DAPHNE LOVES DERBY







"On the Strength of All Convinced"




シアトル出身のエモコアバンドのアルバム。


インターネットのダウンロード音源で名が知られるようになった、
いかにも今風のエモバンドである!売り文句はやはり「エモシーンの
ネクストレベル」
だろう(笑)。だいたいそんなバンドばっかりの
イメージがあるが、彼等DAPHNE LOVES DERBYの音楽性は
WAKING ASHLAND、FAULTER、DREAM STATE、Mae辺りと
同系列に語られるであろう典型的エモコアで、意外とギターが
ハードロック系の荒々しさを持っているものの高めのキーによる
甘ったるいヴォーカル、ミドルテンポで淡々と展開する
湿り気を帯びつつも青臭い泣きの雰囲気等はまさしくエモの
王道
をいくスタイルで真新しさは無いもののなかなかに
良質だと言えるだろう。2曲目なんかアップテンポでそれなりに
明るめになろうとしてはいるがやはりどこか明るくなりきれない
湿り気
が良いのう・・・!6曲目もアップテンポで明るさを
演出しようとするもやはり湿り気は残りギターはなかなか面白い
フレーズ
を紡ぎドラムもこの手のバンドとしてはけっこう
手数足数多く頑張っているな。8曲目は流麗なアコギが聴ける
大人しめのバラードでやはり雰囲気が良い。9曲目は再び荒々しさが押し出された
アップテンポ曲となるぞ。10曲目はストリングス風の音色も聴け非常に
メランコリックで叙情的な、プログレやポストロック
通じる静寂の雰囲気があるな。


個性は無いが湿り気を帯びた泣きのエモコアとして平均水準は
満たしているのでそういった音が聴きたいリスナーは手を出して
みてもいいだろう。メロディーに特に強烈なフックがあるわけでは
ないがこの手のエモはどちらかと言えば雰囲気を楽しむのが
正しい聴き方なのだろう・・・。若手のバンドだが演奏は意外と安定しているな。



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満足度 76% お気に入り曲 Sundays、
Hammers and Hearts、Kirby







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