EDENBRIDGE






"THE GRAND DESIGN"




オーストリア出身のシンフォニックメタルバンドの2006年リリースの新譜。


プログレ、シンフォニックロック畑で活動していたマルチプレイヤー率いる
女性ヴォーカルを擁するバンドだ!実は彼らのフルアルバムをまともに聴くのは
これが初めてだ・・・!しかし本作以前にどういう音を出していたのかは知っている。
ネット上で公開されていた曲は何度も聴いているからな!

音的にはシンフォニックなキーボードを中心に組み立てられたスタイルで、
NIGHTWISHに近い雰囲気を感じさせつつも明らかに別物と分かる要素も持ち合わせている。
所謂メロスピ的要素もあることはあるが少なめだ。この辺がやはりコンポーザーが
プログレ出身だからだと思う。

本作には多くのゲストミュージシャンが参加しているがやはり目玉はロビー・ヴァレンタインの
参加
だろう。彼のコーラスが聴ける1曲目“TERRA NOVA”は曲調からしてもろロビー風だ(笑)。
8曲目の大作なんかどこかオリエンタルなムードを醸し出しつつもツーバス入りのロビーって感じで
たまらん!この2曲がアルバム中でも特に好きだ。
あとバラードの出来がいいな。シンフォサウンド、女性ヴォーカルがまた曲調に実にマッチしている!
ただ個人的に感じた事だが全体的にややこじんまりしている印象があるな・・・。
もっと壮大かつ大仰なアレンジのほうが好みだがこれくらいが
丁度いいと思う人間ももちろんいるだろう。


女性ヴォーカル好き、落ち着いたシンフォサウンドが好きな人におすすめ。
クオリティーは高いと思うぞ!



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満足度 80% お気に入り曲 TERRA NOVA、SEE YOU FADING AFAR、THE GRAND DESIGN







"Myearthdream"




オーストリア出身のシンフォニックメタルバンドの6thアルバム。


女性ヴォーカルを擁するシンフォニックメタルバンド
WITHIN TEMPTATIONNIGHTWISH等のような神秘的な雰囲気
濃く持ちつつも決してゴシカルにはならない明るさ、
キャッチーさ
を持ったバンドの6作目のアルバムである!
壮麗なオーケストレーションはこれまでのアルバムにもあったが
本作のそれはこれまでとは比較にならないほどに凄まじく
生ならではのスケール感に満ち溢れているぞ!

重厚な生のオーケストレーションが聴けるイントロに続く2曲目は
意外とへヴィかつ正統派メタルなリフに始まりオーケストラも
登場
しヴォーカルのバックは中東っぽい音になるな。ギターリフの
硬質さ、へヴィなタイトさ
EVANESCENCE最近の
WITHIN TEMPTATION
辺りの流れだろう。間奏のオーケストラの壮大さ
かなり凄まじく最近のNIGHTWISHRHAPSODY OF FIREに決して
引けを取っていない!ギターソロは泣きのフレーズ
聴かせてくれるぞ。3曲目もへヴィな、どこかインダストリアル系の雰囲気を持った
ギターリフが聴けるぞ。オーケストラの壮大さはやはり凄まじいものがあるのう・・・!
4曲目は彼ららしいどこか中東的というか、アジアの美意識に彩られた
重厚かつ流麗なシンフォニックメタルだ!5曲目はちょいとアップテンポ気味
軽くプログレ的なリフが聴ける曲。速弾きでは無い、甘い泣きのトーン
持ったギターソロにプログレの息吹を感じるな。6曲目は笛(フルート)と
ピアノ
に始まり映画音楽ばりの壮大さを持ったオーケストラが聴ける
バラードだ。SARAH BRIGHTMANに通じるものがあるな。7曲目は再び
バンドサウンドが聴けるメタルチューンでミドル〜アップテンポ寄りとなり
やはり大仰なシンフォさが堪能できるぞ。ギターソロもプログレライクな
泣き
を見せオーケストレーションも熱い!8曲目はこれまたプログレメタル的な
テクニカルリフで始まりオーケストラもそれに続き緊迫感あるアレンジを
披露!この曲が本作中最もプログレメタル寄り疾走感もあるな。
後半のシンフォニックになるパートの美しさはかなりのものだぞ!
9曲目は壮大極まるオーケストラとバンドサウンドがイントロで聴け
途中思い切り中華なパートが登場するぞ!まるでハリウッドの
B級映画
のようだ(爆)。10曲目はモダン系のへヴィリフに始まり
緊迫したオーケストラが登場しアップテンポで進みヴォーカルが入ると
プログレ的なリズムになりドラマティックに展開していく6つの
パート
からなる12分超えの大作だ!途中映画音楽並の壮大さを持つ
オーケストラが登場!コーラス参加しているロビー・ヴァレンタイン
持ち込んだ要素なのかどこか初期QUEENに通じる雰囲気もあるな。
甘いトーンのギターソロはこの曲でも泣きまくっているぞ!
この辺の明るいファンタジックさプログレ、ポンプロック的だと
言えるだろう!その後は再びへヴィリフが登場しさらにツーバス連打
聴ける!このパートが本作で最も疾走しているな。何とデス声まで顔を出すぞ!
ラストはバラード風になり終了する。


リフこそEVANESCENCEとか、最近の女性Voモノの影響があるが
ソロで聴ける泣きの音色はプログレやポンプロック的で彼らの出自を
感じさせるな。また上記したよう本作にもゲストコーラスで
ロビー・ヴァレンタインが参加
しておりインスト以外の全曲に
おいて壮大なコーラスワークが堪能できるぞ!ただメロディーは
キャッチーではあるがもう一歩フックがあればなぁとか思ってしまうな・・・!
まぁそれでもオーケストラの壮大さ、劇的なアレンジはかなりクオリティーが
高いので女性ヴォーカルモノ、生のオーケストラが聴ける壮大な
シンフォニックメタルが聴きたい人にオススメできるだろう!
ただ疾走感は無いのでスピードメタルを
求めると肩透かし
なので注意しよう!(笑)



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満足度 84% お気に入り曲 Undying Devotion、
Fallen from Grace、Myearthdream







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