FINNTROLL






"JAKTENS TID"




フィンランド産、ポルカメタルバンドのアルバム。


個性的なサウンドを持つアルバムだ!音楽的にはブラック、ヴァイキング系に属するのだろうが、
彼らはそこにポルカのリズムを大胆に導入。その結果デス系なのに妙に明るく、
思わず踊りたくなってしまう不思議なスタイルを編み出す事に成功、
人はこれを“ポルカ・メタル”と呼んだッ!!(笑)


この強烈なオリジナリティーの中核をなすのがいちいちクサいポルカメロディー
これでもかというほど連発するキーボードの存在だろう!キーボーディスト、
トロルホーンの名はこのシーンにおいてかなり知れ渡っており
一部でカリスマ的な扱いを受けている
がそれもこのアルバムを
聴けば納得するであろう!ホント、彼のセンスには脱帽だ!

1曲目のインストに続く2曲目はいまいちだ。しかし3曲目以降の出来は凄まじく
キラーチューン連発と言う表現が相応しいだろうな!とにかくクサい!クサすぎる!
疾走感も抜群で音質、演奏も良好!とんでもない名盤だぞコレは!
フィンランドの土着の歌い方であるヨイクを取り入れた曲なんかはその歌い方のあまりの怪しさに
爆笑しつつもそのクサメロでしっかり悶絶できる
というまさに笑いと泣きの
コラボレーション!
ヤバイ・・・ヤバすぎる・・・!


ポルカメタルとは何ぞや?という人!答えはこのアルバムにある!
踊りたい人も是非!これはメタル云々以前に
フィンランドの文化を音楽を通して知る事の出来る
歴史の教科書的アルバムだ!!(言いすぎ)




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満足度 93% お気に入り曲 3曲目以降全部







"NATTFODD"




フィンランド産、ポルカメタルバンドの2004年にリリースされた新譜。


前作においてポルカミュージックとブラックメタルの融合で俺を悶絶させた
フィントロールの新譜だ!音楽的には前作となんら変わらない、独特の
劇クサポルカメタル
を聴かせてくれる。

今作のクオリティーも当然高く悶絶させてくれるのだが個人的には前作よりも強烈さが薄れた気がする。
踊りたくなる曲調は相変わらずだがメロディーそのものは弱くなったかもしれん・・・。

しかしそれでも強烈なキラーチューンは存在する!先行シングルにもなった4曲目は彼ら特有の
クサクサポルカフレーズがイントロから聴け、妙にノリのいいデス声に
あわせて進行していきサビ(?)で一度聴いたら誰でも参加したくなるであろう
かけ声が聴ける!トロハマレン!!(笑)

他にもイントロからポルカメロ撒き散らし爆走する6、最初は淡々と進むが中盤で
なぜかアンパンマンの主題歌みたいなメロディーが飛び出す8など
クサいキラーは健在だ!


彼らのファンなら楽しめるだろう!彼らを知らない人には前作をおすすめする。



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満足度 80% お気に入り曲 TROLLHAMMAREN、URSVAMP、DET ISKALLA FROLLBLODET







"Ur Jordens Djup"




フィンランド出身のポルカメタルバンドの4thアルバム。


今年の5月に何とストラトヴァリウスの前座として来日公演も決定している
元祖激クサポルカメタルバンドである!なぜ前座やねん!
単独で呼んでくれぇ!(爆)

本作の方向性もこれまでと変わらぬダーティでクサクサな爆走ポルカメタル
堪能できる。これまでと比べてシンフォニックサウンドの迫力が増したように感じたが
どうだろうか!?3曲目は待ってましたの彼ららしいポルカニック酔いどれ
クサクサメタル!!
野蛮な野郎達の雄々しきコーラスにポガポガ言う印象的な
メロディー!疾走を開始するパートが特に強烈だ!メロディー超クセェェ!!
シンフォニックかつアグレッシヴな6曲目も良いな!クサメロに溺れずデス、
ブラックメタルとしての激しさを忘れない
のはいいことである!
どこかDROPKICK MURPHYSあたりを思わせるコミカルさのある7曲目も
なかなかの曲だ。フガフガいいながら爆走、間奏がやはりクサく後半のギターフレーズも
悶絶モノの8曲目もカッコいいぞ!9曲目もシンフォニックさ全開の
爆走クサクサチューンだ!途中でアコギパートになりその後珍しく
ギターがバリバリ弾きまくっている
のも面白い。


まぁ個人的にはかつての名盤“JAKTENS TID”を超えるには至らない
それは仕方ない。あのアルバムは異常だからな(笑)。クオリティーは
依然として高いので彼らのファン、フォーク、ヴァイキングメタルファンは
迷わず聴いて損は無かろう!これまでに無い謎のCDケースに
違和感覚えまくり
である(笑)。



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満足度 85% お気に入り曲 Korpens Saga、
Slagbroder、Ormhaxan、Maktens Spira







"Nifelvind"




フィンランド出身のポルカメタルバンドの5thアルバム。


デスメタルに民謡、ポルカ要素を大胆に導入し絶賛された
元祖暗黒民謡デスメタルバンドによる新譜である!この手の
バンドはKORPIKLAANI以降急に増えてきた感があるが、あっちのような
健全で明るいポップな雰囲気はこっちには無く、終始ダーク
コミカルながらもいい意味で悪趣味な、ダーティーさが
漂っている
のが大きな特徴である!やはりデス、ブラックメタルが
出自
なのでそういった暗黒要素が色濃く残っているのだ!

シンフォニックで重厚なイントロに続く2曲目は民謡ではなく
メタルコアというかメロディックブラック風のかなりカッコいい
リフで疾走しブラストも登場!アグレッシヴさ全開だがそこに
怪しい民謡系の楽器もユニゾンしこの辺が実に彼ららしい所だな。
酔いどれシンガロングも登場しクサさも十分だ!後半ではホーンも
聴け大仰さもあるのう・・・!3曲目はノリの良さを出しつつも
ダーティーさを感じさせるリフにポコポコした音色が聴ける
アップテンポ曲。4曲目はどこか中東っぽいエキゾチックな
メロディー
が取り込まれた曲。ORPHANED LANDに近い雰囲気が
あるかも知れんのう・・・!5曲目はブラックメタルに接近した
タイプのダークな疾走チューンでブラストも登場するぞ!6曲目は
実に怪しいクリーンVoが聴ける呪詛的というか儀式的な雰囲気
感じさせ途中からバンドサウンドが登場しシンフォニックさ
演出され、大仰な映画のサントラ風と言えそうな空気があるのう・・・!
7曲目はアコギをバックにあまり上手くない(爆)クリーンVoが
民謡風の雰囲気を演出する穏やかな曲で8曲目はシンフォニックな
ホーン、ストリングスが大仰さを出すも、疾走はしないがリズムは
妙にノリが良くポコポコした音も聴けるミドルチューン。
そして9曲目は久々に疾走し実にクサい民謡フレーズが奏でられる
軽快なノリを持った曲だ!中盤では怪しいテルミンの音も登場!
ヴァイオリンも聴け賑やかで騒がしくもクサい、実にFINNTROLLらしい
楽曲
である!10曲目はこれまた民謡クサいイントロで始まるも
その後はブラックメタル的な爆走を披露!ブラストも聴けるが
中盤から実に暗く怪しくいかがわしい雰囲気が演出され良いな(笑)。
11曲目はこれまたダーティーな雰囲気プンプンで最初はスローだが
途中から疾走するぞ!


全体的にどうも疾走感が減退しミドル、スローチューンが増え、
また音楽性も民謡クサい曲からブラックメタル然とした曲、
エキゾチックな中東風の曲、大仰なシンフォメタルまで何気に
幅広くなっておりここら辺が評価の分かれ目だろう・・・!
かつての“JAKTENS TID”にはやはり及ばんがまぁあっちは
超名盤だからのう・・・!FINNTROLL特有のいい意味で悪趣味な、
ダーティーさは勿論健在
なのでこの雰囲気が好きなら楽しめよう!




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満足度 84% お気に入り曲 Solsagan、I Tradens Sang、Under Bergets Rot







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