HELLION SOUNDS






"The Sentence of Death"




日本の打ち込みメタルプロジェクトのアルバム。


インディーズからアルバムをリリースするプロジェクトだ。どういう活動をしているのか、
何人編成なのかはさっぱり分からんがここに紹介するアルバムはあの有名な日本のゲーム、
ファイナルファンタジーの楽曲を打ち込みでメタルに
アレンジした
曲で構成されている!この手のアレンジアルバムは
インディーズ界隈でよく見かけるが権利関係とか
一体どうなっているんだろう(笑)。


そんなわけで本作で聴けるサウンドはドラム、ベース、シンセはおろかギターまでも
打ち込み
でぶっちゃけ打ち込み嫌いの俺としては最初抵抗があった・・・!
メタルというよりはゴアトランスというか、ハードコアテクノを
聴いているような感覚になる
のだ・・・。
ミニストリーのようなインダストリアル系といえるかもしれん。
実際そんなアレンジの曲もある。似たタイプで埼玉最終兵器がいるが
あっちはもっと幅広いタイプだと思う。というか所詮打ち込みなので
どっちもそう大差は無く感じるな(笑)。

ただ、1曲のみリードが生ギターの曲があるがこれまた下手な演奏で
かなり萎えさせてくれる・・・!
そんなわけでメタルアルバムとしてはかなり微妙だと
言わざるを得ない・・・というかこれはメタルではないと思う(笑)。

ただ、やはり曲はFFのものだけにそのクオリティーの
高さは保証されており、
アレンジに関してはなかなかいいものを
持っている。上で酷評するような書き方をしたがもし全ての楽器が
生ならかなりいいアルバムになっただろうな!


まぁ、俺はFFは少ししかやった事が無いためリアルタイムで知ってる曲がほとんどなかったのだが、
メタラーになってからFFの曲が凄いって知ったし、べつにどうでもいい事だ。
個人的FF最高の曲“妖星乱舞”が入っていたので満足。この曲は
プログレでハモンド、チャーチオルガン、ドラム、ベース主体でギターが
目立たないので打ち込み特有のチープさが感じられなかった
のも良い。


ただ、やはり打ち込みが苦手なメタラーにはオススメ出来ない・・・!FFメタルで生じゃなきゃイヤって言う人には
CROW`SCLAW、THE BLACK MAGESをすすめる。しかしBPMは本作が最速なので打ち込みでも
速い曲がいいって言う人なら本作をすすめる!



満足度 70% お気に入り曲 ビッグブリッヂの死闘、妖星乱舞







"BAROQUE"




日本の打ち込みアレンジプロジェクトの2ndアルバム。


前作以外にもミニアルバムをリリースしているがフルアルバムとしてはこれが2作目になる。
今回もカヴァーアルバムで日本のゲーム“イース”シリーズの曲を打ち込みで
アレンジ
している。イースはやったことないのでまったく知らんが、日本の伝説の
様式美バンド“Terra Rosa”のキーボーディスト、岡垣“Jill”正志が
曲のアレンジに携わっていた
ってのは知ってる(笑)。
そんなわけで、楽曲的にはプログレ寄りのFFと違って
どこかネオクラ風
の雰囲気が感じられたぞ。

今回も相変わらずのオール打ち込みでやはりメタルというかハードコアテクノ
聴いているような感覚に陥ってしまう・・・!また前作同様1曲のみで生ギターが聴けるが、
今回はギタリストが変わったのかかなり練習したのか知らんが良くなってる!
バッキングも生っぽいぞ!
曲的にもハモンドとギターが
激しく暴れる様式美メタルで満足。ってゆうかこれだけの曲が
出来るなら初めから全部生ギターでやれや!(笑)


あとはバッハのオルガン曲っぽいイントロからメタルになる12曲目が
いいな。前作もそうだが打ち込みなのをいい事に疾走する曲はドラゴンフォース並に
爆走
してるので速い曲好きは満足出来るだろう。

しかし様式美臭溢れるジャケは最高だなぁ・・・。こんなとこに住みてぇ(笑)。


様式美好きで打ち込みが聴ける人は聴いてみてもいいだろう。前作もだがオフィシャルで
試聴できるのでそれ聴いて判断してくれ!



満足度 70% お気に入り曲 Mighty Obstacle、Varestain Castle







"Wayfarer"




日本の打ち込みアレンジプロジェクトの3rdアルバム。


メタルスタイルながらオール打ち込み音で構成されたカヴァーアルバムを
リリースし続ける彼らの新譜だ!これまでプログレメタル色濃いファイナルファンタジー、
様式美メタルスタイルのイースシリーズ
のカヴァーを聴かせてきた彼らの次なる
対象は待ってましたのゲームサントラ究極のクオリティーを誇るメロパワ、
メロスピスタイルを持つロマンシング・サガシリーズだ!!


俺がロマサガ・・・作曲家のイトケンの凄まじさを知ったのはたまたまダウンロードした
ネット音源で、それ聴いて以来片っ端からそれ系のサイト回っては
ダウンロードしまくり聴きまくりCDに焼きまくり
それだけに飽き足らず
挙句の果てにはギターでコピーしてしまうほど
一時期ハマりまくっていたくらいだ(笑)。
同時期に聴いた輸入盤のB級メロパワアルバムを
聴く気が一切起きなくなるほどだったからな(爆)。そんなわけで俺は
ロマサガ曲にはそれなりにうるさいぞ・・・!(笑)
はたして彼らは俺を満足させてくれるのだろうか!?

1曲目のシンフォニックなイントロに続く2曲目はさっそくの疾走メロパワだ!
打ち込みなのをいいことにドラゴンフォース並み、いやそれ以上に爆走しまくり
もはやスラッシュ系と言えそうなテンポに勇壮なメロディーが乗る!ただアレンジに
やや隙間があるように感じられた
のが残念だがまぁギターも
打ち込みだからと言うのもあるだろう。

3曲目は正統派に近い雰囲気を出しつつもテクノ、トランス系の音色を持つ
シンセ
が異彩を放っている。DOL AMMADを思わせるな。
そして4曲目もメタルではなく完全なテクノ、トランス系の曲にアレンジされている。
西麻布系と言えそうだ(笑)。メタルのみならずデジタル系の影響もあるのだろうな・・・!
オール打ち込みだというのもその流れなのかもしれんな・・・!

6曲目はゲームサントラ最高峰、俺にイトケンの存在を知らしめた
神の曲“四魔貴族のテーマ”だ!!
この曲は1と2の2曲が存在し共に
様式美の雰囲気放ちツーバス連打、スネア裏打ちで疾走し
のちのラプソディーに通じるシンフォニックサウンドを持つ
究極のメロスピチューンである!!

だがここではこの2曲がメドレー形式になっている。この曲は彼らのアルバムでは恒例となった
1曲だけ生ギターの演奏になっている。
ここでギターを弾いているのは宅録インディーズ系で名の知られた技巧派の
Godspeedだ!
普通のロックリスナーならポストロックバンドの
ユー!ブラックエンペラーのほうを思い出すだろう
が当然何の接点も無い(笑)。
うちのmp3レビューの所で紹介しているのでよかったら見て欲しい。
俺がコピーしたようなリードプレイのみで特に難しい事はやっておらずギター初心者が
耳コピーの教材にするには恰好の曲だと言えそうだ(笑)。


7曲目は四魔貴族と並んで俺の中で究極の位置に存在するラストバトルの
だ!だがここでは違った雰囲気を出すためあえてシャッフルリズムで
アレンジ
しておりかなりガックリきた・・・!この曲こそメロスピ的に疾走させるべき
だろう!!かなりイマイチな出来
で期待してただけにショックも大きいな・・・!
この曲のアレンジもよく見かけるが最も出来がいいのは生ギターによる安定した
テクニカルプレイ、良好の音質でメロパワアレンジ
したMintJam、
そしてネット上で発表されたパーカッション入りの
壮大激泣きシンフォニックアレンジ
を施したQuasarだろう!


9曲目以降は質の高いメロパワチューンを聴かせてくれ一安心できるがやはり
ギターまでも打ち込みというのは個人的に微妙に感じるな・・・!
こればっかりはどうしても慣れん・・・!メタルに聴こえないのだ!
まぁ曲の質は十分以上に保証されているのでロマサガ曲が好きな人ならそれなりに
楽しめるだろうが・・・カヴァーばかりではなくそろそろ彼らのオリジナルが
聴いてみたいと思うのはやはり俺が既に知った曲ではなく
まだ見ぬ名曲を捜し求めるメタラーだからなのだろうな・・・!





満足度 71% お気に入り曲 必殺の一撃、四魔貴族1&2、 戦闘2〜勇気と誇りを胸に〜、クジンシーとの戦い、決戦!!サルーイン







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