五人一首







"内視鏡世界"




日本のプログレッシヴデスメタルバンドによる2ndアルバム。


1996年に東京で結成されたベテランにして言わずと知れた
超実力派と名高い大御所バンドである!今でこそそれ程珍しくは無い
サブカル、エログロ的ジャパニーズ・アンダーグラウンド
基盤にDREAM THEATERを彷彿とさせる超絶技巧が炸裂し、それでいて
デスメタル、エクストリームメタルの瘴気を発散するサウンドは
むしろCYNIC辺りが近い感じだろうか!?女性Voはクリーンと
グロウル
を使い分けるタイプで、グロウルはダミ声に近い感じでガチのデスメタルの
それとは異なるが、クリーンの表現力は往年のジャパニーズプログレ
髣髴とさせ極めてシアトリカルである!

1曲目から早速の複雑なギター、ピアノ、バンドサウンド怪しい
不協和音ユニゾン
を披露しテクニカルさを見せつける短いインストで、
2曲目はシンセを交えプログレ風味を演出、クリーンとダミ声を交えた
女性Voも顔を出しシアトリカルな怪しさが見られるな・・・!3曲目は淡々とした空気を
纏ったイントロから怨念の篭ったダミ声に不協和音テクニカルサウンド
炸裂する禍々しいプログレメタルとなるぞ。4曲目はピアノ、女性クリーンVoが
ジャパニーズプログレの叙情性を演出、途中唐突に顔を出すラップ風の
ダミ声
こそ微妙だが、その後はテクニカルなプログレメタルと化すのう・・・!
5曲目はジャングルSE、パーカッション鬱蒼とした空気を醸し出しつつ
女性Voはやはり国産プログレの情緒を発散しており、儀式的な空気もありつつ
プログレデスしているな。6曲目はピアノ、喚きVo怪しさと共に
怨念を放ち、複雑なテクニカルさも放たれ呪詛的なパートも登場、
叙情性もありつつ和の闇を漂わせる20分近くある大作である。


和の怪しく邪悪なサブカルエログロ・アンダーグラウンド臭漂う
超絶技巧プログレメタルを展開しており、おそらく現代では
意識高い「プログ」扱いされるであろう存在だろうが、近代的な
ポストメタル感は微塵も無く、
この辺は流石に2000年代の
往年の「プログレ」メタルサウンド
でむしろメタラーにとっては
こういうスタイルのほうが聴き易く楽しめるだろうな・・・!
プロダクションが軽く、グロウルが微妙
ではあるが評判の高さ
頷ける極めて高品質な超大物バンドである!




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