FALCONER






"FALCONER"




スウェーデンのヴァイキングメタルバンド“MITHOTYN”の中心人物が新たに結成したバンドの1st。


元々はヴァイキングメタルを志していたが徐々にその方向性に限界を感じ始め、
バンドを解散し、新たにクリーンシンガーを加入させた正統派寄りのパワーメタルバンドである
本バンドを結成したようだ。

だがクリーントーンのヴォーカルといっても一般的な正統派メタルのような
ハイトーン系ではなく、このシーンでは非常に珍しい低音で朗々と歌うタイプなのだ!
かといってオペラティックというわけではなく、どこかソフトで穏やかな雰囲気
持っているのが特徴だ!

音楽的には正統派のパワーメタルなのだがそこにヴァイキングメタル
培った民謡スタイルを大胆に取り入れ、上記したヴォーカルの声質とマッチして
独特の雰囲気を持つ民謡メロパワとなっている!疾走曲も多く、クサさは
かなりのものといえるぞ!暗黒色は皆無だがどこか埃っぽいダークな雰囲気が
ある
ように個人的に感じたな。

疾走チューンは元より、ミドルテンポの曲もクサめの民謡メロディー
これでもかというほど聴け捨て曲は無いといえる!


独特のスタイルを持つ個性派メロパワの登場だ!ヴァイキングメタル好き、
漢メタル、メロパワ好きにおすすめの一枚だ!



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満足度 86% お気に入り曲 全部







"Chapters From A Vale Forlorn"




スウェーデンのヴァイキングメタルバンド“MITHOTYN”の中心人物が新たに結成したバンドの2nd。


かつてヴァイキングメタルバンド“MITHOTYN”を率いていたステファン・ヴァイナーホールは
デスメタルスタイルに限界を感じ、正統派のメタルがやりたくなりバンドを解体。
クリーンヴォイスで歌うシンガーを入れ、ファルコナーとして新たに活動をスタートさせた!
そして本作が2作目のアルバムとなる。

俺はファルコナーはこれを書いている段階でまだこのアルバムしか聴いていないのだが音的には
デスメタルの要素を廃したヴァイキング系という印象がある。
どこか民謡寄りの雰囲気を持ちつつも楽曲の隅々から漂ってくる
何ともいえない男クサさ!まさにヴァイキングそのものだろう!

あとこのバンドの特徴としてヴォーカルが挙げられるだろう!普通メタルのクリーンヴォイスは
高音でパワフルにシャウトするのが一般的だがこのシンガーは低音で呟くように
歌う独特のスタイル
を持っている!元々メタル畑の人間ではなかったとの事だ。
それでこういうスタイルなのだろう。音楽性に実にマッチしておりいい感じだ!
彼らならではの独特の雰囲気があるな!

捨て曲はなくどの曲も男の哀愁がこれでもかというほど漂いまくっている!疾走感という意味では
前作のほうが凄かったようだな!しかし本作はスロー、ミドルチューンも多いがダレることは無い!
個人的に気に入ったのは1曲目“Decadence of Dignity”だな。哀愁を撒き散らしつつ
疾走する漢メロパワチューンだ!


ヴァイキングメタラー、男メタル、哀愁、民謡系が好きなメタラーにおすすめする!
とにかく男クサいぞ!!



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満足度 86% お気に入り曲 Decadence of Dignity







"NORTHWIND"




スウェーデンの漢メタルバンドの5作目。


2nd"Chapters From A Vale Forlorn"後にバンドに独特の個性を与えていた
ヴォーカルのマティアスが脱退し後任にいたって普通のメタルシンガーを入れ
音楽的にも低迷していた彼ら。個人的にも興味が薄れていたのだがここで朗報だ!
本作でついにマティアスが帰ってきたぞ!

低音で魅力的なメロディーを朗々と歌うマティアスの復帰とともに
音楽性も1st、2ndの頃の疾走パワーメタルに民謡色を導入した
何ともいえない彼ら独特の漢メタルサウンドに戻ったといえる!
彼らにこの音を求めていたメタラーも多い事だろう!

疾走チューンの良さは当然、彼らの大きな持ち味としてこの手のバンドの
鬼門
と言えるミドル、スロー曲にも魅力がありアルバム全編通して
ダレることなく聴きとおせるのはやはり強みだな・・・!
遅い曲も遅くなければならない必然性が感じられると個人的に
思うのだがどうだろうか・・・?

個人的に特に気に入ったのはアルバムタイトル曲となった1曲目“NORTHWIND”だ!
この独特の何ともいえない牧歌的なメロディーを歌うこの魅力的な
ヴォーカル・・・!
まさに絶品としか言えん!イントロからもう勝負アリだろう!これからの季節、
クリスマスシーズンに相応しい1曲だと個人的に感じたな(笑)。

ちなみに本作にはおまけのCDがもう一枚ついてきており、こっちには
おそらくスウェーデンのものと思われる、土着のトラッドソング
カヴァーした曲が4曲収められている。どれもメタルサウンド入りで
アレンジされているが特に2曲目“RIDOM,RIDOM”は疾走チューンに
なっており
その哀愁メロに悶絶させられること請け合いの一品となっている!
どの曲も彼らがプレイしてなんら違和感を感じず、あらためて彼らのルーツに
土着のトラッド、民謡サウンドが大きな位置を
占めている
のだなと痛感させられる。


初代ヴォーカル復帰ということで初期の彼らが好きならはずせない
一枚であるだろうし、彼らを知らない人にもオススメ出来る
高品質アルバムだといえよう!



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満足度 86% お気に入り曲 NORTHWIND







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