FROM AUTUMN TO ASHES







"Abandon Your Friends"




ロングアイランド出身のスクリーモ、エモメタルバンドの3rdアルバム。


映画“フレディvsジェイソン”に楽曲を提供したことのあるバンドで
PUNKSPRING 08への出場も決まっているようだ。音楽的にはツインVoを擁した
スクリーモ、エモメタル、メタルコアの流れを汲む叙情サウンドでかつては
IRON MAIDENからの影響が濃い音作りをしていたらしいが本作はあくまでも
スクリーモスタイルである。

1曲目からさっそくメロデス調のリフで疾走開始!ヴォーカルも
デス声で咆哮するもその後クリーンVoが登場しエモっぽくなるな。
メタルコアと言うよりはエモメタル、スクリーモ系だろう。
なかなかの慟哭疾走ぶりを見せておりメタラーにも喜ばれそうだが
2曲目はうってかわってエモコアとなる!3曲目はハードロック風味
感じさせるリフが聴けるスクリーモで途中実に穏やかなエモバラード
パート
も登場する。メロディアスな泣きを聴かせるギターソロがいいな。
4曲目はスクリーモ的なシャウト(デス声)が聴けるがメタルコア、
メロデス風味はあまり無い。なかなかのカオティックさを感じさせる
リズムは面白いな。6曲目は再びスクリームが炸裂するエモメタルだ!
なんかマキシマムザホルモンの“ハイヤ二・スペイン”みたいなデス声だな(笑)。
サビはお約束のスローダウン&クリーンVoである。8曲目はメタルコアに通じる
慟哭叙情リフに咆哮が乗る本作の中でも時にメタル寄りの楽曲である!
11曲目もへヴィなエモメタルでさっそくリズム落ちモッシュパートも登場!
IRON MAIDENとメロデスをミックスしたかのようなリフも聴けるぞ!


あまりメロデス、メタルコア寄りになりすぎずあくまでも
エモ、スクリーモの領域の中で時にアグレッシヴになり
時に泣きを演出したりするアレンジが個性だろうか!?
激情絶叫エモメタル穏やか叙情エモバラード交互に
出てくる
ようなアルバム構成は微妙だが楽曲の出来はなかなかに
良いな。クリーンVoとメロディーの弱さがもうちょいなんとかなれば
さらに化けるかも知れん。メロデス、メタルコア好きよりもエモ、スクリーモ好きで
メタルもいけると言うリスナーなら聴いてみてもいいだろう。



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満足度 75% お気に入り曲 Where Do You Draw the Line、
Vicious Cockfight、Funny Thing About Getting Pistol Whipped Is...、
Kansas City 90210、Jack & Ginger







"Holding a Wolf by the Ears"




ロングアイランド出身のスクリーモ、エモメタルバンドの4thアルバム。


スクリームとクリーンVoをそれぞれ担当するツインVo体制が売りの
バンドだったがヴォーカルの片割れが脱退しそれまでドラムと兼任していた
シンガーがフロントマンとなったようだ。そのためかシャウトの質が
根本的に変わり
以前のデス声スタイルではなく甲高い喚き声になっており
賛否分かれそうだな。だがクリーンVoが歌うメロディーは前作と比べて
かなり良くなっており叙情性を演出する良質のメロが聴けるぞ!
サウンドプロダクションも良くなっており厚みが増した感がある。

1曲目からさっそくシャウトが登場しバンドサウンドもメタリックさを
演出!
そしてクリーンVoも登場し明らかに向上した歌唱力を魅せる!
そのままシームレスで繋がる2曲目はメロデス、メタルコア風の
リフ
が聴ける曲だ!すぐにクリーンVoも出てくるぞ。3曲目は叙情性が前面に押し出された
雰囲気だがヴォーカルは喚き散らし型シャウトだ。バンドサウンドも
メタリックである!4曲目は甲高いクリーンVoが主体のエモだが
バンドサウンドはやはりメタリックでスクリーモ寄りだと言えるだろう。
5曲目もシャウトがバンバン聴けるが曲調はスローで哀愁漂うスクリーモ
バラード(!?)
である。6曲目はシャウト、疾走感バリバリの始まりだがサビは
クリーンVoでスローになるというお約束の展開である!7曲目はバリバリに
へヴィなモダン系のリフで始まるがヴォーカルが入ると普通のスクリーモメタルである。
だがメロディーは良く同系統のバンドと比べてフックあるフレーズを生み出せているな。
途中のトレモロによるギターも面白い。8曲目もさっそく叩きつけるような
アグレッシヴなリフが聴けるぞ!クリーンVoも勿論登場する。
10曲目はメランコリックさのあるギターが印象的なノリの良い
アップテンポエモメタルだ!


3rdと違いメロウで静かなバラードが消えうせ曲調はそれ系でも
バンドサウンドはへヴィシャウトもバンバン入っており
アルバム全体を通してアグレッシヴさが一貫して貫かれているのは良いな!
メロディーセンスもかなり向上しておりスローになるお約束のサビ
繰り返されても十分許せるクオリティーがあると言えよう!
ヴォーカル脱退によりシャウト、デス声のスタイルが変わったのは
意見が分かれるところだが個人的には気にならない。捨て曲も無く
質の高いアルバムだと言えるだろう!彼らを知るには本作から始めよう!



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満足度 84% お気に入り曲 On the Offensive、
Sensory Deprivation Adventure、Everything I Need、
Underpass Tutorial、







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