21世紀の新たなる愛すべきクソ映画 ジンジャーデッドマン







21世紀の新たなる愛すべきクソ映画 ジンジャーデッドマン









ジンジャークッキーのモンスター!
ホラーヒーローのニューアイコン
「ジンジャーデッドマン」登場!!









一体何のこっちゃと思われるだろうが、そんな映画である!本作はかつての
伝説のクソ映画“アタック・オブ・ザ・キラー・トマト”
の流れを汲んだ、
食物襲ってくる系ホラーである!(爆)この手のフード・シリアルキラーモノとしては
ギリシャを代表するクソ映画“アタック・オブ・ザ・ジャイアントケーキ”が有名だろうが、
本作ジンジャーデッドマンはまさしく21世紀を代表する食い物殺人鬼映画なのだ!(笑)
ストーリー的には以下の通りである。




ある日レストランに入った強盗に父と兄を殺されたサラは、自分も殺されそうになるが
かろうじて警察によって助けら強盗は逮捕される。強盗を行ったミラードという男は
シリアルキラーで、連続殺人の容疑で死刑となるもミラードは死ぬ前に
「地獄のどこからでも這い出して必ず復讐してやるぜ!」という不気味な台詞を残す。

それから2年後、アル中のクレイジーと化した母親と共に経営するサラのパン屋に
ジンジャーブレッドの粉が何者かによって送りつけられて来る。彼女は何の疑いも無く(何故?)
ジンジャーブレッドを焼くが、粉の中にミラードの遺灰が混ぜられておりミラードの魂が
ジンジャーブレッドに憑依!(何故?)ジンジャーブレッドは恐るべき殺人お菓子
“ジンジャーデッドマン”となって復活!人々を襲い始めるのだった!





ごらんのようにツッコミ所満載!ストーリーの大まかな元ネタは言うまでも無くあの名作
“チャイルドプレイ”で、いつになるのか検討が付かんリメイクに便乗して人気を
ゲットしてやろう
という企みがモロ見えである(笑)。ジンジャーブレッドとは日本では無名だが、アメリカでは
メジャーな菓子
のようで、クリスマスシーズン人形型に作られるクッキー状の菓子らしく
普通に美味そうなんだが、本作を見た後だともはや笑いしか込み上げて来ないのは仕方無い(笑)。


いかにも怪しげなフード被った変人から送られてきた遺灰を何の疑いも無くパン粉に混ぜて
ジンジャーブレッドを焼く
のもまるで意味不明だが、サラと共にパン屋で働くボーイフレンド、ブリック
またアホの極みで、学生プロレスをやっている自称「地獄からやって来た恐怖のパティシエ」
プロレスバカでコイツが遺灰をパン粉に混ぜてしまうのだが、調理の際手を包丁で
切ってしまい
その血もパン粉に混ぜてしまう!(爆)誰も一切気に留める事が無く、
この店の衛生管理のズサンさが思い切り浮き彫りになっちまっているのだが、何気にこういう不祥事は現実世界でも多々あり、
ネットのミーム俺たちはワルだぜアピールしてファッション感覚で
テメェの人生破滅させるギャング気取りのチンピラのクズ共
がここ最近よく
表沙汰になっているが、本作はそういった社会問題にもNOを突き付けているのだろう(爆)。


パン粉と遺灰とプオタの血によって化学反応(?)が起こり恐怖の殺人鬼ジンジャーデッドマン
この世に生誕してしまう!遺灰混ぜちゃうネタはあの伝説作“ハングオーバー!”で一躍有名になった
怪優ザック・ガリフィアナキスアイアンマンでお馴染みロバート・ダウニー・Jrと競演した
ロードムービー“デュー・デート”
で、持ち歩いていた父親の遺灰コーヒーに混ぜられてしまい
「父さんはコーヒーが好きだった、そして最後は、コーヒーになった
との至高の名言(?)を残している(笑)。


まぁそれはさておき、恐怖のクッキーモンスター、ジンジャーデッドマンに着々と魂が
乗り移らんとしている中、一時期のデイヴ・ムステインや上記のロバート・ダウニー・Jr・・・
そしてアイアンマンことトニー・スターク同様アル中に身を持ち崩したラリパッパの母親
店の向かいに出店した全国チェーンの人気パン屋に対し、ショットガンをブッ放すと言う
クレイジーな嫌がらせを敢行する!









見よ!そこいらのクレーマー気取りの老害ババァも裸足で逃げ出すこのヴァイオレンス
荒くれっぷり!自らの手を積極的に汚すと言う点では評価出来るだろうな(爆)。
サウスパークでもカイルのオカンキチガイクレーマーで、無修正映画版ではアメリカと
カナダの全面戦争の火蓋を切った張本人
であり、よくカートマンに「カイルのママはクソクソビッチ」
ディスられておる!現実世界にもこういった頭のイカレたサイコなクレーマー数多くの人間に
迷惑をかけており、
本人は正義の行為で向こうが悪だと思い込んでいるのが余計にクソだが、
その一方でつつましく経営していた下町の情緒、人情溢れる土着の自営業巨大企業が権力、
財力を武器に一方的に叩き潰し
亡き者としてしまう人の世の無常さをも本作は描いていると
言えなくも無いだろうか!?何気にパンクなメッセージ性を感じさせるクソでスカムな映画である(笑)。


そんなファンキーな騒ぎが外で起こっている中、一人やけにデカいジンジャーブレッド
作り上げるサラ。普通ジンジャーブレッドは指二本で摘めるレベルのサイズなんだが、
これは明らかに50センチは越えていよう・・・!まさしく映画の都合である(爆)。
そしてそれをオーブンで焼いて仕上げるが、チェーン店のバカ娘ネズミと共に乱入、
ブレーカーが故障してしまいオーブンに大量の電圧が!これによって恐怖のモンスター、
ジンジャーデッドマンが現世に降臨!









「最高の焼き加減だ」




ジャック・ニコルソンそっくりなのはともかく、実にチープながらもワイルドで
コミカルなサイコ振り
を発揮!従業員を片っ端から嬲り殺しつつもその一方で
茶目っ気も発揮し・・・








女体ケーキ!おっぱいケーキ!




チェーン店のバカ娘気持ち良く惨殺され日頃からこういうクソビッチに対し
ヘイトを感じている我々の溜飲を下げてくれるナイス演出!
この手の映画の
お約束だがこれがまた気持ち良いのだ!メス豚のケツにビンタ(キックも)


そしてサラも追い詰められるが、そこに現れたのはスーパーヒーロー・・・では無く
スーパーバカ!(爆)プロレスバカのブリックだった!








「正義のレスラー ブッチャー・ベイカーの出番だ」




ベビーフェイス、ブッチャー・ベイカーことブリックによる決死の反撃!それは
シューティングスター・プレスでもファイブスター・フロッグスプラッシュでも無ければ
ロックボトムでもピープルズエルボーでも、スタナーでもぺディグリーでも無く・・・!








何と噛み付き攻撃!いや、相手は何だかんだでクッキーの塊!あろう事かブリックは
ジンジャーデッドマンを自らの胃の中に貪り始めたでは無いか!とは言え相手は
殺人クッキーモンスターだけにただの小麦粉の塊ではなく、噛み千切ればドス黒い血が
噴出
内臓や脳漿もバッチリあるぞ!(爆)そういやキン肉マン無駄にグロい描写が
昔から多々あり、
明らかに人型では無い機械風超人も引き裂かれたらプリンプリンした
内臓とか内蔵されてたよね(ダジャレ)。
有名なウォーズマンも中身は機械と人間の肉体が
入り混じった、
実によう判らん複雑な内部構造しとるし。








「だ・・・誰かオレの顔を見て笑ってやしないか?」

「だれもわらってやしないよ!」

「よ・・・よかった・・・」

「この私が、笑わせるものか・・・!!」





だがしかし転んでもタダでは起きないのがジンジャーデッドマン!己が肉体を
食われた
事によりブリックの肉体を乗っ取る事に成功する!








「ブッチャー・ベイカーはノックアウト負けだ」




まるでアリス・クーパーのようなメイクを見せるブリック!これで号泣するような事が
あれば多分マスカラ落ちて黒い涙を流すのだろう(笑)。








友近「涙がッ!とまらないのォォォ〜〜〜〜!!」




ブリックの肉体を乗っ取ったジンジャーデッドマンは何故か不死身の肉体となっており
銃弾も通用しなくなるが(何故?)
最終的には巨大オーブンに放り込まれひでぶ!
ブリックも一緒にひでぶ!!(爆)









こうしてジンジャーデッドマン巨大チェーン店と言った悪の芽は摘まれ、サラの店は
かつての賑わいを取り戻し、ハリウッド映画にありがち何人死んでも終わり良ければ
全て良し
無理矢理感漂いまくりのハッピーエンドとなるが・・・!








「次は俺たちの出番だぜェ!」




やっぱこういうオチかい!キラートマトはニンジンだったけどな!(爆)




・・・とりあえず一通りストーリーを紹介してみたが、あまりにもB級過ぎる内容とは
裏腹に意外と役者の演技や撮影なんかはしっかりとしており、“エイリアンVSアバター”
以前うちでも紹介した“おっぱいゾンビ”、アイアンマンのバッタモン“メタルマン”
そして日本のヒーローコミック(?)の実写化である“HK 変態仮面”なんかよりも遥かに
映画としてまっとうな仕上がり
になっているのが解せぬ!(爆)まぁこの手のアマチュア自主制作モノが
無駄に冗長でダラダラしている
のと異なり、上映時間は短く70分程度しか無いためあまり
ダレを覚えず気軽に観れるのも長所だろう!この内容で2時間とかやられたら流石にキツいし、
インド映画ならダンスシーン入れて3時間はやるからなぁ・・・!(爆)


ちなみに本作、カルトな人気があるようでこんな内容なのに続編が作られており、
“ジンジャーデッドマンvsパペット・モンスター”
“ジンジャーデッドマン サイテー絶叫計画”
2本が作られており、ジンジャーデッドマン3部作としてシリーズを楽しむ事が出来よう・・・!
前者はB級映画の撮影スタジオでジンジャーデッドマンが殺しを楽しむも、映画の撮影で
使われていたパペットモンスター
生命が吹き込まれ(何故?)ジンジャーデッドマンを
数の暴力磔にする!後者はジンジャーデッドマンがム所から脱獄するものの何故か
タイムスリップ
し、1976年のディスコで大量殺戮すると言う、これまたどうしようもない
愛すべきクソB級ホラー
アルトラ(超暴力)大炸裂するぞ!(ナッドサット語)








パペット・モンスター、バイブ男爵!
ポケモンにでも出てみたらどうだろうか(爆)。













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