋律がシンセによって奏でられていた懐かしき頃のテイクから
慟哭する泣きまくりのギターが縦横無尽に駆け巡る近年のテイクまでを
一通り網羅しており音楽的にもバリバリの正統派メタル、ジャーマンメロパワ、
ネオクラ様式美一直線のスタイル、スラッシーな爆走チューン、
果てはアコギのみの
まで基本は王道のメタルながらアルバムにより様々な表情を見せてきたこれまでの
楽曲がこれでもかというほど詰めに詰め込まれており全17曲の大ボリュームにして
値段何と650円!安い!安すぎる!!(爆)アニメタルより脈々と受け継がれし
この手のカヴァーの伝統である有名メタルの拝借フレーズも聴き手をニヤリとさせ
そして匠の業と言える慟哭のギターフレーズ!こうして改めて聴いてみると
初期の頃は80年代を思いこさせるミドルテンポの正統派メタルが主体となっており
そして近年になってから派手な疾走チューンが増えてきた印象があるのう・・・!
ストレートな正統派のイメージがあるがスラッシーな楽曲が意外と捻くれているのも
面白いな。楽曲によってプロダクションに差があるのもまたこの手の
ベスト盤のお約束
だな(笑)。


特に新曲がある訳でもなくリレコーディングされている
訳でもない
のでこれまでのアルバムを全て追いかけてきた(俺みたいな)リスナーには
新鮮味は無いがこれからIRON ATTACK!を聴いてみようというリスナーに
とってはかなり嬉しい1枚だと言えよう!値段の安さも魅力である!
しかしこのギタープレイは本当に見事としか言いようが無いわい!
リフもソロも切れ味が鋭すぎる!プロの仕事ではあるがスタジオミュージシャンによくある
巧いことは巧いがお仕事的に軽く流すようなプレイとは無縁の、メタルへの愛情が迸りまくる
エモーションと気迫に満ちた本気度120%超え鬼気迫る
ギターワーク
が実に凄まじいッ!本気でメタルを愛しているからこそのプレイである!




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満足度 86% お気に入り曲 TEARS OF SCARRET、WAIL、EVIL MOUNTAIN、
Never Rust、Ghost Cave、Final Revenge、Ruins in Hell、Rising Scarlet、
Deadly Drive、Unconscious Philosophy







"BLACK HISTORY"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義によるプロジェクトの企画アルバム。


上記したベストアルバムと同時にリリースされたもう一つのベスト・・・
というか未発表音源スプリット等の企画アルバムに提供した楽曲を集めた
裏ベスト的な立ち位置の企画盤である!ムックで言うところの
“ワーストアルバム”と言った所だろうか!?(笑)

1曲目は新曲で叙情的極まる泣きのギターが縦横無尽に駆け巡る爆走チューンで
2004年Ver.と表記されているが実際には2010年の最新バージョン
12曲目のほうと表記が逆になっておりつまり誤植である(爆)。2曲目以降は
Kissing The Mirrorとコラボしてリリースされたスプリットアルバム2枚
“BLADE OF ANCIENT TEMPLE”、“Scythe for the Guilty Riversides”

収録された楽曲となっておりどうやら最も売り上げが悪かったらしいが
クオリティー的に落ちるような事はまったく無く十分に良質な楽曲
揃えられているぞ!まだ主旋律がギターではなくシンセで奏でられていた頃の
楽曲群だがBLADE OF ANCIENT TEMPLE収録曲のほうは結構様式美系の
アレンジ
が施されておりキラキラしたシンセとギターがクラシカルに
ユニゾン
したりしてネオクラ者が喜びそうな楽曲が多かったりするな。
Scythe for the Guilty Riversidesの曲は明るめの雰囲気が濃くシンセも
目立っておる
のう・・・!11曲目と13曲目はTHOUSAND LEAVESに提供した曲
一気に音質が良くなるな・・・(笑)。音の分厚さが段違いである!
後者は元々はIRON氏自らがヴォーカルを聴かせていたがここでは
女性シンガーまいなすいょん嬢のヴォーカルで録り直されており
12曲目が2004年に作られた未発表音源でドラムの音がいかにも
宅録のデモ
といった塩梅で時代を感じさせるのう・・・!ギタープレイは今ほどの
強烈さは無い
がそれでもキッチリした安定感あるプレイを披露しているぞ!


黒歴史的な裏ベストアルバムという事でマニア向けの印象があるが
まぁどちらかといえばベストと言うよりは企画盤の色合いが強い一枚だな。
かといって新参のリスナーが身構えるようなコアな内容ではなく
やはり値段も安いので上記のベスト盤と共にゲットする事をオススメするぞ!
こっちのほうは何だかすぐに廃盤になりそうだしなぁ(爆)。




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満足度 84% お気に入り曲 SHANHAI REQUIEM、DEAMON ERASER、
CRYING PHANTOM、SPINNING WHEEL OF MEMORIES、RASING HILL、
GOD IN LAKE、Power Hope、Scar Of The Dark







"嵐のハリケーン"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による10thカヴァーアルバム。


大人の事情やら何やら様々な理由でなかなかリリースできなかった
本業、LIGHTNING待望の2ndアルバム
同時にドロップした最新
カヴァーアルバム
である!当然ながらLIGHTNINGとの共通点も多いが正統派メロパワ系
徹したあっちよりも音楽的制約が少なく好き勝手出来るためこれまで正統派のみならず
様式美スラッシュ、ジャーマン等いろいろなメタルスタイルを試し
結果を残しているが本作は王道の正統派要素をキープしつつも
これまた従来には無い新機軸をバンバン取り入れてきておりLIGHTNINGでは
発揮できない幅広い素養
を見せているぞ!

1曲目は非常に珍しいクワイア系コーラス、シンフォニックな
シンセオーケストレーション
で幕を開けるイントロでバンドサウンド、泣きの
ギターも登場し続く2曲目はアグレッシヴに疾走、ギターも弾きまくりで聴き覚えある
NUMBER GIRL、ASIAN KUNG-FU GENERATION直系の和風
軽快メロディー
を奏でアコギ、ピアノも登場し叙情的な要素も顔を出す
練りこまれた展開が面白いな!3曲目はいかにも正統派メタルなリフ
幕を開けるミドル〜アップテンポ曲でリードギターのハモリが一風変わった
フレーズ
を弾きギターソロ前のペンタトニックが意外である!ソロ後半は
やはり慟哭の泣きが炸裂するぞ!4曲目はこれまた珍しいオーケストラヒット
目立ちスラッシーな邪悪さも感じさせるがギターがメロディーを奏でるパートは
従来通りのIRON ATTACK!スタイルになるもその後は変態的な要素も感じさせる
焦燥感あるパートが顔を出し新機軸をバンバン取り入れておるのう・・・!
5曲目はどこかRHAPSODYを思わせるようなリフで疾走しシンセもバックで
曲に厚みを持たせドラマティックさが出ているのう・・・!この大仰さは
シンフォニックと言うよりはエピックパワーメタル系の熱さだな!
6曲目はキラキラしたチェンバロ、ピアノで始まり疾走するバンドサウンドのみならず
シンセのみのシンフォニックなパートも顔を出すがそこまでコテコテの
様式美、クラシカル要素は無く
疾走パートは従来のIRON ATTACK!らしさ
満ちている。ワウを効かせた速弾きソロも熱いぞ!7曲目はアグレッシヴ
バンドサウンドで邪悪なスラッシーさを演出しつつもメロディアスなギターが
聴けエモーショナルさも強くアコギソロ、泣きの慟哭ソロがやはり最大の
聴き所である!副業でも決して手を抜かない魂のギタープレイじゃ!
8曲目はイントロからポジティヴかつエモいツインリードが聴け疾走する
王道を行く明るめのメロパワ、メロスピでメロディーがクサくて良いのう・・・!
ワイルドなリフに乗る弾きまくりギターソロ後はこれまた珍しいアコギの
カッティング
も顔を出しそして更なるソロが連発される!9曲目はイングヴェイ
アルバム1枚の中で大体必ず1曲は演るようなダークでシリアスな中東風
スローテンポ
に始まるもやはり疾走するパワーメタルと化す!音は何故か引っ込み気味なれど
キラキラシンセとクラシカルにユニゾンするギターソロはやはりたまらんわい!
その後もソロが続きギターキッズ、ギターファンが喜ぶような曲構成となっているぞ!


これまでのアルバム以上に1曲1曲それぞれに個性があり今までになかった
アレンジが取り入れられているもそれによって方向性が変わりファンが
求めていない方向に進んでしまうような事は無くあくまでも従来の良さを
キープした上での新機軸
で期待を裏切る事は決して無い!個人的にはやはり
超熱いヴォーカル入りでカヴァーもあるけど基本全曲オリジナル(当然)の
LIGHTNINGのほうが好みだがこっちもいい仕事しておるのう!
ヴォーカル入りのLIGHTNINGと違ってインストなんでよりギター主体となっており
とにかくギタープレイが聴きたいリスナーならこっちも楽しめよう!




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満足度 87% お気に入り曲 The Moon For A 1000 Years、Princess In Alcatraz、
Ancient Dream、Breguet In Pavilion、Sky Starbreaker







"Pre-histric Eruption"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による11thカヴァーアルバム。


今年(2010年)夏にようやく本職であるLIGHTNINGの2ndアルバムがリリースされ
その会心の出来栄えに十分以上の満足感を覚えたがその裏でIRON ATTACK!の活動
決してペースを落とす事無く当たり前のようにアルバムをリリース、前作は
LIGHTNINGの2ndと同時にリリースされそして間髪開けずに本作の登場である!
前回は正統派要素を踏襲しつつもそこに幅広さを取り入れてきたが今回は
さらに正統派HR/HMスタイルを徹底しており一応部分的にシンフォニックなシンセ
ネオクラシカルなソロ、スラッシーさもある事はあるが基本はIRON MAIDEN辺りを
思わせる王道のメタルスタイルに仕上がっているぞ!

1曲目はホーン系シンセシンフォニックな質感を出しネオクラシカルな
泣きのギター
を聴かせ疾走、続く2曲目はネオクラ系のギター勇壮な
ツインリード
も登場しそしてアグレッシヴな疾走感を見せ、シンセもバックで
壮大さを出し
ギターソロはちょいとブルージーな古き時代のハードロック要素
感じさせ面白いがやはり真髄は弾きまくり泣きまくりのソロである!3曲目は
どこかで聴き覚えあるアコギプレイで幕を開けアグレッシヴなバンドサウンドで爆走!
ギターフレーズはちょいと和の質感が混ざりつつバリバリに弾き倒し得意の
泣き、慟哭のプレイが連発される!4曲目はどこかIRON MAIDEN辺りに通じるような
高めのリフが聴けやはりそんな感じのギターも顔を出しやはり疾走、2分過ぎ辺りから
急に雰囲気が変わり若干のキャッチーさ、ライトさが出るも再び元のリフに戻るぞ!
和な泣きのフレーズも顔を出しバリバリの正統派メタルにこういうフレーズが入るのが
上海アリス幻樂団のカヴァー、東方らしい所である!5曲目はキラキラしたチェンバロ系の
シンセ
も顔を出しギターとユニゾンしやはり疾走!テンションを次第に上げていく
その後は正統派のワイルドなノリの良いリフが顔を出しやはり何かどこかで聴き覚えある所が
あり
ソロも弾きまくりでツインリードは泣いておるのう・・・!6曲目はどこか怪しいムード
持ったドラムに始まりダークで奇妙な、どこか変態的なドゥーミーさも感じられなくはないが
その後いきなり雰囲気が変わり疾走!そしてまたスローパートに戻るが2度目の疾走部分は
スラッシーなアグレッションもあるな・・・!そして後半は本職のLIGHTNINGで聴けたような
強烈極まりない慟哭の叙情ギタープレイが飛び出すぞ!7曲目は細かい刻みがインパクトを放つ
テクニカルなリフで始まりいかにも上海アリス幻樂団らしいメロディーが登場、リフは
正統派HR/HMワイルドなノリを放ちギターソロはハーモニックマイナーの
速弾き
から非常にドラマティックな泣きのハモリとなり劇的に展開していくぞ!8曲目は
これまたワイルドでノリの良いギターで始まりツインリードのハモリ、キラキラしたシンセが
どこか80年代メタルを彷彿とさせネオクラシカルかつプログレッシヴなユニゾンはかなり
強烈なフックになっておるのう・・・!9曲目は叙情的なアコギ、ストリングスシンセ
メランコリックさを出し泣きのギターも聴けるバラード的な立ち位置の曲。エモーショナルな
泣き、慟哭のプレイ
を武器とするギタリストだけにこういう曲も良いのう・・・!


正統派HR/HMのテキストブックとセルフライナーで触れられているが
アルバム前半はシンセがシンフォニックさを演出するパートもちょくちょく目立ち
良きアクセントになっているな。だがやはり本作最大の聴き所はこれでもかというほどに
弾きまくるギタープレイ
である!だがかといって昔のシュラプネル系テクはあっても
自己満足で終わる三流速弾きギタリスト
とは明らかに異なり起承転結がしっかりした
聴かせ所を心得たメロディアスなプレイを連発、聴いてて飽きない縦横無尽の
ソロ
がガッツリと披露されやはりギター好きにはたまらんアルバムだと言えよう!
疾走曲、アップテンポ曲主体だというのもメロパワフリークに激しく訴えかけ
本作もまたギターキッズ、非ギタープレイヤー双方が楽しめる1枚に仕上がっておるのう!




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満足度 85% お気に入り曲 Pre-historic Eruption、Flashing Shoot、
Lost in the Night、Genio de la luna







"Poltergeist"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による12thカヴァーアルバム。


元々第一線で活動しまくる忙しい御人だが2010年はIRON ATTACK!の活動ペースを落とす事無く
LIGHTNINGの2ndもリリースされさらにEIZO Japan等他バンド、プロジェクトにも参加、ライヴも
ちょくちょく行いこれまでになく勢力的な活動を行うIRON氏による2010年のラストを飾る
1枚
である!音楽的にはこれまで同様疾走チューン多めのメロパワ寄りスタイルだがメロディーは
どこか哀愁要素が濃くなっておりさらに過去作ではあまり無かったアコギも部分部分で積極的に
取り入れられておりそういった部分からも本作のメロウ志向が見て取れよう・・・!さらに今回は
2曲目と7曲目がヴォーカル曲になっており前者はLIGHTNINGでヴォーカルをとるロバート氏が
歌い、
7曲目はThe Stahl名義になっているがIRON氏自らによるヴォーカルである!

1曲目は哀愁漂うアコギ、ストリングス系シンセが叙情性を演出し実にクサい
アコーディオン
も顔を出すエモーショナルなイントロで続く2曲目はいきなり
クラシカルなギターが鋭く切り込み疾走!そしてロバート氏によるパワフルかつ
実に朗々とした男らしさ満点のヴォーカル
が登場しギターもバックで細かいリフや
オブリを披露、
メロディーはやはり哀愁が漂っておりLIGHTNINGと比べて何ら遜色無い
男・・・いや漢泣きの世界観が演出されるぞ!ブリッジでキラキラと舞うシンセも印象的で
中盤ではジャーマンメタルライクな男臭いコーラスも聴けそしてギターソロに突入、
速弾きから泣きのフレーズが紡がれこれまたLIGHTNINGで聴けるキラーチューンに
勝るとも劣らない強烈さ
があるのう・・・!3曲目以降はインストベースが唸る
イントロがダークさを演出するもその後は叙情的なギターと共に正統派メタル然とした
アップテンポチューンになり部分的に2ビートで疾走するぞ!4曲目はエモーショナルな
リードギター
からワイルドなリフと共に疾走しメロディーはやはり東方らしい雰囲気
醸し出しつつもギターソロ的フレーズが多く、そして実際のソロはノリの良いパートから
メロディアスなプレイを聴かせてくれるぞ。5曲目はこれまたいかにも東方ライクな
フレーズ
ながらもリズムが難しそうなフレーズで疾走、速弾きオブリを放り込み
メロディー重視ながらテクニカルさもあるメロパワチューンだ!そして中盤以降は
哀愁バリバリの泣きのアコギ、ストリングスシンセのパートになりこれまでの曲では
あまり見られなかった風変わりなメロディーも聴けそのまま幕を下ろす。そして6曲目は
これまた疾走するファストチューンでキラキラシンセ、ピアノも顔を出しギターもリフや
リードメロディーがパワフルだがアコギも顔を出しその後にソロが聴け実に叙情的な
泣きのフレーズ
も堪能できるぞ!7曲目は再びヴォーカル入りの曲でThe Stahl名義で
IRON氏自ら歌っており、ハイトーンから始まりミドルテンポで哀愁漂う正統派メタルを展開、
ヴォーカルはキーが高く曲調、エコーの掛かり具合などどこか80年代メタル風で
愛着が湧くな(笑)。
部分的に疾走するもやはり基本は王道を行くHR/HMでギターソロは
恒例の速弾きから泣きのフレーズという展開だが泣きの部分は和音階で東方というよりは
マーティー・フリードマン的なのが面白いな・・・!ラストはかなりのハイトーン
披露されIRON氏も十分以上に高音が出るのう・・・!そして8曲目は2曲目のヴォーカル無し
ヴァージョン
で9曲目はギターソロ無し(カラオケ)ヴァージョンである。


全体的に疾走チューン多めで最後まで一気に聴き通せる勢いに満ちているがやはり
2曲目があまりにも強烈過ぎて他のインスト曲が霞んで見える感があるのは否めないか・・・!?
まぁ今後ライヴでの定番になりそうだがLIGHTNINGでやってくれるだろうか!?部分的に顔を出す
エモーショナルなアコギや7曲目の東方っぽくない(NUMBER GIRLっぽくない?)和音階ソロ等といった
新機軸もかなり面白く今後もちょくちょく取り入れて頂きたいものである!




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満足度 86% お気に入り曲 Poltergeist、National Language Revolution、
Repaying of the Night、Shooting in the East、Shadow and the Sun







"Concerto of the Scarlet Elements"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による13thカヴァーアルバム。


本業バンドであるLIGHTNINGAVALONに移籍しますます波に乗りそうな慟哭ギターの名手による
最新上海アリス幻樂団カヴァー/東方アレンジアルバムである!どうやら年内(2011年)に
LIGHTNINGの3rdをリリースする予定だがIRON ATTACK!の活動ペースも落ちる気配がまるで無く
EIZO Japanにも在籍
しているしで下手したら世界的に見ても最も忙しく活動するミュージシャンと
言えるかも知れん・・・!?
そんな状況でリリースされた本作、方向性としては好評の様式美、
ネオクラシカル系スタイル
でお馴染みイングヴェイフレーズも多用、さらにヴォーカル曲
2曲収録されそのうちの1曲は何とIRON氏自らによるリードVoであるという事が始めて
正式に明記されているぞ!
これまではThe Stahl名義だったがここに来てのカミングアウト!
ライヴDVDリリースでIRON氏自身が歌っている曲がありそれでもうバレると判断したのだろうか!?
まぁ初めてThe Stahl名義でヴォーカルを披露した時はうちに「バラしていい」とのお達しが来たのだが・・・(笑)。

1曲目はクワイア、ストリングス、ハープ、オルガンがシンフォニックで重厚なムード
醸し出すイントロだが決して短い繋ぎ等ではなくオーバーダブされたギターが繊細な
音色を紡ぎ実にエモーショナルじゃのう・・・!
そしてバンドサウンドも登場し
泣きのギター、疾走感もあるぞ!続く2曲目はクワイア系コーラスで幕を開け
疾走開始!IRON氏自らがヴォーカルをとっている曲勇壮なメロディーを聴かせ
ブリッジはコーラスでサビは高音で堂々と歌い上げるぞ!基本は疾走パワーメタルだが部分部分で
聴けるコーラスがどこかオペラティックなのが面白いな。ギターソロはネオクラシカル要素入り
速弾き主体でキラキラしたチェンバロと共に聴かせるスウィープがたまらんのう・・・!
ラストのネオクラキメフレーズもツボじゃ!(笑)3曲目は中華風のフレーズにイングヴェイの
“I'LL SEE THE LIGHT, TONIGHT”のリフが重なるアップテンポのインストでチャイニーズメロ
大半を占めるがソロは待ってましたのまんま拝借プレイである!(爆)4曲目は早速のネオクラギター
大仰さを放ちこれまたイングヴェイ的フレーズ勇壮なギタープレイが乗るノリの良い曲だ。
ギターソロもいかにもネオクラ的プレイ泣きのエモーショナルフレーズも交えインギー色濃く
非常に聴き応えあるドラマティックな展開を見せているぞ!5曲目もイントロから早速イングヴェイの
隠れた名曲“Forever Is A Long Time”のリフ
が顔を出しつつリードのハモリは東方的な
メロディーライン
だな。中盤でストリングス系の音色クラシカルなムードを放ちそしてソロに突入!
ギター、そしてシンセも顔を出し激しくバトル!この辺全てイングヴェイの拝借でそこが良いな(笑)。
ラストで切り込む泣きのギターがまたたまらんわい!6曲目は“ECLIPSE”のフレーズで幕を開け
ギターは穏やかな泣きを披露、そしていかにも東方NUMBER GIRL系中華風和風メロが顔を出し
そして中盤でシリアスなムードに包まれネオクラシカルなソロに突入!さらに叙情的なアコギ
顔を出しバックのシンセもアトモスフェリックなムードを演出し泣きのリードギターも聴けるぞ!
7曲目はアグレッシヴかつドラマティックな疾走感に満ちたヴォーカル入り様式美スピードメタル
The Stahl名義によるリードVoだがもうみんなThe Stahlが何者か気付いているだろう(笑)。
ヴォーカルが入るとテンポダウンするもやはりサビは高いのう・・・!ギターソロも実に劇的
シンセソロも顔を出すぞ!イングヴェイ以降に出てきた様式美メロスピ系バンドにオマージュされた
このキラーチューン、やはりライヴで披露されるのを期待してしまうのう・・・!そして8曲目は
2曲目のヴォーカル無しカラオケで9曲目はギター無しカラオケである。


東方フレーズよりもイングヴェイフレーズにニヤリとしてしまうのはメタラーの性だが(笑)
やはりヴォーカル入りの2曲が特に頭1つ飛び抜けてクオリティーの高いキラーチューン
仕上がっておるのう・・・!ヴォーカリストではないIRON氏のリードVoは過去作でも披露されてきたが
十分に高音が出ておりいつかは全曲(IRON氏の)ヴォーカル入りのアルバムが聴いてみたいと思わせて
くれるが今後さらに忙しそうだし難しいか!?ならばこれまでの男ヴォーカル曲を纏めて新曲も
1〜2曲ほど追加したヴォーカルベスト
でもいいのでいつかリリースして頂きたいモンじゃて・・・!




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満足度 86% お気に入り曲 Into The Shade、The Last Age Before Shut、Silent Night







"ANGEL MOUNTAIN"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による14thカヴァーアルバム。


本業バンドであるLIGHTNINGJAPAN EXPOに出演しフランス進出も果たしますます波に乗る
慟哭ギターの名手による最新作は久々の全曲インストで只でさえギターがメインで気持ちいいまでの
弾きまくり
を見せているのに本作はさらなるギタープレイをこれでもかというほど見せつけておる!
ここ数作はIRON氏自らだったりJUN氏やロバート氏がゲスト参加してのヴォーカル曲が
毎回2曲ほど収録されているのが常でそのうちフルヴォーカルアルバムもリリースされそうなムードだったが
ここに来て再び全曲インストに立ち返りを見せギターを前面に押し出した音作りを披露、
スタイルとしては正統派メタルのムードも携えたメロパワ系ネオクラシカル要素、
スラッシュ要素
も無い事はないが全体的に奇をてらわないストレートな正統派メタルのムードが強いな。

1曲目はワイルドな正統派リフ弾きまくりのギターが心地良いミドル、スローテンポの
イントロ的な曲
で続く2曲目はギターが弾き倒されキラキラシンセともネオクラシカルに
ユニゾン
しつつも正統派然としたメロパワ的なムードを感じさせる疾走チューンだ!
しかしテクも泣きも実に申し分ないギタープレイだと改めて感じさせられるのう・・・!
リフもリードメロもソロも素晴らしいぞ!3曲目はオルガンでちょいオールドスクールな
ハードロックのムード
を出した後叙情的な泣きのツインリード正統派然とした雰囲気を
醸し出し疾走する
終始メロパワ的爆走というわけではないか!?やはりギタープレイが
素晴らしく泣きまくりでハモるフレーズが聴き所じゃわい!4曲目は80年代の正統派メタル
彷彿とさせるノリの良いリフで幕を開けギターがメインメロディーを奏でベースラインも
さり気なく聴こえ
派手さは無いが正統派メタルの王道を行く良質の楽曲である。ギターソロの
泣きはどこかブルージーなムードもあり大人の哀愁と言った所だろうか・・・!若者よりも
オッサンメタラーが喜びそうな曲調
だと言えよう!5曲目はスラッシーなムードを携えた
疾走感
を放ちつつギターがむせび泣きワイルドな雰囲気もあるぞ。ギターソロもどこか
スラッシュメタルライクな速弾きで珍しくタッピングを見せつつネオクラシカルな
フレーズ
も僅かに顔を覗かせるな。6曲目はミドルテンポでこれまた正統派HM/HR然としたムードを放ち
ワウを聴かせたギタープレイ、和のムード満点の東方フレーズエモーショナルに
奏で
そしてワイルドなリフも登場、ソロは弾きまくりに加えタッピングもまた登場し
勿論泣きまくり慟哭しまくりのメロディアスなプレイも堪能できるぞ!7曲目はシンセと
ユニゾンするギター
が派手に弾き倒す待ってましたの疾走メロパワチューンアコギ、ピアノ
挿入される辺り実に美味しい、ツボを付いたアレンジじゃのう・・・!途中でスローになる
ビートダウンではなくあくまでも正統派なのがまた個性的である!ギターソロは屍忌蛇氏を
彷彿とさせるフレーズ
も顔を出し終始弾きまくり全編ギターソロのような楽曲に
仕上がっておるわい!
8曲目は穏やかなアコギが聴けエモーショナルなムードを放つ
メロウなバラード風と言えそうなアレンジ
でこれも良いのう・・・!


久々の完全インストギター弾きまくりでありながらそれが嫌味に聴こえない確かすぎる
センスとスキルを携えたアルバム
だと言えよう!テクニックだけのギタリストのインストは
本当につまらん
のだが正統派、ジャーマン、VOLCANOルーツのギタープレイにその心配は無い!
全体的にあんま東方っぽさが無いというかいかにも東方なメロディーが抑え目
正統派メタルの要素が完全に勝っているのが個人的に嬉しい部分だな。ヴォーカル曲好きにとっては
完全インストなんで物足りないかも知れんがこのギタープレイはヴォーカル以上に饒舌で
豊潤なのは言うまでもなかろう!
俺もヴォーカル入りのほうが好きだったりするんだが
IRON氏程のプレイヤーが出し惜しみを一切する事無くそのセンスを、テクを、慟哭を
これでもかというほど見せ付ける様
まさに圧巻である!




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満足度 86% お気に入り曲 Angel Mountain、Cucumber Splash、Romantic Hell、
Faithing the Nation







"BULLET WIND"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義による15thカヴァーアルバム。


LIGHTNING待望の3rdアルバムリリースを間近に控えての新たな最新東方アレンジアルバムである!
前作“ANGEL MOUNTAIN”から僅か2ヶ月ちょい程でのリリース、LIGHTNINGのレコーディングや
EIZO Japanでの活動、フランスでのライヴ等相変わらず凄まじい働きっぷりを見せてくれているが
多忙でクオリティーが落ちる様な事は無く本作も質の高いインストの疾走メタルチューン
数多く収録されており、方向性としては前作ANGEL MOUNTAINの流れを汲んだ奇をてらう事の無い
王道を行く正統派メタル色濃いメロパワ
となっており今回もまた完全インストでここ最近恒例と
なりつつあったヴォーカル曲はまぁ次作以降と言った所か・・・!

1曲目は風のSEから勇壮なギターが登場しいかにも正統派メタルの幕開けといった感じの
ムードが漂いつつ和音階アコギも顔を出し続く2曲目は細かく刻まれる忙しないリフから
一気に爆走!ちょいとドラムの音が過去作と比べて変わったような印象がありつつ
かなりギターが弾きまくっておりリードはハモリつつも終止細かいオブリやリフが舞い
そしてサビにあたるパートはスローになり叙情的な泣きも見せつつやはり疾走!ギターソロも
ドラマティックな構成で得意の慟哭に交えこれまで以上に鋭いシュレッドを披露している!
3曲目はどこかアメリカンHM/HR風の明るいノリの良さを見せ軽快なアップテンポで展開し
ギターフレーズはやはり確かなエモーショナルさ、メロディアスさがあり途中で疾走も
見せるぞ!
ギターソロがやはりドラマティックでアメリカンなノリは瞬時に消し飛び
ヨーロピアンメタルのスタイルに接近するのう・・・!4曲目は東方らしい和音階をギターが
流麗に奏で勇壮なフレーズに珍しくベースがへヴィに唸りそしてアグレッシヴに疾走!
ピアノの音色
も顔を出しギターソロがやはりバリバリに弾きまくっておりソロ後半は
ピアノをバックに強烈な泣き、慟哭のエモーショナルプレイを見せてくれるぞ!
5曲目はリリカルなシンセで幕を開けアップテンポでキャッチーなムードを演出、
ギターが軽快かつ和の叙情を醸し出しネオクラ寄りのフレーズを交えつつ日本らしい
オリエンタルムード
がプンプンと漂っておるのう・・・!原曲がマイナーなのかメロディーも
聴き馴染みがあんま無く先入観無しに楽しめるのも良いぞ!6曲目はストロングな
ムード漂うリフ
ラウド系とは異なるアグレッシヴさを醸し出しつつも疾走はせず
ミドル〜アップテンポでストイックに展開、部分的に東方ムードプンプンのメロを
泣きのギターが奏でつつも基本は硬派な曲だ!中盤辺りで疾走しギターもスウィープを披露、
ギターソロはネオクラシカルなムードを醸し出しつつ爆走しシリアスに弾き倒し合間に
エモーショナルな泣きも交えさらにアコギも登場、強烈な哀愁が漂いマンドリン系の
トレモロも聴けるぞ。
7曲目はリリカルな出だしから一気に疾走!勇壮さに加え
硬派なムードも漂いリードギターはハモリでドラマティックなフレーズを披露、
メロディアスな泣きと勢いある疾走感
が同居しており緩急付いた曲構成が実に
見事である!ギターソロは珍しくタッピングも入れその後はかなりのフックに満ちた
劇的メロディー
慟哭しまくりギターが奏でその独特のセンスをこれでもかというほどに
見せ付けるかのようである!8曲目は若干の音割れがあるピアノで始まりストリングス系
シンセ、バンドサウンドがどこかポップでキャッチーなムードを漂わせる、十分にHM/HR
ありながらも他のバンドにはなかなか出来ないソフトな穏やかさを持った叙情的なミドル曲。


本作もまた熱き疾走感に満ちたファストな正統派パワーメタルメインで本家LIGHTNING
通じる部分も多く、この辺は意識的なのか無意識に出てきたのかは判らんが疾走曲のみならず
ミドル〜アップテンポの良曲が目立つのも流石である!俺はクサメタラーだし
やはり疾走チューンが大好きだが正統派メタルの真髄はミドルテンポだよ!(爆)
そんな感じでメタルの基礎もしっかりと教えてくれる教科書的1枚だと言えよう!
30分に満たない内容なのが物足りないがまぁバンバンアルバム出しているし
これくらいが丁度良いのかも知れんか・・・!?
それはともかく来年からは
ここしばらくご無沙汰だったライヴもやってくれそうだしLIGHTNING共々
充実した活動とクオリティー
を今後もバンバン提供してくれそうで何よりじゃ!




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満足度 86% お気に入り曲 Bullet Wind  Past and future secret  Endless hell  Prestissimo echo







"Deamon's seal〜魔界の封印〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる16thアルバム。


LIGHTNINGの3rdフルレンスアルバム、“JUSTICE STRIKE”リリースより僅か半月程で
新たにリリースされた最新作
である!EIZO Japanでも勿論バリバリに活動しており
相変わらずというか前にも増して恐るべきワーカホリック振りを発揮するIRON氏だが
さらに次のIRON ATTACK!のアルバムは久々のフルヴォーカルという事が既に決定している!
個人的にはかつての名盤“DEVIL'S DAUGHTER”のように非東方のアニメソングを
またやって欲しい
と思うがそれはさておき、本作もまた完全インストとなっておりこれまでの
集大成
という事で正統派のパワーメタルからネオクラシカル系、果てはスラッシュ、さらには
何とブラックメタルに通じる要素まで盛り込んでおり相当のインパクトを放っておる!

1曲目はティンパニから大仰なバンドサウンドが登場、へヴィな印象があるも
モダンではなく80年代の正統派メタル、スラッシュメタルに近い重厚さで
泣きのギターも聴け疾走するイントロで続く2曲目はアコギからフラッシーな
速弾きギター
が炸裂し泣きのリードプレイも勿論登場、疾走感あるファストチューン
主役はギターだがバックでシンセも顔を出しソロはワウをかけたプレイも聴け構築された
ドラマティックな泣き
スウィープも交えテクニックとエモーションが融合した
高度なプレイ
を披露しておる!3曲目はシンセも交えストロングなムードを醸し出し
ネオクラシカルなフレーズが聴けアップテンポでノリの良さを見せつつ疾走もするぞ!
ギターソロがまた熱くドラマティックでたまらんわい!4曲目は珍しいエレクトロニカ系の
電子音
も一瞬聴けるがその後は疾走パワーメタルと化すぞ!煌びやかなシンセワーク
所々で顔を出しつつやはり主役は縦横無尽に弾きまくるギターである!5曲目は正統派らしい
ストロングなリフ、リズム
が聴けギターはテクニカルな細かいフレーズを弾きつつ
所々でワウもかけられさらにメロウなアコギも顔を出しメロディーはキャッチーさがあるな。
6曲目はスラッシュメタル的なアグレッションから何とブラックメタル要素を
取り込んだかのようなトレモロ、シンセが聴けるもその後は急にポジティヴでキャッチー
展開になる風変わりな疾走チューンで中盤は邪悪さのあるワイルドなリフが聴けそして
エモーショナルな泣きのリードプレイが登場!このメロディーがまたたまらんわい!
7曲目はメタルコアと呼べるほどではないがそれに近いハモリのリフが聴けリードギターが
やはりメロウに泣くノリの良いアップテンポチューンだ。どこかエキゾチックな響きを
持つ泣きのギター
も顔を出し中盤以降の疾走パートがまた強烈である!8曲目はアコギのメロウな
調べ
で幕を開け哀愁に満ちたメロディーを繊細なギターが紡ぐバラードと言いたくなる曲調だな。


JUSTICE STRIKEレコーディングと同時期に録ったためかギタープレイのクオリティーが
前にも増してアップ
しておりテクニカルなプレイもエモーショナルなプレイもバッキング
全てが凄まじいまでのハイレベルさを誇っている!テクニカルギタリストがさらに技巧の
先を目指して
こういった泣きのプレイに行き着く事は結構あるがやはりIRON氏は泣き、
慟哭にかけては一歩も二歩も先を進んでいる
なぁ・・・!全8曲で20分程度とかなり
短い感があるがまぁLIGHTNINGのほうもあるし仕方無いだろう。次なるヴォーカルアルバムは
LIGHTNINGの新シンガー、勇舞氏が参加するとの事なのでこれまた非常に楽しみである!
さらにライヴもあるんで今年のゴールデンウィークは天国となりそうじゃのう!(爆)




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満足度 86% お気に入り曲 Break the deamon's seal  Cemetery  
Ghost in the other world  Undead will unmove







"Star Dust"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる17thアルバム。


先日ライヴを行い音響はアレだったが実にボリューム満点内容の濃い
パフォーマンス
を見せつけてくれたIRON ATTACK!待望の新譜で、かねてより
告知されていた
通り本作は久々のリリースとなったフルヴォーカルのアルバムだが
今回シンガーとして参加しているのは昨年末にリリースされたLIGHTNINGの3rd
強烈過ぎる歌唱を見せつけ度肝を抜いた超実力派シンガー勇舞氏で、ライヴでも
何曲かで歌いその勇姿を披露していた
が本作ではそんな激熱パフォーマンスがそのまま
封入されており
結果的に“JUSTICE STRIKE”にかなり接近した仕上がりになった感があるのう・・・!

1曲目はアコギ、アコーディオン優雅なムードを醸し出しそして
バンドサウンドも登場、クラシカルな印象を放つドラマティックなイントロ
実にメロディーが良く続く2曲目は勇壮さのあるギターフレーズで始まり
LIGHTNINGそのまんまのシャウトが登場し疾走!LIGHTNINGの3rdと変わらぬ印象を放つ
強烈なキラーチューン
で中盤ではアコギも顔を出しそしてギターソロに突入、
勢いを見せつつもやはり凄まじい泣き、慟哭を見せており実にエモーショナルだな・・・!
3曲目は正統派メタル然とした無骨なムードを放つギターフレーズ、ツインリード
顔を出し力強い印象を見せるミドル曲でヴォーカルは男泣きと呼びたくなる哀愁
感じさせギターソロの泣きっぷりはやはり素晴らしいのう・・・!4曲目はイントロから
いきなりネオクラシカルなギターキラキラシンセのユニゾンが顔を出し
シャウトと共に疾走開始!スラッシーとすら言えそうなアグレッシヴなファストさ
ハモンドもバックで顔を出しギターソロもまんま様式美系のプレイでLIGHTNINGでは
あまりやらないネオクラ要素が目立ち嬉しくさせてくれるな。5曲目は透明感あるシンセの音色
モダンではないがヘヴィな印象のあるリフが聴けるがその後はポジティヴなキャッチーさ
見せるリードギターが聴けやはり泣きを見せつつもどこか穏やかな印象のあるポップ寄りの
ムード
を漂わせる曲。中盤はまたシリアスになりギターソロはイングヴェイを彷彿とさせる
ネオクラシカルな速弾き
に始まりその後はキャッチーさを見せるワウをかけたプレイになるぞ。
6曲目は正統派メタルのムードを放つ硬派なストロングさのあるミドル曲
ギターソロは速弾きを見せつつ泣きも披露しているがやはり明るい感じだろうか!?
7曲目は緊迫感を漂わせるアグレッシヴなサウンドで疾走するストロングで
無骨な硬派さ
に満ちたファストチューンだ!バンドサウンドは実に
男らしい
がヴォーカルやコーラスはキャッチーさがしかとありサビはまさに東方フレーズだ!
相当にLIGHTNINGっぽいムードが漂いギターソロはまた泣きと速さを兼ね備えた
劇的さ
を見せておりその後の叙情的なアコギ、ヴォーカルもまたエモーショナルだな・・・!
ライヴでの盛り上がりが予想出来るキラーチューンだと言えよう!8曲目は2曲目の
カラオケヴァージョン
だがこれを果たして歌える人間が他にいるのか!?(爆)


比較対象は必然的にLIGHTNINGの“JUSTICE STRIKE”になってしまうが流石にあっちと
比べるとドラムが生ではなく打ち込みなのでそこに差を感じさせてしまう
プロダクション的にはやはり過去のIRON ATTACK!と比べると相当に向上しており
ギタープレイも未だに進化を続けておるのう・・・!LIGHTNINGと比べると様式美的な
アレンジ、フレージング
が結構目立っておりネオクラ要素の強さが大きな違いだろうな。
疾走チューンのみならずミドル曲もしかとありこの辺が正統派HM/HRたる所以であろう・・・!




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満足度 87% お気に入り曲 Magic Masquerade  Star Dust  Slayer
Never die  Previous life, After life







"SAILING DESTINY 〜IRON ATTACK!ヴォーカルベスト〜 "




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによるヴォーカルベストアルバム。


この場を借りてこんな話するのも何だが公開WebTVイベント
“ももてつNMカフェ”共に出演し
メタルトークをする間柄
となったLIGHTNINGのIRON-CHINO氏による別プロジェクトの
ヴォーカルベストアルバム
である!多作なプロジェクトだけに何気にベスト盤は過去にも
リリースされていた
が今回はヴォーカルベスト2枚組のインストベストの同時リリースだ!

元々アルバムはインストがメインだったのだがここ最近はヴォーカル入りの曲もアルバムに
1〜2曲ほど収録されるようになってきたため本作はこれまでのヴォーカル曲を纏めて
一気に聴けるアルバム
としてライヴの予習に最適の1枚だと言えよう・・・!さらに全曲
リマスタリング
が施され音の厚みがかなり凄まじい事になっており1曲目のイントロから
LIGHTNINGの“JUSTICE STRIKE”を思わせるレベルの迫力ある音に圧倒されそうになるな・・・!
6曲目と7曲目はSister's Spread-iのアルバムに収録されたヴォーカル曲で後者はバリバリの
メタルで遜色無い
が6曲目はまいなすいょん嬢によるアレンジの曲で完全に
非メタルなポップスナンバーとなっており確かに浮いてはいるがド硬派なパワーメタルアルバム
清涼剤の役目を果たしているか!?まぁギターソロは本作に相応し過ぎる
プレイ
だが・・・!9曲目、10曲目は本作のために新たにリレコーディングした
テイク
となっておりヴォーカルも勇舞氏が歌い直しさらに凄まじい事になっておる!
前者なんか掟破り(?)のキー上げで後者もギターがより自己主張しておりソロもセルフライナーに
あるように実にジャーマンメタルらしいのう・・・! 12、13曲目は9曲目“Sparking”と前作の
タイトルトラックである“Star Dust”のギターレスヴァージョンでまぁ弾いてみいという事だが
おそらくワニさんマークくらいの難易度だろう・・・!そしてシークレットトラック
ロバート・ウォーターマン氏によるインストベストのほうの宣伝ナレーション
聴けるがこれはご愛嬌といった所だろうか・・・!(爆)


とりあえずベスト盤という事で既存曲ばかりなのでアルバムを一通り持っている
人間
からしてみると新鮮味は無いのだがこうやってヴォーカル曲を手軽に纏めて
聴ける
のは有難いのう・・・!ライヴでこれらの楽曲を生で聴くのが楽しみじゃわい!




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満足度 86% お気に入り曲 TRUE EVER ROSE  Poltergeist  〜AETERNITAS LUDOLOGY〜
Shadow and the Sun  Wanderin' Sorrow  Into The Shade  Sparking 2012  Rain in Vain 2012







"GUITAR ODYSSEY 〜IRON ATTACK!インストベスト〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる2枚組インストベストアルバム。


公開WebTVイベント“ももてつNMカフェ”にて共演させて頂くという名誉に預かれ
非常に光栄な話
だが、本作はそんな慟哭ギタリストIRON-CHINO氏による東方アレンジプロジェクト
IRON ATTACK!
同時リリースベストアルバムのインスト盤で何と2枚組
全30曲
という凄まじく大ボリュームなアルバムになっておる!過去にも
ベスト盤はリリースされているがそっちが初期作なのに対し本作はさながら
中期から現在に至るまでの軌跡が鮮明に記されておりリードメロディーが
シンセではなくギターになり
一気にクオリティーが向上した以降の
アルバムからの楽曲
で構成されているぞ!

やはり本作も上記のヴォーカルベスト同様リマスタリングが施されており
迫力のプロダクションが実現されただでさえ鋭い切れ味を見せるギタープレイ
さらに凄みを増しておるのう・・・!こうして改めて聴いているとルーツにあるのは
メロパワ、ジャーマン
以前に正統派メタルである事が伺えメロデス、メタルコア系が
圧倒的に多い昨今
において王道の真髄を見せつけるかのようで非常に
頼もしく感じられるのう・・・!一部の様式美曲で見られるまんま過ぎる拝借フレーズ
またアニメタルの伝統を受け継いでおり改めてニヤリとさせてくれるな(笑)。
1枚目の15曲目など今は亡きジョン・ロードへのトリビュートと勝手に思い込んで
宜しいだろうか!?(爆)インストベストではあるが2枚目の5曲目はGAMMA RAYを彷彿とさせる
クワイア系コーラス
が顔を出すぞ!また本作も2枚目のラストでロバート氏による
ヴォーカルベストのほうの宣伝ナレーションが収録されている。


2枚組で全30曲お腹一杯の大ボリュームで満腹感が凄まじいが全曲疾走か
アップテンポ
なのでそういう部分では非常に聴き易くダレが無いのは流石である!
アルバムタイトルがまた“ギター・オデッセイ”なんてかつてBURRN!でネタ的な
レビューをされた
知る人ぞ知る(?)イングヴェイのトリビュートアルバムと同名なのも
またツボを突いておるではないか・・・!(爆)まぁベストなのでアルバム全て手元にある
リスナー
としては新鮮味は無いがこれからIRON ATTACK!に触れてみようというリスナーに
とっては最適な事この上無い良質のベスト盤だと言えよう!




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満足度 85% お気に入り曲 Deadly Drive  Rising Scarlet  Twilight Port Ship
Far East Judgment  Nature In Mountain  Shrine Guardian  a little magician  Ripple Of 495 Years
Purple Flame  Killing Under A Scarlet Moon  Pre-historic Eruption  The Moon For A 1000 Years
Sky Starbreaker  16 Nights is a Long Time  The Last Age Before Shut







"PAPER MOON"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる18thアルバム。


バリバリの正統派パワーメタルバンドであるLIGHTNINGを本バンドとしつつも
アルバムリリース枚数では圧倒的に上回る
IRON ATTACK!の、ベスト盤2枚を挟んで
リリース
された最新アルバムである!前作は現LIGHTNINGのシンガーである
勇舞氏をヴォーカルに迎え
LIGHTNINGに一切の引けをとらない実に男臭い
硬派なアルバム
に仕上がっていたが今回は女性シンガーであるまいなすいょん嬢が
2曲で歌いそれ以外はインスト
という、ある意味定番の内容になっており
女性Voなので華やかさが出た感があるが音楽的にはIRON ATTACK!の王道
行くような仕上がりを見せるメロディアスな正統派パワーメタルとなっておる!

1曲目はシンフォニックなオーケストレーション、オルガンの音色が重厚な
ムード
を醸し出し泣きのギターも聴ける厳かなイントロで続く2曲目は
華やかさのある女性ヴォーカルと共に疾走開始!ギターフレーズはいかにも
東方な和のムード漂うメロディー
だがリフはやはりストロングさがあり
オブリ
も存分に放り込みつつ早口メロを器用に歌い上げるまいなすいょん嬢の
ヴォーカルも聴き所だ!ギターソロもドラマティックな展開を見せておるのう・・・!
3曲目は正統派メタル然としたムードを醸し出すリフ、リードギターが聴ける
ストロングなミドル〜アップテンポ曲だがメロディーは華やかさがあり一瞬聴ける
クラシカルなフレーズやシンセも交えたパートが実にドラマティックだな・・・!
4曲目はこれまた華やかなリードギターで幕を開け疾走!シンセも顔を出し
ギターフレーズがまた良いのう!ギターソロもメロディアスオーソドックスかつ
質の高いファストチューン
に仕上がっているな。5曲目はストロングかつどこか
シリアスさのある雰囲気
を漂わせるがその後はアコギ、ストリングスシンセが
叙情性
を演出しその後のギターも泣きまくりである!6曲目は定番の(?)
イングヴェイネタ
で今回は“CRASH AND BURN”を取り上げておりまんまな
フレーズ
で幕を開けるもリードメロは当然異なっている(笑)。後半はアコギが
美麗さを見せるパート
も顔を出すのう・・・!7曲目は勢いあるドラム
幕を開けるも疾走はせずどこか軽快かつ淡々としたヴォーカル入りの
アップテンポチューン
ポップな印象もあるが声質のせいもあってか
明るくなり切れないムードが漂っているか!?速弾きで切り込みつつ泣きも
見せるギターソロ
がやはり印象的だな。ツインリードキャッチーさがあるぞ。
8、9曲目はヴォーカル曲のインストカラオケヴァージョンだ。


全体的に気をてらわない王道のIRON ATTACK!スタイルを見せているがここに来て
ヴォーカル、ギタープレイ、アレンジ等さらにレベルアップしたかのような
貫禄を見せつけており毎度の事ながら質は凄まじく高いのう・・・!
まぁここまでアルバム枚数を重ねていると流石に重複した原曲も多々見られるが
アレンジは完全に別モノ
なのでそこは割り切って楽しもうではないか・・・!




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満足度 86% お気に入り曲 PAPER MOON  Crossing Line  Firefly  Moon crush







"BURN IN HELL"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる19thアルバム。


超が付くほど精力的に活動しまくる慟哭ギターの名手による2012年ラストにリリースされた
最新アルバムである!インストを基本としつつまいなすいょん嬢によるヴォーカル曲をアルバム1枚につき
1〜2曲収録し、たまにフルヴォーカルアルバムをリリースすると言うのが基本の流れだが
本作は2012年リリースの“Star Dust”同様LIGHTNINGの現シンガー、勇舞氏による
フルヴォーカルアルバムとなっておりLIGHTNINGの延長のノリで聴ける実に男臭く
パワフルでストロング
な事この上無い本格パワーメタルに仕上がっているぞ!

1曲目は叙情的なアコギの音色哀愁を放ち泣きのリードギター、ストリングス系
シンセ
も顔を出すイントロで続く2曲目は頭から早速ストロングに疾走開始!
リフが正統派のパワフルさを放っており泣きのギターも登場、ヴォーカルも
勇舞氏なので実に熱い!
サビがまたライヴ向きで共にシンガロングするに
うってつけじゃのう・・・!
中盤のミドルパートも実にIRON氏らしい展開
ストロングさ満点である!3曲目はベースの刻みキラキラしたシンセも顔を出し
印象的なギターも登場、ミドル〜アップテンポキャッチーさを重視した曲調となるぞ。
ギターソロも聴き所じゃのう・・・!4曲目は再びストロングさを見せリフはどこか
HIBRIAに通じる無骨さ
を感じさせ爆走はしないがアップテンポでこれまた正統派メタルの
良さ
を存分に発揮しておる!ギターソロも和音階を一瞬混ぜたりと実にドラマティックだな・・・!
最後の最後にQUEENライクなコーラスが入るのも意外さがあり面白いのう・・・!5曲目はキャッチーさ、
メロディアスさ
が前面に押し出され哀愁を放つもリフはやはりストロングだな。
ヴォーカルもハスキーかつソフトさを持った歌い回しメロウさを放っているぞ!
サビがまたフックに満ちておるのう・・・!ラストのギターソロがまたキャッチーで良いな。
6曲目は哀愁漂うメロウなアコギが聴け日本の童謡フレーズを披露する繋ぎのインスト
7曲目は早速のパワフルなリフと共に疾走!男らしい無骨さ満点だがリードギターは前曲を
引き継ぐ民謡メロ
を見せ勇壮さ、硬派さメロディアスな柔軟さ双方を内包しておるな・・・!
ギターソロもメロディー重視泣きのプレイも冴え渡っているぞ!ラストに顔を出すアコギがまた
凄まじくエモーショナルでたまらんわい・・・!8、9曲目は過去曲のライヴヴァージョン
多少のミスをものともしない熱さを強烈に放つ好ライヴパフォーマンスを見せつけておる!
10、11曲目は恒例となりつつあるタイトル曲のそれぞれヴォーカル無し、リードギター無しの
マイナスワン方式のカラオケヴァージョン
である。

ちなみに本作は購入店舗によって特典があり、俺はメロンブックスの購入特典
ゲットしたのだが“Poltergeist”、“Previous Life, After Life”、“Rain in vain”の
ライヴ音源
に加え“Star Dust”のアコースティックヴァージョンという極めてレアな
テイク
が収録されておる!“Poltergeist”はロバート氏によるヴォーカルで俺も生で見たあの日の
感動と興奮が蘇るのう・・・!
“Star Dust”は出だしこそバンドサウンドだがその後はメロウさ満点のアコギと
勇舞氏のヴォーカル
哀愁を放ちまくるが完全にアコギ、ヴォーカルオンリーではなく
シンセやベース、ドラムも聴けどちらかと言ったらアンプラグド系のアレンジだな。
アコギソロ後は普通にエレクトリックギターによる泣きのソロも聴けるぞ。


以前の“Star Dust”同様勇舞氏によるフルヴォーカルアルバムLIGHTNINGと何ら
遜色無い超本格派の正統派パワーメタル
に仕上がっているが東方アレンジなんでそこが
他の正統派メタルには見られないキャッチーさ、憂いを内包しており個性に繋がっているな。
またライヴもやるので是非とも観たいのだが東京公演は日程がCROSS VEIN、SKYWINGSと
モロに被っており
困ってしまうのう・・・!(爆)




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満足度 87% お気に入り曲 BURN IN HELL  Little Fire Fly  Shiny Night  Rabbit Foot







"HEAVEN'S SWORD"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる20thアルバム。


何とLIGHTNINGに続いてまさかのメジャーデビューまで果たした超実力派プロジェクト、
IRON ATTACK!
の新たな新譜は待望の様式美モノである!しかも今回はゲストシンガーに
あのYAMA-B氏を迎えており、
これまでのIRON ATTACK!とはまた異なるムードを醸し出しつつも
楽曲クオリティーは例によって例の如く相当に高い仕上がりを見せておる!さらに別の
ゲストとして何とTHOUSAND LEAVESがまるまる1曲提供しており、ネオクラシカルナンバーが
続いていた
と思ったらいきなりメロデスが出てきたと言う
ギャップを楽しめる仕上がりになっておる!(爆)

1曲目はチャーチオルガンクラシカルさを放ち続いてバンドサウンド
キラキラしたチェンバロ系シンセも登場、リードギターがまたこれまで以上に
強烈な泣きっぷり
を見せており様式美ムードも満点のイントロで、続く2曲目は
早速のネオクラシカル系リフに続きYAMA-B氏によるハイトーンVoと共に疾走開始!
様式美メタルとしてツボ押さえまくり
の楽曲に勇壮さ満点のヴォーカルが乗り
相当にカッコいいキラーチューンに仕上がっておる!ギターソロは様式美だけあって
テクニカルさも感じさせる流麗なシュレッド
を披露するぞ!3曲目はギターと
シンセ
が顔を出しシャッフル系のアップテンポキャッチーさを見せるメロパワ、
メロスピ要素の無い王道を行く様式美のインストチューン。
4曲目もまたいかにも
様式美なムードを醸し出すギターフレーズ
が聴け、リズムは軽快ながら疾走感もあり
やはりギタープレイが壮絶じゃのう・・・!
5曲目はRAINBOWを彷彿とさせるリフ、
ハモンド
が顔を出し70年代の様式美ハードロックと化すぞ!中盤は叙情性満点の
アコギソロ
が登場しその後は泣きのギターソロが聴けるのう・・・!6曲目はまた
イントロからドラマティックさ満点のネオクラフレーズが顔を出し疾走!イングヴェイの
“ECLIPSE”を思わせる雰囲気
がありシンセもどこか北欧っぽいか!?そして7曲目は
THOUSAND LEAVES提供曲でイントロから手加減無しのメロディック・デスラッシュ振りを
これでもかと言う程見せ付けておる!
それでも本作は様式美アルバムなんでそれっぽい
フレーズも一応は顔を出すか!?
ギターソロがまた相当にドラマティックで素晴らしいのう!
8、9曲目は定番となった感のある、ヴォーカル曲(2曲目)のヴォーカル無し、リードギター無しの
マイナスワンヴァージョン
である。


IRON氏の様式美メタルにハズレ無しの法則は本作でも健在である!本家イングヴェイは
もう期待出来そうも無いし、
多くのフォロワー勢はどちらかと言ったらメロパワ、
メロスピ的な要素
のほうが強いしで正直この手の様式美は古臭い印象もあるんだが、
未だにこういうサウンドが大好きな人間だって多々おるんじゃ!俺だってそうさ!(爆)
ツボを押さえた楽曲アレンジ、流麗なテクニカルさを見せつつもしかと歌心ある
ギターソロ、泣きまくりのエモーショナルなリードプレイ・・・!ギタリストが
学べる要素が本作に数多く詰まっていると言えよう!




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満足度 86% お気に入り曲 HEAVEN'S SWORD  Never Break Off  Loaded Girl
Bucharest  Crushed Vision







"PLASTICMIND"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる21thアルバム。


バリバリの様式美HM/HRだった前作リリースに続き早くも次なる新譜が世に放たれた!
本作リリースと同時期にLIGHTNINGの4thアルバムもリリースされ、さらにIRON ATTACK!での
メジャーデビューシングルも同時リリース、
しかもワールドツアーまで同時期に
敢行する
と言う、これまでに無い過密スケジュールで精力的に活動するIRON氏だが、
だからと言ってクオリティーが落ちるなんて事が微塵も無いのは流石じゃのう・・・!
そんな本作の音楽性はと言うと、前作が上記したようネオクラシカル様式美だったのに対し
今回は正統派に接近しており、しかも何とLIGHTNING同様勇舞氏による激熱ヴォーカル
全編に渡って堪能出来るフルヴォーカルアルバムとなっておる!

1曲目はピアノ風シンセが舞いつつもストロングさのあるバンドサウンドが地を固め
勇壮かつ叙情的な泣きのリードギターも登場するイントロで、続く2曲目は早速の劇的な
ギターが飛び出しパワフルに疾走!
ヴォーカルは意外にもコーラスで始まり煌びやかなシンセを
配しつつも実に勇壮じゃのう・・・!
サビの頭でテンポダウンドラマティックさを
演出する
のも面白いな。ギターソロは意外とオーソドックスなフレーズだが後半はやはり劇的かつ
エモーショナルな泣き
を見せてくれるぞ!3曲目は無骨な正統派系のリフ、リズムで淡々とした
ムードを放ちストロングながら軽快なノリも見られるアップテンポチューンだ。サビはキャッチーさ
見られるのう・・・!メロディアスな繊細さを見せるギターソロがやはり良いな。4曲目はバンドサウンドこそ
これまた無骨さがあるも、ヴォーカルは東方だけあってキャッチーさを醸し出しておるな。
5曲目もまた正統派ライクながらも軽快なアップテンポで、リフワークにキャッチーさが見られ
ヴォーカルもメロディアスさがあるな。6曲目は何とスラッシーとすら言えそうな勢いを放ち
疾走する硬派でストロングなファストチューンとなるぞ!ヴォーカルも勿論メロディアス
サビは叙情性、哀愁を湛えたキャッチーさを放っており、何だかんだで俺はやっぱこういう
疾走チューンが好きじゃのう・・・!(爆)
ギターソロも勢いがあり良いぞ!7曲目は叙情的な
アコギで幕を開け
その後は劇的なリードギターと共にこれまた勢い良く疾走!派手な華やかさと
力強さを備えた、実にIRON ATTACK!らしいファストチューンでヴォーカルも相当に
キャッチーで良いぞ!
ギターソロがまた構築美を感じさせ、泣きのエモーショナルなフレーズから
スリリングなシュレッドを交え劇的極まり無いツインリードに持って行く展開は
定番ではあるがやはりたまらんわい!8、9曲目は定番となった感のある2曲目のヴォーカル無し、
ギター無しヴァージョン
で、10曲目は5曲目のヴォーカル無しヴァージョンである。


様式美全開だった前作とも、漢泣き硬派メロディックパワーメタルを極めたLIGHTNINGの
新譜
ともまた異なる、相当に無骨な正統派HM/HRの要素が全体を支配しておりこれまでの
派手さ、華やかさ、疾走感を求めると肩透かしに感じられる部分もあるだろう・・・!
キャッチーさはしかとあるし泣き、慟哭ギターも勿論健在だが、JUDAS PRIESTの
“British Steel”
MANOWARのようなシンプルな正統派メタルの空気を感じさせ
よくあるB級メロスピ、メロパワバンドのように疾走曲は良いがミドル曲はつまらん
いうような事態には陥っていない!まぁIRON ATTACK!のアルバムの中では相当な
スルメ盤と言えるかも知れんのう・・・!





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満足度 84% お気に入り曲 プラスチックマインド  JUDGMENT DAY  Gypsy Ways







"Link"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによるメジャーデビューシングル。


LIGHTNINGEIZO Japanでその腕前を振るう実力派ギタリスト/コンポーザー、IRON氏による
アレンジ系プロジェクトIRON ATTACK!だが、ここに来てまさかのメジャーデビューである!
LIGHTNINGに続けと言わんばかりだが、こっちはバリバリのHM/HRであるLIGHTNINGとは異なり
アニソン、ゲーム関係の畑からのデビューと言う事でタイアップモノのシングルとなっており、
正直言うとこれまでのこの手のメジャー関係クオリティー面インディーズ、同人のほうが
上回っている
傾向があるためリスナー側としては諸手を挙げては喜べんのだが、何気に
これまでカヴァー、アレンジ一本だったためIRON ATTACK!名義としてはこれが初の
オリジナル曲と言う事になる!
果たしてどんな仕上がりになったのであろうか!?

1曲目は女性シンガー、まいなすいょん嬢が歌う相当にポップな仕上がりの軽快な曲で、
まさしくタイアップモノのシングルチューンと呼べそうなポップチューンとなっており
バンドサウンドではあるがギターはあまり目立っておらず、むしろドラムのほうが
手数が多い
感じである。ギターソロはやはりエモーショナルなプレイを披露しており
ここだけポップスでは無くメロディックHM/HRである(爆)。ネオクラシカルなフレーズも
顔を出すぞ!
2曲目はうって変わってダークな出だしからシンセストリングスと共に
アグレッシヴに疾走!
待ってましたの大仰な疾走メロパワとなり、ヴォーカルは勇舞氏で
実に熱く歌い上げておる!
やはりこういう曲調がメタラーとしては好みだな(笑)。ギターソロもまた
構築されたドラマティックなプレイを聴かせてくれるのう・・・!3曲目はアップテンポシンセを入れつつ
正統派HM/HR的なムードを放つノリの良い曲だ。ヴォーカルはこれまた勇舞氏でこういった曲調に
よくマッチしておるわい!
中盤はシンフォニックなアレンジが顔を出しこの辺が
LIGHTNINGとの大きな違いだな・・・!その後のギターソロが結構トリッキー寄りなのも
印象的だがメロディアスなプレイも顔を出すぞ!4曲目以降はカラオケヴァージョンである。


いかにもタイアップ然としたポップチューン(ネオクラギターソロ入り)、シンフォニックさすら
感じさせるメロパワ
キャッチーなアップテンポの正統派HM/HRと、3曲それぞれ異なる方向
向きつつLIGHTNINGともまた違ったスタイルを打ち出しておるな・・・!全曲1曲目みたいな感じだったら
ガックリ来てしまう所なれど、熱きメタルチューンもしかとあり名刺代わりのデビューシングルとして
良き出だし
だと言えるのでは無いだろうか!?是非ともフルアルバムも出して頂きたいのう・・・!




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満足度 74% お気に入り曲 ハーレムゲイン







"FAIRY TALE"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる22thアルバム。


メジャーデビューワールドツアー同人音楽、同人メタルシーンにおいて今最も
勢いに乗っているであろう実力派アレンジプロジェクト
による最新アルバムである!
ここ最近は勇舞氏によるヴォーカルバリバリの正統派パワーメタルYAMA-B氏を
ゲストシンガーに迎えての様式美メタル
をプレイしていたが、本作は久々に専任である
女性シンガー、まいなすいょん嬢
をフロントに迎えており2曲がヴォーカル曲でそれ以外は
インストとなっておる!音楽的には正統派HM/HRらしさをキープしつつもこれまでに無い
怪しげでファンタジックかつゴシカルなムード
を醸し出しており
従来には無かった雰囲気を見せておるのう・・・!

1曲目はどこか神秘的なシンセで幕を開けキャッチーなリードギターが登場、
ピアノスウィープも顔を出し王道のHM/HR的なギターソロも聴ける、イントロに
してはキチンとした構成を見せるインストで、続く2曲目は実に珍しい、へヴィ寄りの
リフワーク
ミステリアスなシンセが顔を出しゴシカルですらあるムードを醸し出しておる!
ミドルテンポで淡々と展開しまいなすいょん嬢によるヴォーカルメロディー
これまでに無いタイプのフックを持っており面白いな・・・!3曲目はどこかテクニカルなムード
醸し出す出だしからパワフルに疾走!どこかジャーマンメタル的なストロングさを
見せつつも
やはり風変わりな印象があり怪しげだな・・・!叙情的なリードギターも顔を出し
ギターソロもメロディアスな泣きだがやはり今までとは違う感じか!?4曲目は正統派タイプの
リフワーク
で展開するアップテンポチューンで、ストレートな曲調に見せかけてへヴィな
スローパート
も登場!モダンでは無いが無骨な印象もあるぞ!後半の様式美風ギターフレーズが
実に劇的でたまらんのう・・・!
5曲目もまた正統派の流れを汲んだ無骨な硬派さを見せるが
やはりどこかメカニカルな整然とした面があるな。6曲目はキラキラしたシンセ
切れのあるギターがユニゾンし疾走!フラッシーなシュレッドも飛び出すがやはり泣きの
メロディアスなリードギター
がメインで、シンセも顔を出し様式美系の雰囲気があるな・・・!
7曲目はヴォーカル曲となりギターとキラキラシンセのユニゾンでいきなりの爆走を見せる
ネオクラシカル様式美系のファストチューンだがリフは風変わりな部分もあるな。
ヴォーカルはキャッチーさが漂っておりAメロ以降落ち着きを見せるがサビは再び疾走である!
ギターソロは正統派寄りかつやはり変わったフレージングも用いられているのう・・・!
8、9曲目は恒例のヴォーカル曲のインスト(カラオケ)ヴァージョンである。


従来と大きく異なるムードを全面に押し出してはいるが、インスト曲はやはり基本的に
正統派HM/HR、パワーメタル的なスタイル
がメインとなっているのでそこまで方向性が
変わったと言う訳では無いな。
そんな中でヴォーカル曲の2曲目、タイトルチューン
これまでのIRON ATTACK!と比べて相当に変わったスタイルを見せており、同人メタル界隈では
よく見受けられるゴシカルな印象すら放っており実に意外である!決してモダンには
ならないがへヴィさの強いリフワークも新鮮だな。こういう曲調も面白いのう!




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満足度 83% お気に入り曲 Fairy Tale  4&13 Strings  Hellraisers
Mirage of the Moonlight 〜月下の蜃気楼〜







"THUNDERCRACK"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる23thアルバム。


今シーンで最も精力的な活動をしていると言っても過言では無い超実力派ミュージシャン、
IRON氏
による冬の最新作である!他にも幾つかの音源を同時期にリリースしており
もはやギネスレベルの多作っぷりだが、本作は最も多く携わっている東方アレンジ
ヴォーカルにLIGHTNINGの勇舞氏を迎えたフルヴォーカルアルバムとなっておる!

1曲目はどこか怪しげなベースシンセが顔を出し男泣きの哀愁漂うギターや
ピアノも聴けるイントロ
で、2曲目はシンセを交えた勇壮なパワーメタルとなり
爆音も炸裂、ヴォーカルは熱くもキャッチーさ満点LIGHTNINGと同様の方向性
向いているがよりキャッチーさがあるのう・・・!シンセの音色も面白くギターソロ
やはり相当に熱くもドラマティックじゃのう!泣き、慟哭も見せてくれるぞ!3曲目はオーソドックスな
正統派HM/HRらしいリフ
が聴ける無骨なミドル〜アップテンポ曲で、派手さや勢いは無いがまさしく
王道中の王道を突き進むかのようなストレートなハードロックっぷりを見せておりシンガロングが
フックになっているな・・・!
ギターソロは勢いがあるぞ!4曲目はネオクラシカルな
キラキラシンセ
ギター高速ユニゾンし、その後はハモンドも顔を出し疾走しており
様式美らしさを強烈に放つぞ!まるで70年代の様式美80年代、イングヴェイ以降の
様式美
同時に取り込んだような曲調じゃのう・・・!ギターソロはまんまネオクラ系で
格調高いクラシカルさ
を放っており実に俺の好みだな(笑)。5曲目は無骨かつダークで
ストロングな勢い
を放つ、どこかスラッシーな印象もあるが怪しげかつワイルドな面も
見せており、
これまでに無いダーティーな雰囲気を醸し出しているがサビは急に雰囲気が変わり
キャッチーさ、メロディアスさ
が全面に押し出され穏やかかつ怪しげなクリーンギター
顔を出すのう・・・!6曲目は再びオーソドックスなスタイルのHM/HRとなるも煌びやかなシンセも聴け
ヴォーカルメロディー強烈なフックがあり男泣きの憂いを湛えているぞ。
ギターソロがまた泣きまくり
シンセも絡み合い実に叙情的だな。7曲目はギターが華麗に
舞いつつ疾走
するドラマティックメロパワ要素の強いファストチューンである!
ギターソロ
も勢いがあり、ソロ後半の泣きがまたたまらんなぁ・・・!8、9曲目は定番と言える
タイトルチューンのヴォーカルレス、リードギターレスヴァージョンである。


前作がこれまでに無かったミステリアスなダークさを見せていたのに対し、本作は
ヴォーカルが勇舞氏と言う事もありストレートなスタイルとなっており、熱さ満点の
硬派なメロパワ
ネオクラシカル要素漂う様式美疾走チューン、ストレートなHM/HR
まさにメタルの基本を踏襲した、奇をてらわずに質の高い楽曲をプレイしておる!
5曲目なんかはこれまでではあまり見られなかったダークなワイルドさ、ストロングさ
見せているが変にモダンにならない辺りが潔いのう・・・!意外と幅広い曲調を揃えつつも一貫して
王道路線のHM/HR
となっており、IRON ATTACK!はやはりこういうストレートなスタイルのほうが
マッチしている
だろうな・・・!ここ近作の中では特に質の高い1枚だと言えよう!




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満足度 86% お気に入り曲 Thundercrack  Resistance 〜Don't turn away〜
Howling  Evil castle







"燃ゆる海原 〜Sail up〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによるシングル。


近年まれに見る多作っぷりを発揮するIRON氏によるカヴァー/アレンジプロジェクトによる、
上記のアルバムと同時リリースのシングルで、またさらにメジャー名義でも同時に
1枚の企画アルバムに曲を提供したり、コンピレーションにも1曲提供していたりと
実に忙しい活動をしている!本作は俺は詳しい事は知らんのだが、愚地克巳
独歩をして「空手を終わらせた男」と称されたように、パクリッシュV系の座において
グリーヴァガゼットを終わらせたように、86年に発表された“ウォッチメン”
“ダークナイトリターンズ”アメコミシーンを一変させたように、同人音楽シーンにおいて
「東方を終わらせた」プロジェクトとして今勢力を増している一大派閥“艦これ”なる
プロジェクトか何かの楽曲をアレンジしてカヴァーしておる!勿論俺はこれが何なのか
サッパリ判らんし興味も無いが(爆)、
何はともあれ聴いた事の無い曲を聴けるのは
単純に有難い限りじゃて・・・!
そしてそんな本作だが、何とゲストVoとして
定番の勇舞氏
に加え、福岡の雄GAUNTLETのシンガー、YU-TA氏が参加しておる!

1曲目はシンセと共にバンドサウンドが勇壮さを演出しハイトーンVoと共に疾走!
原曲こそ違えど曲調自体はいつものIRON ATTACK!と何ら変わらぬ勇壮さ漂いまくりの
疾走漢パワーメタル
だが、やはりヴォーカルが普段と異なるため新鮮さもあるな・・・!
勇舞氏とは異なるクリーンで朗々とした歌唱これもまた良いのう・・・!ギターソロが
また相当にエモーショナルかつメロディアスでたまらんわい!2曲目もまた勇壮さを
漂わせた無骨なリズム
が聴けるもその後はチェンバロ系シンセも顔を出しネオクラシカルな
フレーズ
を連発するドラマティックなインストとなるぞ!3曲目はストロングさ漂うリフ、
シンセ
ノリの良さを放つ軽快かつワイルドなアップテンポで、ヴォーカルは勇舞氏で
この曲はヴォーカルの印象もあって従来のIRON ATTACK!っぽさが最も強い感じか!?
4曲目以降はこれまた定番のヴォーカル無しカラオケヴァージョンで、5曲目は元々
インスト曲
なんでリードギターの無いヴァージョンである。


まさにオバマが合衆国初の黒人大統領になったかのような衝撃!(爆)これまで同人音楽シーン
おいてカヴァー、アレンジモノを昭和のヤクザのように我が物顔で闊歩していた東方がついに
廃れる時がやって来た
のか!?さながらKING CRIMSON“In The Court Of The Crimson King”
THE BEATLESの“Abbey Road”を蹴落としたかのようなモンで、停滞し澱み切ったシーンの
流れが変革せんか
と言う革命ムード俄かに湧いているんだがどうだろうか!?
東方も元々曲しか知らんくらいなんだが(爆)、こっちの楽曲のほうがぶっちゃけ
俺好みなんじゃなかろうか!?
ってなくらいのマッチング振りが嬉しくなるわい!
これからはこの“艦これ”なる楽曲がカヴァー/アレンジシーンのメインになるんだろうが、
こっちには東方のような消費文化には堕してもらいたくないのう・・・!
乱発をあまりせず大事に、大事に扱って頂きたい!(爆)




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満足度 80% お気に入り曲 全部







"ARTEMIS"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる最新企画アルバム。


これまで同人音楽シーン独裁してきた東方アレンジ/上海アリス幻樂団カヴァー・・・!
だがそれもこれまで、新たなブームがおっ始まったのといい加減飽きられたのとで
挟み撃ちの形になり、いよいよ東方ブームの終焉まで秒読み段階に迫って来た中
これまで東方アレンジを行って来たバンドやプロジェクトが皆沈む船から逃げ出さん
新たな方向に走り始めた!IRON ATTACK!柔の拳を使うトキのように、激流に身を任せ
同化する
がの如くそんな流れに身を任せ、上記のシングルでは新たな題目のカヴァーを
披露し
その相性の良さ、マッチング振りを見せ付けた・・・!そして続く本作もまた
激動のシーンを象徴するかのように東方では無く、別バンドであるABSOLUTE AREAと
久々にコラボ
しており、最近の(?)アニソン等をプレイしておる!

1曲目はイントロから早速IRON ATTACK!以外の何者でも無い勇壮さと憂いを湛えた
リードギター
ピアノが聴けるイントロで、続く2曲目はストロングさのある正統派な
ギターリフが聴け
いきなりのギターソロも勢い良く登場!まいなすいょん嬢のヴォーカルは
思い切り作られた鼻声これまでに無い新鮮味があり、サビはいかにもアニソンな
キャッチーさ
があるな。ギターソロがまた正統派のHM/HRスタイルで、勇者アーサー氏と
ソロバトル
を繰り広げユニゾンも披露するぞ!3曲目はチェンバロに始まりギターと
ユニゾンして疾走する様式美メタル
である!早口ヴォーカルはいつになく勇壮さもあり
アニソンと様式美メタルのいい所
が融合しておるわい!ギターソロがまた相当にクサく
タンゴ調の優雅なクラシカルさ
があり泣きも強烈である!4曲目はモロにポップな
アニソン風味
を演出するが、そんな中にあってギターだけは頑なに硬派な正統派メタル、
ハードロックの無骨さ
を醸し出しておるのう・・・!ギターソロも結構オーソドックスでは
あるのだが、途中から急に和音階LIGHTNINGのリメイク版“Brave Heart”でも披露している
“荒城の月”風のトレモロソロを聴かせてくれるぞ!5曲目は再びキラキラシンセとギターが
クラシカルにユニゾンするが、
疾走はせず勇壮さと男泣きの哀愁を醸し出す、いかにも
LIGHTNING、IRON ATTACK!なムードを醸し出すストロングな正統派パワーメタルである!
この曲は勇舞氏のヴォーカルでもマッチするだろうな・・・!ギターソロがまた思い切り
泣いており実にエモーショナル
である!6曲目はHELLOWEEN最初期の名曲
“How Many Tears”のリフ
で疾走しジャーマン魂を熱くさせてくれるが、ヴォーカルは
ポップなキャッチーさ
もありサビがドラマティックである!ギターソロも“How Many Tears”だ!
実に素晴らしい!(笑)
7曲目はGAMMA RAYの“Send Me A Sign”を拝借した、憂いを感じさせる
ミドル/アップテンポ曲
で、ヴォーカルはやはりいかにもアニソンなキャッチーさを感じさせるが
GAMMA RAYに対する愛情も相当に感じさせる1曲である(爆)。8曲目はストリングス、チェンバロ
クラシカルな格調高さを演出、続いて男泣きリードギターと共に疾走開始!メロパワ要素が強いが
ピアノも効果的に使われており哀愁も強いのう・・・!9曲目はアコギ、煌びやかなシンセ
メロウな叙情性を演出、ヴォーカルはアニソン丸出しの声質だがなかなかに声色を使い分け
基本はポップロック風
だが憂いも感じさせるだろうか!?


これまた非東方のアニソンアレンジモノで、正直1曲も知らないため(爆)まったくの
新曲として新鮮な気持ちで楽しめたわい!同人メタルシーンアレンジ、オリジナル問わず
基本的にメロスピ、クサメタルメロデス、メタルコアが殆どを占めており、ありきたりな
印象
もある中で正統派HM/HRの要素が強く目立っているのも良いな!またリードシンガーの
まいなすいょん嬢
がここに来てさらに上手くなっており、声色を使い分け表現力豊かに
歌い上げている
のも特筆すべき箇所だろう・・・!個人的にはやはりポップチューンよりも哀愁漂いまくりの
男泣き正統派メタル
及び様式美、ジャーマン系メロパワチューンが好みだが、
どの曲もアレンジセンスがホント高いのう・・・!




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満足度 83% お気に入り曲 蒼き炎  Moon Revenge  BRIGHT STREAM
AURORA  星のデジャ・ブー







"Scarlet furor"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる24thアルバム。


今や国内のみならず海外でも普通にライヴ、ツアーを行うまでになったシーン屈指の
超実力派プロジェクト
で、前作は久々に別バンドであるABSOLUTE AREAとのコラボ
非東方のアニソンアレンジを敢行しており新鮮味を見せてくれたが、本作は再び東方で、
2曲のみヴォーカル入りでそれ以外はインスト
という従来の構成となっており、そのうち
1曲でヴォーカルを披露するのは国産正統派パワーメタルバンドLONGINUSのKen氏である!

1曲目は煌びやかなシンセが聴けつつも非常に珍しくヘヴィでダークなムードを
醸し出すギター
が登場するイントロで、続く2曲目はまぁ聴き飽きた例の東方フレーズだが
勇壮さを醸し出し疾走開始!
ヴォーカルも勢いを感じさせ正統派色濃いメロパワと言った
印象があり、サビは出だし同様東方フレーズだが結構弄られているな・・・!ギターソロは
細かいフレーズ
を弾き倒しつつも後半でヒロイックな泣きが堪能出来るぞ!2曲目はギターと
キラキラシンセのユニゾン
で幕を開け様式美ムードを演出、リードメロ自体はよくある東方だが
基本はネオクラ系のインスト
である。4曲目は何とこれまでと思い切り趣を変えてホーンが
目立ったファンクテイスト
を感じさせる曲調になりHM/HRですら無い!(爆)一瞬CD間違えたかと
錯覚する程である!
5曲目は正統派メタルに舞い戻りワイルドな印象も放ちツーバスも連打され、
中盤は疾走するぞ!6曲目はメロウなアコギに始まりその後は勢い良く疾走!ギターが勇壮で
カッコいいインストのメロパワチューン
で、途中ビートダウンでは無いもののヘヴィさを放つ
テンポダウン
も見られ、リードギターがかなり叙情的で泣いており良いな・・・!7曲目もまた
ワイルドなノリを感じさせるリフ、リズム速弾きギターが乗り、勇舞氏の熱いヴォーカルが
聴ける正統派色濃い硬派なミドル〜アップテンポチューン
である!8、9曲目は恒例の
タイトルチューンのヴォーカル無し、リードギター無しヴァージョンだ。


基本は正統派だが、今回ネオクラがあったりちょいヘヴィでダーティーになったり、果ては
非HM/HRなファンク調の楽曲まであったりとこれまでのアルバムと比べかなりバラエティーに
富んだ仕上がり
となっているが、やはり非メタルな4曲目なんかは素養の広さは伺えるものの
メタラーには歓迎されないタイプの楽曲だろうなぁ・・・!まぁそれでもメタルチューンの
クオリティー
は相変わらず高く、聴き飽きたフレーズも散見されるがそれは個人的な意見である(笑)。
東方アレンジ
でもう24枚もリリースしており、マンネリになりつつあるのを防ぐために
幅広い楽曲をプレイしている
のかも知れんが、何だかんだで我等メタラーは例えマンネリでも
メタルチューンが聴きたい生き物なのだ!





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満足度 79% お気に入り曲 Scarlet furor  Breguet  Stay insider







"Icicle Fall"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる25thアルバム。


海外ツアーに間髪入れずに新譜リリース、コンピレーションへの曲提供メジャーと、
東方が下火になる中今も精力的に活動するシーン屈指のビッグネームによる最新アルバムで、
前作が正統派として高品質ながら結構散漫な印象もあったのに対し本作はフルヴォーカルで、
勇舞氏が歌っており様式美臭を放ちつつも硬派なパワーメタルアルバムに仕上がっておる!

1曲目は早速IRON ATTACK!以外の何者でも無い勇壮な疾走感を放つメロパワチューンとなり、
メロディーラインはまぁ東方なんだが、俺がまだ東方に飽きる前「何てクサいメロなんだ!」
興奮した懐かしのクラシックフレーズ若かりし昔を思い出すな(爆)。ギターソロも手数の多い
流麗なプレイ
で2ndソロは泣きも見せてくれるぞ!2曲目も叙情的かつ勇壮なギターフレーズが聴け
ストロングなリフも登場、部分的に東方フレーズが顔を出すが結構弄っておりまんまでは無いのが
良いな。
3曲目はハモンドも顔を出し正統派HM/HRらしさを強烈に発散しつつもどこか様式美寄りで、
最初期のイングヴェイを髣髴とさせる面があるのう・・・!
サビはやはり聴き飽きた東方メロだが、
これも嫌気が差す前はそのクサさに身悶えた様式美メロディーだからな・・・!4曲目はまたどこか
様式美に通じるムード
があり、シンセが舞いスローテンポながらもドラマティックさを見せ
北欧っぽさも多少はある
だろうか!?中盤以降はネオクラまんまなギターソロが炸裂し、さらに何と
“オペラ座の怪人”のフレーズまで登場するぞ!5曲目は軽快なギターリフが聴ける正統派色濃い楽曲で、
IRON MAIDENっぽい要素も漂っているな・・・!6曲目はアコギコーラス強烈なメロウさを放ち泣きのギター
登場するが、その後はストロングさのあるパワフルなバンドサウンドが聴ける短いインストで、続く7曲目はイントロから
思い切りネオクラシカルなユニゾンが炸裂し疾走開始!コーラスがまた強烈なフックを放っており
かなりカッコいいキラーチューン
である!ギターソロも様式美でメロディーも構築されており最高だった頃の
イングヴェイ
に通じるムードが実にたまらんわい!8、9曲目はこれまた恒例のタイトルチューン
1曲目のヴォーカルレス、ギターレスヴァージョン
である。


全編勇舞氏のヴォーカル入りという事でストロングな硬派さを持ったパワーメタルで占められた
印象があるが、部分的に顔を出すキラキラしたシンセ煌びやかな印象を放っており
様式美的な面
が見られるのもまた俺好みで良いな・・・!今でこそ飽きを通り越して嫌いにすら
なった感のある東方
なんだが、今や本格的に廃れ東方をプレイして来たバンド、プロジェクトが
こぞってオリジナルやら他のカヴァーやらに乗り出しつつある昨今、もはやこの聴き飽きた
フレーズを耳にするのも今のうちだけ
かと思うと多少は感慨深いものもあるだろうか!?(爆)
俺も昔はまだ新鮮味を持ってこのインチキ中華和風クサメロを聴き面白がっていた時期が
あったからなぁ・・・!
本作はさながら東方へのレクイエム的な1枚だろう!
何だかんだでありがとう東方!一応はアンタの事
忘れないつもりだヨ!(爆)





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満足度 86% お気に入り曲 全部。特に“God of war”







"センチメンタル シンフォニア"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる26thアルバム。


前作のレビューでグッバイ東方と言った矢先にまた東方だ!まぁ上記の発言は半ばギャグなんで
わたしは一向にかまわんッッ!なのだが(爆)、それはさておきここ最近はドイツや台湾
活躍しまくっている超実力派ギタリスト/コンポーザー、IRON氏による新たなるアルバムで、
さらに今後はあの5150とコラボしての謎の新プロジェクト、5150ATTACK!が発足、一度限りの
限定コラボ
のようだがこっちも音源やライヴが控えており実に楽しみじゃのう・・・!話がずれたが、
本作は時期に合わせて秋をコンセプトとしており、ヴォーカル曲を3曲収録しそれ以外は
インストと言う定番の構成で、コンセプトがコンセプトだけあって哀愁要素が強くなっており
ギタープレイ
も気持ちネオクラシカルな印象が強いか!?

1曲目はオルガンも交えたドラマティックなバンドサウンドと共に疾走開始!まいなすいょん嬢の
若干鼻声ながら哀愁漂うアニソン女性Voも登場し劇的に展開、サビはお馴染み東方フレーズだが
原曲フレーズは少なく、ギターソロはやはりエモーショナルな泣きを見せており構築美もしかと
感じさせてくれるぞ!2曲目は初期イングヴェイに通じる様式美系のムードを醸し出すギター
聴ける劇的なインストで、スウィープも交えつつキラキラシンセとユニゾンするフレーズ
定番ながらやはり良いな(笑)。3曲目はうって変わってファンク的なカッティング、ベース
オシャレ感を放つ、前々作に収録されていたファンクテイスト漂うインストだが、4曲目は再び我等が
愛して止まない待ってましたのネオクラシカルフレーズが炸裂!だがその後は意外にも
ヘヴィな印象を放つリフ
も登場し正統派寄りながらスラッシーな印象もあり、ヘヴィとは言え
決して今風エクストリームメタルにはならない辺りが拘りを感じさせるだろうか!?
ギターソロもシュレッドメイン曲調に合わせているのう・・・!5曲目はまるでHELLOWEENの
“I Want Out”みたいなギターフレーズ
が聴ける軽快さ漂うキャッチーなインスト曲。
ギターソロ
流麗なプレイを披露しており、続く6曲目はこれまたポップ寄りのテイストを
感じさせるヴォーカル入りのキャッチーなミドル曲。
まいなすいょん嬢のヴォーカルは
結構クセが強い感じになっており鼻声要素が目立っているか!?ギターソロは相当にエモーショナルだが、
これまでのようなドラマティックな慟哭では無くオシャレさ漂う都会的フュージョン風なのが
新鮮だな。7曲目はチェンバロ、フルート系の音色叙情性を放つイントロに続き勇壮な
リードギター
が登場、その後は正統派HM/HRに接近しており疾走こそしないもののミステリアスな
ドラマ性
を感じさせるだろうか!?ギターソロがまた劇的でたまらんのう・・・!8、9曲目は定番となっている
1、6曲目のヴォーカル無しカラオケヴァージョンである。


HM/HRチューンヴォーカル曲、インスト共に相変わらずハイクオリティーで、ネオクラ要素も
結構多めでたまらんのだが
一部で前々作に収録されていたようなファンク系の曲があり、
やはりメタラー的にこういう楽曲は求めておらんのう・・・!ギタープレイヤーがある程度
ギタースキルを極めるとこういうファンクやジャズに走りがち
になるんだが、それで喜ぶのは
同じくギターを志すギタリスト、ギターキッズくらいなモンで我等聴き専のリスナーにとっては
手放しで喜べない所じゃわい!
まぁそれでもそういう曲は1曲のみで、それ以外は高品質の
様式美系パワーメタル
キャッチーさ漂うポップ寄りの正統派HM/HRなんで大した問題では無いな。
本作を最後に本格的に脱東方するつもりらしいので今後が実に楽しみじゃわい!




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満足度 83% お気に入り曲 センチメンタル シンフォニア  Shrine's chamber  Midnight Crawler  Mighty Girl







"その純舶に 赤き血を捧げ 〜Raise a flag〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる27thアルバム。


LIGHTNINGのメンバーチェンジで我等ファンをざわつかせる中、こっちはこっちでこれまで以上に
精力的な動きを見せるIRON ATTACK!
による最新アルバムは何と2枚同時リリース!ちょい前に陰陽座も
同じような事をやっていたが、
こっちはカヴァー元が違うと言う点で大きく異なる動機を見せておる!
こっちは東方を食ったとされる新たなブームである艦コレなるジャンルのカヴァーで、前に1枚シングルを
リリース
しておりGAUNTLETのシンガー、YU-TA氏がヴォーカルを披露していたが、本作は満を持しての
アルバム
となっておりヴォーカルはYU-TA氏に加え勇舞氏、まいなすいょん嬢が参加しておる!

1曲目は昔のレコードのような音質に始まり勇壮なバンドサウンドが登場!シンセも交えつつ
エピックなムードを放ち疾走する硬派なパワーメタル叙情的なリードギターも顔を出し
ハイトーンで歌い上げるヴォーカルもカッコいいのう・・・!サビもフックがありギターソロも
実にドラマティックである!
2曲目は前のシングル収録曲の再録で、正統派の要素が強い
無骨さ
があり勇舞氏のヴォーカルも曲調にマッチしたストロングさを放っているな。
途中怪しげなシンセが聴けギターソロが昔ながらのハードロック風なのも印象的である。
3曲目はチェンバロ風のキラキラシンセに始まり重厚なミステリアスさを演出、イングヴェイが
アルバム1枚で1曲はやる
ような中東風のスローなヘヴィチューンを思わせるも、その後は
ハモンドを交えつつパワフルに疾走!ジャーマン的な空気がありLIGHTNINGに通じる曲調だが、
シンセが目立っておりそこが差だろうか!?ギターソロがまた相当に劇的でカッコ良く
様式美的なキラキラシンセ
も聴けクッサイ泣きも炸裂するぞ!4曲目はプログレ風のシンセに始まり
これまた叙情的かつ勇壮なギターと共に疾走開始!まいなすいょん嬢のヴォーカルはどこか
ポップな印象があり曲調もどこか爽やかな中に憂いを内包しているだろうか!?
ギターソロもメロディアスで相当に泣いており実にエモーショナル、さらにネオクラシカルな
も見せておりたまらんわい!5曲目は無骨さを放つ正統派HM/HR色濃い曲調だがシンセも登場、
サビは疾走し勢いを放つが、こういうタイプの楽曲はYU-TA氏より勇舞氏のほうがマッチすると思うがどうだろうか!?
ギターソロでは意外にも穏やかな泣きを見せておりこういうアプローチはIRON ATTACK!ならではだな。
6曲目は叙情性を放つアコギによるメロウな短いインスト。7曲目は前のシングル曲の再録で、
よりドラマティックさを増しておりコーラス等さらに分厚くなっており相当にカッコいい仕上がりを見せているぞ!
8、9曲目は定番のヴォーカル無しカラオケヴァージョンである。


艦コレはどうやら太平洋戦争をコンセプトにしているらしいので、チャラい和風(?)の
東方
と異なり勇壮かつ憂いあるエピックなムードが発散されておりIRON ATTACK!の・・・
と言うかHM/HRというジャンルと相性が良いのう!東方のように無駄に乱発されると
即効で飽きてしまう
だろうが、個人的にはこっちのほうが好みだし今の所は普通に楽しめるな(爆)。




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満足度 86% お気に入り曲 全部







"Dim.STARLIGHT"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる28thアルバム。


艦コレアレンジという新たな姿勢が音楽的にかなりマッチしているIRON ATTACK!の最新作は
驚くべき事に2枚同時リリースという精力的過ぎる姿勢を披露!本作はそんな同時リリース作の
片割れで、
上記のアルバムが艦コレなのに対し本作は東方なんで、流石に新鮮味は薄れるが
やはりアレンジのクオリティーは高く、さらにメインヴォーカルは勇舞氏だが1曲でYAMA-B氏が
参加しており
アルバム内におけるフックとして機能しておる!

1曲目は勇壮さの中にキャッチーさも感じさせるギターに始まりパワフルなシャウトも登場!
シンセも目立ち煌びやかな印象を放ちつつ疾走するどこかポジティヴなメロパワチューンとなり、
ソロやオブリ等でスウィープを多用するギターも目立っているな・・・!2曲目も勇壮さの中にキャッチーな
印象のあるギター
に始まりどこかメロハーに近い雰囲気もあるが、ネオクラ風のユニゾンも見られるぞ。
3曲目はHELLOWEENがやりそうなイントロに続きこれまたメロハーに近いミドルチューンとなり、
軽快なキャッチーさも見られハモンドっぽいシンセも登場、ギターソロもハードロック寄りか!?
4曲目は強烈な泣きを発散するエモーショナル極まり無いギターに始まりアコギも登場、
憂いのあるバラード曲ピアノも聴けるサビがまた哀愁漂うフックを見せておるのう・・・!
5曲目は正統派っぽい無骨さを見せつつもシンセやピアノが美麗さを演出、泣きのギターも顔を出す短いインストで、
6曲目は憂いあるギターと共に疾走開始!哀愁漂う泣きのパワーメタルとなりギターソロも
勢いを感じさせるプレイである!7曲目は軽快なリズム煌びやかなシンセと共に
キャッチーなノリの良さを放っているが、YAMA-B氏のヴォーカル勇壮な印象もあるな・・・!
8、9曲目は定番である1曲目のそれぞれヴォーカル無し、リードギター無しヴァージョンである。


同時リリースされた上記の艦コレアレンジ勇壮でひたすらに熱い、血の気の多い仕上がり
見せていたのに対しこっちは同系列のパワーメタルでありつつもどこか明るくキャッチーな
印象
があり差別化を図っていると言えなくも無いだろうか!?ミドル曲も無骨な正統派では無く
メロハーに近い印象があり、
さらに珍しくバラード曲まで収録されており本作の方向性を
如実に表している
のう・・・!個人的には(飽き云々を別としても)メロハー寄りの本作よりも
熱く硬派な上記の艦コレアルバムのほうが好みではあるが、バラードのクオリティーが高く
パワーメタル
よりもメロディックHM/HRを好むリスナーであれば本作のほうが向いているだろうか!?
年明け早々ワンマンライヴが決定しておりそれも実に楽しみである!
まぁ平日なんだが(爆)。




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満足度 82% お気に入り曲 Dim.STARLIGHT  月のRefugee  In The Black Sea







"戦け!高砂の皇民よ 〜Takasago Army〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる29thアルバム。


2015年いきなりのワンマンも大成功に終わった、同人メタルシーンの頂点に立つ
プロジェクト
による最新作は、何とかつて台湾のブラックメタルバンドCHTHONIC
取り上げ話題を呼んだ、台湾原住民である高砂族(セデック族とも言う)により構成され
日本軍として太平洋戦争を闘った最強の軍隊、高砂義勇軍をコンセプトとしておる!
本作で描かれる時代より前の話だが、霧社事件を題材としたウェイ・ダーション監督作
“セデック・バレ”に痺れた身としては最早高砂族という名前を
聞いただけで血が滾る
というもの!日本軍が歩くのもやっとと言う山岳地帯
子供が素足で呼吸一つ乱さず駆け抜けるその姿を見れば
高砂族の身体能力の高さが伺えよう・・・!

そんなわけで本作、台湾ルーツのコンセプトアルバムであるが故にIRON氏の盟友である
台湾出身のメロディックパワーメタルバンド、MINSTREL吟遊家
のシンガーであるRaku氏が
ゲスト参加しており伸びのある歌唱を披露する他、LONGINUSのKen氏も参加しており
熱く勇壮極まりない世界観を見事に表現しておる!

1曲目は早速の勇壮なヴォーカルと共に疾走開始!台湾出身のRaku氏だが日本語ペラペラなので
見事に日本語詩を歌い上げており、若干のハスキーさを伴った伸びのある声がカッコいいぞ!
ギターソロもドラマティック
で定番のパワフルなリフ、リズムも聴けるのう・・・!
2曲目はLONGINUSのKen氏がヴォーカルをとっており、正統派然とした無骨なリフが聴ける
ストレートな硬派さを放つパワーメタル
となりつつどこか和の情緒も感じさせるだろうか!?
3曲目はネオクラシカルなキラキラシンセとギターがユニゾン劇的かつ勇壮に疾走開始!
メロディーラインは憂いもあり勢いあるギターソロも飛び出し、メロディーがまた
かなり劇的でクサさもあるぞ!4曲目はモダンでは無いがヘヴィな印象のあるリフが聴け、
どこかANNIHILATOR辺りを髣髴とさせる変態スラッシュな赴きもあるインストだが、
叙情的なメロディーを奏でる泣きのギターも聴ける辺りに個性を感じさせるな。
5曲目は早速のギターソロが聴けるストレートなHM/HRらしい曲調で、勇舞氏の
パワフルなVoに加えハモンドも目立っているぞ!メロディーラインには確かなフックがあり、
ギターソロも実に劇的である!
6曲目は琴の音色が和の空気を放つイントロに続いて
どこかポップな穏やかさも見られるハードロック、メロハー路線だろうか!?
これまたギターソロが凄まじくドラマティックである!7、8曲目は1、6曲目のカラオケヴァージョンだ。


方向性は過去作を踏襲した、ドラマティック極まりない正統派/メロディックパワーメタルだが、
題材が題材だけに普段以上の熱さ、勇壮さ、ドラマティックさを見せており、それでいてどこか
メランコリックな印象もあるのは戦場に散った高砂義勇軍の悲しさを表現しているからだろう・・・!
曲数が少ないのが実に惜しい、熱さにかけては同人HM/HRシーン最高峰の1枚だと言えよう!
映画“セデック・バレ”は反日映画では無く極めてフェアに描かれた傑作で、のちに同スタッフが
超名作青春映画“KANO 1931海の向こうの甲子園”を撮ったのだ!そんなわけで
ウェイ・ダーション監督には高砂族3部作として是非とも高砂義勇軍のエピソードも
映画化して頂きたい!
主題歌はCHTHONICだろうが、ディズニー、ピクサー方式
日本版では本作の楽曲を是非とも起用して貰いたいモンじゃて(爆)。




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満足度 85% お気に入り曲 戦け!高砂の皇民よ 〜Takasago Army〜
暁の陽染めて 〜Expel!!〜  ソロモンの悪夢  水無月島、左舷より迫り 〜Vengeance〜







"Death and Rebirth"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる30thアルバム。


高砂義勇軍コンセプトアルバムで日本人の魂を震え上がらせたIRON氏による最強プロジェクト、
IRON ATTACK!
間髪入れずに新たに世に放った最新アルバムである!相変わらず実に仕事が早く、
それでいて一切の手抜きが存在しないハイレベル振り改めて脱帽させられるのう・・・!
本作は特に高砂族的なコンセプトは無いが(東方なんで当然だが)、今回ゲストシンガー
再びYAMA-B氏が参加している他LONGINUSのKen氏勇舞氏も名を連ねており、ギタリストの
アルバム
でありながら歌モノとしても優れた1枚に仕上がっているだろうか!?

1曲目は早速のギターとシンセのユニゾンに始まりポジティヴさのあるリードギターが登場する
疾走チューンで、YAMA-B氏が美声を響かせ分厚いコーラスもカッコいいのう・・・!メロディーに
艦コレモノに近い勇壮さがある
のも好印象だな。ギターソロも実にドラマティックである!
2曲目は正統派HM/HRに接近した軽快なノリの曲で、勇舞氏のいい感じにハスキーなVo
曲調にマッチしておるのう・・・!3曲目は様式美的なギター、シンセのユニゾンが聴け軽快なリズムで展開、
Ken氏のヴォーカルもまた味わいがありネオクラシカルなアレンジが個人的に好みである!4曲目はうって変わって
非HM/HRな穏やかさを放つクリーンギターが聴けるラウンジ風のオシャレなインスト。
5曲目はこれまたネオクラ寄りのシンセ、ギターが顔を出しつつ淡々と展開、エモーショナルな
泣きのリードギター
も聴けるインストで、6曲目はドラマティックな出だしから疾走開始!どことなく
GALNERYUSがやりそうな韓流ポップス風のクサい哀愁が目立っておりたまらんわい!
7曲目はメロウなアコギに始まり壮大なギターが登場、メロディーは聴き飽きた東方フレーズだが
哀愁と勇壮さがミックスされた印象があり男泣きムードが漂っているのう・・・!ギターソロがまた
相当に哀愁があり、4曲目のような穏やかなオシャレ感も適度に混ざっており
こういうHM/HRナンバーにああいうタイプの泣きの要素を放り込むのは良いな・・・!
8、9曲目はそれぞれ1、6曲目のカラオケヴァージョンである。


本作もまた正統派パワーメタルとして安定の仕上がりで、LIGHTNINGでは見られない
ネオクラシカルな様式美系のアレンジ
も目立っておりネオクラ好きには嬉しい部分だな。
ここ最近ちょくちょくやるようになった非HM/HRなラウンジ、ボサノヴァ、ファンク調のアレンジが
施されたインスト曲
もありメタラーにはあまりウケが宜しくないだろうが、
それでもやはり熱過ぎるキラーチューンが強烈な光を放っておる!本作の中では特に6曲目が
個人的に好みで、従来の勇壮さも良いがこういうしなやかな哀愁もまたグッと来るな・・・!




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満足度 83% お気に入り曲 Death and Rebirth  Murder in the well
Run away







"STAR DUST MEMORY 〜IRON ATTACK!ボーカルベスト@〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる最新ベストアルバム。


名実共に同人メタルシーンの最高峰に位置する超実力派プロジェクトによる
新たなるベストアルバムである!過去にも2回ベストアルバムはリリースされており、
それまでのキャリアを統括するキラーチューンが満遍無く収録されており、
さらに2曲目“STAR DUST”2015年ヴァージョンとして新たに録り直されている他
ライヴテイクも2曲収録されておる!またゲストシンガーとして参加した
YAMA-B氏
LONGINUSのKen氏が歌っている曲もあるぞ。

同人メタルシーンが今よりもずっと勢いがあった頃の楽曲で、カヴァー/アレンジも
まだまだ東方がメインストリームだった時代で、個人的にはとうの昔に東方には既に
飽きていた・・・
と言いたい所なんだが、この頃の東方曲はもうIRON ATTACK!等でしか
知る事が無いため、
ぶっちゃけどの曲も知らない新曲みたいなモンで普通に楽しめたな(笑)。
疾走チューン
のみならずミドル、アップテンポ曲バランス良く配されており、
基本はメロディックパワーメタル、正統派HM/HRなんだが何気に幅広い一面も
改めて伺えるであろう・・・!
ちなみに16曲目の“Star Dust 〜Acoustic〜”
17、18曲目のライヴ音源はかつてリリースされたアルバム“BURN IN HELL”の購入特典として
付属したCDに収録されており、
それを知るリスナーは懐かしい気分になれるだろう(笑)。


既存曲オンリーのため新鮮味は無いが、質の高い代表曲が網羅されており
ベストアルバムとして正しい姿勢
を見せておる!今後もライヴ活動は活発的に行われるが、
初心者もとりあえず本作を入手すれば近年の楽曲は大体押さえておけるだろう・・・!
ライヴテイクも収録されているので予習にピッタリだな。




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満足度 84% お気に入り曲 STAR DUST 〜2015〜  PAPER MOON  Thundercrack
Mirage of the Moonlight  HEAVEN'S SWORD  Fairy Tale  Scarlet furor  BURN IN HELL







"SISTER OF PUPPETS 〜IRON ATTACK!ボーカルベストA〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる最新ベストアルバム。


上記のベストアルバムと同時にリリースされた、ある意味裏ベストと呼べる1枚で、
近年の代表曲が一通り纏められた上記のベストと異なり、本作はIRON ATTACK!の
女性シンガー、まいなすいょん嬢
による別プロジェクト、Sister's Spread-i
IRON ATTACK!として提供されて来た楽曲を一同に集めたベストアルバムである!
しかも本作は上記のベストと異なり、何と全曲リレコーディングされており過去曲ながら
新鮮な気持ちで楽しめる仕上がりとなっているな・・・!

そんなわけで本作収録曲もまた既存曲ばかりだが、上記したよう全て再録されており
クオリティーがしかと向上!
プロダクションもより鮮明になり、演奏のキレ
一段と増しており長年のツアー、ライヴで鍛えられた成果が如実に現れておるのう・・・!
Sister's Spread-i提供曲なので全曲ヴォーカルはまいなすいょん嬢で、IRON氏による
セルフライナー
にあるように女性Voを追及した結果なのか、上記のベストアルバムで
勇舞氏らが歌う男Voの曲と比べてよりしなやかでメロウな印象があるのも特徴だな。
ギターやシンセのアレンジ勢いより繊細さが重視されている感じで、
最近のディズニー映画で例えるなら上記のベストは“ベイマックス”“シュガー・ラッシュ”で、
本作は“塔の上のラプンツェル”“アナと雪の女王”みたいなモンか!?(爆)


疾走曲のみならずアップテンポ、ミドルテンポの正統派HM/HRチューン
収録されていた上記ベストと異なり、各アルバム毎に1曲ずつ提供という
システム
だったからかファストチューンで固められており、疾走好きには
たまらん仕上がりになっているだろう!
各曲のポテンシャルも上記ベストに何ら劣らず、
ライヴで長く演奏される代表曲は上記ベストのほうが多いだろうが、本作も質の高い
キラーチューン揃いである!





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満足度 84% お気に入り曲 全部







"WORLD TOUR"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによるライヴアルバム。


今や誇張表現無しに、本当に世界を翔けるバンドとなったIRON ATTACK!初のライヴアルバムである!
ライヴDVDはかつてLIGHTNINGとの対バン形式で行われた“死闘!五稜郭!!”が過去にリリース済みだが、
ライヴアルバムは何気に本作が初となっておる!映像は無く音だけだが、それでもライヴの熱さ、
実力に定評のあるバンド/プロジェクト
だけにかなりハイレベルなライヴアルバムに仕上がっている事は
聴く前から容易に想像が付くであろう・・・!俺も何度も彼等のパフォーマンスを拝んでおり
その凄さはこの身で味わって来ているからな!LOUD PARK15が東京公演と丸被りで残念ながら
俺は足を運べんかったが、その分ライヴの熱気を本作で補充しようでは無いか・・・!

ライヴ定番のSEはGAMMA RAYの1stアルバム“Heading For Tomorrow”のイントロ
“Welcome”で、これもキッチリ収録されているのに驚かされるが
他にもMC等も
収められ
(ヤバイ箇所は銃声SEで消されている)ライヴの生々しさを強烈に伝える
ライヴアルバム
だと言えよう・・・!かなり良い音で録られており各メンバーのプレイを余す所無く伝えており、
おそらく殆ど弄っていないと思われるリアリティ溢れる濃厚なテイクを堪能出来るぞ!結構ヴォーカルが
前に出ている
ミックスで、勇舞氏が後半で次第にバテ気味になる所もライヴまんまの
空気
を伝えてくれるのう・・・!YAMA-B氏の圧倒的歌唱力、美声もやはり凄まじいが、まいなすいょん嬢の
上手さ
にも気付かされライヴで鍛え抜かれたパフォーマンスを存分に発揮しており、各メンバーの
プレイも実に熱い!
9曲目の“Stay Insider”ではYAMA-B氏とIRON氏のツインギターが楽しめ、
13曲目“Star Dust”5150の龍氏がベースで参加しているテイクではバックで彼の特徴的な
ハイトーンVo
も顔を出し、15曲目“BURN IN HELL”ではコール&レスポンスも余す事無く収録されており
ライヴに不慣れなバンド、サークルが大いに参考にすべき教科書的テイクである!
勿論彼らも人間なんでミスが一切無いなんて事は無いんだが、そんな些細な部分
いちいち気にするような輩は将来ハゲるぞ!(笑)

ちなみに本作は購入特典で1枚CD-Rが付属しており、アルバム1枚に収まり切らなかった
ライヴテイクを収録した音源
である。まぁこっちのほうは数に限りがあるので
早めにゲットしないと入手出来なくなりそうだが・・・!YAMA-B氏の歌う
“Poltergeist”
は何気にかなりレアな音源かも知れんな。IRON氏のギターソロも
ネタ満載で聴き所が多いが、JUHKI氏のドラムソロではハノーファーのオーディエンスがリズムに合わせて
勝手にQUEENの“We Will Rock You”を歌い始めるぞ(笑)。俺等日本の
オーディエンスも見習おうぜ(爆)。



IRON ATTACK!はメロディックパワーメタル、正統派HM/HRという事でアジア、ヨーロッパで
成功を収めツアーを回っており、
セルフライナーであるように海外ライヴをやる後続バンドも
同人界隈からちょくちょく出て来ている
んだが、個人的にはエクストリームメタル界隈で
アメリカ進出するバンドがそろそろ出て来てもいい
と思っているんだがどうだろうか!?
主にヴォーカル的な面で正統派、メロパワよりも敷居が低いためその分バンドが多く
競争率も激しいジャンル
だが、近代ジャパニーズメタルエクストリーム系で
かなりの強さ
を見せているからな・・・!そろそろ同人メタルが今度はアメリカ進出するのも
夢の話では無いと言いたい所じゃのう!





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満足度 85% お気に入り曲 Sparking  Thundercrack  〜AETERNITAS LUDOLOGY〜
Rain in Vain  Star Dust  Dim.STARLIGHT  BURN IN HELL  HEAVEN'S SWORD
燃ゆる海原 〜Sail up〜  大TRUE EVER ROSE







"上海牡丹"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる31thアルバム。


誰もが低迷、衰退を感じ取っている同人音楽シーンにおいて、海外市場という
新たなシーンを切り開いた第一人者
による最新作である!ここ最近はライヴアルバムや
ベストアルバム
が続いていたが、本作は何と完全新作を2枚同時リリースし、その上
直後に完全オリジナルのメジャーフルアルバムも控えており多作振りを発揮しておる!
本作は定番の東方カヴァーで、メロディック・カンフー・メタルと自称しており
中華要素をより多く導入した印象があるだろうか!?ちなみに大半がヴォーカル曲で、
正規メンバーのまいなすいょん嬢、勇舞氏に加えLONGINUSの中村拳一郎氏も参加しているぞ。

1曲目はオリエンタルフレイバー漂うリードギターが中華ムードを強烈に発散しつつも
IRON ATTACK!らしいイントロで、2曲目はうって変わってネオクラフレーズに始まり
ハモンドまで交えつつパワフルに疾走!70年代HRとパワーメタル、そして中華要素
混ざり合っており質の高いアレンジを披露、ギターソロもやはりドラマティックだな・・・!
ラストは銅鑼で締めるぞ!3曲目も中華フレーズを交えつつミステリアスな雰囲気があり、
正統派要素と共にダーティーさがあり、勇舞氏のVoは勇壮さを演出しているぞ。
4曲目はどこか穏やかで爽やかな印象がありつつもやはりどこか勇壮なミドル曲で、サビにフックが見られ
ギターソロがこれまた劇的かつエモーショナルだな。5曲目はインストで、最近IRON氏が傾倒している
非HM/HRな穏やかさを持ったラウンジ系のアレンジで東方フレーズをエモーショナルに
奏でている
のう・・・。6曲目は正統派らしいストロングなリフが聴けるアップテンポで、
派手さは無いがシンプルな中にカッコ良さが光る曲だな。7曲目は中華フレーズ
取り入れつつ煌びやかなシンセを交えドラマティックに疾走するメロパワチューンだ!
まいなすいょん嬢のしなやかな歌い回し楽曲にマッチしており、ギターソロがまた
凄まじく劇的でたまらんわい!8、9曲目はそれぞれ2、7曲目のカラオケヴァージョンだ。


クドくならない程度に絶妙に中華フレーズを導入しつつ、決してIRON ATTACK!らしさを
失わないドラマティックなメロパワ、正統派HM/HR
をプレイしておりアレンジレベルの
高さ
を存分に見せ付けてくれるぞ!各シンガーも楽曲にマッチした好パフォーマンスだが、
中華要素を多く取り入れていると言う事は必然的に東方フレーズも過去作以上に
目立つ形
になっており、東方フレーズが苦手なリスナー、東方が嫌いなリスナーには
結構厳しい1枚かも知れんな(爆)。まぁそれでも本格的に中華メタルになったという
訳では無く、根底にあるのはIRON ATTACK!らしさに満ち溢れた硬派でストロングな
正統派/パワーメタルである!





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満足度 82% お気に入り曲 上海牡丹  Poison Murder
FURIOUS MYTHOLOGY







"暁の海〜Triumph〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる32thアルバム。


同人メタル界の頂点に立つ実力派プロジェクトによる、2枚同時リリースの
片割れ的存在
である!上記の“上海牡丹”が東方で、メロディック・カンフー・メタル
名乗る通り従来以上に中華要素が強く、正統派ながらにしなやかな印象があったのに対し、
こっちは艦これアレンジとなっており、より勇壮で硬派な、エピックメタル要素の強い
ストロングな仕上がりを見せておる!さらにゲストシンガーもこっちのほうが多彩で、
“上海牡丹”参加の3名に加え、GAUNTLETのシンガー、YU-TA氏、そしてIRON ATTACK!には
初参加
となる、超絶ハイトーンで有名なAZRAELのAkira氏が名を連ねているぞ!

1曲目は勇壮かつ男の哀愁を感じさせるギターが聴けるイントロで、2曲目は相当に劇的な
ギター
と共に疾走するストロングなパワーメタルとなるが、意外とAメロは穏やか
正統派らしい無骨さもあるな・・・!サビはかなり分厚いコーラスも聴けるぞ!
ギターソロ前のパートが結構新鮮な雰囲気だな。勿論ソロも熱くメロディアスで良いのう・・・!
3曲目はキャッチーさを見せつつも硬派なリフが聴け、いい意味で荒々しい中村拳一郎氏の
歌い回しがまた不器用な男の無骨さを演出しているが、ギターソロはうって変わって
リリカルなクラシカルさ、メロウさがあるのう・・・!4曲目はよりストロングさを増した
ワイルドかつ細かいリフワークに勇舞氏の豪快なVoが光るシャッフルチューンで、
中盤のテンポダウンは70年代HR的なブルージーさがあり、独特のメロディーを感じさせる
ギターソロも良いな。5曲目は軍歌的な勇壮さを持ちつつもまいなすいょん嬢のVoの影響か
しなやかな煌びやかさもあり、日本軍台湾兵がコンセプトのため中華風・・・と言うよりも
台湾的な無骨さが感じられるのは俺も台湾を肌身で感じてきた男だからだろうか!?
6曲目はインストで、“上海牡丹”でも聴けた穏やかな非HM/HRなラウンジ風のアレンジである。
7曲目はかなりドラマティックなピアノに始まりAkira氏の超ハイトーンが炸裂!
より劇的さ、メロディアスさの強い疾走キラーチューンで、メロディーラインも哀愁
相当に強くかなりカッコいいぞ!8、9曲目は2、7曲目のカラオケヴァージョンだ。


上記の通り中華要素の強い“上海牡丹”とは異なるスタイルで、こっちはよりHM/HR然とした
勇壮さ、劇的さ、硬派さ
の強いエピック・パワーメタルに仕上がっており、人それぞれ好みは
違うだろうが個人的にはやはりこっちのほうが好みじゃわい!HM/HRには勇壮さ、硬派さ
求めておるのでな・・・!IRON ATTACK!らしい無骨さしなやかなキャッチーさを併せ持ちつつも
より漢メタルに接近した、男の、男による男のためのHM/HRアルバムか!?




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満足度 84% お気に入り曲 暁の海 〜Triumph〜  蒼き鋼に旭日をなびかせて
ススメ心ノ故郷ト  運命ゆく神風〜Carry out justice〜







"鉄撃三國志〜SANGOKU ATTACK!〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義メロディックパワーメタルバンドによるメジャー1stアルバム。


LIGHTNINGと平行して活動を続けるIRON氏率いる、同人メタルシーンのトップに
君臨するIRON ATTACK!
による待望のメジャーアルバムであり、しかも嬉しい事に
完全オリジナルのアルバムである!
口を大にして言う人間こそまだまだ
多くは無いものの、ほぼ全員と言い切れるであろうリスナー達が東方に
飽きている
中にあっての待望のオリジナル!しかもフルレンスアルバムで、
さらに本作は三国志を題材としたコンセプトアルバムとなっておる!まさしく
満を持して世に放たれた気合いの1枚と呼ぶに相応しいだろう・・・!
またゲストでYAMA-B氏が参加しており、1曲のみではあるが文字通りの
絶唱を披露している
のも熱いのう!

1曲目は煌びやかな琴の音色と共にIRON ATTACK!らしい勇壮を放つ劇的な
イントロ
で、2曲目も実にIRON ATTACK!らしさ漂うドラマティックな疾走曲で、
勇舞氏のVoにも哀愁がありサビは分厚いコーラスフックあるメロを歌うぞ!
3曲目は叙情的な出だしからちょいとGAMMA RAYっぽさがありつつ哀愁が
漂っており、
ギターソロはオーソドックスなHM/HRの要素が強いだろうか!?
4曲目はシンセと共にドラマティックに疾走!ネオクラシカルなユニゾンも見られ、
さらにヘヴィで無骨なパートも聴けつつギターソロがエモーショナルだな・・・!
5曲目はアコースティックな音作りで湿った情緒を演出、まいなすいょん嬢の歌い回しが
また相当にエモーショナルでHM/HRでは無いがこういう叙情性もIRON ATTACK!の持ち味だな。
ギターソロの泣きも実に素晴らしいぞ!6曲目はシャッフルリズムの正統派らしい
アップテンポ
で、勇壮なギターがカッコ良く後半ベースが目立つパートも聴けるぞ。
7曲目は煌びやかなシンセ、雄々しくも哀愁漂うギターが聴け大仰に疾走!
ヴォーカルメロがまたメロウな叙情性に満ちておりギターフレーズ、ソロもたまらんわい!
8曲目は中華エッセンス漂うシンセが顔を出し、非常に珍しいツインVo
かなりの哀愁を放つミドルチューンとなるぞ。ギターソロもまたタメを聴かせた
エモ過ぎる泣き
を発散、こういうツインVo曲ももっとやって頂きたいと思うがどうだろうか!?
9曲目は本作でも特にキャッチーな雰囲気が強いポップサイドと言えそうな楽曲だが、
メロディーはやはり湿った哀愁に満ちておりフックもしかとあるぞ!10曲目は満を持して
YAMA-B氏が参加した超劇的な疾走キラーチューンで、歌い回しが凄まじく勇壮
コーラスが相当に分厚くギターソロも泣きまくりだ!俺達がかつてGALNERYUSで味わった
あの日の興奮が今再び蘇る!
11曲目は中華テイストが特に濃いアウトロのインストだ。


これまではカヴァー、アレンジのみをプレイしてきたIRON ATTACK!による待望の
完全オリジナルアルバム
で、従来のアレンジでも原曲フレーズが大して見られず
普通にオリジナルとして楽しめたが、
完全オリジナルの本作ではさらに純度の高い
100%IRON ATTACK!なサウンドを堪能出来るぞ!
LIGHTNINGとも差別化がしかと
図られており、煌びやかなシンセが目立ちコンセプトの影響か中華要素もあり、
硬派で無骨なLIGHTNING
と比べてよりしなやかでメロウな印象があるだろうか!?
ドラム等に軽さが見られ、その点が本隊LIGHTNINGと比べて物足りない感じではあるが、
気合いはあれど変な気負いは無い、中華エッセンスを交えつつ従来のIRON ATTACK!らしさを
しかと踏襲した力作
だと言えよう!




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満足度 87% お気に入り曲 全部。特に“赤壁”







"スペースギャラクシー"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる3rd企画アルバム。


満を持してのメジャー完全オリジナルアルバムで話題を呼んだ、同人HM/HRシーンの頂点に
君臨するIRON ATTACK!
の次なるアルバムは、過去にも2回やった別バンド、ABSOLUTE AREAとの
コラボレーション
である!アニメソングカヴァーを行うABSOLUTE AREAとのコラボだけに
本作はアニメソングのHM/HRアレンジとなっており、やはり俺は原曲をまったく
知らないが(爆)、
これまで以上に泣き、エモーションが増強している印象があるな・・・!
ちなみにABSOLUTE AREAもメンバーチェンジがあり、ベースがIRON ATTACK!のKira氏
ドラムがLIGHTNINGのギガスラッシャー氏となっているぞ。

1曲目はキャッチーかつ泣きを見せるギターが聴けるイントロで、2曲目は早速の勇壮で
劇的なギター
に始まり疾走!より泣きに磨きがかかったような印象で、まいなすいょん嬢による
落ち着きのあるしなやかなVoもエモーショナルだな・・・!3曲目はギターソロで幕を開け
軽快な正統派寄りとなり、サビはちょいと和な空気があり、構築された泣きの
ギターソロ
がまた良いのう!4曲目はシンセと共に煌びやかなキャッチーさが見られ、
ポップなメロハーに近いが憂い、哀愁もあるぞ。5曲目はシリアスなムードが放たれ
ある意味シンフォニックメタル的でもありシンセと共に疾走!ギターが
何気にヘヴィで勇者アーサー氏アレンジというのが判り易く出ているな・・・!
6曲目は昔の歌謡曲的な空気が強いVoメロが目立ち、バックのギターもまた
かなりエモーショナルで、7曲目は正統派HM/HRらしいオーソドックスな
軽快さのあるリフ
が聴け、低めのVoがまた風変わりな印象を放ちサビは盛り上がるぞ。
8曲目はメロウなピアノに始まりバラードと見せかけてキラキラシンセと共に疾走!
メロパワ、メロスピ
色濃いドラマティックで煌びやかなファストチューンである!
ギターフレーズもかなり劇的で相当なキラーチューンだな・・・!


ABSOLUTE AREAとのコラボによるアニメソングアレンジと言う事で、
普段のIRON ATTACK!で見られる勇壮な疾走感よりも煌びやかなキャッチーさ、
エモーション
が主体となった印象があり、パワフルなアグレッションよりも
落ち着きのある繊細な泣きがメインを張っているだろうか!?とにかく泣きまくるギター、
なかなかに前面に押し出されているシンセ、艶と憂いを増したVo

とにかくエモく、普段の熱く勇壮な漢メタル、IRON ATTACK!とは
また異なる雰囲気を楽しめる1枚
である!




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満足度 83% お気に入り曲 コブラ  深愛  沙耶の唄







"Bullet Blitz 〜天孫降臨〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる33thアルバム。


ベスト盤ライヴ盤等をカウントせず、純粋にアルバムのみで数えると多分本作が
33作目だと思うが、それ等全てを数えると本作で何と50作目と、下手すりゃ
おそらく世界で最も多くのカタログを世にリリースしているプロジェクトになりそうで
何気に凄まじい、IRON ATTACK!キャリア10年目を誇る最新アルバムである!
かつて同人音楽シーンはオリジナル畑も皆イベント毎に音源をリリースし、
年に4枚以上出すのも当たり前の異様なペースだったが、知っての通りあまりにも
早くシーンが進み過ぎたため飽きられるものその分早く、今や衰退の一途を辿る
一方で各プロジェクト、ユニットは皆慎重になり、1〜2年以上間隔を開けて
満を持してアルバムをリリース
するという、本来であれば当たり前のペースになり
その分価格も上昇した(爆)。だがやはりカヴァー、アレンジはメロディー書く時間が
短縮される
からか、依然ペースは変わらずバンバン音源をリリースしている印象があり、
IRON ATTACK!もメジャーでオリジナルやりつつ先日の“スペースギャラクシー”
続いて早くも次なる一手を打ってきた!

1曲目は正統派HM/HRらしいストロングな印象のあるリフが聴けるパワーメタルで、
勇舞氏のVoはいつもながらに熱くヒロイックさがあるな・・・!2曲目も正統派然とした
硬派な印象で、メカニカルなリフが聴けインテレクチュアルな面もあるか!?
ギターソロもオーソドックスだが、メロディアスな劇的さもしかとあるぞ。3曲目は疾走曲で、
ジャーマン的でありつつやはり無骨な正統派に近いな。4曲目は煌びやかなシンセ
顔を出し、メロウなムードを放つ叙情バラード。ギターはタメを効かせた泣きっぷり
見せているのう・・・!5曲目は最近アルバム中1曲は収録されるファンク的なノリを見せる
穏やかな非HM/HRのインスト。
6曲目はBLIND GUARDIANの
“Born in a Mourning Hall”
を拝借した短いインストで、7曲目はシンセ、劇的なギターで
疾走する、
従来のIRON ATTACK!らしい派手で勢いあるキラーチューンだ!
コーラスも勇壮で良くギターソロもドラマティックじゃのう・・・!
8、9曲目は1、4曲目のカラオケヴァージョンである。


“スペースギャラクシー”がまいなすいょん嬢Voでしなやかで湿り気を帯びた
エモーショナルなHM/HR
だったのに対し、こっちは勇舞氏Voで男らしい熱さ
存分に発散する正統派色濃いパワーメタル路線となっており、HM/HRに硬派さを
求めるタイプのリスナー
はこっちのほうを好むじゃろう・・・!ギターもメロディアスさ、
泣き
をメインとするあっちと比べてこっちはリフ重視な印象があり、原点回帰を謳うように
LIGHTNINGの1stに通じる空気があるな。これまでのIRON ATTACK!と比べ
派手さ、煌びやかさは減退したが、正統派の無骨さ、硬派さが目立った1枚だと言えよう・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Bullet Blitz 〜天孫降臨〜  Faith of the sun
Mountain of God







"Twilight Under World"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる34thアルバム。


オリジナルでは無くアレンジであるとは言え、アルバムリリース枚数合計50枚を超える
圧倒的カタログ数を誇る、同人メタルシーンの頂点に位置するIRON ATTACK!の新作は
下でレビューしている“皇父の名の下に 〜Takasago army2〜”と合わせて2枚同時リリースの
大盤振る舞いである!前作“Bullet Blitz 〜天孫降臨〜”が勇舞氏Voでストロングな
硬派さ
を放っていたのに対し、本作はまいなすいょん嬢や中村拳一郎氏も参加しており、全体的には
正統派HM/HRに近い仕上がりとなりつつ硬派な曲から煌びやかな曲、メロディアスな曲が
揃っておりバラエティーに富んでいると言えなくも無いだろうか!?

1曲目は早速の流麗なギターが聴けるイントロで、2曲目はストロングで硬派なリフに
シンセが聴け、無骨かつ煌びやかな印象があるアップテンポ曲となり、ギターソロが
また叙情的で3曲目はさらにストロングな印象が強い正統派HM/HRである!
4曲目は琴のような音色がより煌びやかな空気を放つメロディアスな楽曲で、
Voラインもドラマティックさがあるな・・・!ギターソロは得意の泣きを聴かせてくれるぞ!
5曲目は珍しく、ブルージーな味わいのあるハードロック的なリフ、ノリが見られるインストで、
6曲目はジャーマン的な勢いある疾走感を放ちつつも煌びやかなシンセが中華風
フレーズを披露するメロパワチューンだ!7曲目は叙情的なメロディアスさが
琴線に触れるギター
繊細なピアノが乱舞しつつも、リフ、リズムはスラッシーな
パワフルさがあるかなり劇的な疾走チューンとなるぞ!Voラインも日本人らしい美メロ
個人的に本作中最強のキラーチューンだな・・・!8、9曲目は2、7曲目の
カラオケヴァージョン
である。


正統派HM/HRを基本に無骨でストロングな男らしいパワーメタルから
シンセが煌びやかさを放つメロディアスな曲、さらにはブルージーなハードロックチューンと、
まさしく王道路線のHM/HRで構成された1枚となっており、相変わらずクオリティーは
非常に高いが
個人的にはもうちょい6、7曲目のような疾走メロパワチューンが欲しかった
印象もあるか!?まぁそういう需要は同時リリースの“皇父の名の下に 〜Takasago army2〜”
満たしてくれるんで、疾走好きのメロスパー、クサメタラーはそっちのほうが高い評価になるだろうな・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 HELL FIRE  道 〜Taoism〜  命陽炎







"皇父の名の下に 〜Takasago army2〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる35thアルバム。


上記した“Twilight Under World”と同時リリースの最新アルバムである!同人シーンが
斜陽も久しく、皆相当に慎重になっている中にあって変わらぬ多作っぷり、勢いが
圧倒的に頼もしいIRON ATTACK!だが、本作は何と以前リリースされ反響を呼んだ
“戦け!高砂の皇民よ 〜Takasago Army〜”の続編に当たる1枚である!CHTHONIC
かつて題材にし反響を呼んだ、太平洋戦争における台湾原住民の高砂族(タイヤル族とも言う)に
よって結成された最強の部隊を取り上げた新たなるコンセプトアルバムとして、最早
聴く前から期待は最高潮である(爆)。それに伴いシンガーも同時リリースの上記作で
参加した3名に加え、台湾のメロディックパワーメタルバンドMINSTREL吟遊家のシンガー
Raku氏
が再び参加しており熱唱を聴かせてくれるぞ!

1曲目はギター、シンセのユニゾンに始まりドラマティックかつ勇壮に疾走!
コーラスも分厚くメロディーも雄々しく、構築されたギターソロもたまらんわい!
2曲目は哀愁バリバリの泣きまくりギター勇壮かつ物悲しいVoが登場、
その後はIRON MAIDENに通じる正統派HM/HRとなるぞ。3曲目は様式美風の
チェンバロ系シンセ
に始まり叙情的な疾走感を放つメロパワ、メロスピチューンだ!
この曲もまたギターソロがドラマティックかつエモーショナルに泣いておりたまらんわい!
4曲目はハードロック寄りのインストで、同時リリースの“Twilight Under World”にも
同じタイプのインストがありある意味リンクしているだろうか!?5曲目は無骨でパワフルな、
渋めのハードさ、ヘヴィさ
が見られる正統派路線のスローチューンだ。ギターソロはうって変わって
ネオクラシカルだな・・・!6曲目はハモンドも交えた軽快なハードロック色濃い
インスト
となり、7曲目はこれまた様式美色濃いシリアスさが見られるアップテンポで、
イングヴェイ的な空気が漂っているのが個人的に嬉しいな(笑)。
8、9曲目は1、2曲目のカラオケヴァージョンである。


同時リリースの上記作と異なり、明確なコンセプトがあるからかドラマティックな
メロパワチューン
正統派HM/HR等各曲に差はあれど、全体的に統一感ある仕上がり
雄々しく勇壮でなおかつ劇的な印象がより強いだろうか!?同時リリースと言う事で
差別化を図ったのか、正統派HM/HRメインの“Twilight Under World”と比べて明らかに
メロパワ、メロスピ主体で、疾走チューン好きのクサメタラーにはこっちのほうが
高い評価となる
だろうな・・・!まぁ俺がそうだし(笑)。そんな本作を携えての
台湾ライヴにも期待が高まる次第である!




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満足度 85% お気に入り曲 皇父の名の下に 〜Takasago army2〜  鉄底海峡をゆく
ラバウルに立つ 〜Son of Sun〜







"宇宙とファンタジー"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる36thアルバム。


先の台湾ライヴもいつもと変わらぬ熱いパフォーマンスを披露、さらに
本作リリース時はドイツ公演で、さらにワールドツアー慣行
いつもながらの精力的過ぎる活動に驚かされるが、アルバムのほうも
そんな勢いに乗じたかのような仕上がりである!アルバム名が
“宇宙とファンタジー”なんて、まるでEarth, Wind & Fireみたいで
メタラーおいてけぼりな感じなんだが(爆)、今回は多数のシンガーが参加しており
固定のレギュラーメンバーに加え中村拳一郎氏、5150の龍氏に加え
今回初参加となるLiz Triangleの女性シンガーlily-an嬢が参加しており、
インスト以外は全曲ツインVoスタイルという、これまでには無かった試みと
なっており新鮮味も感じられるだろうか!?

1曲目はコーラスに始まり煌びやかなシンセ、ギターキャッチーさ
醸し出すメロハー然とした女性ツインVo曲。ギターソロがやはり劇的
ハモリが良いな!2曲目は正統派HM/HRらしいストロングなギターの刻みが聴け、
中村拳一郎氏と龍氏のツインVo勇壮さがあり、サビなんかまるで軍歌風である!
3曲目はピアノが煌びやかさを放ちつつ勢いある疾走感を見せるメロパワで、
まいなすいょん嬢と勇舞氏のツインVoでライヴ感があり、互いに憂いある声質なんで
違うタイプながらマッチしとるのう・・・!4曲目は正統派のストロングさを見せつつ
エモーションに満ちた、勇壮かつ泣きまくるリードギターが楽しめるインスト。
5曲目はスロー、ミドルテンポで淡々としつつ憂いを感じさせる、パワーバラード
言えなくもない哀愁ナンバーで、6曲目は勇壮さ漂うパワフルな疾走チューンで、
勇舞氏と中村拳一郎氏という、パワータイプのHM/HRシンガー二人による
実に暑苦しいツインVoを堪能出来るぞ!ギターソロもやはり素晴らしく
泣いておりドラマティックな構築美を味わえるのう・・・!7、8曲目は1、3曲目の
カラオケヴァージョンで、9曲目は過去曲“AETERNITAS LUDOLOGY”
今のスキル、プロダクション、表現力でもってリメイクしたボートラである!
ライヴ準拠のアレンジとなっており、本テイクを聴く事でこれをライヴで
忠実に再現出来る彼等のスキルの高さ
を改めて実感出来るな・・・!
呼吸するかのようなエモーションを放つギターソロも大きな聴き所だ!
10曲目は9曲目のカラオケヴァージョンだ。


今回もストロングな正統派HM/HRからキャッチーな曲、パワフルで
劇的なメロパワチューン
と、安定のクオリティーとなっており
さらにインスト以外は全曲ツインVoと、過去作には無かった試み
行われており新鮮味も感じられるな・・・!これをライヴで
再現する
となるとゲストシンガー全員を呼ばねばならぬので
大変だろうが、是非とも完全再現を期待したい所である!
あとはツアー等で忙しいのだろうが、普段より曲が少ない感じで
そこが物足りないだろうか!?




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満足度 83% お気に入り曲 History of Time  黄昏の彼方へ
彷徨の街を見下ろして  AETERNITAS LUDOLOGY〜2016







"Perpetual Nightmare"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる37thアルバム。


2016年から2017年にかけて海外ツアー真っ只中と言える状態の、
超精力的な活動を続けるIRON ATTACK!の、2016年を締めくくる最新作
またしても2枚同時リリースという大盤振る舞いである!基本的にジャーマン的な
硬派さ溢れる正統派/パワーメタルを貫くIRON ATTACK!にあって本作は異色と言える、
ホラーテイスト漂う作風
との事だが当然ながらホラーパンク的になろうハズも無く、
少々ダークでミステリアスな面がありつつ基本的にはドラマティックな
様式美パワーメタル
となっているぞ!そしてさらに特筆すべき面として、
参加シンガーが全員外国人で、近年のIRON ATTACK!らしいグローバルな面が
クローズアップ
されているのう・・・!

1曲目はアコギに始まりシンセ、バンドサウンドがホラー感を醸し出すイントロで、
続く2曲目もホラー的な怪しいギターに始まるも、そのままパワーメタルと化し疾走!
Pete Klassen氏による荒々しくも勢いあるVoが熱く、ギターソロも当然のように
ドラマティックで早速聴き応えある仕上がりだな・・・!3曲目はキャッチーかつ
憂いを湛えたリードギター
に始まり、Sergio Victoriano氏によるVoはかなり
ソフトタッチだがエモい憂いがあるだろうか!?4曲目はキラキラ系シンセと共に
勢い良く疾走するストロングなメロパワチューンとなるぞ!ギターソロもまた
かなりの劇的さがあり様式美的な面があるな。5曲目はピアノに始まり女性Vo
憂いを放ち、ハモンドも交え昔ながらの様式美テイストを醸し出すアップテンポ曲だ!
この曲で参加しているShiroku女史が本作参加シンガーで最も安定しているかも知れぬ・・・!
ギターソロはネオクラシカルテイストがありたまらんわい!6曲目はドラマティックで
シリアスなダークさ
を醸し出すハモリギターが聴け、後半でシンセと共に疾走する
イントロ
だ。7曲目はストロングさ漂うリフが顔を出す正統派寄りの曲で、
Ollie Bernstein氏によるVoも正統派らしさがあり、ギターソロもオーソドックス
印象があるな・・・!8、9曲目は定番のカラオケヴァージョンである。


ホラーテイスト漂うHM/HRとの触れ込みだが、実際そこまでダークな感じでは無く
基本的には従来のIRON ATTACK!を踏襲した正統派かつメロディアスで劇的な
パワーメタル
となっており、ゲスト参加の外国人シンガーもそれぞれ異なる
タイプの歌唱スタイル
で新鮮さを見せており、エモーショナルな泣きのギター、
構築されたソロ、キャッチーだがチャラくないフックあるメロディー等
俺達がIRON ATTACK!に求める要素も過不足無く盛り込まれており
パワーメタル好きには相変わらずたまらない1枚だな・・・!




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満足度 85% お気に入り曲 全部







"凱 〜Power and glory〜"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる38thアルバム。


2枚同時リリースのもう片方となるIRON ATTACK!の2016年を締め括る
最新アルバムである!上記の“Perpetual Nightmare”ダークでホラーな
要素を盛り込んでいる
のに対し、こっちは従来のIRON ATTACK!らしい
勇壮さ満点の硬派なパワーメタル
となっており、参加シンガーもこれまでの
アルバムに参加してきたゲスト及び正式メンバーという顔ぶれだが、
新たにThe FaceのAkky氏が参加しているぞ。

1曲目はYu-ta氏によるVoで幕を開けストロングな疾走パワーメタルしなやかな
ハイトーンVo
が乗り勇壮さを演出!サビはかなり分厚くギターソロも鋭さがあるな。
2曲目は正統派要素が強いアップテンポ曲で、中村拳一郎氏の声質に合わせた
印象があるか!?3曲目はまいなすいょん女史による色気ある歌唱が映える
メロディアスでキャッチー
メロハー寄りの楽曲となり、ギターソロもまた
エモーショナルな要素が強く構築されているのう・・・!4曲目はシリアスさ漂う
ギターがドラマティックさを強烈に発散するアップテンポの様式美寄りインストで、
5曲目はうって変わって軽快なドラム、クリーンギターによる非HM/HRな
ラウンジ風
のインストだが、6曲目はストロングさ漂う硬派な正統派HM/HRだ!
勇舞氏のVoもいつもながら曲調にマッチしており、ギターソロも勢いがあるな・・・!
7曲目は華やかかつ勢いのある疾走メロパワチューンとなり、Akky氏のVoは
しなやかなタイプでサビは1曲目同様の分厚さを見せており、ギターソロがまた
かなりのメロディアスさ、劇的さを誇っておりたまらんわい!
8、9曲目は定番のカラオケヴァージョンである。


同時リリースの“Perpetual Nightmare”とはま異なる路線だが、こっちのスタイルが
IRON ATTACK!の基本形と言えるサウンドで、正統派/パワーメタルらしい
勇壮でストロングな硬派さが漂っており、ギターソロも様式美テイストが強かった
向こうと比べてこっちのほうがよりオーソドックスな印象があるな・・・!
派手さでは“Perpetual Nightmare”だが、硬派さ、幅広さでは本作だろうか!?




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満足度 84% お気に入り曲 凱 〜Power and glory〜  Shining dawn
Into the darkness  霞 〜Sons Of God〜







"80's グラフィティ"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる39thアルバム。


ことライヴに関しては今やLIGHTNINGよりもメインとなりつつある、IRON ATTACK!の
2017年一発目
の最新アルバムで、同人音楽界隈が不景気になっても絶えず
アルバムリリースのペースを落とさないその勢いに驚かされるばかりである!
だが本作はこれまでとはかなり趣向を変えており、アルバム名が表す通り何と
80年代のアイドルソング
HM/HRアレンジでカヴァーした、ある意味
企画盤的な色合いを帯びた1枚となっている!アイドルと言えばメタルシーンでは
今やアイドルメタルとやらが気付けば一大派閥を築き上げており賛否両論真っ二つ、
個人的には当然「否」のスタンスだが、こっちはあえての80年代!そんなわけで
流石にボキャブラとかでサビ位は聴いた事ある曲があるかも知れん
思っていたが、案の定1曲も知らず、単純に新曲みたいなノリで楽しめよう・・・!
俺の80年代は親の情操教育のおかげでマイケル・ジャクソン、サンタナ、
そしてR&B漬けの洋楽オンリーだったからなぁ(笑)。

1曲目はクリーンギター、シンセが意外にも淡々としたムードを放つイントロで、
2曲目はオーソドックスなリフ憂いを帯びたリードギターが登場!サビもいかにも
歌謡曲
な感じで、まいなすいょん女史のエモいVoがマッチしており、ギターソロも
哀愁バリバリ
である!3曲目はメロパワ的な疾走感を放つが、Voラインはこれまた
憂いに満ちており、IRON氏とゲスト参加の鋼鉄兄貴氏によるギターソロバトル
また素晴らしい!4曲目はシリアスな正統派と言えそうなミドル曲だが、やはり歌謡曲感が強く
5曲目はIRON ATTACK!らしいドラマティックなギターが聴ける疾走チューンだが、抑え目な
Aメロが憂いを放っており、サビもまた異様な哀愁に満ちているな・・・!何気にネオクラシカル
ラストのキメも良いな。6曲目は正統派のストロングさ憂いを混ぜた泣きのミドル曲だ。
7曲目はチェンバロの音色にこれまた哀愁バリバリのVo、ギターが聴ける泣きまくりの
スロー、ミドル曲
である!鋼鉄兄貴氏のギターソロもエモーショナルで、さらにシュレッドも
やけに流麗だな・・・!
8曲目は淡々としつつ軽快さもあり、ポップス寄りな印象もあるんだが
Voラインはやはり歌謡曲らしい感じだろうか!?ギターソロは構築美に満ちているぞ。


80年代!まさしく俺の青春!ファミコン!ドラえもん!
コミックボンボン!風雲たけし城!

そしてマイケル・ジャクソンハリウッド映画!
だが俺の80年代には上記したようアイドルや歌謡曲は無く、単に本作を新曲の
アルバム
と捉えて楽しんだが、やはり80年代という時代にはジャンル問わず独特の
熱気
と言うか濃厚さがあり、好景気だったというのもあるがある種のお祭り騒ぎ的な
ポジティヴなノリ
があるな・・・!戦争と憎悪、差別ブラック企業と、
ネガティヴさしか感じられない現代とは段違い・・・と言うのは流石に
80年代を美化し過ぎだが、当時を生きた人間には何となくこの気持ちも
判る
じゃろうて・・・!あんま賛同したく無い思考だが、「あの頃は良かった」的なヤツである(笑)。

音楽的にも所謂90年代以降のオシャレでチャラい「J-POP」では無く、
良くも悪くも垢抜け無さの残る「歌謡曲」なんで、とにかく哀愁バリバリ
まいなすいょん女史の愁いを帯びた声質にマッチしており、泣きのギターとの
相性も抜群
だな・・・!アレンジ的にも近代的では無く、80年代の正統派だったり
ジャーマンメタルなのもマッチしており、これがもし90年代以降のヘヴィ路線の
バンド
だったら大分異なる雰囲気になった・・・というかまずマッチしないだろう(爆)。
意外と疾走チューンが少なくミドル曲多めな印象があるが、どの曲も良アレンジ、良パフォーマンス
歌謡曲、アイドルは完全門外漢のこの俺だが、本作のコラボレーションはまさしく
キン肉マンとテリーマン、ドラえもんとのび太、ガンダムとアムロ、
マリオとルイージ、マーティ・マクフライとドク
並の相性の良さを感じさせるので、
出来れば今後もこのチームアップを期待したい所じゃて・・・!




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満足度 85% お気に入り曲 青いスタスィオン  白い炎







"死闘!虎牢関!! 〜IRON ATTACK! vs LIGHTNING〜"




LIGHTNINGとIRON ATTACK!の対バンライヴを収めた2枚組ライヴDVD。


上記の新譜と同時リリースされた、LIGHTNINGIRON ATTACK!去年3月に
行った対バンライヴ
をそのまま丸々収録したライヴDVDである!映像作品としては
2011年にリリースされた、これまた同2バンドによる対バンを収めた
“死闘!五稜郭!!”以来、およそ6年振りのリリースという事で大分開いているが、
むしろライヴ映像のリリースペースとしては丁度良い位だろうか!?

このライヴには当然俺も足を運んでいるので、当日の熱気はライヴ感想のほうが
伝わるだろうが、トップバッターを飾るLIGHTNINGから非常に生々しくリアルで
高鮮明なサウンド
で収録されており、リハの映像からスタートしMCも余す事無く
完全収録で、ミスユル〜いMCも含めて全て収められており、カッコいい所から
ほのぼのした所まで(?)存分に堪能出来るぞ!ミスもあるとは書いたが、演奏は
すこぶるタイト
でステージ上のパフォーマンスも含めライヴの場数を踏んだ
実力派
らしい、非常にこなれた姿を拝ませてくれるわい!ツインギターの響きも良く、
泣きのプレイも実にエモーショナル、IRON ATTACK!でもステージに立つIRON氏、
勇舞氏の安定感、安心感
漂う姿に飄々とした佇まいでパワフルなドラムを聴かせる
ギガスラッシャー氏の姿も頼もしく、実は歌も巧い鋼鉄兄貴氏のバックコーラスにも
注目したい所だな。だいごろう氏のベースがやや小さいのが惜しい所だが・・・!
楽曲面ではこの日が初披露だった、鋼鉄兄貴氏作曲の新曲にして新たなる名曲
“Way of justice”
が最大の聴き所だと言えよう!

2枚目のIRON ATTACK!も圧倒的にタイトで勢いある、ライヴバンドらしい堂々とした
パフォーマンスを披露しており、
LIGHTNINGではあまり目立っていなかったベース
音量バランスはあまり変わらないにも関わらず相当に唸りまくっており、坂下氏の凄さが
改めて浮き彫りになるのう・・・!元帥氏のドラムもパワフルかつ手数の多さが見られ、
リズム隊の非凡さ
がより際立つのがIRON ATTACK!の良さの一つだな。
シンガーが3人おり、それぞれ異なるタイプで楽曲を彩るのもまた他のバンドには無い
持ち味で、LIGHTNINGと変わらぬ熱唱振りを見せ付ける勇舞氏、エモーショナルな
色気を纏った憂い
を漂わせるまいなすいょん女氏も良きパフォーマンスを見せてくれるが、
やはりYAMA-B氏の歌唱は圧倒的に凄く、一声で空気そのものが変わるような印象があるわい!
IRON氏、Kira氏のツインギターもLIGHTNINGに続いて非常に良い音で鳴り響いており、
LIGHTNINGに続いてユルめなMCもギャップが感じられ好印象だろうか!?

ちなみにIRON ATTACK!のみ曲数の多さからか、完全収録とはいかず
弾かれた曲もある
のだが、それはイベント会場のみで手に入る特典DVDで観られるぞ。


2枚組でそれぞれ1時間半近くのライヴ映像、画質もなかなかで音はかなり良く、
変に弄らずライヴの生々しい迫力をそのまま伝えてくれる、ライヴ巧者のみが
可能とする無添加、無加工(?)堂々とした漢の映像作品である!
前回の“死闘!五稜郭!!”同様2枚組であるにも関わらず価格も非常に良心的で、
これからバンドを始めようと考えているキッズ
にとっても非常にためになる、
ある意味参考書的なDVDと言えなくも無いか!?




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満足度 90% お気に入り曲 全部







"Keep Your Faith"




LIGHTNINGのIRON-CHINO氏の別名義カヴァー/アレンジプロジェクトによる40thアルバム。


上記のカヴァーアルバム“80's グラフィティ”より間髪空けずにリリースされた
IRON ATTACK!の最新作で、80年代のアイドルソングHM/HRアレンジした前作とは
大きくスタイルを変えており、何と意図的にVOLCANO的なアレンジ、フレーズ
大胆に導入した、言わばオマージュ的な側面を強く打ち出した叙情慟哭スラッシュメタル
仕上がっており実に硬派な作風となっておる!“80's グラフィティ”同様鋼鉄兄貴氏が
ゲスト
としてアレンジに携わり、勇舞氏の熱唱振りもそんなVOLCANO風のサウンドに
見事にマッチしており実に凄まじいのう!さらについでに言うと俺がこっそりグロウルで
参加している
んだがその点はおのおの評価して頂きたい(笑)。

1曲目からまさしくVOLCANOライクなギターフレーズが顔を出す劇的なイントロで、
続く2曲目もそんな感じのストロングかつドラマティックなギターが聴け疾走!
“Kill All Of Me”的な面が実に熱くギターソロもそんな感じで実に強烈である!
3曲目は憂いあるアコギに始まりパワフルなギターが登場、力強くも軽快な正統派寄り
4曲目もまたストロングでシリアスな疾走感を放つ、実にVOLCANOな楽曲となるが、
和音階を導入したギターソロはIRON ATTACK!らしさが光るだろうか!?5曲目はこれまたかなりヘヴィで
ストロングなリフ
が聴ける重厚な曲だが、キャッチーな面も見られるな。俺がグロウルで
参加してるのはこの曲
なんで、それに関してはあえて触れない(笑)。6曲目も凄まいまでに
VOLCANOでありつつIRON ATTACK!特有のキャッチーさも内包された疾走チューンだ!
ギターソロもまた泣きまくっておりたまらんなぁ・・・!7曲目は叙情性満点のアコギが聴ける
アウトロ的なインストである。8、9曲目は2、6曲目のカラオケヴァージョンだ。


俺がこっそり参加した1枚で、曲もアルバム構成も何も知らない状態で
自分の部分だけ録り、
普通に客観的に聴けるが故に普段通りレビューしたが、
贔屓無くハイレベルだと豪語出来る仕上がりとなっておる!流石に屍忌蛇氏に
ギターを学んだIRON氏
故に生半可なオマージュ、トリビュートモノとは一線を画す、
本気のリスペクトに満ち溢れた1枚だな・・・!勿論これを完全オリジナルでやったら
ただのパクリアルバムになってしまうんだが、こういうオマージュが出来るのも
カヴァー、アレンジモノの魅力と言えるだろうか!?VOLCANOもIRON ATTACK!も大好きな
俺みたいな人間にはたまらんアルバムである!




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