IRON MASK






"Hordes of the Brave"




ベルギーのネオクラ系ギタリスト、ダッシャン・ペトロッシ率いるバンドの2ndアルバム。


“高速の鉄仮面”という今時ありえないくらいにダッサイ邦題と
ジャケが目を引くアルバムだ!(笑)

マジックキングダムを率いるダッシャンの別バンドといっていいだろう。とりあえずこっちは
ダッシャンのソロのような位置づけと言えなくもないがこっちはこっちでバンドとしてまとまっているので
どう扱えばいいかはわからん(笑)。

音的にはマジックキングダムがネオクラ色濃いメロパワなのに対しこっちはもっと
ルーツであるネオクラ寄りだと言える。

メロパワ的な疾走感は少なめでその分様式美色が濃いスタイルに仕上がっている。

マジックキングダムは速い曲がキラーでスローな曲は捨て曲だと個人的に感じているのだが
こっちはどの曲もしっかりと練られており楽しませてくれる。
やはり聴き所は
ネオクラマインド全開のソロパートだな!キーボードで参加しているのは
あの鍵盤魔人、リチャード・アンダーソンだ!


あと驚いたのがシンガーの上手さ!パワフルでいて柔軟な歌唱は
この手のスタイルに実にマッチしており俺好みの声質ということもあってかなり満足している!
今作でもゲストでオリヴァー・ハートマンが数曲で参加しているが
このシンガーは決してひけをとっていない!

1曲目とラストの11曲目が個人的にキラーだ!1曲目はもろイングヴェイながら
勇壮なフレーズがそこかしこで聴け激しく悶絶できる熱い曲だ!

ディスクユニオンでこの曲が流れておりそれがこのアルバムを購入する動機となったほどに
強烈なキラーチューンだぞ!!11曲目は飛翔系のサビを持つ明るい曲。
繰り返されるサビが高揚感を満たしてくれる!


ネオクラ好きにおすすめできるアルバムだ!思わぬ掘り出し物だといえる。


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満足度 70% お気に入り曲 Holy War、Troops of Avalon







"Shadow of the Red Baron"




ベルギーのネオクラ系ギタリスト、ダッシャン・ペトロッシ率いる様式美メタルバンドの3rdアルバム。


MAGIC KINGDOMと前作で一気に認知が上がったベルギー出身のネオクラギタリスト、
ダッシャン・ペトロッシ
によるバンドの通算3作目のアルバムである!ルックスは
イングヴェイそっくり
だがギタープレイは速弾きしまくるも正直雑もいい所、
ミスもそのままアルバムに収録
荒っぽさがかなり目立つも楽曲は様式美要素と
メロパワ要素
がドッキングしメロディーの良さもあって高い評価を受けているが
本作の音楽性は様式美メロパワチューンもしかとあるが全体的にミドルテンポ曲が
多め
正統派や80年代メタルに近い曲も目立っていたりするのう・・・!

1曲目は戦闘機のSEからストロングなギターリフが登場し疾走!様式美ムードを漂わせつつも
メロパワ的な色合いも濃いMAGIC KINGDOMと違わぬスタイルでヴォーカルは正統派メタルの
要素が強い
パワフルなタイプだな。サビはキャッチーでギターソロはやはりネオクラ要素満点の
プレイ
を披露しつつもテンポダウンしスローになりクラシカルな泣きのメロを奏で始めるぞ。
その後はギターとシンセがバトルを開始しダッシャンのギタープレイも良くなってきたか!?
2曲目は正統派ライクなリフで軽快なノリを見せるキャッチーで明るめのアップテンポ曲。
サビはヨーロピアンメタルらしいムードが出てくるがギターソロはそんなに様式美ではなく
やはり正統派メタルに近いな。3曲目はミドルテンポで中々にエモーショナルなギター
顔を出し男臭いコーラス吐き捨てるようなダミ声Voも聴けるぞ。サビの歌い回しはまるで
ロニー・ジェイムズ・ディオと言うかパトリック・ヨハンソンライクで高い歌唱力
見せておるわい!ギターソロもメロディアスな泣きで好印象だ。4曲目はスローテンポで
中東ライクなフレーズ
を聴かせるイングヴェイもよくやるへヴィな曲。5曲目は妙に
キャッチーで軽快なギター
が聴けシンセがまるで80年代アメリカンメタルみたいなポップな
ムード
を醸し出すがヴォーカルが入るとギターはなぜかシリアスなリフを弾き始めるよう判らん曲だ(爆)。
サビは相当アメリカンなノリがあるのう・・・!ギターソロはやはりネオクラ系で
シンセソロ
も登場、何ともミスマッチな展開を見せているな・・・!6曲目は波のSEに始まり
どこかヴァイキングと言うかパイレーツ的なフレーズをギターとシンセが
ズレ気味に奏でミドルテンポで展開、ちょい淡々とし過ぎている印象はあるが
メロディーは良いな。7曲目もミドルテンポでどこか80年代メタルな雰囲気を醸し出し
サビが異様にキャッチーじゃのう・・・!曲は地味だがこの辺のセンスは流石だな。
8曲目はいきなり曲調が変わりネオクラ様式美ど真ん中を行くアップテンポチューンになり
初期イングヴェイまんまなフレーズがバンバン登場!新鮮味も個性も皆無だが
何だかんだでやはり俺はこういう曲が好きだなぁ・・・!(笑)ギター、シンセのソロも
期待を裏切らない様式美振り
でダッシャンの速弾きは相変わらず危なっかしいが目を瞑ろう(爆)。
9曲目はフィメールVo、ストリングス神秘的なムードを醸し出しアコギも登場する
メロウで美麗なバラード系の曲。ヴォーカルが逆に曲調に合っていないくらいだが
途中からバンドサウンドも顔を出すぞ。10曲目はこれまた80年代アメリカンHRな
シンセ
が聴けるもギターはネオクラシカルなフレーズを弾きサビのコーラスが爽やかで
キャッチー
じゃのう・・・!11曲目はシンセオーケストレーション、語りドラマティックな
シンフォニックさ
を演出しギターがネオクラシカルに切り込みシリアスな重厚さを放つ
へヴィなスロー曲。
一部デスVoも聴けるが殆どインストまんまイングヴェイ・・・
というかもはやパクりなフレーズも聴けるな(爆)。


MAGIC KINGDOMがギター同様にシンセもキラキラと目立つのに対しこっちはギターがメインと
なっており
音楽性は同じネオクラ様式美メロパワなれど差別化はしかと図られておるな。
ただ音楽的にはこっちのほうが正統派メタルに近い部分もあり疾走チューンも少なく
パッとしない曲
も前作同様目立っているためMAGIC KINGDOMのような全曲クサ疾走な
アルバム
を求めて聴くと肩透かしもいい所じゃろうて・・・!




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満足度 70% お気に入り曲 Shadow Of The Red Baron  Universe







"Black As Death"




ベルギーのネオクラ系ギタリスト、ダッシャン・ペトロッシ率いる様式美メタルバンドの4thアルバム。


見た目もプレイスタイルもまんまインギーなベルギー出身の様式美ギタリスト、
ダッシャン・ペトロッシ
率いるバンドの通算4作目のアルバムである!MAGIC KINGDOM
掛け持ちしておりあっちがギター同様シンセもキラキラ目立ちまくり疾走しまくり
メロディークサクサの様式美メロパワ、メロスピ
なのに対しこっちはギターがメイン
様式美キラーチューンもあるが全体的に正統派メタルの要素が強く疾走チューンも
少なめ
どうにもパッとしない微妙な曲も多いが(爆)果たして本作の出来はどうなのか!?

1曲目はナイロン弦の音色怪しさを演出し泣きのギターも登場するイントロで
続く2曲目は勇壮なギターがどちらかと言えば正統派メタルに近いムード
醸し出しスローテンポで重厚に展開、クワイア的なコーラスも顔を出しのっけから
いきなりイングヴェイもよくやるエキゾチック系のスローチューンである!
サビは多少キャッチーギターソロはスリリングさがあり
テンポアップするぞ。
3曲目はネオクラ系のギター、キラキラシンセがユニゾンし
疾走開始!本来最初に来るべきストレートなキラーチューンがここで登場する!(爆)
ギターソロもまたクラシカルでドラマティックじゃのう!4曲目は琴、胡弓の音色
なぜか中華なムードを演出、スローテンポエキゾチックなムード漂うバンドサウンドも登場し
へヴィに展開する曲。5曲目はクワイアで幕を開けクリーンギター、ベースがどこか
IRON MAIDENっぽさを見せミドルテンポで淡々と展開するぞ。
サビはエキゾチックなキャッチーさがあるか!?6曲目は正統派メタルの
スリリングさ
を感じさせるイントロからキャッチーなリードギターと共にアップテンポになり
どこか80年代アメリカンメタル的な明るさも感じさせるのう・・・!サビは様式美風の
クサさ
があり日本人の琴線に触れるメロディーを聴かせてくれるぞ!
STRATOVARIUSでこんなメロあったなぁ・・・!(爆)7曲目は緊迫感ある出だしから
細かく刻まれるリフと共にアグレッシヴさを見せキラキラシンセもギターと
ユニゾンする疾走チューン
だ!変拍子も交えテクニカルな印象も強いのう・・・!
やはりこういう曲をダッシャンには求めてしまうわい!8曲目は妙に明るくキャッチーな
ムード
を醸し出すミドル曲。9曲目はイントロからギターが泣きまくりのメロウな
バラード
でヴォーカルもソフトかつ大仰な歌い回しを見せており良いな・・・!ギターソロもまた
泣きまくり一切ピロピロやらないのもイングヴェイと違って好感が持てるな(笑)。
10曲目は出だしからギターとチェンバロ系シンセがクラシカルにユニゾンし期待を煽り
その後はギターがストロングなリフを弾きいつになくモダンなムードを醸し出し疾走!
スラッシーな要素
もあるがギターはやはりネオクラシカルじゃのう!ヴォーカルはいきなり
デスVoを披露する
もその後はスローになり重厚な展開になりサビは再びクラシカルに
疾走!
11曲目は80年代のアメリカンメロハー的な雰囲気漂うキャッチーで憂いも秘めた
ミドル曲。
12曲目もまたキャッチーさの強い80年代ライクなミドル〜アップテンポ曲だな。


やはり本作の方向性も過去作同様疾走様式美キラーチューンはごく僅かであとはスロー、
ミドルテンポの正統派寄りの曲
が多く、さらに今回エキゾチックな雰囲気を持った
曲調が目立っておりメロディーはキャッチーさがあるがやはり終止疾走しまくりの
MAGIC KINGDOM
と比べると微妙な印象になってしまうなぁ・・・!だがそれでも
キラーチューンの出来はMAGIC KINGDOMと何ら遜色無く切り捨ててしまうのは惜しいと言えよう!




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満足度 75% お気に入り曲 Broken Hero  God Punishes, I Kill  Rebel Kid







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