FUNERAL FOR A FRIEND







"CASUALLY DRESSED & DEEP IN CONVERSATION"




イギリス出身のエモ/スクリーモバンドの1stアルバム。


アルバムを重ねるごとにスクリーム要素が減退している彼らだがこの頃は
メタルの影響下にあるスクリーモバンドとしてのアイデンティティーを保っており
激情のシャウトが至る場面で登場、哀愁漂いつつも爽やかな曲調と相まって彼らの
アルバムの中でも出来のいい部類に属すると思うがどうだろうか!?

1曲目は爽やかな出だしから一転してへヴィなリフが現れ一瞬ではあるがシャウトし
その後はまた哀愁を感じさせつつもサッパリとした展開が聴ける曲。
2曲目もへヴィなリフとシャウトが登場する曲で良い!
4曲目はバラード風の出だしから一転しメタル色濃いギターが登場しエモーショナルに
展開していくぞ!ヴォーカルもシャウトとクリーンVoを上手く使い分けドラマティックさを
演出、コーラスが心揺さぶるアップテンポで乗りの良いサビが堪能できる!
5曲目は打ち込みリズムに始まりやはりメタル的なギターが登場、シャウトを
織り交ぜたヴォーカルが聴けるアップテンポでやはりいい出来だ!ラストも
物悲しい雰囲気が出ており胸を焦がすのう・・・!
そしてボートラの13曲目はメタルコア的なリフとシャウトが聴ける本作の中でも
最もアグレッシヴな楽曲だ!もちろんエモなクリーンVoパートもあるがかなり
メタル寄り
だと言えよう!ハードコア的なシンガロングもあり熱い!


新譜である3rdと違い荒々しいスクリーモ的雰囲気が多いのは良いな!
彼らのアルバムはとりあえず1stと2ndがあればOKだろう。



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満足度 83% お気に入り曲 Bullet Theory、
Bend Your Arms To Look Like Wings、Escape Artists Never Die、
This Year's Most Open Heartbreak







"HOURS"




イギリス出身のエモ/スクリーモバンドの2ndアルバム。


短いキャリアながらあっという間にロックシーンのトップに上り詰めてしまった
バンドである!彼らの持つ音楽性は典型的エモコア、スクリーモ系なれどそこに
アイアンメイデン直系のギターフレーズ、ツインリードやメタリックなリフなどを
導入する事によりメタラーにも訴えかけてくるスタイルを持っているのが
大きな特徴だと言えるだろう。楽曲によってはメロデス、メタルコア的なリフを
見せるものもあってなかなか面白いぞ!

どうやら本作の制作にあたってこれまで多用したデス声・・・というかシャウトを
減らしスクリーモスタイルから脱却しようとの意図があったようだ。
この手のスタイルが流行しシーンに蔓延していた事を危惧しての方向転換
とのことらしい・・・!そんなわけで激しさは減退したであろうが
メタリックなリフがそれを補っていると言えなくもない。
まぁ個人的にはシャウトがバンバン入ったほうが好みなのだが・・・!
ヴォーカルも上手くは無いしな。

個人的に気に入った楽曲は上記したアイアンメイデン風のギターが聴ける
アップテンポの1曲目“All THAT RAGE”、どこか哀愁漂う雰囲気を出し、
ヴォーカルのバックでメロディーを奏でるギターが印象に残るこれまたアップテンポの
2曲目“STREETCAR”、イントロで疾走しこれまたメイデンを思わせるギターが聴ける
3曲目“Roses for the Dead”、そして頭のリフがメロデス、メタルコア風スタイルを持つ
本作では数少ない、ボートラの12曲目を覗けば唯一シャウトが入った
9曲目“THE END OF NOTHING”だ!


ギター等かなりメタルに近いのでエモコア、スクリーモとは何ぞや!?
思っているメタラーにオススメできる一枚だと言えるだろう!



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満足度 86% お気に入り曲 All THAT RAGE、STREETCAR、
Roses for the Dead、THE END OF NOTHING







"Tales Don't Tell Themselves"




イギリス出身のエモ/スクリーモバンドの3rdアルバム。


アイアンメイデン辺りの影響を受けギターサウンドなどにメタルの要素
垣間見れるイギリス出身のスクリーモバンドである!アルバムを重ねるごとに
スクリーム要素が減退しているとの指摘を受けつつも良質な曲を生み出す
彼らの3作目に当たる本作は激しさよりもメロウさを追求した作風に
仕上がったとの事だ・・・!

1曲目はイントロでいきなり電子音が使われそしてフィメールVoのスキャットが挿入、
その後バンドサウンドが入りバラードっぽい雰囲気の穏やかなミドルテンポ曲になる。
2曲目も穏やかな雰囲気のミドル〜アップテンポ曲でギターがメタリックというわけでは
ないが歪んだリフを奏でている。スクリーモというよりはエモだな・・・。
3曲目はアップテンポ曲で女性ヴォーカルがハーモニーをとるぞ!曲の雰囲気は
1〜2曲目と同じ。5曲目はようやく多少のアグレッシヴさが出たアップテンポ曲。
ギターもへヴィに唸るぞ!途中ストリングスも挿入され緊張感を生み出す!
6曲目は5曲目の後半にあたる曲。7曲目はへヴィというかノイジーなギターが聴ける
モッシュ向きの曲だ!部分部分でスローになったりアップテンポになったりするぞ。
そして10曲目はオーケストラ入りの壮大なバラードで中盤以降テンポが上がったりと
聴き所満点の楽曲である!


全体的に大人しくなったというか、メタル要素のある激情のスクリーモから
ただのさしさわりの無い普通のエモコアになってしまったって感じだな・・・!
デス声・・・というかシャウトも完全に消えうせ魅力も同時に無くなってしまった!
かなり賛否両論出そうなアルバムで個人的には肩透かしであった・・・!
これじゃ同時期にリリースされたTHE USEDの3rdのほうが圧倒的に上だな・・・!
俺はメタル要素の濃いへヴィなスクリーモが聴きたいのだ!!



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満足度 69% お気に入り曲 All Hands on Deck, Pt. 1: Raise the Sail、 Out of Reach、Sweetest Wave







"Memory and Humanity"




イギリス出身のエモ/スクリーモバンドの4thアルバム。


THE USED辺りと同列に語られていた、何気にIRON MAIDEN等の
メタル要素
も含まれたスクリーモバンドとして人気を博していたが
前作に当たる3作目でいきなりスクリームやメタル要素が減退
ただのエモになってしまい不評を買いまくったイギリスの
元スクリーモバンド、FUNERAL FOR A FRIENDの4作目のアルバムだ!
方向性は本作も前回同様スクリームはほぼ消滅しノーマルなエモの
スタイルに活路を見出したようで、スクリーモキッズに見放される
覚悟が出来た
のかもしれんが、その覚悟があってのことなのか
クオリティーはなかなかどうして向上しており
脱スクリーモしてソッポを向かれた前作とは違い、曲そのものの
レベルが上がりソフト路線で勝負を賭ける気概が感じられる1枚に
仕上がっているといえるかも知れんな!

1曲目なんかまだスクリーモには戻ってはいないが多少の
ラウドさ
を持ったリフにどこかファンタジックな(?)サビなど
聴き所はあるぞ!2曲目もスクリーモではなくエモなのだが
メロディーは良くアレンジも叙情的で聴かせてくれる。4曲目は
多少スクリーモ路線が帰ってきており、ノリの良い疾走感に乗る
語尾でシャウト気味になり中盤で絶叫も久々に披露する
ヴォーカルも良いな。6曲目はリフが印象に残るアップテンポの
エモでサビの穏やかな広がりを持った叙情性がグッと来る仕上がりに
なっているぞ。中盤でシャウトも聴ける。10曲目もノリの良い
テンポで展開していくハードロック寄りのエモだ。


ヴォーカルが声量が無くプロダクション的にも埋もれ気味
バンドサウンドも全体的にソフトになっている
エモとしての楽曲のクオリティーは上がっており下手な
エモバンド聴くよりは本作を聴いた方が良さそうな説得力が
ある
のはいいな!スクリーモバンドのイメージは捨てて
エモバンドとして聴いてみよう。



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満足度 80% お気に入り曲 Rules and Games、
Constant Illuminations、You Can't See the Forest for the Wolves、 Waterfront Dance Sclub







"Welcome Home Armageddon"




イギリス出身のエモ/スクリーモバンドの5thアルバム。


初期の頃は正統派メタル要素も感じられたそれなりにアグレッシヴなスクリーモ
プレイし、メタルコア登場前シーン黎明期においてスクリーモとは何ぞやと言う
問いに対し回答を示したバンドの1つであったがアルバムを重ねる毎に例によって
コアなスクリーモ要素、アグレッションが減退
していきノーマルなエモバンド
化していった・・・!ここで並みのバンドならセルアウトとディスられ見向きも
されなくなる
だろうが彼等は叙情エモのスタイルで高品質サウンドを提示、前作は
そんなメロウな湿り気を帯びたエモとして非常にクオリティーが高くあれはあれで
気に入っていたが、それに続く本作は何と初期の頃のスクリーモ的なアグレッシヴさ、
疾走感、絶叫シャウトが戻ってきた
という事で非常に前評判が高く現代のパンクキッズ
こぞってスケボーやりながら持ち上げていた・・・かどうかは定かではない(爆)。

1曲目はクリーンギターが穏やかなムードを発散するメロウなイントロで続く2曲目は
何といきなりの2ビートで爆走するパンキッシュなファストチューンだ!ギターが
裏でタッピングのオブリを放り込みヴォーカルはいかにもパンク、メロコア然とした歌唱で
軽快さを出しておるのう・・・!中盤でテンポダウンしギターがリードメロディーを奏でるぞ。
3曲目はベースも唸りつつギター、ドラムが暴れ久々のスクリーモ然とした絶叫も登場!
へヴィではないがアグレッシヴさを放ちつつクリーンVoパートはエモというかメロコア風の
キャッチーさ
があるな。4曲目もノリの良いメロコアの音作りにスクリーモというか
エモメタル的なパワフルさを持った勢いあるバンドサウンドが聴けるアップテンポ曲。
サビはキャッチーで明るくギターが一瞬速弾きのオブリを放り込むぞ!5曲目もエモメタル的
バンドサウンドにメロコアのノリ、明るさを取り入れたアップテンポ曲。6曲目はメタルコアに
接近した
かのようなリフ、絶叫シャウトが聴けるもその後はキャッチーなクリーンVoも顔を出し
サビはスローになる一昔前の王道のメタルコア風の展開を持っているな。後半でさらに大人しい
パート
に突入するもラスト近辺はノリが良くなるな。7曲目はこれまた疾走感あるドラム、
カオティックなムード
も取り入れたギターが暴れヴォーカルはメロコア的なクリーン
ナヨナヨと歌うアップテンポ曲だ!8曲目はバラード然としたエモーショナルなイントロから
バンドサウンドが登場しギターがテクニカルなオブリを挿入、サビはクリーンギターが聴け
エモいスローな展開になるパワーバラードと言った所だろうか・・・!9曲目は初期スクリーモ・・・
ポストハードコア
的なカオティックでダーティーなアグレッシヴさを感じさせる
ギター、疾走感がインパクトを放つファストチューンだ!10曲目はクリーンギター、ベースが
叙情性と共に手数多く怪しいムードを放つも基本はメロウなバラードとなっているな。
11曲目は本作中特にアグレッシヴなカオティックさも感じさせるへヴィなバンドサウンド、
絶叫シャウトで爆走、
クリーンVoパートはキャッチーな中にギターが裏で弾き倒しまくり
リフもカッコいいパワフルなカオティックスクリーモメタルだ!珍しく本格的なギターソロ
顔を出しメロディー重視ながら正統派メタルに通じるプレイを披露しているのう・・・!
12曲目も勢いのある疾走感を持ったパワフルなスクリーモチューンでヴォーカルは
クリーンでキャッチーな歌唱を披露しメロコア的なムードを出しつつもギターのオブリ、
ドラム
等バックのバンドサウンドが何気にテクニカルである!中盤でテンポダウンし後半は
スローで大人しいメロウなバラード風になるぞ。


過去作数枚と違ってスクリーモ然としたアグレッシヴさ、疾走感が戻ってきており
エクストリーム系が好きなリスナーが再び彼等に目を向けてくれる事請け合いの
スタイル
に仕上がっているが今度は逆にエモ的な叙情性、湿り気が消滅しメロコア的な
軽快なノリの良さ、明るさ
が前面に押し出されており前作で聴けたキャッチーな中に
哀愁を帯びた雰囲気
が好きだった俺としてはこれはこれでちょいと微妙に感じられて
しまうのう・・・!エモ的な叙情、哀愁の方向性でスクリーモスタイルに戻って
もらいたかった
なぁ・・・!本作は再びアグレッシヴになったという事で多くの
支持を集める
だろうが、まぁこういう意見もあるって事だ(笑)。時にカオティックな
ムード
も発散するタイトでテクニカルなギターのオブリ、ここぞで唸るベース、スタスタと
軽快に疾走するドラム等演奏技術は意外と高くアルバム後半辺りからポストハードコア的な
ノリを発散するアグレッシヴな疾走チューンが目立ち始める
のは良いな!




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満足度 79% お気に入り曲 Spinning Over the Island、Man Alive、
Damned If You Do, Dead If You Don't、Broken Foundation







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