DANCE GAVIN DANCE







"Downtown Battle Mountain"




カリフォルニア州サクラメント出身のスクリーモバンドによる1stアルバム。


日本盤もリリースされた新世代スクリーモバンドで、本作以前に
EPをリリースしていたがとりあえずこれが彼らのデビュー
アルバム
と言うことになる。音楽的にはSAOSIN以降
王道タイプを行く今風のスクリーモでクリーンVo、
デスヴォイス双方にメタルの影響を受けつつも
プラスチックみたいな質感のギターサウンドが主体だが
クリーンギターのパートが顔を出したりカオティックな
アレンジ
が聴けたりギターがバックでテクニカルなオブリ
入れていたりと複雑な部分もあるな。ビートダウンの
モッシュパートも登場する。デスVoは弱いものの
クリーンVoはキーの高い典型的エモ/スクリーモスタイルで
一応ちゃんと歌えておりまぁまぁ悪くない。3曲目なんか
中盤メロウになるもギターが終始ピロピロとバックで
プログレッシヴなテクニカルフレーズを弾いており
カオティックコアの流れを感じさせるのう・・・!
演奏テクニックはアルバム聴く限りじゃありそうだが
この手のバンドはライヴがショボいからなぁ(爆)。
5曲目もプログレ的というかカオティックなピロピロギター
顔を出すぞ!6、9曲目はラストでマイク・パットンに影響を
受けたかのような変態ヴォーカルも登場する。


個性が強いというわけではないがカオティック系の
オブリ
を入れるギターや曲展開が複雑な点が面白いが
まだ纏め切れていない未熟な部分もあり後半ダレを覚え
メロディーもまだそれほどでもないな。疾走チューンも無くミドルテンポ主体だが
この手のSAOSINタイプのプラスチック系スクリーモ(!?)
好きなら聴く価値はあるかも知れん。国内盤には以前のEPの音源が全部
ボートラで収録
されているようだが俺が買ったのは
輸入盤なので聴けんかったわい!(爆)




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満足度 74% お気に入り曲 It's Safe to Say You Dig the Backseat、
Lemon Meringue Tie







"Dance Gavin Dance"




カリフォルニア州サクラメント出身のスクリーモバンドによる2ndアルバム。


1stの前作がけっこう話題になったSAOSIN以降の
新世代スクリーモバンド
による2作目のアルバムである!
音楽的には前作と比べて特に大きな変化があるわけではなく
よくあるプラスチック的質感のメタリックな近代スクリーモだが
ギターリフやドラム等が前作よりもタイトになった感が
ありカオティックなギターオブリもより説得力が出てきたな。
ギターと比べてプロダクション的に奥に引っ込んでいる感があり
80年代っぽい軽さがあるものの手数多いドラムのタイトさ
特筆していいだろう。2、3曲目なんかかなりカオティック
寄り
変拍子系のリズムも聴け変態的ギターがなかなかに
テクニカルである!また前作にはなかったハーモニー系
コーラス
が部分部分で使われるようになったのも進化だろうか!?
9曲目はこの手のバンドでは非常に珍しいブルージーな雰囲気
持ったスローチューンである!まぁこの手の曲を歌うには
スクリーモ系ヴォーカルは線が細すぎる感があるな・・・!
それでも途中からギターがいつも通りカオティックな
ピロピロ
を披露するぞ。


絶叫シャウトはまだ弱いもののスクリーモ要素を
キープしつつカオティックコア的な部分が若干
押し進められた
感が無きにしも非ずといった所だろうか!?
今回は後半にも勢いのある曲が配され前作のようにダレる事は
無かったな。まぁ爆発的にクオリティーが上がった訳ではないが
近代スクリーモファンなら十分楽しめるだろう!




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満足度 76% お気に入り曲 Buffalo!、Reprogramming Mental Preprogramming、Skyhook







"Happiness"




カリフォルニア州サクラメント出身のスクリーモバンドによる3rdアルバム。


カオティックコアの流れを汲むかのような細かいギター、
ドラムを聴かせるスクリーモバンドによる3作目のアルバムで
手数多く暴れるドラム、カオティックコアばりの細かいオブリを
弾き倒すギターは健在どころかさらに磨かれ変態振りにも
拍車がかかっているぞ!音楽的にはもはやスクリーモとは
呼べないようなファンク系ミクスチャー曲もあったりして
スキルの向上は感じられるが軸がぶれた印象もある。
2曲目なんかギターやドラムがこの手のバンドとしてはかなり
プログレッシヴ
でテクニカルさで聴かせるアレンジが
施されており面白いな。絶叫入りだが雰囲気は
エモなので日本のHOLSTEINからクサさを抜いたようにも
感じられる。4曲目はライトなギターがファンク的な
カッティング
を披露し歪みの無いクリーンなギターが目立つ
楽曲となっている。カオティック寄りになった分重みが薄れた
本作の中だが6曲目は久々にへヴィさのあるリフが登場するも
全体的にはやはり軽めだ。8曲目はさらにファンキーなアレンジが
施されボサノヴァとかそういった感じがプンプンでコーラスも
それっぽくなっておりこうなってくるともうスクリーモではなく
ミクスチャー寄り
じゃのう・・・!9曲目もファンクと言うか
ラウンジ、ギターポップ系の軽いクリーンなカッティングが
登場する曲調になっているぞ。10曲目ではラップまで登場し
もはやスクリーモとは呼べんなぁ・・・!


前2作よりもかなりカオティックコアに接近しアルバム
前半だけならテクニカルプログレスクリーモと言い切って
しまえそうなタイトな演奏が聴けるのだが音質は前作より
悪くなっているような感じで、さらにカオティックさの
向上と共に高音域のチャカチャカしたギターフレーズが
目立つようになっておりこれまでのアルバムと比較して
決定的にへヴィさが薄れた感があるのは否めず、
モッシュで暴れて楽しめるのは前2作の方だろうな・・・!
まぁ個人的にはこういった変態的テクニカルさは好みなんだが
もっとへヴィなリフのほうにも力を入れてもらいたかったのう!
THE HUMAN ABSTRACTの2ndと同じ轍を踏んでいるのかもな!?
ファンクやラウンジ、ボサノヴァ寄りの雰囲気を持った曲も
後半に増えておりこういう曲調は好みではなく脱スクリーモが
悪い方面に行ってしまった
ような印象があるわい!




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満足度 65% お気に入り曲 Tree Village、NASA、
Self-Trepanation







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