GHOST MACHINERY






"HAUNTING REMAINS"




フィンランド出身のメロパワバンドによる1stアルバム。


輸入盤のB級メロパワということになるのだろうがどこか様式美の
雰囲気が漂っている
のが特徴だろう。キーボードもそれなりに装飾されている。
ヴォーカルは当然弱いがよくあるハイトーン系ヘナチョコヴォイスではなく中音域で
歌っている
のが様式美っぽさを醸し出している要因の一つかもしれん。

疾走曲は少なくメロディーも弱く楽曲的にもまだまだ練りこみが足りないが4曲目の
“EVIL WITHIN US”はなかなかの疾走メロスピチューンだ。ギターソロも良い。
あと12曲目になぜかゲイリー・ムーアの“OUT IN THE FIELDS”の
カヴァー
が収められている。


まぁ個人的にはこの手のスタイルをプレイするのなら徹頭徹尾疾走しまくって
もらいたかった
というのが本音だ・・・。



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満足度 64% お気に入り曲 EVIL WITHIN US







"Out For Blood"




フィンランド出身のメロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


BURNING POINTのギタリストであるPete Ahonenが参加しているバンドらしく、
HM/HR大国フィンランド出身ではあるが、デビューアルバムはバリバリのヘナチョコ
チープ系B級クサレメタル
かなりの微妙盤だった・・・!本作はそれから6年振りに
リリース
された2作目のアルバムで、相変わらずヴォーカル、演奏、プロダクション等
稚拙さ
が目立ちB級以外の何者でも無いが、楽曲だけはかなりクオリティーアップしており
80年代メロハー的なキャッチーさがあったり、様式美、エピックメタル的な
勇壮さ
があったりと十分に聴けるクオリティーが備わっているぞ!

1曲目は早速の北欧らしいシンセが冷たさを放ち、ヘナチョコハイトーンも聴けるが
意外と正統派らしいストロングさがあり、ギターソロはどこか様式美寄りだな。
2曲目はオルガンの音色細かいリフワークが聴けるノリの良いアップテンポで、
3曲目はエピックメタル的な勇壮さのあるスロー曲。4曲目は80年代的なキャッチーさが見られる
メロハー的な曲で、サビもかなりフックがあり曲作りのセンスは感じさせてくれるのう・・・!
5曲目は再び多少のエピック要素を感じさせるミステリアスさが見られつつ、
キャッチーな印象もありサビも良いな・・・!6曲目はアコギに始まり淡々としつつ
勇壮さがあり、サビがまたフックあるエピックメタルとなるぞ。7曲目はスローテンポで
バラードと言うよりも80年代メロハー的な空気を演出、8曲目はなかなかに劇的な
疾走感
を放ち、ギターの刻み、ヴォーカルラインはどこか様式美的な所があるぞ!9曲目はシンセが
聴ける淡々としたスローテンポ
で、やはり80年代っぽさが見られ10曲目は本作最速と言える
典型的北欧メロスピシンセ入りの疾走チューンだ!サビもそんな感じの明るさ、
ポジティヴさ
があるのう・・・!11曲目は北欧らしい煌びやかなシンセが目立ちつつ淡々とした
ミドルテンポのメロハー寄り
である。


上記したようにVo、演奏、プロダクション共にまだまだチープでB級の域から脱出は
出来ていない
んだが、北欧らしいシンセが目立ちつつ意外とリフのしっかりした
正統派寄りのパワーメタル
な所があり、曲の出来だけはちゃんとしているのう・・・!
B級パワーメタル好き
であれば楽しめるかも知れんのう!




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満足度 78% お気に入り曲 Out For Blood  Blood From The Stone
Name Remains In History  Sentenced To Life (In Paradise)  Eternal Damnation







"Evil Undertow"




フィンランド出身のメロディックパワーメタルバンドによる3rdアルバム。


BURNING POINTのPete Ahonenが名を連ねるバンドで、デビュー当時は相当にショボく
チープでつまらんB級メタル
だったが、6年振りにリリースされた2作目は年月を
経たからか、演奏や音質はまだまだB級なれど楽曲自体はかなり成長しており、
80年代風のキャッチーさ、フック
を持った良質の北欧メロディックメタルで
普通に楽しめたな・・・!
続く3作目の本作はさらに洗練された印象があるが、
音楽性も変化しており80年代風メロハーにかなり接近しており、その分パワーメタル的な勢いや
様式美的な劇的さ
は減退しており賛否分かれそうじゃのう・・・!

1曲目は早速の北欧らしいシンセが聴け80年代メロハーらしいキャッチーさが見られる
ミドルチューンで、2曲目もオルガンが聴けるキャッチーなメロハー寄りの曲だな。
3曲目は多少のエピックメタル的勇壮さが見られるも、やはり基本は淡々としたミドルテンポ
4曲目は軽めだが軽快なノリのアップテンポとなり、Voの歌い回し等どことなくIRON MAIDEN風か!?
5曲目はこれまた淡々としたスローテンポのキャッチーなメロハーで、6曲目は軽い音質で多少は勇壮な
印象があるスロー曲。
サビはキャッチーだな。7曲目もメロハー風の淡々とした曲で、
8曲目は映画“ロッキー4”で使われた有名曲“No Easy Way Out”のカヴァーで、なかなかに
原曲に忠実な、80年代臭が強烈に漂うキャッチーなメロハーに仕上がっておる!
9曲目もまた淡々としたスローテンポのメロハーで、10曲目も穏やかなスロー曲となり
サビはこれまた80年代臭プンプンのフックがあるな。11曲目は久々のアップテンポ曲で、
軽快な中にキャッチーさがあり、リフもなかなかに目立っているか!?


かつてのB級クサレメタル振りはどこへやら、本作においては最早普通に洗練された
キャッチーさ満点の80年代風北欧メロハー
に進化しており驚きである!
だが方向性自体もメロハー寄りになったが故に、前作に残っていた様式美的な
クサい勇壮さ、ドラマティックさ
は減退しており、パワーメタル要素も消え失せ
疾走チューン
も無くミドル曲ばかりになったのは賛否分かれる所かも知れんな・・・!
音質自体は軽いままだし、リフが無くなったのも痛い所である!




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満足度 76% お気に入り曲 Kingdom Of Decay  Go To Hell (It's Where You Belong)
No Easy Way Out  The Last Line of Defense







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