dEMOTIONAL







"State: in Denial"




スウェーデン出身のモダンメロディックデスメタルバンドによる1stアルバム。


SCAR SYMMETRYが引き合いに出されるタイプの今風メロデスバンドによるデビューアルバムで、
音楽的には確かに北欧産のメロディックデスメタルらしい叙情性を感じさせてはくれるんだが、
それと同時に今風なメタルコア要素が目立っており、エレクトロニカ系のシンセデスVoと
クリーンVo双方が聴けるヴォーカル
等いかにもイマドキなメタルコア、ポストハードコアに
近いんだが、
それでもやはり根底にあるのはアメリカのバンドでは再現出来ない、北欧らしい
寒々しい凍てついた叙情性
である!

1曲目は叙情メロデス寄りのリフと共に疾走しつつも今風なシンセも顔を出し、ヴォーカルは
デスVoとクリーンVo双方となっておりメロデスと言うよりもかなりメタルコアに近いのう・・・!
2曲目は穏やかなクリーンVoが目立ちつつも寒々しい雰囲気はやはりポストハードコアには
存在しない北欧らしい部分
で、基本はミドルテンポだが疾走パートも顔を出し中盤以降で
メロディアスなギターソロも聴けるぞ。3曲目もまた今風メタルコア要素北欧メロデス要素が
混ざり合った
かのようなアップテンポチューンである!4曲目はクリーンVo主体なれど
それ以外はかなり北欧メロデスに接近しており疾走もするぞ!5曲目もまた北欧メロデス色の濃い
叙情性を放つミドルテンポ
だが、途中から堰を切ったように疾走開始!6曲目もまたかなり
メロデス色濃いリフと共に勢い良く疾走!ただサビはテンポダウンしクリーンVoや
今風なシンセ
が聴け、この辺はやはりメタルコア的な素養だろうか!?7曲目は穏やかな
クリーンギター
が目立ったマイルドなバラードで、ヴォーカルもクリーンだが後半はヘヴィな
盛り上がり
も見せ始めデスVoも聴けるぞ。8曲目は再び北欧メロデスに接近した叙情リフが聴ける
アップテンポチューンで、デスVoと共にクリーンVoも目立っておりデジタルシンセも顔を出すのう・・・!
9曲目も叙情メロデス系のリフが聴けるアップテンポ曲で、10曲目はシンセが目立ち北欧らしい寒々しさと共に
デジタル的な面も見られるが、その後はやはり叙情リフも顔を出すぞ。11曲目はミドルテンポで
クリーンVo
が目立ちつつ北欧メロデス的情緒もしかとあるな。


昔ながらの叙情メロデス今風メタルコア、ポストハードコアが程良く入り混じったかのような
サウンドを見せており、ヴォーカルパートの半分近くを受け持つマイルドなクリーンVo
エレクトロニカ系のシンセはかなりイマドキなポストハードコアなんだが、それでもギターリフや
全体に漂う湿った叙情性
はそういったタイプのバンドでは見られない、北欧メロデスならではの
特徴
が強く、肉食系メタルコアを好まないメタラーでも楽しめるであろう1枚に仕上がっておる!
似たようなタイプの曲が並んでおりこれと言ったキラーは無いが
捨て曲も無い良質のアルバムと言えそうだな。




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満足度 82% お気に入り曲 これといった曲は無いがどの曲も良い







"Trassis"




スウェーデン出身のモダンメロディックデスメタルバンドによる2ndアルバム。


いかにもイマドキなシンセクリーンVoを導入し今風メタルコア、ポストハードコア
要素を見せつつも北欧メロデスらしい湿った情緒、叙情性が滲み出るモダンメロデスバンドによる
通産2作目のフルアルバムである!サウンド的には前作で聴けた北欧らしい寒々しいメロデス要素を
残してはいるんだが、
今回かなりイマドキっぽいメタルコア、ポストハードコアに接近しており
メタラー的には賛否分かれる仕上がりになってしまっているだろうか!?ちなみにゲストで
DEAD BY APRILのPontus Hjelmが参加しているぞ。

1曲目はデジタルシンセに始まりモダンさのあるヘヴィサウンド、デスVoクリーンVoも登場し
疾走開始!基本的には今風なんだが疾走パート叙情メロデス要素が漂っているな・・・!
2曲目もエレクトロニカ系の要素が強くいかにも今風なんだが、やはり部分的にメロデス的ムードが
強く漂う疾走パート
も聴けるぞ!3曲目はモダン寄りのリフ、デジタルシンセクリーンVoが目立った
今風メタルコアなミドル曲で、4曲目はギターリフエレクトロニカ要素が乗り淡々と展開する
これまた今風なミドルチューンで、本作初のギターソロも顔を出し流麗なシュレッドを披露するぞ。
5曲目はメロデスに接近したリフが聴けミドル〜アップテンポで展開、クリーンVoも何気に叙情的だな。
6曲目はデジタルかつシンフォニックな印象もあるシンセに始まりメロデス的に疾走!今風ながらも
前作に近い曲調だと言えよう!ギターソロもメロディー重視でなかなかにエモーショナルだな。
7曲目はメロウさ漂うピアノに始まりミドルテンポで穏やかなキャッチーさも醸し出されるが、ラップ風に
畳み掛けるダミ声Vo
も聴けかなり今風ポストハードコアに近いのう・・・!8曲目はピアノ、デジタルシンセと共に
ミドル〜アップテンポで展開、これもメロデス要素は薄く今風メタルコアに近いタイプだな。
9曲目もシンセが目立ったポストハードコア寄りのミドル〜スロー曲で、10曲目もいかにも
イマドキっぽいエレクトロニカ要素
を押し出したミドルチューンである。


何だかんだで北欧叙情メロデス要素が強かった前作と比べてまだ北欧らしい寒々しさは
残っているんだが、
曲調自体がモダンさを増したと言うか、イマドキらしいメタルコアや
ポストハードコアに接近した
印象があり、そういうサウンドを好むキッズであれば前作よりも
本作を好むだろうが、北欧メロデスを愛するメタラーとしてはやはり前作のほうが良かったなぁ・・・!
疾走感が減退しミドル曲が増え、デジタル系シンセも増量されたのがモダン化の原因じゃのう・・・!




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満足度 74% お気に入り曲 Neverland  Initialize The Calm







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