DRAGIBUS







"Lollipop"




フランス出身の変態オルタナ打ち込みポップユニットによる3rdアルバム。


パリに在住するカップルによって結成されたアヴァンギャルド
変態児童ポップユニット
で、基本は女性ヴォーカルの打ち込み系ポップスなのだが
本作はどうやらハンガリーの古い童謡をモチーフにパンク、
ノイズ、エレクトロ
等の影響を融合させておりそれはいいのだが
意図的なのか天然なのか、ド下手ガキンチョヴォイスを操るヴォーカルが
あまりにも変態すぎており、そのキワモノ臭いスタイルがアンダーグラウンドで
話題となり先進的なロックファンから暗黒系メタルヘッズまでもが
彼らをリスペクトするという異例の事態が発生しているのだ!
フランスではどうやら幼稚園でライヴをやっているらしく、「5歳の子供達に
とってのSONIC YOUTH」
みたいな事を言われているようである(笑)。

「ケツ貸せ〜(フランス語)」で始まり下手糞なガキンチョヴォーカル
聴ける怪しいポップソングが早速展開!音楽的にはどこか怪奇的な
雰囲気
を携えつつも打ち込み色の濃いポップサウンドなのだが
この女Voがかなりのキワモノだな・・・!Dragon Guardianの1stでそんな歌い方する
パートがあったがこっちのほうが本物のガキんちょっぽい声で
舌ったらずもいい所である!6曲目なんかかなり怪しい持ち味
発揮された楽曲でもしかしたらクサいかもしれないメロディーラインに
ニューウェイヴっぽいダークさを感じさせるもブッ壊れたおもちゃ箱
ような様々な効果音的なサウンドも配され非常にクレイジーである!
終始「馬馬馬〜」と連呼するサビが強烈な7曲目も危険な曲で、
8曲目はまるでMALICE MIZERのようなクサい民謡タンゴ的なメロディーが
聴ける3連リズムの曲だ!どちらかといえばQueen of Wandに近い
雰囲気で有名な曲のカヴァーなのだろう・・・!インダストリアル色濃い
打ち込みバリバリのマシーナリーなスタイルも11曲目などで披露されキワモノ
ロリータスタイル
の陰に隠れた高いミュージシャンシップ
見え隠れしているな(笑)。17曲目はパンク的なアップテンポさ
うねる様な打ち込みの電子音、そして民謡というか童謡的なクサメロ
聴けるがやはりこのヴォーカルがあまりにもド変態である!(爆)


まぁ正直ネタの領域を出ることは無いのだがつまらんとは言い切れず
曲の良さよりもその変態性、異常性を楽しむタイプのアルバムと
言ったところだろう・・・!童謡モチーフのため部分的にクサい
メロディーが登場
するあたりなんとも憎めない罪なアルバムだな(笑)。



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 67% お気に入り曲 HANKY PANKY、
CAM CAMINI、CAROLINA







もどる


inserted by FC2 system