DREAMTALE






"BEYOND REALITY"




フィンランド出身のメロスピバンドの1stアルバム。


多くの実力派バンドを生み出してきたメタル先進国フィンランドからまた新たなバンドが現れた!
彼等も他の多くのバンドと同じくストラトヴァリウス等先人の影響を受けつつも若い感性で
メタルサウンドをクリエイトするバンドだ!

音楽的にはやはり他の多くのバンドと同じくキーボードを多用したキラキラいう
北欧ならではのメロスピ
でこういうスタイルが好きな人なら
楽しめるだろう。オリジナリティは感じられないが・・・。

ただ、間奏は凄くクサいのだが歌メロがあまりパッとせず、歌メロ命!という人には
微妙なバンドに感じられるかもしれん・・・。ヴォーカルの力量もイマイチだと感じた。
ただ、2曲でナイトウィッシュに所属しているマルコ・ヒエタラがゲストで歌っており、
彼の迫力あるヴォーカルにはやはり満足させられる・・・!カッコイイなあいかわらず。
他にもゲストで女性シンガーが参加しており、楽曲に花を添えている。

気に入ったのはイントロの1曲目とそれに続く2曲目だ。1曲目はなんと映画“ザ・ロック”の
テーマ曲をプレイしている!チルドレン・オブ・ボドムもライヴでやってたけど
この曲カッコイイよなぁ・・・!哀愁のメロディーが胸に迫る!
映画も面白かったな。タイトル通りロックネタがちりばめられてたよなぁ・・・。
アルカトラズ島を脱獄した伝説の囚人に協力を頼んだとき「そんな髪型してるのは
今時グランジのミュージシャンくらいだ」
最後のシーンで敵に追いつめられたとき「まぁまぁ落ち着けよ・・・音楽の話でもしようぜ!?
エルトン・ジョンとか好きかい?ロケットマンとか」「俺ァそんな甘っちょろいモン聴かねーよ!」
「そうかい・・・でも今・・・君がロケットマンだぜ!」といって敵に向けて
バズーカ発射
とか笑わせてくれたぜ・・・見てない人置いてけぼりだな(笑)。


ストラトヴァリウスやソナタアークティカが好きな人にオススメするぞ。あとザ・ロックの
テーマ曲が好きな人にもな(笑)。




満足度 73% お気に入り曲 The Dawn、Memories of Time







"OCEAN'S HEART"




フィンランド出身のメロスピバンドの2ndアルバム。


SONATA ARCTICA等の流れを汲む北欧キラキラメロスピとして多くのクサメタラーの
脳裏に焼きついた彼等DREAMTALE。個人的には歌メロがやや弱く
感じた
のだがメロスピ、クサメタルとして良質の音を提供していたと思う。
そんな彼らの2作目にあたるのが本作である!

どうやらメンバーチェンジが起こったようで新たにヴォーカルが加入、
上手くは無いがまぁクサメタラーなら許容範囲だろう。
ベースもチェンジしたようだ。そして楽曲のほうだが前作よりも圧倒的に
クオリティーが向上した
ように感じられたな!これは俺の意見で
前作のほうが良かったとかいう意見も勿論あるが少なくとも俺は本作のほうが
好きだ!メロディーの質が上がり捨て曲も減り良質のメロスピを
聴かせてくれる!
これまた上手くは無いが要所要所でクサいツインリード
魅せるギター、そして前作どおりキラキラいいまくるシンセがどこか
ネオクラ風の雰囲気を放つのも俺のツボである!たまらんわい!!

イントロに続く2曲目から6曲目までは文句なしのキラーだ!この怒涛の
クサメロ展開
レイプされる気分じゃ!(爆)その後は微妙な曲もあるが
8、12曲目は中々に美味しい疾走チューンで満足。そして日本盤ボーナスの14曲目も
間奏が超シンフォニックでクサいキラーチューンである!!


SONATA ARCTICA系の北欧メロスピが好きなら聴いて損無しの1枚だと言えよう!
久々にこの手のメタルを聴いたがやはりエエのう!クサメロ最高!!(笑)



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満足度 85% お気に入り曲 Chosen One、Angel Eyes、
Fool's Gold、Two Hundred Men、Awakening、Garden of Eternity、
Return to the Sea、Wasteland







"Difference"




フィンランド出身のメロスピバンドの3rdアルバム。


毎回シンガーがコロコロ変わる事でも知られている(?)、北欧はフィンランド出身
B級キラキラメロスピバンド3作目のアルバムで、本作でもシンガーが変わっている
ここで聴けるヴォーカルはこれまでの田舎臭さ満点のヘナチョコ北欧ヴォーカルに非ず!
マルコ・ヒエタラ
を彷彿とさせる情念あるパワフルさを持った歌い回しを武器とする
しかとした実力のあるマトモなシンガーで、この上手い歌唱が楽曲の良さ、アルバム全体の
クオリティーを著しく向上させており
ショボいシンガーが多い中こういう実力あるシンガーも
しかと居る
のだという事を教えてくれる1枚になっていると言えよう!

1曲目はいきなり正統派寄りのハードロック的リフが飛び出すもその後はキラキラした
北欧らしいシンセ
が聴け軽快に疾走、ヘナチョコさの無いいかにもメタル然としたパワフルさ、
情念を持ったヴォーカルが良いのう!
2曲目はギターとシンセが様式美系のムードを醸し出し
キラキラと疾走、ネオクラ要素入りの王道を行く北欧メロスピだがヴォーカルが上手いので曲の良さも
より引き立つわい!3曲目はいきなり妙に明るいコーラスに始まり80年代のアメリカンHR的なムードを放つ
彼らにはマッチしていない(爆)タイプの曲が唐突に登場!ヴォーカルが上手いんでまだ聴けるがこれは一体
どういう事じゃ!?
そしてギターソロはなぜか今は亡きゲイリー・ムーアを彷彿とさせるケルティックな
民謡系フレーズ
である!(爆)4曲目はストリングスシンセ、重厚なパーカッシヴさを出す
ドラム
緊迫感を放ちピアノも顔を出すスロー曲。途中でクワイア的なコーラスワーク
顔を出しこのパートは良いな。5曲目はピアノ、アコギが聴けサビでバンドサウンドが盛り上がる
バラード曲。そして6曲目は待ってましたのメロスピチューンでシンセがメロディーを奏で疾走、
Aメロはテンポが落ちるもすぐにまた疾走しいかにも北欧なムードがありかつてのSONATA ARCTICAを
彷彿とさせる曲
じゃのう・・・!7曲目はアコギ、ストリングスがメランコリックなムードを醸し出す
なかなかに良質な叙情的バラード。8曲目はちょいとモダンなノリのあるパワフルな
リフが聴けるアップテンポ曲
でテンポダウンしシンセが聴けるブリッジの広がり感、その後聴けるちょいとエキゾチックな
メロディーライン
がなかなかにシアトリカルで印象的だな。中盤でアコギ、シンセがこれまた中東系の
シンフォニックな空気
を演出しており映画のサントラを思わせるムードがあるぞ!9曲目は
後期STRATOVARIUSを思わせる北欧的要素のあるポップでキャッチーなノリを持ったアップテンポ曲。
10曲目はフィメールコーラスがドラマティックなムードを醸し出しクサいメロディーを奏でるシンセと共に
疾走する大仰なムードも感じさせるメロスピチューンだ!11曲目はアコギ、笛がメランコリックさ
強烈に演出する北欧らしいバラードでサビはバンドサウンドも挿入されるぞ。日本盤ボーナストラックの12曲目は
なぜか打ち込みリズムがダンサブルさを出しヴォーカルも加工されたユーロビート系のノリを持った
しょうもない曲だ!(爆)一応ギターリフ等バンドサウンドも聴けるがこの軽薄なノリは俺は好みではない!


王道を行く北欧キラキラメロスピチューンもしかとあるがアメリカンHR、ケルティックな
民謡要素、アコースティックバラード、キャッチーなメロハー系、
しまいにゃユーロビート
妙に音楽性を拡散させてきた印象がありその結果捨て曲も明らかに増えちまったかのう・・・!?
彼らを追い続けてきたクサメタラーはアメリカンロックやスローテンポには興味無いし、かといってそういった曲が
非クサメタラーを唸らせる程の出来と言うわけでもなくどうにも中途半端さ、
散漫さ
が目立ってしまっているなぁ・・・!ただヴォーカルはこの手のバンドらしからぬ上手さで、
このシンガーのおかげで微妙な曲もまだ聴けるクオリティーになっているのは良いな。




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満足度 77% お気に入り曲 Wings of Icaros、World's Child、Fly、We Are One







"Phoenix"




フィンランド出身のメロスピバンドの4thアルバム。


前作ではこの手のバンドとしては珍しく情念系の上手いヴォーカルが歌っていたが
本作ではまたしてもシンガーが交代しさらにギターの片方とベース以外の全員が脱退、
今回のシンガーは前任者と比べると劣るものの下手ではなく過去作で歌っていた
線の細い北欧系シンガーをレベルアップさせたような印象があり音楽性にマッチしており
こっちはこっちでなかなかに良いぞ!また本作は日本盤と海外盤で曲順が異なっており
日本盤は1曲目がいきなりのボーナストラックになっている(爆)。

早速ボートラの1曲目は日本のファンに媚びるかのような(爆)キラキラシンセと共に
疾走するメロスピチューンでソロパートはギターとシンセのバトルでこれまでは基本的に
簡単なフレーズしか弾いていなかったギターもそれなりに速弾きを披露しシンセと
渡り合っておる!
2曲目もイントロから早速哀愁あるクサメロが聴けるメロスピ
メロディーは1曲目よりも良いな・・・!ギターとシンセのソロも良く勢いあるバトル
泣きのリードプレイも披露しているぞ!3曲目はちょいへヴィなリフ電子音系のシンセ、
リズム
インダストリアル系のムードを演出するミドル曲。4曲目はノリの良いハードロック的
バンドサウンドにシンセが乗る
アップテンポ曲でアメリカンロックと言うほどではないが
メロハー系の印象があるな。5曲目はトランス的なシンセが聴けバンドサウンドはちょいと
今風のムードがあるアップテンポ曲でダークで怪しめなエレクトロ要素を感じさせる曲調に
なっておるのう・・・。サビは妙にキャッチーでこういうタイプの曲として出来が良いのが
面白いな・・・!
6曲目はこれまたダンサブルなノリを持ったシンセ、リズムが印象的な
アップテンポ曲でメロディーがこれまたキャッチーだな。7曲目は待ってましたのメロスピ曲で
シンセと共に疾走開始!
ヴォーカルが入るとテンポが落ちるもブリッジで再びテンポアップし
フックあるメロディーも聴けるぞ!
サビは疾走しコーラスもなかなかの厚さじゃて・・・!
ギター、シンセのソロパートも聴き所じゃ!8曲目は叩きつけるようなへヴィリフにシンセが
怪しさを演出する重々しい緊迫感のある曲で途中ノリの良いリズミカルなテンポになり
ダークながらダンサブルさもあるのう・・・!ヴォーカルメロ、コーラスが
やはり妙にキャッチー
つまらない捨て曲になっていないのは流石である!
9曲目はキラキラしたシンセとバンドサウンドで幕を開けアップテンポで軽快に展開、メロハータイプの曲調
やはりサビが異様にポップでキャッチーなメロディーを持っておりこれはこれで良質である!10曲目は
女性シンガーも顔を出し男女ツインVoとなるメロウでロマンティックなバラード。
11曲目はアップテンポでノリの良い軽快さを感じさせ電子音系のシンセも目立ち淡々としたAメロから
シンセが盛り上がるブリッジ、これまたキャッチーなコーラスのサビが聴ける良質のメロハーに仕上がっているのう・・・!
ギターソロもフレージング重視のプレイでメロディーを奏でているぞ。12曲目はちょいとヴァイキングメタル風の
民謡ライク(?)なメロディー
が聴けるメロハー以上メロスピ未満のアップテンポ曲だ!
サビも実にクサく中盤のパートもたまらんわい!ギター、シンセのソロも聴き所だ!


今回も相変わらず非メロスピ曲がチラホラ目立っているが1、2曲目を初めとする
疾走チューンのクオリティーが総じて高くメロディーもキャッチーでクサく
北欧メロスピかくあるべしの出来
となっておる!非メロスピナンバーも5、6、8、9曲目みたいに
キャッチーなメロディーが聴ける良質の曲がしかとあり何気にセンスの良さ
感じさせてくれるのう・・・!まぁこういう曲が多いため中盤でちょいとダレを覚えたりもするのだが
メロディーのおかげでまだ救われておりこれが並のB級メロスピバンドだったら疾走曲以外
全部捨て曲
になる所だが本作はそうではない!まぁやはり疾走チューンを求めてしまうんだが・・・(爆)。
「ダンサブルな曲、メロハー曲の多いメロスピ」ではなく「メロスピ曲のあるメロハー」と思って
聴いたほうが本作の本質を理解出来るであろうな・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 Lady Dragon、Eyes Of The Clown、The Vigilante、Firebird







"Epsilon"




フィンランド出身のメロスピバンドの5thアルバム。


頻繁なメンバーチェンジが特徴(?)と言えなくも無いフィンランド産の永遠のB級メロスピバンドの
5作目のアルバムである!
これまで毎回アルバム出す毎にシンガーが変わっていったが今回は何と
ベース、ドラムこそチェンジしているものの前作のシンガーがそのまま続投している!正直3枚目で
歌っていたシンガーが一番良かった
んだがまぁそれはともかく、今もバリバリ活動を続けているという
時点で非常に頼もしい存在だがその音楽性も過去作同様非メロスピナンバーをちょくちょく交えつつも
やはりキラキラシンセが舞いヴォーカルがクッサイメロディーを歌い疾走するメロスピチューンを
今もガッツリプレイしてくれており
多くのメロスピバンドがアルバム重ねていくうちに方向性が変わり
正統派
になったり中途半端にプログレ化したりしてクサメタラーをガッカリさせてしまうのとはわけが違うわい!

1曲目はシンセがバックで鳴る中ギターがキャッチーなメロディーを奏で疾走というよりは
軽快なアップテンポで展開するメロスピに近い曲調でヴォーカルの垢抜けなさのせいで
今もまだB級バンドの香りプンプンで良くも悪くも味になっているな。2曲目はこれまたキャッチーな
コーラスワークで幕を開け
前作で目立っていたトランス風味満点のシンセ、リズムが聴ける
ダンサブルな曲。3曲目は待ってましたのメロスピチューンでキラキラシンセがバックで舞い
軽めのギターがリードフレーズを奏でヴォーカルが入るとテンポダウンするメロディーは良く
サビはアップテンポになるぞ。この手の北欧メロスピらしくリフが無いためどうも軽く
スカスカした印象がある
のが惜しいな・・・!ソロはギターとシンセが交互に聴かせる
ギターはシンプルなメロディーを奏でるのみでシュレッドはやはり無い。4曲目もまたシンセが
派手に舞い疾走するメロスピナンバー
で3曲目よりもパワフルさが増しテンポダウンもしないぞ!
ソロパートはシンセが派手に舞いギターは顔見せ程度なのが何とも言えんのう・・・!(爆)後半では
恒例とも言える女性シンガーも登場しツインVoとなるぞ!5曲目はちょいとヴァイキングメタル勢に
通じる勇壮なメロディー
が聴けるアップテンポ曲。ソロはやはりシンセ主体だがギターにも一応
出番はあるな。
6曲目はいかにも北欧然とした冷気漂うメランコリックなシンセが聴けヴォーカルも
穏やかな歌唱を聴かせるバラード系の曲調だ。サビではバンドサウンド
登場し盛り上がりを見せるお約束のアレンジである。ソロは珍しくギターが弾きまくっており
速弾きの中にエモーションが存在し下手ではない事を見せ付けるかのようだ・・・!
7曲目は勇壮かつクッサイメロディーと共に疾走するメロスピチューンでシンセがシンフォニック寄り
アレンジを披露、飛翔系のファンタジックなムードが強くヴォーカルメロもそんな感じのクサメロを歌っておる!
インストパートはシンセ、ギターがメインで目立つベースやピアノも顔を出し
クラシカルなパートもクサさを放っておる!8曲目はホーン系のシンセ大仰さを出し
ピアノも聴けミドルテンポだがファンタジックでシンフォニックな印象の強いクサい曲だ!
9曲目はこれまたシンフォニックなシンセが早速の盛り上がりを見せ勇壮なムードを増すもその後は穏やかになり
笛の音色がファンタジックな空気をプンプンに放ちヴォーカルも穏やかさを出しスローテンポだがクサく
シンフォニックに盛り上がり
女性Voも顔を出すシアトリカルな楽曲である!途中からテンポアップしバンドサウンドも
盛り上がりRHAPSODY OF FIRE等とはまた異なるファンタジックメタルに仕上がっていると言えよう!
10曲目もまたシンフォニックなストリングス系シンセが壮麗さを演出しギターも切り込みそして
アップテンポになりキラキラシンセがクラシカル風味を醸し出しブリッジはメロスピと化し
サビはアップテンポ止まりだがメロディーがやはりクサいぞ!インストパートも疾走しシンセがソロを披露しておる!


3作目の日本盤ボートラや4作目の前作で姿をチラつかせていたダンサブルなトランス、ユーロビート風の
楽曲
バラード等を交えつつもそういった曲の比重は下がり一般ポップスシーンでも通用しそうな
極めてキャッチーなメロディーを持ったシンセキラキラ多用のクッサイメロスピチューンが
明らかに増えており
ここ数作でこういった曲が減った事を嘆くクサメタラーも満足出来るだろう!
特にアルバム後半はファンタジックでクラシカルなシンフォニックメタル系の曲が揃っており
非疾走ナンバーでもクサさ、シンフォさは決して衰えずこれまでの散漫さが嘘の様じゃ・・・!
プロダクションも向上し音自体の軽さはまだあるものの極めてタイトで輪郭のはっきりした
音作り
に仕上がっており洗練度を増しているがこうなってくるとこのヴォーカルのB級臭い
声質が足を引っ張っている
ように感じられてしまうなぁ・・・!決して下手なシンガーではないのだが
サウンドにマッチしなくなってしまったと言えよう・・・!だがまぁアルバム後半のシンフォメタルチューンには
キッチリと合っておりやはりこれはこれで良いか!?




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満足度 86% お気に入り曲 Each Time I Die、Where Eternal Jesters Reign、Fly Away、
Stranger's Ode、Mortal Games、Lady Of A Thousand Lakes、March To Glory







"World Changed Forever"




フィンランド出身のメロスピバンドの6thアルバム。


B級ながらもこれまで特に大きくつまづく事も無く着実にキャリアを重ね
アルバムをリリース
してきたフィンランド産のメロスピ、クサメタルバンドによる
通算6作目のフルアルバムである!かつてはメンバーチェンジが頻繁だったものの
4作目以降は固定され安定感を増してきた印象があるが、音楽的にもやはり
過去作と大きく変わる事の無い王道の北欧クサメタルとなっており、非疾走曲も
異様にキャッチーなメロディー
を内包しポップな印象すら醸し出しておるのう・・・!

1曲目は怪しげなファンタジックさを放ちヴォーカルに加えシンフォニックな
ストリングス
も登場、フィメールVoやコーラスも聴けるイントロ的な曲で、
続く2曲目は北欧らしいシンセと共に淡々としたバンドサウンドが顔を出し
この手のバンドとしては珍しく疾走しないミドル曲だがシンフォニックさはあり
ヴォーカルも北欧クサメタル的ながらもなかなかに貫禄ある歌い回しを見せるように
なって来たか!?キャッチーさも健在じゃのう・・・!3曲目はアップテンポになり
いかにも北欧メタルなシンセ
が聴けクサさよりもポップさ、キャッチーさのほうが
強く出ているだろうか!?4曲目は船のSEに始まりヴァイキング、フォークメタル的な
民謡系のクサメロを放ち疾走!
ヴォーカルも低音の語り風に始まるがサビは一転して
メロスピ
と化すぞ!キラキラチェンバロリードギターが乗るソロパートもまた
クサいのう・・・!
中盤以降のやけにシアトリカルな歌い回し、コーラスもやはり
クサクサなんだがその後は急にジャジーなムーディーさを放ち胡散臭いな(爆)。
5曲目は勇壮さのあるホーン系シンセと共に疾走!エピック的なメロスピ、クサメタルとなり
Aメロ以降はキャッチーさが前面に押し出されサビもそんな感じである。ハモリの
ギターソロ
もまたメロディー重視となっているな。6曲目はこれまたフォーク寄りのメロ
幕を開けるもキラキラチェンバロも登場し疾走開始!ヴォーカルもまた牧歌的なクサメロ
歌っておりサビはメロスピ化、さらにクワイア風コーラスも聴けるぞ!
7曲目はトランス系のチャラいシンセうねるデジタル音も聴けるダンサブル系の曲で、
フィメールVo入りのサビのコーラスがここではチャラさを前面に押し出す仕上がりとなっているぞ!(爆)
8曲目は台詞に始まりシンセ、ギターポップ系のフレーズを奏でるキャッチーなミドル曲。
売れ線
とも言えるがメロディーの質は高いのう・・・!哀愁漂うメロディアスなギターソロも
聴き所である!
9曲目は勇壮かつ叙情的なホーン、ストリングスエピック系の
雰囲気
を演出するも疾走はせず雄大さすら感じさせるバラードとなるぞ!10曲目はキャッチーなムード
撒き散らし北欧らしく軽快に疾走、やはりメロディーが良くサビはテンポが変わるも
キャッチーさは不変である!
ギター、シンセがヴァイキングメタル風のフレーズを披露する
インストパートも良いな。11曲目はモダンには程遠い重厚な(?)スローテンポになり
メロディーはどこか怪しげかつやはりキャッチーである!中盤からテンポアップ北欧らしいシンセも登場、
後半は疾走だ!12曲目は笛系のシンセに穏やかなヴォーカルが聴けるファンタジック系の雄大なバラード。


やはり本作の方向性もここ数作の流れをキッチリと踏襲した、北欧らしいメロスピ、
クサメタル要素
を持ちつつ非疾走曲でも異様なポップさ、キャッチーさを見せる
メロディー最重視の北欧HM/HR
を踏襲しておりメロハー的視点から見ても良質な
仕上がり
を見せておる!SONATA ARCTICAを筆頭にアルバム重ねる毎に持ち味を失い
駄バンド化していくバンドが多い中
彼らはまさしく北欧クサメタルの良心
言えるであろう愛すべきバンドである!




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満足度 85% お気に入り曲 Tides Of War  We Have No God  The Signs Were True
The Heart After Dark  My Next Move







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