GO!GO!7188







"ベスト・オブ・ゴー!ゴー!"




日本の女性ヴォーカルを擁するロックバンドのベストアルバム。


音楽的にはメロコア・・・パンクに近いスタイルを持ったバンドなのだろうが、
曲によってはギターリフ等70年代のハードロック的な質感を持っており
一概にパンクだとは言い切れないと思う。ヴォーカルが女性という事でWRECKingCReW
(男女ツインVoだが)を思わせる部分もあるが力量はこっちのほうが当然上だ(笑)。
どこか天野月子を思わせるエモーションがあるぞ!

本作は彼ら(彼女ら?)のベストアルバムで、コレ一枚聴いておけば
GO!GO!7188というバンドがどういうスタイルを持ちどういう曲をプレイしているのかが
ひとまずは分かると思う。音楽的にはパンク〜ハードロックの中間みたいな
音作りでそこに味のあるエモーショナルな女性ヴォーカルキャッチーな
メロディーを歌う
というもので、疾走感は少なくだいたいミドル〜スローテンポ
主体
だがフレージングセンスなどなかなかのものがありフックある
メロディー
が数曲において発見できるぞ!

また彼らの持ち味として曲によっては和音階を取り入れ妙に和風な楽曲が
あったりする
ところが面白い!ヴォーカルもまるで京都の舞妓みたいな
歌い方をしたりしてしかもそれが付け焼刃ではなくしっかりと自身に
取り込んでいる
のが良いな!4曲目“くのいち”と16曲目“浮舟”がそれにあたる。

特にメロディーが強烈な曲は“こいのうた”、“月と甲羅”、“大人のくすり”、
“大人のひみつ”
だ!特にこの13曲目“大人のひみつ”は本作中最も疾走しており
メロディーもムックの“娼婦”と同質の・・・つまりモルダウの“スメタナ”・・・じゃなくて
スメタナの“交響詩「我が祖国」より モルダウ”風というか、
ロシア民謡ばりのクサメロが聴ける!これは強烈だ!!本作中でも特に
頭一つ抜け出しており、クサメタラーならこの曲で十分悶絶できるであろう・・・!


とりあえずベスト盤だけで満足せず他のアルバムも聴いてみたいと思わせるに
十分なクオリティーを持っていたな・・・!ちなみに本作のヴォーカル兼ギターの
中島優美“ゆう”名義でソロアルバムをリリースしており、
“てんのみかく”なるアルバムがかなり凄いらしいな・・・!



Amazon.co.jpで見てみる



満足度 77% お気に入り曲 大人のひみつ







もどる


inserted by FC2 system