DEPECHE MODE







"Violator"




イギリス出身のニューウェイヴバンドの7thアルバム。


マリリンマンソンが曲をカヴァーした事でも知られる
イギリス出身のニューウェイヴ、ポジティヴパンク系バンド
本作は彼らのアルバムの中でも代表作として数えられているようだ。
音楽的にはダークで退廃的かつ耽美な所謂ポジパン、ゴシックロック
流れを汲むものだが他のニューウェイヴ、ポジパン勢の中でも
エレクトロ色が濃くピコピコした電子音が全体を支配しコミカルさ
見せつつも奇妙で怪奇的センスが感じられる音作りをしている。
基本はテクノ系打ち込みスタイルだが1曲目などバックで
ストリングス系の音も使われておりこの辺がゴスっぽい
耽美性
を感じさせる要素だろうな・・・!ヴォーカルも
中〜低音域で艶のあるセクシーな声質をしておりかなりカッコよく
これまたゴス的雰囲気を演出している。2曲目もストリングスアンサンブル系の
シンセが途中で登場しクラシカルさ、叙情性が感じられるな。
3曲目はマンソンがカヴァーした“Personal Jesus”でマンソンに
通じるダークで妖しくもノリの良い曲調である。4曲目はダークさが増し
後のインダストリアル系ラウドロックに通じる重厚なアレンジが聴けるが
同時にストリングス系のシンセシンフォニックさをも演出する
ダンス系ながらメタラーにアピールしそうな曲だ!5曲目はのちの
音響系、ポストロック勢に影響を与えてそうな静かでメランコリックな曲。
6曲目もダンス系リズムクラシカルなストリングスが同居しており
ヴォーカルの声質もあってどこかPET SHOP BOYSを思わせるな。
ラストにはホーンの音色も聴けるぞ。7曲目はほんのちょこっとだけ
ギターっぽい音も登場するがやはりダンス系の打ち込みが主体だな。
8曲目は漂うような浮遊感が印象的なポストロック的
言えなくも無いアレンジのスロー曲。ラストはストリングス、フルートっぽい音と
クワイアが登場しなぜかクラシカルなアレンジが聴けるぞ!
そのまま繋がる9曲目は音響系の雰囲気を持ち同時にインダストリアル系の
ノイジーな電子音も登場する。


のちのバンド、ジャンルに多大な影響を与えていそうな、
かなり先進的な楽曲によって構成されている1枚だ!
メタルどころかロックの要素も少ないためうちのサイトに来る
リスナー向きではないがクオリティーが高けりゃ何でも聴く
雑食派リスナーならば本作の凄みが俺以上に理解できるであろう・・・!
方向性は確かに俺の好みではない・・・だがこの時代を先取りした
楽曲群は大いにリスペクト出来るな!



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満足度 72% お気に入り曲 Halo







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