無法過ぎて天に通じず!スーパーファミコン版 花の慶次 -雲のかなたに-







無法過ぎて天に通じず!スーパーファミコン版 
花の慶次 -雲のかなたに-






かぶき者



「傾奇者」と書く

「傾く」とは

異風の姿形を好み

異様な振る舞いや

突飛な行動を

愛することをさす






傾奇者、前田慶次!!ネットメタル界の傾奇者と自認する(爆)、
悶絶メタルとしては是が非にも取り上げねばならぬ切っても切れぬ腐れ縁ッ!!
マイフェイバリッド漫画の一つとして俺の中で同作者による“北斗の拳”、そして“ジョジョの奇妙な冒険”、
“カイジ”、“ゴルゴ13”
等と同列に位置せし剛の本!かのマキシマムザ亮君
バンドスコアにて「北斗の拳より面白い」と絶賛しており今やパチスロ界隈でも
その名を轟かせているが、ここに紹介するのは知る人ぞ知るスーファミ版である!
そう、一部の好事家の間でどうしようもないクソゲーとして愛されている(!?)
実にサグでハードコアリヴィングレジェンド級の一本なのだ!

ゲームとしては、一言でいえばリリース当時隆盛を極めていた
所謂格闘ゲームである!屈強なる男達タイマンで時にステゴロ、
時に得物を携えて一体どっちが強いんだと競い合う、格闘技ブームも相まって
今では考えられないほどの盛り上がりを見せていた、あのゲームジャンルである!
だが本作は・・・たしかにスタイルとしては格ゲーだったのだがそれ以外の
部分・・・テキスト形式で進んでいくアドベンチャー要素無駄に多く
時に不要に思えるような選択肢を突きつけられその選択によって
ストーリーが多少変わったり、変わらなかったりする何とも
微妙なとってつけたような無駄要素が終始目立っているのだ!





蝙蝠「旦那〜首くださいよ〜」



またこのフォントの読み辛い事!筆で書いたような和風の重厚さ、
渋さ
を出したかったんだろうがスーファミ如きの解像度でそいつは
無謀ってなモンだろう。無謀と書いてYOSHIKIと読む(笑)。
ちなみにストーリーはこれまた無駄に原作を見事なまでに踏襲しており
時折選択肢を選んだりして原作には無い説明的なセリフが出てくるたびに
萎えてしまうもののまぁ原作を知るファンにはニヤリとできる展開
待っていよう・・・勿論原作を知らないと何が何だかサッパリだがな!(爆)





慶次「尻でも食らいやがれ!」


ケツを出す慶次!こんな所まで原作通りだ!(爆)


ストーリーは原作の1話、クツワ七郎兵衛の話から風魔の小太郎までを
なぞっているのだが途中ゴッソリとカットされたエピソードも多く
直江兼続、上杉景勝の・・・ド腐れ小姓共を慶次が気持ちいいくらい
虐殺しまくる名エピソード
はハナっから存在しない(爆)。さらに選択肢に
よっては秀吉との面会に失敗し逃げ帰って終わりというバッドエンド
あったり、蛍が死なずに生き残って最後まで付いてきたりするなど
原作に無い展開もあるっちゃああるがまぁだからと言って特別
エンディングが変わる
とか、隠しシナリオがあるとかそういった要素は無い(笑)。
一応パラメーターが設定されておりまっとうな行動で“涼風度”、傾いた行動で“傾き度”
それぞれ増えたり減ったりしてこれにより技を新たに覚えたりするがどれも
使えない技ばっかで正直どうでもいいや(爆)。

ちなみに蛍の通り名が“棒涸らし”からなぜか“男殺し”に変わっていたりする・・・。
スーファミはキッズ向けなんで下ネタはNGだからだろうが、正直男殺しの
ほうがストレートな気がするのは
考えすぎか!?
慶次が夜這いにいくシーンも話に来ただけになっており微妙なキッズ向けアレンジ
伺えるがまぁこの辺はしゃあないな。


ゲームの大半がただただ超読み辛い文章をなぞるだけのアドベンチャーと言う名の
ノベル
を延々と見せられ続けるだけで肝心の格闘ゲームパートが全然出てこず
最初こそ原作ファンは笑えるもののすぐに飽きが来るのは仕方の無い事だ・・・!



慶次「ほえるなこの売僧めが!おのれの挑戦
存分に受けてやろう!抜け!」

願鬼坊「フッほざきおるわ きさまの剣などしょせん
膂力にたよった獣の剣 我が剣は工夫に工夫を重ね
さやの内にて飛燕すら斬り落とす精妙の剣
きさまは我が太刀すら見ぬ間に死ぬわ!」



グオオオオ・・・ギラッ フヒュン



ズドッ シュワッ



願鬼坊「へ?うう・・・あっはっおっおお〜
そんなはんな・・・」

骨「まさに旦那の剣は獣の剣や」




原作では鳥肌モノ耳削ぎ願鬼坊を倒すシーンも全てテキスト形式
淡々と進んでいく。何だコレナメとんのか!?ちなみにこの話の戦闘は
原作では軽く退けた、利家が秀吉から拝領した信長の甲冑を傷つけにきた
主馬との闘いである・・・!何でこんなどうでもいいシーンを
戦闘に回す
のだろうか!?


慶次「いやあまいりました 昨晩 大きなネズミが一匹迷い込み
甲冑に傷をつけようとしましたゆえ成敗しました
われらはいくさ人です 同じ苦労なら戦場で苦労したいものですな」



と、まぁ見て判るとおりアドベンチャー時のグラフィックはまあまあ
悪くなかったりする
のだが・・・問題は肝心の格闘ゲームのパートだ!







慶次「お前の気持ち判るとは言わぬ!だがこれも戦場の
ならいであった 許せ!」




見よこのガッカリモノのグラフィックを!勿論動きも、操作性も劣悪だ!
下手なブート盤以下の劣悪さだ!まさに見ただけでコーラを飲んだら
ゲップが出る
のと同じように、エンジン音だけ聞いてブルドーザーだと
認識できる
ようにクソゲーだと理解できるであろう!
アドベンチャーパートでさんざん暇を弄び、ようやくアクションゲームが
出来るぞ
と息をまくもその格ゲーパートがまたクソゲー以外の何者でもなく
やっててこれほど苦痛を感じるゲームもそうは無いであろう・・・!
というか慶次弱すぎだ!槍持ってるのになんでこんなにリーチ短いねん!
一振りで13人くらいの首飛ばす天下無双の朱槍にて候ではなかったのかァ〜!


慶次「フフ・・・これは大ぶへん者と読むんじゃない 大ふべん者とよむんだ
この前田慶次のゲームがクソゲーすぎて不便で不便でしかたがないってことよ!!」




ちなみに格闘ゲームのお約束って事で対戦モードも備わっており
ここでは慶次以外のキャラクター・・・クツワ七郎兵衛やらやら
捨丸、岩兵衛、主馬などといったキャラクター達を使い対戦できるのだが・・・
本作中最強なのが捨丸の超必殺技である“火縄銃”なのもこのゲームの
方向性を如実に現していると言えよう・・・!どんな剛の者ハジキ一発で
ハイ死亡!
お手軽簡単インスタント殺人!!(爆)


慶次「虎はなにゆえ強いと思う?もともと強いからよ」



そんなわけで10年ほど前何をとち狂ったのか本作を買ってプレイしちまった
俺の心境を如実に表す画像で今回のネタに幕を下ろそう・・・!





尻でも食らいやがれ!















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