ENVY ON THE COAST







"Lucy Gray"




ニューヨーク州ロング・アイランド出身の様式美プログレエモバンドのアルバム。


日本の叙情派ハードコアバンド、ENVYを思わせるバンド名だが
たぶん関係無いと思われる(爆)。彼らENVY ON THE COAST
My Chemical RomanceAngels & Airwaves、Boys Like Girlsなどと
いったバンド勢とツアーし、エモシーンの次世代を担うバンドとしてエモキッズからの
熱い注目を集めているバンドの一つでPUNKSPRING 08への出演も決定している。
音楽的にはエモ、スクリーモの流れを汲むスタイルでハードロック、
メタル
の影響を感じさせるバンドサウンド、時にスクリームする
ヴォーカルはスクリーモのそれだが曲によってはハモンドが使われたり
プログレ的アレンジがあったりして若いエモキッズ、ニュースクーラー
のみならず70年代を知るオヤジメタラーにも受けそうだ(笑)。
ヴォーカルもエモというよりは70年代ハードロック風の
歌唱スタイル
を持っていたりしてなかなかに面白い!

1曲目からハモンドが使われ古き良き70年代ハードロック
息吹を感じさせる曲調である!どこか哀愁が漂っているが
70年代様式美ブルージーな要素両方が感じられるな・・・!
2曲目は穏やかに始まるが細かいアレンジがプログレに通じる
素養を感じさせたりして一筋縄ではいかない曲調となっているな。
途中チャーチオルガンも登場し様式美系プログレの空気を演出するぞ!
4曲目も叙情性あふれるプログレ的なアレンジが施されており
細かいリズムを刻むドラムにベース、所々でピロピロ系のオブリ
挿入するギター、リリカルなピアノなど実に練られた展開が楽しめるぞ!
5曲目は短い曲だが聖歌を思わせるコーラスが実に重厚だ!だがあくまでも
クワイアではなくコーラスワークである。それに続く6曲目はスクリームも
飛び出しアグレッシヴさを魅せるがやはり叙情性、プログレ的アレンジ
主体である。7曲目はドラマティックさを持ったアレンジ、メロディーが
聴けるぞ!様式美エモである!部分的にアップテンポになったりしつつも
基本はミドル、スローだ。だがテンポが遅い事に必然性があり
速さに頼らずともいい曲を書けると言うのは彼らのレベルが高い証拠である!


ハードロック、メタル要素も濃いがスクリーモ的シャウトは少なく
疾走感も皆無だがその分70年代ハードロックや
プログレ
からの影響が濃く一言で言うならプログレエモといった所だろうか!?
上記したよう最近のエモキッズからオヤジメタラーまで、まさに揺りかごから
墓場まで
幅広い世代に対応したバンドだと言えよう!速い曲を好む疾走メタラーには
微妙に感じるかも知れんし後半ややダレるもののクオリティーは高いぞ!



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満足度 80% お気に入り曲 Sugar Skulls、
Artist and Repertoire、Tell Them That She's Not Scared、
Vultures、Mirrors







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