ギルガメッシュ







"Reason of crying"




日本のヴィジュアル系モダンへヴィネスバンドのミニアルバム。


ヴィジュアル系ながら海外のラウドロック勢に匹敵しDir en greyを
凌ぐ
ほどの極悪へヴィサウンドを持ち味としつつそれと同時に
叙情性の演出にも長けた実力派バンドによる
6曲入りのミニアルバムである!

1曲目からさっそくへヴィリフ、加工されたヴォーカルが登場し
アグレッシヴさを醸し出すがサビなどはクリーンVoでメロウさを
演出するぞ!歌謡曲的なメロディーだな!打ち込みリズム
登場し途中にはラップ風パートも顔を見せる。これは蛇足か!?
そのまま繋がる2曲目はピアノと打ち込み、スクラッチに始まり
ゴリゴリしたモッシュ誘発系のへヴィリフ、デス声が聴けるが
その後はやはりメロウなクリーンVoになる。サビはメロスピ的
疾走感
があるぞ!リフワークはモダンへヴィネスと言うよりは
メタルコアに近いかも知れん。3曲目は打ち込みリズムに始まり
これまたへヴィリフが聴けるアグレッシヴな曲。4曲目はメタリックな
バンドサウンド
こそ健在だが曲調自体はメロディアスなスタイル
彼らのメロウサイドが伺える楽曲となっている。5曲目はピアノ
バンドサウンドが物悲しさを演出しヴォーカルも枯れたV系声で歌う
バラードスタイルの曲。こういう曲やらせてもそこいらの
3流ヴィジュバンドよりも高いレベルを持っているぞ!
泣きのメロディーを奏でるギターソロも聴けるがまぁ流石に本家の
メタルギタリストほどのエモーションは無い。6曲目は再びラウドな
リフ
に始まるがヴォーカルはクリーンだ。勿論デス声も聴けるが・・・。


バンドサウンドのみならず電子音もバンバン使われており
普通なら否が応でもインダストリアル風になってしまう所なれど
彼らはそうはならずあくまでも人間がプレイしている生々しさ
感じられる音作りを施しているな。それが良いか悪いかは
聴き手次第だがこの有無を言わせぬ迫力満点のへヴィさ
俺の望むところである!ミニアルバムだがフルアルバムに劣らず
十分以上にクオリティーが高いので他のアルバムを聴いて気に入った
ならば押さえておく価値は十分あるぞ!



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満足度 86% お気に入り曲 全部







"Girugamesh"




日本のヴィジュアル系モダンへヴィネスバンドの2ndアルバム。


ギルガメッシュと聞いて連想するものはなんだろうか!?
俺ら20代後半〜30代の者ならばおそらくは皆土曜の深夜に放送されていた
イジリー岡田、飯島愛が出ていた伝説のエロ番組を思い出すものだと思う(爆)。
イジリーの高速クンニ乳拳、ロリ越学園等といったバカ企画
今も鮮明に覚えている当時の中坊も多かろう!番組エンディング時のBGMが
なぜかSTRATOVARIUSの“FOREVER”だったというのも今や
昔の物語・・・!
そんなこんなで今ここに紹介するV系バンド、ギルガメッシュ
多感な時期にコレの影響受けたのかどうかはさっぱり知らんが、
俺らボンクラ20代にとっては懐かしき響きを持つ名を冠したバンドである!

どうやらバンドコンセプトは上記の話とは間逆、対極に位置するであろう
「男魂」を掲げているV系のクセに硬派なバンドで、
そのため(?)音楽的にはDir en greyの流れを汲むモダンへヴィネスなのだが
Dirよりもさらにへヴィさ、モダンさ重視インダストリアル
音作りもありかなりラウドである!へヴィチューンはヴォーカルも
大半がシャウト、デス声でクリーンVoで歌う箇所のほうが
少ないといえるだろう。だがアルバム途中にはメロディー重視の曲もあったりと
バランスが取れており実力のあるバンドであることをアピールするかのようだ・・・!
ちなみにムックのギタリスト、ミヤがプロデュースしているらしく
ゲストコーラスでシンガーの逹瑯とともに参加していたりする。

パーカッションによるイントロに続く2曲目からさっそくグルーヴ重視の
へヴィチューン
だ!ミドルテンポで実に説得力のあるへヴィサウンド
聴かせてくれるぞ!プロダクション、演奏も良く海外のモダンへヴィネス勢に
引けをとってはいない!
3曲目はアップテンポでへヴィリフシャウト
バンバン飛び出すがサビはクリーンVoでメロディアスに歌い上げるスクリーモ系の
アレンジ
となっている。4曲目はもろSLIPKNOTなへヴィチューン。
リフ、疾走感、ヴォーカルライン等完全に意識しているといえるだろう。
だが6曲目はうってかわってクリーンVo主体のメロディー重視の曲だ。
クリーン声は若干弱いものの音を外すことは無くちゃんと歌えているな。
へヴィさも幾分抑え目だがアップテンポで疾走感はあるぞ!7曲目もメロウさ
前面に出したバラード風の曲だ。そして8曲目はスクラッチ音も導入された
へヴィチューンになる!クリーンVoも十分歌えているがデス声のほうが
得意そう
だな。途中でブリブリ唸りまくるベースも熱く、サビは
メタルコア風のリフをバックにメロディアスに歌い上げる!9曲目も
へヴィチューンで途中にはシャウトが響き渡るリズム落ちモッシュパート
設けられておりライヴで回し蹴り、スラムダンスしたくなるな(笑)。
そしてなぜかチョロチョロと速弾きを一瞬だけ見せた後につながる
10曲目はモダンながら正統派メタルに通じるカッコいいリフが登場し
ヴォーカルはダミ声気味に歌い上げる!11曲目はへヴィさを保ちつつも
ロックンロール的アレンジが施された曲。途中ちょいとラップ風
なったりするも根本的にへヴィロックなので十分カッコいいぞ!
12曲目はへヴィさを持ちつつもアコギやピアノが使われた
メロディアスなへヴィバラード。シンセの音はショボイが
へヴィチューンのみならずこういう曲でも実力を出せるとはな・・・!
真に優れたバンドだといえよう!本作唯一と言えるギターソロも聴けるぞ(笑)。
13曲目はパーカッションとアコギが聴けるバラードでへヴィ極まる
本作の中において唯一の静かな曲だ(笑)。途中バンドサウンドが入り
ヴォーカルはスクリーモ・・・というかムック的な搾り出す絶叫を聴かせ
非常にエモーショナルである!


下手なモダンバンドよりもへヴィなスタイルが評価されたのか
どうやら今年(2008年)ヴァッケンに出るらしいな!
元々ルックスで売っているバンドではないというのは
メンバー写真見れば一目瞭然だが(爆)、ルックスのみの
そこいらの3流バンドと違い真に優れた音楽性があるということが
うかがい知れよう!捨て曲は無い!Dir en greyやガゼット、D`espairsRay等に
続くモダンへヴィ系ヴィジュアルバンドである!だがこれらよりも
ラウドロック色が濃いので海外のバンドばかり聴いてるキッズにも
けっこう受け入れられるんじゃなかろうか!?正直ここまで良いバンドだとは
思わなかった
わい!嬉しい誤算である!今後俺がギルガメと聞いて思い浮かべるは
Tバックネーチャンが甘えた声で「ギルガメッシュ(はぁと)」とか言い出し
胸を強調するポーズをとるあの番組に非ず!剛直でモッシー極まる
へヴィサウンド、
そして時にはメロウさ高水準で叩き出すこのバンドである!
さらば俺の性春、もとい青春ッ!右手が恋人だった
青きあの頃に今別れをッ!!(笑)




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満足度 88% お気に入り曲 Vermillion、stupid、
CRAZY-FLAG







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