FLOGGING MOLLY







"Swagger"




ロサンゼルスのアイリッシュ・トラッドパンクバンドの1stアルバム。


メロコア寄りのパンクトラッド要素を導入したアイリッシュパンクを
プレイするバンドで元々輸入盤でリリースされていた1stと2ndだがのちに同時に
国内盤がリリースされ
多くのパンクリスナーに認知される事となったようだ。

そんな彼らの音楽性は1stの時点ですでに完成されており後のアルバムと
比較しても一切見劣りしない良質のトラッドパンクが聴ける!
プロダクション、演奏ものちのアルバムと大差無い。ヴォーカルも2ndのレビューで挙げるが
元々HR/HM畑の人間だっただけあってこの手のジャンルとしては
上手いほうだと思う。


個人的に気に入ったのはやはりケルティック疾走曲で1、2、8曲目が
それにあたる。KORPIKLAANI辺りに近い要素があるので民謡クサメタラーも
一聴の価値がありそうだな・・・!



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満足度 84% お気に入り曲 Salty Dog、Selfish Man、
Black Friday Rule







"Drunken Lullabies"




ロサンゼルスのアイリッシュ・トラッドパンクバンドの2ndアルバム。


メロコア寄りのポップパンクアイルランド伝統の民謡を大胆に導入、
時にアコーディオンやヴァイオリン、バンジョーやマンドリン等といった
楽器をも取り入れ独自の民謡パンクをクリエイトするバンドだ!
この手のパンクを最初にプレイしたのが同じくアイルランド出身のTHE POGUESだと
言われている!

そんなTHE POGUESのスタイルを受け継ぐ彼等FLOGGING MOLLYだがヴォーカル、アコギ、
バンジョーを担当するリーダーのDave Kingは何とメタル界隈とも繋がりがあり、
MOTORHEADのギターが組んだFASTWAYなるバンドでヴォーカルをとっていた事があり
その後プログレスーパーバンドASIAのメンバーとして知られるMandy Meyer
KATMANDUというバンドを結成したというのだ!FASTWAYは去年(2007年)の
LOUD PARKに参戦していたな。こっちはまだ未聴だがKATMANDUはアルバム1枚
持っている
ぞ!あまりパッとしない地味なブリティッシュHR
だったな・・・!そしてその後に本バンドFLOGGING MOLLYを結成するのだ!

そんな彼らの音楽性は上記したようアコーディオン等を取り入れたトラッド色濃い
アイリッシュパンク
で同系列にDROPKICK MURPHYSがいるがあっちよりもさらに
トラッド、ケルト色が濃く曲によってはFINNTROLLやKORPIKLAANIに
匹敵するほどの民謡クサさを発揮
しているものもある!はっきり言って
民謡クサメタルが好きなクサメタラーにもアピールできそうな音を
出しているといっても過言ではないかも知れん!まぁ曲によってはどこかカントリー風だったり
するところもあるがこの民謡サウンドは癖になる面白さがあると思うぞ!
特に気に入ったのはKORPIKLAANIあたりを彷彿とさせる民謡フレーズ
飛び出し疾走する“What's Left Of The Flag”、“The Kilburn High Road”、“Cruel Mistress”、
あとは本作中最もFINNTROLL、KORPIKLAANI等に近い
言えるインストの“Swagger”だ!


ダークさのない明るめの楽曲中心なのでFINNTROLLというよりはKORPIKLAANI寄りだと思う。
パンクが聴けるKORPIKLAANIファン、アイリッシュ、ケルト好きは聴いて損は無いぞ!



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満足度 85% お気に入り曲 What's Left Of The Flag、
The Kilburn High Road、Swagger、Cruel Mistress







"Within a Mile of Home"




ロサンゼルスのアイリッシュ・トラッドパンクバンドの3rdアルバム。


来日公演も成功させたようでアイリッシュパンクバンドの中では
有名なほう
だと思う。3作目にあたる本作も方向性はこれまでと何ら変わらず
従来通りの民謡パンクサウンドがこれでもかというほど堪能できる。酒を飲みながら
聴くにはうってつけのバンド
だと言えるだろう!

他のアイリッシュバンドにあまり見られない彼らの持ち味としてどこか哀愁が
感じられる楽曲が多い
と言える。勿論陽気な、明るい曲も多いがスロー、
ミドルテンポ曲に特に強烈な哀愁
が込められておりただ明るいだけの
ポップパンク
が苦手な人にも受け入れられそうな要素があると思うぞ!

特に気に入ったのは民謡疾走チューンの2、10だ。ノリが良いだけではなく
どこか哀愁があったりメロディーの質が民謡系クサメタルに
近い
ものがあるのが個人的にツボである!


これまでのアルバムが気に入った人には勿論、今まで彼等を知らなかった
新規のリスナーにもオススメできる良質アイリッシュパンクアルバムだ!



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満足度 86% お気に入り曲 Seven Deadly Sins、
Queen Anne's Revenge







"Float"




ロサンゼルスのアイリッシュ・トラッドパンクバンドのニューアルバム。


PUNKSPRING 08にも出演が決まったバンドで本作はどうやら
4年ぶりにリリースされた新作で、これまではLAでレコーディング
されていたようだが今回はアイリッシュパンクの心の故郷、
アイルランド
でレコーディングされているようだ。音楽的には
従来のアルバムと変わらない、妙に明るくノリの良い
ヴァイオリンやバンジョーなどが使われた民謡アイリッシュ疾走パンク
これでもかというほど堪能できるぞ!KORPIKLAANIをパンクにした
感じ
だと言えそうである!

2曲目はイントロからバンジョーヴァイオリンが舞い乱れ非常に
ノリの良い民謡パンクが展開する!メロディーもなかなかにクサめだぞ!
4曲目もアイリッシュに軽く疾走する曲でノリの良さを魅せつつもやはり
民謡スタイルだからかどこか穏やかというか牧歌的な雰囲気
漂っているのが印象的である。コーラスもいいな。5曲目もそのままの
ノリの良さで民謡クサく疾走!ギターの音はほとんど無く正直ロックか
どうかすら怪しい
が疾走感だけはメロスピ並でどこか哀愁が漂っているのも
良い!10曲目はようやく歪んだギターも登場し民謡パンクスタイル
哀愁を撒き散らし疾走する!ギターソロも聴けるぞ!11曲目は
ヴァイオリンが聴けるフォーク色濃いバラード。日本盤ボーナスの
12、13曲目はライヴテイクである。本編以上にアグレッシヴな演奏
聴かせてくれるぞ!ヴォーカルも熱い!


疾走感のわりにギターが殆ど目立たず全体的にロック要素が
かなり薄い
のだがその分ヴァイオリンやバンジョーなどの楽器が
かなり目立っておりメロディーもこれまでのアルバム以上に哀愁より
なっておりクサさもパワーアップ!へヴィな音やギターを求める向きには
合わないだろうが民謡クサい曲が好きな人にはかなり受けそうだな!
ヴォーカルがHR/HM畑出身なので歌唱力もこの手のバンドとしては高いぞ!
KORPIKLAANIに近いスタイルを持っているのであっちのファンにもオススメだ!



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満足度 86% お気に入り曲 Paddys lament、
You wont make a fool out of me、Lightning Storm、
Man with no country







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