HOLLENTHON







"Opus Magnum"




オーストリア出身のシンフォニックデスメタルバンドの3rdアルバム。


前作に当たる2ndがクサメタラー、マニアの間でも騒がれた
オーストラリア産のシンフォニックデスメタラーによる3作目である!
音楽的にはRHAPSODYタイプ大仰極まる壮大なオーケストラを導入した
デスメタルでBAL-SAGOTHSTORMLORD辺りの流れを汲む
バンドだろうが要所要所で盛り込まれたクワイア女性Vo
THERIONを思わせる部分もあるな。時折出てくる中東的メロディー
そんな感じだ。だが疾走曲もありゴシックメタルとは
やはり違う。デスメタル的なブルータリティーよりもシンフォニックメタル的
ダイナミズム
が前面に押し出されているのが特徴だろう。
オーケストラの使い方はクラシカル、様式美的スタイルではなく
映画のサントラあたりを思わせるアレンジでDIMMU BORGIR
髣髴させる部分もあるな。曲によってはヴァイキングメタル的な
民謡調の勇ましいメロディー
も使われたりしておりなかなか面白い。
ただその分デスメタル的なアグレッション、攻撃性は無く
せいぜいヴォーカルがデス声なだけだろう。ブラストビートも
存在せず
そういった要素を求める向きには受けないだろうが
シンフォニックメタル好きにはかなりアピールするのではなかろうか!?
捨て曲も無く全編に渡ってフィルムスコア的な大仰シンフォデス
堪能できるが特に気に入ったのはアップテンポでオーケストラと
バンドサウンド
が聴ける1、イントロからソプラノが聴け疾走
ストリングスが華麗に舞いギターリフもカッコいい4だな。民謡、
ヴァイキングメタル的メロディー
が聴ける2、シンフォニックかつ
ギターもピロピロいう大仰極まるイントロで始まる6も良いぞ!
7は何故か途中でブルージーなギターソロも聴ける。


プロダクションもヘヴィではないが悪くなく演奏も荒は無いので
日本盤出ても不思議ではない高品質シンフォデスである!
BAL-SAGOTHやSTORMLORD、DIMMU BORGIR、THERION等のファンから
RHAPSODYとかが好きなリスナー、シンフォ好きにオススメできる1枚だ!
まぁ疾走曲は少なく基本はミドルなので速い曲が聴きたい人には
向かんかも知れんな・・・。もうちょいクサメロというか
メロディーに力が入ればさらに凄い事になりそうだ!



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満足度 86% お気に入り曲 On the Wings of a Dove、
Ars Moriendi







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