一世を風靡した格闘ゲーム 餓狼伝説




君は一世を風靡した格闘ゲーム、餓狼伝説を
知っているか!?




時は1992〜3年。当時の小、中、高生の間で爆発的な人気を誇った
3大サブカルチャーが存在した・・・!一つは当サイトでもレビューしている
いわずと知れた伝説のバンド、X(X JAPAN)、そして今はお笑い
インチキ立ち技プロレス
となり地に堕ちたがかつては最高峰の
格闘技イベント
として知られていたK−1、そして最後がゲーセンで
爆発的な人気を誇った格闘ゲームである!!

俺もリアルタイムで触れてきたイーアルカンフーアーバンチャンピオンを開祖とし、
ハリウッドで映画化されジャン・クロード・ヴァン・ダムが
出演
したことでも知られ、メタラー的にはドラゴンフォースがライヴのSEに
BGMを使う
事でも有名な(!?)“ストリートファイターU”通称ストUが
現代に到るまでの礎を築き上げたといっても過言ではないこのゲームジャンル・・・!
個性的な格闘家達を使用しタイマンでコンピューター(CPU)、そして他人と対戦!
レバー回してボタン押して必殺技を繰り出すこの新たなスタイルは
瞬く間に広まっていき、多くのフォロワーが生まれるのに時間はかからなかった・・・!
そしてこのストUフォロワーの最右翼でありライバルとして鎬を
削り続けてきたのが餓狼伝説シリーズなのである!!
まさにストUをハロウィンとするなら餓狼伝説はさながら
ブラインドガーディアンの如き存在なのだ!!






これは一番最初の餓狼伝説。この巨大化するジジィが強い!



そんな餓狼伝説を産みだした一介のマイナーゲーム会社SNK(旧“新日本企画”)・・・
そんなSNKが当時すでにデカいゲーム会社だった、ストUを産み出したカプコンに唯一
対抗できたのがこの格闘ゲームというジャンルであった・・・!

そんな餓狼伝説シリーズだがその始まりはややお粗末なものでストUと同時期に
ゲーセンに置かれた1作目は主人公3人しか使えず、敵もマッチョに巨大化する
ジジィ、モヒカンダンサー、怪しい構えの悪役レスラー

どこかB級テイスト満載で好き者の琴線に触れる要素を持ちつつもよう分からん
難易度・・・
普通に闘うと一人目に殺される事必須だが主人公の一人、
アンディ残影拳(声がどう聴いても「ミーン!!」としか
聴こえないあの技)
を連発すれば簡単にハメ殺せたり、
非常に出しづらい必殺技(だが当たれば相手の体力を4分の1減らせる)等といった要素が重なり
当時爆発的な人気を誇っていたストUの前に成す術も無く消滅か・・・!?
と思いきやもはや別ゲームと言えそうなほど作風の変わった続編がリリースされ、
そしてさらにそれをパワーアップさせた伝説の名作“餓狼伝説スペシャル”
シーンを完全に手中に収めるのだ!!

当時のSNKの強みとしては自社製品である筐体(デカイゲーム機)をさまざまな店舗に
レンタルしたことでありゲーセンのみならずデパートや
近所の駄菓子屋
などにもこの筐体は置かれ結果としてわざわざゲーセンに行かずとも
そこらを適当にぶらつけば必ずプレイできる場所が見つかるという
まさに石を投げれば筐体にぶつかる状態だったのだ!!
また家庭用ゲーム“ネオジオ”としてもリリースされ、まだプレステがこの世に産まれる前の、
スーパーファミコンが全盛の時代にゲーセン同様の迫力あるゲームを
家でプレイできるとあり、ソフトが異様に高かった(1本3万!)ものの
コアなゲーマーに愛されるゲーム機として
それなりに長生きしたようだ・・・!

ゲーセンのゲームとしては異様なほどバンバンCMが放送されスーパーファミコンが
主流だった当時そのド迫力の映像、音声でお茶の間にYOSHIKIの
ドラミング張りの計り知れぬ衝撃
を与えた餓狼伝説スペシャル(通称“餓狼SP”)は
それこそXやK−1と並んで中高生のカリスマとなり俺を含むガキ共は
我先にとゲーセンに駆け込みオナニー覚えたてのサルの如く
コイン投入しまくり対戦しまくりの日々を送っていた・・・!当時の記憶はXとK−1と餓狼SP、
それとギルガメしかない
という者も多いハズ!(笑)今現在20代後半〜
30代前半
の男子は誰もがこれらの洗礼を受けてきたのだ!!

ゲームの基本的なストーリーは主人公であるテリー・ボガードとその義理の弟である
アンディ・ボガードが養父の敵、ギース・ハワードを倒すため闘うってなカンジで、
そこにムエタイを使うパンツ男のジョー・東、そして続編に韓国代表のキム・カッファン
センベイを投げて攻撃する柔道家のジジィ山田十平衛などさまざまな顔触れが
登場するのだが悪役であるギースの人気が凄まじくゲーム野郎にとってはまさに
YOSHIKIやhide、あるいはピーター・アーツや今は亡き
アンディ・フグ並のカリスマ的存在
だったのだ!!バリバリのアメリカ人
ありながら大の日本かぶれ、だがマーティ・フリードマンのような
親しみやすさは皆無
(悪役なので当然)で、日本の甲冑を集めたステージに
胴着袴姿で現れ古武術を操るその姿はスティーブン・セガール
ゴッドファーザー系のマフィア映画に出てくる組織のボス
合わせたかのような独特のオーラを放っており、技を繰り出す時の、どうにも
マネしたくなる
発音、そして相手の攻撃を問答無用で受け止めて
ブン投げる
必殺技“当身投げ”・・・!本来“当身”とは武術における
打撃の事を意味する
のだがコイツのおかげで格闘ゲーマーの間で
当身イコール相手の技を受け止めて反撃する技という
間違った認識本当に広まってしまったのだ・・・!
当時はインターネットなどまだ無く情報が無かった時代だったしな・・・!
かつて“空手バカ一代”の原作者である梶原一騎が本来アメリカで
格闘技を意味する“マーシャルアーツ”を軍隊格闘技だと言い放ち
だれもがそうだと信じたエピソードを思わせる故事だと言えよう・・・っていうかそもそも“空手バカ一代”は
ほとんど作り話なのだが(爆)。マス大山が牛殺ししたって事自体本人が否定してたしな。
実際はツノを折っただけなのだ!





悪のカリスマ、ギース・ハワード。この頃のSNKのセンスは凄かった・・・!



そしてこのギース、同社の別の格闘ゲーム“竜虎の拳”にも登場。餓狼SPに隠しキャラとして
竜虎の拳の主人公である“リョウ・サカザキ”が登場した事による返答かと思いきや
なんとストーリー上この2作はリンクしているのだ!!竜虎の拳はなんと餓狼伝説の
過去が舞台で、ギースは26歳の若さで登場するぞ!!ちなみにこの竜虎の拳も餓狼に通じる
なんとも漢臭い世界観が魅力の超硬派ゲームだった・・・!

話がそれてしまったがこの餓狼SPだがこれは以前に出た“餓狼伝説2”の
バージョンアップ版で、前作のボス達が使えまた1作目から
モヒカンダンサーのダック・キング、そして巨大化するジジィ、
タン・フー・ルー。
そして上記したギース・ハワードが参加、自分の手で操り
対戦できる
とあって人気は爆発、一時代を築いたわけで、俺も御多分に
洩れず対戦しまくってた・・・!
俺が使っていたのは上で紹介したセンベイ投げる
柔道家のジジィ、山田十平衛
だ!このジジィが手に馴染んだのかそこそこ
勝つ事が出来た。
最初はみんなギースを使っていたのだがだんだんと
テコンドー使い、キム・カッファンが強い事が知られるようになり
みんなこぞってキムを使い始めた・・・!そうなってくるとゲーセンは
修羅場と化し、
キム以外を使う人間と問題の赤いキムを使う人間との
全面抗争的な色合いを醸し出しなぜかキム以外を使う人間はみんな口は利かずとも
妙な仲間意識があった(爆)。
そして月日は流れ他にも多くのゲームが登場し
キムにハメ殺される日々に嫌気がさしたゲーマー達は一人また一人と
離れていった・・・!俺もその一人だ。
だが本作は紛れも無く名作であったと断言できよう!以前紹介した
“たけしの戦国風雲児”次にプレイしまくったくらいだしな・・・!






多くの格ゲー野郎の心を砕いた悪名高き赤キム。見ただけで吐き気をおこすゲーマーも多い・・・!





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