Hiza:ki







"7+Reverse:senses"




日本のプログレメロコアバンドの1stミニアルバム。


我々が良く知るヴィジュアル系様式美テクニカルオカマギタリスト
同じ(?)名前を持った別物のHIZAKIで(笑)、その音楽性はネオクラでは無く
パンク、メロコアを主軸にポストロックエモ、メタル、ハウス、テクノ、
ダブ、音響、エレクトロニカ、ミニマル
等など様々なスタイルを吸収し
まさにプログレッシヴメロコアと呼べそうな音楽性を追求しているのだ!
THE MARS VOLTA辺りと同質の方向性を持っていると言えるだろうが
向こうがエモルーツのため暗めなのに対しこっちはメロコアが
ルーツ
なので明るい雰囲気があるな。

クリーンなギターのカッティングがラテンというかラウンジっぽい
雰囲気
で始まる1曲目から確かに一筋縄ではいかなさそう
空気を放っているな。途中ハードロック寄りのバンドサウンドが登場し
ヴォーカルはパンク、メロコア的な歌唱だ。2曲目はチャカチャカした
クリーンギター
に始まるスローチューンで途中テンポが上がり少しキャッチーさ
出てくるぞ!途中ファンク的なアレンジになりワウをかませたカッティングが
聴ける。3曲目も軽めのギターで幕を開けその後メロコア寄りのスタイルになる。
4曲目は珍しくクリーンギターが叙情的なフレーズを弾きエモいマイナーキー
アップテンポになる、本作の中で最もキャッチーな曲だ!サビはメロコア的に
なり疾走、ギターもクリーンでマンドリンみたいなトレモロを披露する!
こういう曲もっとやってくれればいいのになぁ・・・!5曲目は得意の
クリーンギターにパーカッション的ドラム、ベースが唸るイントロに始まり
テクニカルなアンサンブルを魅せるインストだ。こういう曲が出来るという時点で
勢いだけのメロコア、青春パンクとは一線を画しているのが判るだろう!
6曲目は南国風のカッティングで始まり呟くVoが登場しその後は明るいパンク、
メロコア
になるぞ。そしてカントリーというかブルージーな、
オールドスクールのアコギが聴けそのまま続く7曲目は明るくも穏やかな
雰囲気
に満ちた曲だがそのバックでベースが唸りまくっておりやはりただの
ラウンジにはならずギターがなぜか中華風のリフを弾くも曲調はスローテンポの
シンガロング系メロコアとなる。インストパートは楽器陣が
複雑に絡み合いパンクらしからぬテクニカルさを見せ付けるぞ!


プログレッシヴパンクという事で同郷のHOLSTEINに近いがあっちにある
叙情的な日本人の琴線に触れるクサメロは無く良くも悪くもまだまだ
自分たちがやりたい事のみに終始しておりリスナーにアピールする
キャッチーさは無いな・・・!やってる事は面白いし同業者には
かなりアピールできそう
な所謂ミュージシャンズ・ミュージシャンかも
知れないがそうではないオーディエンス層にアピールするためにはもっと
キャッチーさ、メロディーの良さが必要だろうな・・・!4曲目のような
方向性でガツンと攻めてくれれば文句無しだ!



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満足度 72% お気に入り曲 Rip through the silence







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