HIBRIA






"DEFTING THE RULES"




情熱の国ブラジルから2004年彗星のごとく現れた正統派メタルのデビュー作。


これまた凄い新人が出てきたもんだな!彼らはメロスピ、シンフォ溢れる
このご時世に珍しく小細工一切無しの正統派メタルをプレイする5人組だ!

そのクオリティは非常に高い!確固たる演奏技術はもちろんだが、驚いたのはヴォーカル!
ロストホライズンのスキンヘッド漢シンガー、ダニエル・ハイメンを髣髴とさせ、そして
彼にまったくひけをとらないパワフルヴォイス!!
このミルコ・クロコップとヴァンダレイ・シウバを足して2で割ったような顔のシンガー
これまで無名だったようだが、こんなに凄い奴がいきなり出てくるから面白いもんだ!
いやぁ、世の中名を知られてない凄腕ミュージシャンはまだまだたくさんいるって事だな。

捨て曲は無い。どの曲もよく練られており楽しめるぞ!ただ音質が悪いのが弱点といえるだろう。
まぁ、これはバジェットが多く出れば解決する問題だな。

誰も触れてないのだがどうやらコンセプトアルバムっぽいな!マッドマックスか
北斗の拳みたいなストーリー
だな。スティールロードってのが主役で
ミスター・フェイスレスってのが悪役っぽい。ジャケの金髪の兄ちゃんがスティールロードか・・・。
ジャケ裏で敵のヘルメット掲げ、
「獲ったどーーーー!!」って
叫んでるように見える(笑)。



期待の新人の登場だ!!音質が向上した次作を聴きたいぜ!!


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満足度 85% お気に入り曲 Steel Lord on Wheels、Millennium Quest







"THE SKULL COLLECTORS"




ブラジル出身の高品質正統派パワーメタルバンドの2ndアルバム。


ブラジルから突如として現れた超実力派の正統派パワーメタル
バンドによる4年振りのアルバムで本作は彼等の2作目と
なっている。1stの段階で既にかなりの場数を踏んできたのか
どうかは知らんが新人バンドとは思えない楽曲、演奏を見せつけ
僅か1作にしてブラジルにHIBRIAありとその名を世界中の
メタルヘッズに刻み付けたわけだが、そんな若き大物による
新譜である本作、1stの正統派路線はそのままに今回さらに
テクニックを身に付けインストパートがプログレメタル的に
なっているがあくまでも曲を引き立てるためのアレンジであり
頭でっかちに技巧を披露するのみではない彼等のセンスの良さ
感じさせるナイスな楽曲が揃っているぞ!1stの唯一の弱点と
指摘されてきたプロダクションも改善されもはや死角は無い!

いきなりベースのスラップ等テクニカルなプレイから始まり
いやがおうにも熱くなる正統派パワーメタルの1曲目から
早速強烈だ!サビはキャッチーでギターソロ等インストパートは
プログレメタル的なテクニカルさがあるがクドくはならず
あくまで曲の良さを引き立てるための一要素である!
ヴォーカルもハイトーン炸裂でやはり上手いのう・・・!
2曲目もイントロからドラムがテクニカルに叩きまくり
ギター、ベースもプログレメタル並のスキルを見せ付けるが
やはり曲そのものが正統派メタルとして質が高い!3曲目も
テクニカルなプレイを披露しつつこれまた高品質の疾走
正統派メロパワ
振りを発揮する!サビがやはりキャッチーで
普遍的なメタルの魅力を放っているぞ!ソロはベースとギターが
ユニゾンしプログレッシヴな雰囲気を感じさせるな。4曲目も
まさに王道の正統派パワーメタルである!タッピングソロ
熱すぎる5曲目もまさに正統派の王道を行くリフなど実にカッコよく
ツボを心得ているのう・・・!ヘヴィな質感を感じさせるリフが聴ける
6曲目はツインリードがJUDAS PRIESTを思わせるメタルならではの
格調高さを放つぞ!ギターソロも長く聴き応えがあるな・・・!
7曲目もテクニカルなギターが自己主張する疾走パワーメタルだ!
これもギターソロが長く聴き所である!8曲目はイントロから
プログレメタルとネオクラの中間的なテクニカルギターが聴け
ベースも唸るアップテンポパワーメタルだ。途中ツインリードに
速弾きベースが絡みその後曲調が変わったかのような印象を受けるな。
テクニカルなギターフレーズで始まる9曲目は9分近くある大作
地に足をつけたパワフルな印象を受けるミドルテンポの硬派なメタルである!
ドラマティックなギター後にテンポアップしこれまでの楽曲と同じタイプの
展開になるがその後再び劇的ツインリードが聴けそしてピロピロと
ギターソロが登場!リフも複雑に弾かれカッコいいな。後半は
デス声チックなシンガロングも登場しさらに硬派な雰囲気を演出する!
日本盤ボーナスの10曲目は3曲目のデモヴァージョンだ。


やや曲調が一本調子でどの曲も同一のテンションを放っているため
聴き疲れることもあるかも知れんがそれでもこのクオリティーの
高さは確かなものがあり、王道スタイルを貫きつつも彼等ならではの
個性
も確立、ここまでベースが目立つ正統派はIRON MAIDEN等を除いて
そうは居ないのではなかろうか!?まさにこれが王道のメタルである!
メタル初心者からマニアックメタラーも満足できるであろう、
正攻法で闘う真に強い漢のメタルだ!



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満足度 88% お気に入り曲 全部







"Blind Ride"




ブラジル出身の高品質正統派パワーメタルバンドの3rdアルバム。


LOUD PARK 09単独での来日公演でアルバムに劣らぬ激熱パフォーマンスを生で披露した
ブラジル産の正統派漢パワーメタルバンド3作目のフルアルバムである!前作は
この手の奇をてらわない正統派メタルとしては珍しい、スラップをキメまくり目立ちまくる
ベース
が印象的だったが何とそのベーシストが脱退してしまい新メンバーを迎えての本作、
当然ながら音楽性が変わるはずも無く相変わらずの熱き漢正統派メタルを展開しておる!

1曲目は邪悪な(?)ギターフレーズで始まりドラムが手数多く叩く短いイントロで
続く2曲目は出だしからかなりパワフルでアグレッシヴなバンドサウンドが登場!
ヴォーカルはワイルドな歌唱ノリの良さを出しベースもやはり唸りを見せるぞ!
3曲目もノリの良さを感じさせるアップテンポでこれまたワイルドかつ熱いムード
放っておりメロディーはキャッチーさもあるな・・・!ギターソロは流麗なプレイ
ベースもビンビンに唸りヴォーカルのバックでもガンガンに弾きまくるのが熱いな!
4曲目はこれまたイントロからアグレッシヴな疾走を見せドラムは手数多くリフは
やはりワイルドで野郎シンガロングも聴けサビがまたカッコいいのう・・・!
中盤ではモダン風なリフも顔を出しちょいビートダウンっぽい重さが出た後に
ギターソロ、ベースソロとなるぞ!5曲目はモダンへヴィネス的な重々しさが演出された
スロー曲。リードギターはエモーショナルなメロディアスさがありブルージー
言うわけではないがどこかそんなムードがあり中盤以降でテンポが上がり疾走する
パートもあるぞ!
6曲目もまたイントロからモダンさを感じさせるアグレッションに
満ちたパワフルなバンドサウンド
が聴けAメロのバックでベースがスラップ開始!
中盤は非常にメロディアスでエモーショナルなパートになりギターも泣きのプレイ
ブルージーなフィーリングを醸し出し、その後は再びアップテンポでギターも弾きまくりつつ
ツインリードも披露される!
7曲目はメロディアスなギターで始まりアップテンポで
タイトな演奏
が聴けベースもスラップで唸るノリの良い曲。ギターソロは泣きのプレイ重視だ。
8曲目はこれまたメロディアスな泣きのギターが聴ける叙情的なパワーバラード風の曲。
ヴォーカルもどこかマイルドな歌唱を披露しており味があるのう・・・!9曲目はドラムに始まり
トレモロリフが顔を出しパワフルなバンドサウンドで疾走!その後はノリの良いリフが聴け
キャッチーな曲展開を見せる正統派メタルだ!サビでテンポが落ちるがメロディーは良いな。
ギターソロ、ベースソロもまた熱いぞ!
10曲目はこれまたタイトなバンドサウンド、ピロピロいう
ギター
で始まりベースが唸る聴き心地の良いミドル曲。中盤からテンポアップしやはり
ギターとベースがアグレッシヴなユニゾンを見せソロを弾きまくるぞ!11曲目は若干の
モダンさ
を感じさせつつも正統派メタル然としたギター、ベースが暴れまくるアップテンポ曲で
低音ハモリリードギターが誤解を恐れずに言えば最近のIN FLAMESっぽさを出しつつベースが鋭く切り込み
まさに現在進行形の正統派メタルとなっておるのう・・・!中盤はメロウでブルージーな展開になりギターも
そんな感じの渋い泣きを見せるぞ!日本盤ボーナスの12曲目はフランク・シナトラのカヴァーらしく
どこか一風変わったメロディーが聴ける疾走チューンでギター、ベースはやはり自己主張しまくり
ドラムソロも顔を出すぞ!中盤はやはりちょいと叙情味が醸し出されギターも泣きのプレイだ。


過去作にあった判りやすい即効性に満ちたキラーチューンは無くよく指摘されているように
ヴォーカルメロディーのフックが減退キャッチーさが薄れている感はあるも
どの曲も良い出来で捨て曲は無く正統派メタルが好きなら十分楽しめるパワフルさ、タイトさ、アグレッシヴさ
満ちているぞ!適度にモダンなリフが聴けるのも今時のバンドっぽいな。新任ベースは前任者に
劣る事無くバンバンにソロを披露し弾き倒しており、オーソドックスな正統派メタル自己主張しまくる
ベースが乗るスタイル
を確立した感があり大きな個性になっていると言えるだろう!




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満足度 85% お気に入り曲 全部







"Silent Revenge"




ブラジル出身の正統派パワーメタルバンドの4thアルバム。


過去に何回か来日しており、また更なる来日ライヴも決定しているブラジル出身の
正統派パワーメタルバンド
による通算4作目のフルアルバムである!前作から
2年振りのリリースで、その間ギターが変わっておりその影響なのか音楽的にも
これまでの正統派メタル要素に加えスラッシーさへヴィさが加味されており、
王道路線
を貫きつつもちょいと今風な部分を見せているだろうか!?

1曲目は切れの良いドラムに始まり意外にもモダンなへヴィさを持ったギターが登場!
スラッシーな印象もある疾走チューンだがヴォーカルはハイトーン正統派HM/HRの
歌唱
を披露、だがシンガロングデスっぽい感じイマドキらしさを見せているか!?
ギターソロの合間にベースソロも顔を出すぞ。2曲目もへヴィさのあるリフが顔を出し
ゴリゴリでは無いがちょいとグルーヴィーな印象も見せるミドル曲となるのう・・・!
中盤またベースが目立つパートが聴けギターソロがまたテクニカルじゃわい!
3曲目はこれまたへヴィリフスラッシーさを放ち疾走するが、その後は正統派HM/HRの流れを
しかと受け継いだノリ
を放つ無骨なミドル〜アップテンポ曲になるぞ。中盤でピアノが顔を出し
メロウさを演出、
こういう部分も過去作には無かった要素だな・・・!ギターソロがまたやけに
テクニカル
両手タッピングらしきフレーズも披露、さらにベースソロも聴けるぞ!
4曲目もスラッシーな疾走感を放つファストチューンベースソロも早速炸裂!
やはりギターソロベースソロも聴き所だな。5曲目もギターリフはスラッシーな
印象
があるがリズムは疾走と言うよりも軽快な感じで、Aメロはアコギも顔を出し穏やかかつ
メロウな側面
を見せているぞ。6曲目はアコギとヴォーカルが聴ける弾き語り系バラード。
途中からバンドサウンドも聴けへヴィかつブルージーな味わいを放つのう・・・!
7曲目はイマドキっぽいへヴィリフと共に疾走、ちょいメロデス、メタルコアっぽい
ハモリ
も披露されるがその後はへヴィで無骨なミドルテンポになるぞ。サビはまた疾走だ!
8曲目はどこかハードロック的なムードを放つリフフュージョン的な爽やかな
テクニカルさを見せるリードギター
が登場、疾走パートの後は淡々とした展開になるぞ。
9曲目は正統派HM/HRらしいリフ叙情的なリードギターが乗り、アップテンポで
展開していくストレートな曲だが部分的にテクニカルさもあるのう・・・!
中盤以降はプログレッシヴと言うかジャジーなインタープレイを披露するぞ!


これまでのような「ベースがやけに目立った正統派パワーメタル」に加え本作は何と
モダンな要素も導入しており、王道を行く正統派メタルを期待すると邪道に
感じられる部分もあるかも知れんが、
それでも全体的にはHIBRIAらしさ漂う
王道パワーメタル
をしかと踏襲しており、へヴィ要素、スラッシュメタル要素もあくまでも
味付け程度なんで気になる程でも無く、こういう路線はメタラーならあまり拒否反応は
出ない
じゃろうて・・・!最もイヤなのはトランス、デジタル系のイマドキ路線だからな(爆)。
スラッシュメタル要素のおかげで疾走感は過去最高となっており、さらにギターソロが
やけにテクニカル
タッピング関係変態的なプレイも見られギターキッズも
唸らせる
だろうな・・・!何だかんだでやはりクオリティーは高いのう!




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満足度 85% お気に入り曲 Silent Revenge  Deadly Vengeance  Walking To Death
The Place That You Belong







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