GERARD







"GERARD"




日本のプログレッシヴロックバンドの1stアルバム。


国産プログレの元祖的バンド、NOVELAでキーボードをプレイしていた永川敏郎
己の創作意欲を満たすために新たに結成したバンドで本作が1stにあたる。
レコーディングメンバーはギター&ヴォーカルの藤村“茶々丸”幸宏を始め
ゲストプレイヤーに元美狂乱のドラマーなどを迎えた錚々たるメンツで、
プログレバンドらしい高度な演奏を聴かせてくれる。音質は流石に時代が
古いだけに悪め
だが仕方ない。

音楽的にはイエスジェネシス等といったシンフォ系プログレバンド
流れを組みつつも日本人らしい感性で構築されたシンフォニックプログレで、キーボーディストが
リーダーなのでそればかりが目立つかと言えばそうではなく、流石にギタリストが
ギタリストだけに線が細い音質(プログレ仕様!?)ながら弾きまくっており
HR/HM畑のリスナーも十分楽しめるだろう。まぁのちにギターレスバンドに
なるのだが・・・。技巧を見せ付けるようなカンジではなく楽曲重視で随所に日本人好みの
哀愁・・・
いやもうクサいと言ってしまっても
いいような泣きメロが聴ける!


イントロにあたる1曲目から既にギターが泣いておりこの後の展開を激しく
期待させてくれ、そして続く2曲目は3部からなる大作でこれまた弾きまくりながらも
泣きを忘れないギター、日本人好みのメロディーが聴け満足できるぞ!
3曲目も9分の大作だがヴォーカルメロディーが何といっていいか・・・、
思わず恥ずかしくなっちまいそうなファンタジック
クサメロ
である!!(爆)同じクサメロでもメタルでは絶対聴けない独特の
クサメロ
一聴の価値があると思う!?
他にはメロウなパートと激しいインタープレイが融合した6曲目が気に入ったな・・・!

ちなみに本作に参加しているベースとドラムはこの後2nd、そしてミニアルバムを
リリースした後永川敏郎が書く曲の難易度に耐え切れず(!?)体調不良を
起こし脱退、その後加わったベースの長谷川淳、ドラムの藤本健一はSOUND HORIZONに
参加している
事でも知られている・・・!ちなみに長谷川淳氏は桜庭統の
ライヴでもプレイ
している。


シンフォニックプログレファンで日本語詩が聴ける人、プログレはテクばっかで
つまらん
とか、ギターの出番が無いとか思っている人におすすめだ!



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満足度 87% お気に入り曲 神よオルフェのように、
伝説の聖夜、溶けゆく時間の中で







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